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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

プラネットモデル1/72 メッサ―シュミットMe109TL製作記・その7

2018年01月05日 23時59分20秒 | プラネットモデル1/72Me109TL製作記
今日1月5日は寒の入り(小寒)です。全国的に寒くなったようですが、こちらは雨の1日となりました。これから大寒(20日)に向かって一番寒い季節の到来です。こちらの初雪はいつになるんでしょうか?

さて、去年の内の完成を目指していたプラネットモデル1/72メッサ―シュミットMe109TLが、本日完成しました。完成までの経過報告からスタートです。

今年最初の製作は、デカール貼りからです。国籍マークのデカールは、マイクロスケール(後のスーパースケール)デカールのストックの中から適当にチョイスしました。胴体の数字「赤の12」はジョーハンのMe262からのものですが、これが曲者で、貼り付けて馴染ますまでかなり苦労させられました。(他のデカールを探したのですが、残念ながら見付からず!)割れ防止のためにデカール保護剤を塗布してから貼り付けましたが、糊が弱く、軟化剤を塗布して馴染んだと思っても、乾くと捲れて来る始末。タミヤのデカール糊の効果もあまりなく、最終的に木工ボンドを水で薄めて使用しました。キットのデカールは「白の13」ですが、ストックの中にはなくて、「赤の12」にしました。(これしかなかったと言うのが本当の所。)右主翼付け根付近にある黄色三角は剥がれてしまったデカールで、必要ないものです(念の為)

デカール貼りが終わったあと、タミヤのウェザリング塗料のグレーでウォッシングして、その後、同じくブラックで墨入れを行ないました。続いて、デカール保護と艶の統一の為に、自作の半艶クリアをしゃぶしゃぶに希釈して、オーバーコートしましたが、もう少し艶を抑えた方が良かったですね。墨入れも殆ど消えてしまいました。(汗)オーバーコート終了後、脚周りのパーツを取付けました。

上の画像は翼端灯の塗装を行なっている時のものです。翼端灯の塗装後、ピトー管を真鍮パイプで自作して取り付けましたが、イモ付けなので、強度的に不安があります。案の定、撮影中に一度取れてしまいました。ピトー管自体も不格好な物になってしまったし、ちょっと太過ぎるようにも思います。説明書には0.5ミリφで長さ10ミリと書かれてるので、そのように自作しましたが、もう少し細い方がよかったように思います。

ピトー管を接着し、アンテナ線を張って完成としました。アンテナ線はモデルカステンのストレッチリギングと延ばしランナーを併用しています。それでは、完成写真をご覧下さい。









ビネットベースに載せて撮影した画像をそれぞれ合成してみました。ここまでの画像は、SONY DSC-HX50Vで撮影したものです。(トップ画像は除く)

下面はこんな感じです。こちらの画像はスマホで撮影しています。ん~、ピトー管がイマイチ(汗)

ガレージキットなので、ディティール云々は全く気にせず、完成だけを目指して製作しました。おかしな点はいくつかありますが、それらを考え出すと完成させることすら困難になって来るので、何も考えず完成させました(笑) 迷彩塗装の組み合わせも疑問が残る点ですが、実体がないので何とも言えません。上反角不足もちょっと気になりますね。

年跨ぎ製作になってしまいましたが、取り敢えず無事に完成してホッとしています。😥

さて、次からは今年最初の取り掛かりキットになります。超メジャー戦車の登場ですよ。

プラネットモデル1/72 メッサーシュミットMe109TL(レジンキット)
使用デカール:マイクロスケール(後のスーパースケール)デカール&ジョーハンMe262Aキットのデカール
製作開始:2017年11月20日
完  成:2018年1月5日
シートベルト:エデュアルド日本陸海軍機用エッチングシートベルト
ピトー管自作、アンテナ線:モデルカステン ストレッチリギング&延ばしランナー
キット購入日:1996年7月15日
購入価格:4,500円(税別)
参考資料:PC Web Site様
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/RAIJINスマホ

Me109TL製作記:完


プラネットモデル1/72 メッサ―シュミットMe109TL製作記・その6

2017年12月30日 21時00分00秒 | プラネットモデル1/72Me109TL製作記
今年最後の製作記です。

何とか年内に完成させたいと思って、年末の休みを利用して製作を進めていたMe109TLですが、模型作り以外にあれこれ年末特有の雑用に追われ、完成は年明け後にずれ込むことが決定(涙)しました。
ここに書こうかどうかちょっと迷ったのですが、年末に我が家の直ぐ近くで大きな事件(子が親を刺し殺す)が発生し、ニュースにもなりましたが、その殺された親と言うのが、私が今年4月から自治会長をお願いした人で、つまり、自治会長が不在と言う状態になってしまいました。町内を取り纏める人間がいなくなり、回覧板や広報の配布も出来ない状態になってしまいました。で、私の頭をよぎったのが、こちらにそのお鉢が来るのではと言う事でした。その予感が見事的中し、翌日、連合自治会の総務担当者から電話があって、後任の会長が決まるまでの間、回覧板や広報の配布を頼めないだろうかと言う内容でした。まぁ、その位なら私が後任者を選んだ責任もある事だし、協力させて頂くと伝えたのですが、それで、約9か月ぶりに回覧板などの仕分け作業を行なう事になってしまいました。会長は、連合自治会の方で探すと言う事なので、私が探す必要はないのですが、早く見つかって欲しいですね。私が会長として再任されることはないと思います。(多分?)

