ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

童友社1/72 九六式艦上戦闘機二号二型 製作記 その4 デカール貼り

2019年02月24日 18時13分30秒 | 童友社1/72九六式艦戦二号二型製作記
陽射しは春の雰囲気ですが、風はまだ冷たいですね。

仕事の関係で、サンデーモデラー化していますが、96艦戦はデカール貼りまで進みました。

デカール貼りの前に、動翼のシルバードープ塗装を行なう事にしました。最初はデカール貼り後に行なおうと思っていたのですが、マスキングテープをデカールの上に貼る事になるので、デカール剥がれのリスクを避けるために先に塗装する事にしました。最初、Mr.カラー8番シルバーにフラットベースを混合して、艶消しシルバーなるものを作って見たのですが、どうも違和感があり、どうしたものかと考えた挙句、Mr.カラー182番スーパークリア艶消しを吹く事にしました。写真は、マスキングして艶消しクリアを吹いた状態です。

マスキングテープを剥がしてみました。シルバードープ感が得られたかどうかは微妙ですが、塗面の変化は得られたと思います。

前回、シルバー粒子が浮き出してしまった車輪の再塗装も行ない、無事に完了しました。下の写真がその状態です。


昨日と今日の2日間でデカールを貼ってしまいたくて、午前中はあまり模型小屋に行く時間がないのですが、空いた時間に何度か模型小屋に行き、デカール貼りを行ないました。昨日は、夕方まで野暮用で外出していたので、胴体後部の白帯の片方と日の丸を貼った程度で終わってしまいましたが、今日、残りのデカールを貼ってしまいました。

デカール貼りが終わったばかりの状態で、デカールの一部ははまだ乾燥していません。この状態で、また1週間放置となります。デカールは、ややフィルムが硬くて、軟化剤の効きもあまり良いとは言えません。デカールが艶消し気味なのも少々気になる所ですが、デカール乾燥後(って1週間も乾燥時間があります…w)、半艶クリアを吹く事にしています。

あと1・2日作る時間があれば完成となる所まで来ましたが、仕事で帰宅が遅くなるので、次の週末まで作れそうにありません。3月中頃から月末までは少し落ち着きそうです。次に忙しくなるのは、4月から5月ですね。

完成に向けて、その5に続く。

フジミ模型 1/72 CシリーズNo.11 九六式艦上戦闘機 4号 蒼龍戦闘機隊
クリエーター情報なし
フジミ模型(FUJIMI)

本日の到着キット(2019-8・9)「タミヤ1/35 マーダーIIIM (ノルマンディ戦線) 」・「スペシャルホビー1/32 Fi103A-1/Re4 ライフェンベルク攻撃機」

2019年02月22日 22時22分22秒 | 趣味
今週から仕事が忙しくなり、3月中旬まで定時帰宅と言うのは難しくなっています。ただ、今日はプレミアムフライデー(死語?)と言う事で、若干早く帰宅出来ました。

帰宅すると予約していたキットが2個届いていたので、ご紹介したいと思います。何だか去年のペース以上の速さでキットが届いている感じで、ちょっとヤバイかも😓

一つ目は、予定より1日早く届いた「タミヤ1/35ドイツ対戦車自走砲 マーダーIIIM (ノルマンディ戦線) 」で、1/35MMシリーズNo.364です。先にNo.365のシェリダンが発売され、No.364のこちらのキットが後からの発売となりました。2002年9月発売の同社マーダーIII M(7.5cm Pak40 搭載型)からのバリエーションキットで、リニューアルキットと言う事ではなさそうです。今回、ノルマンディ戦線仕様となっての新登場です。最近、タミヤはこう言う形でのリバイバルキット化が多いですね。




中身です。当然の事ながら、前作とは異なるフィギュアが4体入っています。エッチングパーツは前作にも入っています。

箱絵の塗装以外に、こちらの塗装も選択出来ます。


続いて二つ目です。
写真がボケボケですが、「スペシャルホビー1/32フェゼラー Fi103A-1/Re4 ライフェンベルク攻撃機」です。去年12月に購入したこちらのキットのバリエーションキットになります。

『無人の飛行爆弾Fi103に操縦席を増設し、コントロール可能として命中率を上げ、対艦攻撃に使用するために開発されました。理論上は、パイロットは着弾前に脱出する予定でしたが、射出座席などは用意されておらず、実際上は特攻兵器でした。KG200に配備されましたが、航空団司令が使用を拒否したことやミステル計画が進んでいたことなどにより実戦使用はされませんでした。』

キット紹介文では上記のように書かれています。日本にもこのような拒否する勇気があれば、桜花の悲惨な無駄死にはなかったと思います。ただ、日本では拒否すればどうなるかはみな理解していただろうし、結果は同じ道を辿る事になっていた可能性が高かったでしょうね。

