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(開設2015年1月1日)

ICM1/72 中島 Ki-27 九七式戦闘機 甲・乙 製作記 その3・乙型の製作

2023年01月27日 18時06分30秒 | ICM1/72九七戦 甲・乙製作記
寒中お見舞い申し上げます。

10年に一度の大寒波襲来で、各地で雪による交通障害や事故などが相次いでいましたが、皆さんお住まいの所では被害など発生しておりませんでしょうか? こちらは、強風で屋根の防水タイルが剥がれてしまい、補修が必要な状態となってしまいました。以前から屋根のリホームを考えていたのですが、喪中期間は動けないと言うことで放置していました。その喪中期間も明けましたので、これから具体的なリホームを検討しようと思っている所です。費用がどのくらいになるかは分かりませんが、軽自動車一台分以上の工賃が必要になるかもしれないですね。

九七戦の製作の方は、甲型が一応士の字状態になったので、乙型の製作に移りました。とは言え、甲型と全く同じなので、見映えしない画像ばかりとなりますが、ご了承下さい。

甲型で苦労したエンジンの取り付けですが、その同じ轍を踏みたくないと思い、組み立て手順を変更しました。説明書では、コクピットを主翼中央部に取り付けてから胴体と合体するよう指示されていますが、そうすると甲型のような状態となり、機銃がうまく接着できません。そこで、胴体片側に写真のように先にコクピットを取り付け、エンジンの収まりを確認した状態で、胴体左右を張り合わせました。機銃もうまく取り付けできました。エンジンマウント部分をかなり切り詰める必要があるのは甲型と同じです。写真は調整が終わり、合体前の状態です。

計器盤は、甲型と同じ手順で塗装しました。この後、コクピットに取り付け、胴体左右を張り合わせました。

そして、胴体と主翼を合体し、接着剤の乾燥待ち状態となりました。水平尾翼は仮付けした状態です。エンジンもあまり無理せず組み込むことができました。😄

一晩接着剤を乾燥させて固定用のテープやクリップを取り除きました。各部の接着面のアイは良好で、パテの出番はなさそうです。

甲型では隙間や段差が生じてしまった上部エンジンカバーの接着面ですが、乙型ではうまくフィットしました。サンディングだけの修正で済みそうで、こちらもパテは必要ないと思います。

甲・乙とも同じ状態まで来ましたが、主脚のスパッツの形状が甲と乙とでは異なります(今回選択した甲型のマーキングの機体にはスパッツはありません)し、キャノピーの形状も異なるので、混同しないよう注意して製作を進めようと思っています。次は塗装準備編となります。そろそろ乙型のマーキングも決めないと…。

ここまでご覧頂きありがとうございました。

その4に続く。

※今回の思い出の曲は映画シェーンの主題歌である”The Call for Far-away Hills”(邦題:遙かなる山の呼び声)です。私が生まれる前の昭和28年(1953年)の映画ですが、父が大好きだった映画で、私が物心ついた時、父が大切にしていたステレオでドーナツ盤をかけて聴いていたのを覚えています。私もその影響を受けて映画音楽が好きになった時期もありましたが、その切っ掛けとなった一曲です。映画は劇場では観たことありませんが、TVでは幾度となく放送されているし、録画したりもしていて、何度も観ています。因みにドーナツ盤のB面は”Oh My Darling Clementine”(日本での替え歌邦題:雪山讃歌)のinstrumental musicだったと思います。

シェーン・遥かなる山の呼び声 The Call for Far away Hills/ヴィクター・ヤング・オーケストラ Victor Young (1953年)