前置きが長くなりましたが、Me109TLの方に話しを戻します。

サフ吹きが終わり、シャドウ吹きが終わった状態から、キャノピーの切り出しを行ないました。キャノピーは塩ビの絞り出し(ヒートプレス)です。
キャノピーを切り出してから、塗装に備えてマスキングを行ないました。本体へのフィット感は悪くありません。

本体への取り付け前に、先に窓枠の下地として、RLM66ブラックグレー(Mr.カラー116番)を吹いておきました。前回、シャドウ吹きを忘れていた部分にもブラックグレーでシャドウ吹きしておきました。ちょっと色味が異なりますが、全体塗装すれば分からない!と判断(笑)

塩ビパーツの接着はいつも迷う(悩む)のですが、今回、こちらの接着剤を使用しました。今まではエポキシを使ったり、ビニル系クリア接着剤を使ったりしていましたが、取扱いが面倒だったり、接着力に問題があったりで、あまり満足出来るものではありませんでした。こちらの接着剤も物は試し的に使用して見ましたが、使用感はまずますで、ほぼ満足出来る製品でした。粘度が高く、若干の糸引きがありますが、乾燥後(完全固着まで23℃で24時間)の接着力は問題ありません。

キャノピーを本体に接着し、固着までテープで固定しておきました。先にも書いたように、密着度はそれほど悪くありません。

キャノピーの取り付けが完了したので、塗装作業に入りました。塗装は違和感を拭い切れないまま、説明書指示に従う事にしました。塗料は全てMr.カラーを使用しています。まず、下面色のRLM76(Mr.カラー117番)を吹きました。シャドウ吹きの効果は得られたと思います。


上面の塗装に備えて、下面のマスキングを行ないました。胴体部分はひっつき虫を使用しました。

まず、RLM75(Mr.カラー37番)を吹いてから、迷彩パターン(説明書を拡大コピーした物)を切り抜いてマスキングを行ないました。胴体部分はこちらもひっつき虫を使っています。

そして大いなる疑問を抱いたまま、RLM81(Mr.カラー123番)を吹きました。これが正しいかどうかは誰も分かりません。実体がないんだから、正解とも不正解とも断言出来ません。"(-""-)"

そして、マスキングを剥がし、塗装の追加・修正を済ませたのが下の写真です。胴体の上下塗り分け部分には、改めてエアブラシでボカシ塗装を施しています。
この配色、如何でしょうか? 配色的にはまずあり得ない取り合わせだと思いますし、現に某ブログではグレー系配色にリペイントされている画像も存在します。英国機の迷彩みたいだと書かれているのも何となく分かる気がしますが、このまま次のデカール貼りに進もうと思っています。

下面はこんな感じです。デカールを貼れば、ドイツ機らしくなると思いますが、キット付属のデカールを失くしてしまっているので、ストックからの寄せ集めでカバーする事にしています。

何とか年内にと思っていましたが、残り1日でデカールを貼って、小物パーツを取り付けるのはちょっと無理ですね。残念ですが、仕方ありません。次の製作記で完成報告出来ればと思います。それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。

年明け後のその7に続く。



プラネットモデル1/72 メッサ―シュミットMe109TL製作記・その5

2017年12月24日 21時42分40秒 | プラネットモデル1/72Me109TL製作記
クリスマスイブの夜をどのようにお過ごしでしょうか? こちらは生憎の大雨になってしまいましたが、いつもと変わらない夜を過ごしています。この雨が上がれば寒くなると言う事ですが、今年も残り1週間、風邪など引かないで新年を迎えたいですね。

さて、12月に入ってから仕事が忙しくなり、中々模型作りまで手が回らない状態が続いていましたが、それも無事に片付き、緊張から解放されました。その途端、何だか一気に疲れが出て来たのか、眠くて仕方ありません。😪

2週間ばかり放置していたMe109TLですが、昨日・今日の2日間で少し製作時間があって、塗装作業に入る所まで進みました。


最初のサフ吹きで見付かった不具合部分を修正しました。瞬間接着剤で気泡を埋め、サンペ掛けを繰り返した後、再度サフを吹きました。写真は修整中のものです。

一応、自分の納得出来る状態で落ち着いたので、塗装作業に入りました。まず、脚関係の塗装から始めて、脚庫、脚カバー内側をRLMグレー(Mr.カラー60番)で塗装しました。脚庫、脚カバー内側はシルバーの可能性もありますが、実体がないので、ドイツ機定番色を塗装しました。(笑)

脚庫やエンジンポッドの開口部に詰め物をしてから、いつものようにモールドに沿ってガイアのジャーマングレーを細吹きしました。エアブラシの調子が悪く、写真のような状態となってしまいました。(あっ!一ヶ所忘れていますね。)年が明けたら、修理に出そうと思っています。(来年年明け早々車検が待っていて、新調するお金がない!)