中身です。前作にコクピットパーツが加わり、デカールも新しくなっています。製作時は2キット同時製作になりそうですが、作る機会があるかどうかが問題ですね。

←クリックで拡大します。
マーキングは3種類ですが、このような塗装が本当に存在したかどうかは不明です。どれも面倒で、難しそうな塗装ですね。

今回届いた2キットは、それぞれ違うショップから同時着弾となりました。スペホのキットの購入を迷っていたら、いつもメインで利用しているサイトで完売になってしまい、止むを得ず他サイトに予約注文となりました。送料が必要になるし、割引率もあまり良くないので、少々割高になってしまいましたが、入手出来ずにあとで後悔するよりは少しは健康的かなと思っています。これと同様に、完売で他サイトに予約したキットがもう1個あります。いつ届くは分かりませんが、予約出来た事で良しとしたいですね。

明日・明後日は休みになりましたので、1週間振りに模型小屋に行けそうです。96艦戦のデカール貼りを終わらせたいと思っています。

 


本日の到着キット(2019-6・7)「RSモデル1/72 中島E8N1九五式一号水上偵察機」・「同1/72 中島E8N2九五式一号水上偵察機」

2019年02月18日 21時22分50秒 | 趣味
今日から仕事が忙しくなり、定時帰宅は暫く無理そうですが、そんな状況でも予約していたキットは届くもので(当たり前やぁ…)、去年予約していたRSモデルのキットが2個届きましたので、紹介します。

「RSモデル1/72中島E8N1九五式一号水上偵察機」です。1/72としては、久々のインジェクションキットになると思います。久々と書いたのは、その昔、アビエーションUSKからも1/72キットが出ていましたが、今回のキット登場で、その役割も終わりそうです。

マーキングは4種類ですが、一番下の塗装図は架空マーキングではありません。以下、Wikipediaより引用。

「昭和16年1月、ドイツは仮装巡洋艦「オリオン」に搭載されていた水上機アラド Ar 196の代替として、ヴェネッカー駐在海軍武官を通じて1機を購入し、2月1日、マリアナ諸島マウグ島で引き渡された。この機は偽装のため、英国の国籍マークおよびシリアル番号(L5196)を表示し、操縦はクラウス・フォン・ヴィンターフェルト中尉が行った。5月26日、機体はマダガスカル島付近で離水中に転覆し、失われた。これは、第二次世界大戦で日本の水上機がドイツの艦艇上で運用された唯一の事例である」

と言う事で、この機体のマーキングも用意されています。右サイドの塗装図が掲載されていないのが残念ですね。

中身です。RSモデルの最新キットですが、パーツはややモッサリしている感じがします。主翼のリブ表現が、ただの凸モールドとなっている点は意見が分かれそうです。

続いてはこちらです。
同じく「RSモデル1/72中島E8N2九五式一号水上偵察機」です。ここでちょっと疑問が…。キットの箱絵では、機体略番がE8N2となっているのですが、日本語表記では一号となっています。E8N2の「2」と言うのは二号の事ではないのでしょうか?(ハセガワ1/48ではそうなっているようですが…。) RSモデルの解釈では、一号前期型がE8N1で、後期型がE8N2との解釈のようですが、だとしたら二号の略番は…?って事になりますね。前期型が一号で、後期型が二号と言う事でしょうか? 単なる印刷表記ミスなんでしょうか? 誰か詳しい方いらっしゃいませんかね(笑)

マーキングも同じく4種類となっています。一番下はタイ海軍仕様ですが、それ以外は、全て迷彩塗装のものです。こちらも右側が掲載されていないので、迷彩パターンが不明ですし、下翼の迷彩も表記されていません。別途資料が必要となりそうです。ハセガワ1/48キットが参考になるかもしれないですね。

袋から取り出すとパーツはこんな感じになっているようです。(某ネットショップのHPから拝借しました)複葉機ですので、張り線がポイントになりますが、そう言えば最近複葉機のキットの購入が増えていますね。

九五式水上偵察機と言うと、ハセガワが久々に1/48の新金型キットとして2015年9月に発売した、現在の所最後のキットです。(キット№JT97) それ以降、JTシリーズのキットの登場はありません。大戦機ファンを裏切り続けてもう3年以上経過しましたが、この先、ハセガワはどう言う方向に進むのか、大戦機ファンとしては気になります。風の噂で、取り引き先銀行から「飛行機キットの新規開発の中止指令」が発令されたとかって話しも聞きますが、ハセガワ自体の存続も危ぶまれているのでしょうか? ハセガワにはそんなに期待している訳ではありませんが、一プラモデラーとして、頑張れハセガワと言いたいですね。
頑張れ!ハセガワ




童友社1/72 九六式艦上戦闘機二号二型 製作記 その3

2019年02月17日 20時44分50秒 | 童友社1/72九六式艦戦二号二型製作記
今日は快晴の1日で、陽射しには春の雰囲気も漂って来ましたが、吹く風はまだ冷たいですね。