ここまでが現在の状態です。残り1週間で果たして完成するのでしょうか? 次はキャノピーの切り出し、マスキング、本体取付けと進む予定です。コクピット内の塗装もしなくっちゃ!

年内完成を目指して、その6に続く。

プラネットモデル1/72 メッサ―シュミットMe109TL製作記・その4

2017年12月10日 19時21分50秒 | プラネットモデル1/72Me109TL製作記
12月に入り、年内に片付けるべき仕事が残っている関係で、多忙な毎日が続いています。休日出勤は嘱託と言う事もあって免れていますが、連日の残業はちょっと堪えますね。

1週間振りの製作となったMe109TLですが、今日、サフ吹きまで終りました。

サフ吹き前に小物パーツの切り出しとサンペ掛けを行ないました。
小物パーツはこんな感じです。脚カバーは一体成型されているので、取付け時は切り離して取り付ける事になっています。前却カバーは折り曲げ加工が必要です。脚には取付け補強用の真鍮パイプ(0.5mmφ)を埋め込みました。

サフ吹きが終わった現在の状態です。サフはタミヤのファインサーフェイサーL(ライトグレイ)を使用しています。タミヤのサフにはプライマーが入っています。

サフ吹き後、若干の修正箇所が見付かったので、これらの修正を行なってから塗装に入ります。少しパテ盛りも必要になりそうですが、それ程大したものではありません。

で、塗装についてですが、前回にも少し書きましたが、ちょっと疑問に思っている部分があるので、それについて触れたいと思います。

キットの塗装図ですが、迷彩色がRLM75とRLM81となっています。説明書の印刷ミスの可能性も無きにしも非ずですが、この2色による迷彩はあり得ない筈で、RLM74と75のグレー系、或いはRLM81と他のグリーン系(RLM82等)の迷彩となる筈です。いくら架空機だからと言って、説明書記載の塗装の組み合わせに疑問を感じてしまいます。まぁ、塗装時はこの組み合わせで塗装しようと思っていますが、果たしてどんな仕上がりになるのでしょうかね?

ネットであれこれ調べてみたら、私と同じ疑問をお持ちのモデラーの方のブログを見付けました。そのブログ主も最初は説明書指示の通り塗装したと言う事ですが、やはり違和感を覚え、グレー系迷彩に塗装し直しています。

今年も残り3週間ですが、製作時間は仕事が休みの日の数時間しかありません。果たして年内どこまで完成に近付けるのでしょうか? あわよくば完成を目指したいと思っています。

その5に続く…。



プラネットモデル1/72 メッサ―シュミットMe109TL製作記・その3

2017年12月03日 19時13分10秒 | プラネットモデル1/72Me109TL製作記
今年も早いもので1ヶ月を切ってしまいました。毎年思う事ですが、過ぎてしまえば1年なんてアッと言う間ですね。何かと気忙しい年の瀬ですが、インフルエンザには注意したいものです。

メッサ―シュミットMe109TLの方は、黒瞬塗布後のサンペ掛けをずっと行なっていましたが、ようやくその戦いも終わりを迎えつつあります。

サンペは、なんと180番からスタートしました。勿論、初使用です。最初320番から始めたのですが、思うように歯が立たず、180番で粗削りを行なったあと、240番、320番、400番、600番、800番の順で研磨しました。サンペとスポンジヤスリの併用です。
脚庫は、リューターを使って接着面を均してから、ピンセットでサンペをつまんで研磨しています。プラペーパーで接着面をカバーしようかなと考えていましたが、その必要はなさそうです。

サンペ掛けが終わったあと、汚れを水洗いし、乾燥後、消えてしまったスジボリを再生しましたが、レジンと言う事もあって、力を入れないと歯が立たず、目立つ部分だけで結局妥協しました。サフを吹いたら消えてしまいそうです。写真は、サフ吹きに備えて、マスキング(詰め物)を施した状態です。

下面です。1枚目の写真と殆ど変わっていませんが、全体をスポンジヤスリの800番で研磨しています。

黒瞬塗布は1回では終わらないだろうと思っていましたが、気泡などもなく、1回で終わったのは大助かりです。次は、小物パーツの切り出しと研磨に取り掛かろうと思っています。脚固定用の補強も必要ですね。小物パーツの準備が終われば、サフ吹きにはいります。

塩ビキャノピー取付け用の接着剤を注文しているのですが、まだ届きません。これがちょっと気になっています。デカールの方は、一応ストックの中からピックアップしましたが、古いデカールなので、果たして使えるのか不安もあります。塗装もちょっと疑問があるのですが、これは塗装編で触れたいと思います。

その4に続く。