サフ吹き前までアップしていた九六式艦上戦闘機二号二型ですが、本体の塗装まで進みました。

サフ吹きが終わった状態です。サフは、黒サフにしようかとも思ったのですが、尾部の赤の発色が気になったのと、新たに購入するのも面倒だと思い、ガイアのGS-02サーフェイサーエヴォ ホワイトの瓶サフを使用しました。全面にシルバーを吹けば、シルバーが下地となって赤の発色も問題無いのかもしれないですが、シルバー地に赤を重ねるのがどうもイヤで、白サフにしました。以前、シルバーの下地に赤や黒を吹いたら、シルバーの金属粒子が浮き出して来た事があって、それがトラウマになっているようです。

排気管は異様に長く感じたので、1mmほどカットして先端を開口しています。それでもまだ長いようですね。写真にはフィギュアも写っていますが、こちらは前回のまま(1200番のサフを吹いた状態)です。

途中の塗装過程の写真を撮るのを忘れてしまい、いきなり塗装後の写真となりましたが、カウリングの黒は自作の半艶ブラックを吹きました。シルバーは、去年、ハセガワの1/48飛燕を作った時の残りのシルバーに、更に昔、P-38Jライトニングに使用したクリア40%入りシルバーを混合したものを使っています。クリアが何パーセントになるかは分かりませんが、恐らく20%程度になると思います。ここまでの塗料は全てMr.カラーを使用しています。動翼部分は、最終的に艶消しシルバーを塗装します。尾翼部分の赤は、ガイアの003ブライトレッドを使用しました。やや紫っぽい感じがしないでもないのですが、Mr.カラー3番の赤は、重ね塗りすると黒っぽくなってしまう傾向があるので、ガイアの赤を愛用しています。2回重ね塗りでちゃんと発色してくれました。下地の白サフ効果があったようです。フィギュアも顔の肌色(っと、これは禁句なんですね。フレッシュに訂正します。)と飛行服のレッドブラウンを塗装しました。仕上げまでまだまだです。

小物の方はこんな感じです。エンジン部分には、環状クーラーのようなモールドがありますが、修正不可能です。それらしく塗装しておきました。プロペラ裏面は、ファインモールドのキット説明書では、赤褐色となっているのですが、ここは艶消し黒(タミヤの缶スプレー使用)を塗りました。表面はまだ塗装していません。車輪の方は、後付け出来るように加工して塗装しました。シルバーを吹いた後にタイヤブラック(Mr.カラー137番)を吹きましたが、上にも書いたように、やはりシルバー粒子が浮いて来ますね。ここは重ね塗りが必要になります。キャノピーの塗装を忘れていて、改めてシルバーを塗装しました。

この状態で、デカール貼りが可能になりましたが、明日から仕事が忙しくなり、帰宅が遅くなりますので、平日の作業は出来そうにありません。デカール貼りは次の休みになりそうです。

↓に貼ったアフィリエイト広告のキットですが、こちらのキットが元になっているようです。エンジン前面のモールドがそっくりですので、間違いないと思います。(*_*)
その4に続く。

1/72 日海軍 96式艦上戦闘機 第12海軍航空隊所属機 (3-181) 塗装済み完成品
クリエーター情報なし
EASY MODEL


童友社1/72 九六式艦上戦闘機二号二型 製作記 その2

2019年02月10日 19時06分30秒 | 童友社1/72九六式艦戦二号二型製作記
立春も過ぎ、本格的な春が待ち遠しい気分ですが、寒さはまだ続くようです。今日、愛犬と一緒に近くの河川敷を散歩していると、陽射しはあったものの、吹く風はまだ冷たいですね。

この3連休はあれこれと用事が重なり、家のリフォームや、エアコンの買い替え等、色々出費が多くなる見込みとなりました。リフォームは以前から計画していて、その分の予算はちゃんと確保出来ているのですが、エアコンの新調を追加発注する事になり、予算内で収めるため機種選択でちょっと迷いましたが、父からの援助もあり、無事に解決しました。去年の殺人的酷暑でエアコンが全く効かず、今年は何とかしないとまずいと思っていましたが、どうやら今夏は快適な夏を過ごせそうです。この時期のエアコン購入が一番底値ですし、工事も閑散期です。3月になると新型(2019年モデル)が出て来ます。

で、やっと九六式艦上戦闘機の製作報告に入ります。(^^;)

コクピットの塗装を行なおうと思って準備していましたが、キャノピーの窓枠の下地も一緒に塗装した方が効率的だと思って、キャノピーのマスキングを先に行ないました。

キャノピーのマスキングを行ない、窓枠の下地に三菱系コクピット色(Mr.カラー126番)を塗装しました。コクピットも同じように塗装したのは言わずもがなですね。

コクピットはこんな感じで、至ってシンプル(手抜き)です。操縦桿の握り部分は黒だと思うのですが、ファインモールドのキット説明書では、コクピット色しか表示がないので、そのままです。シートには、パイロットの嵩上げも兼ねて、座布団を自作しました。これでパイロットも定位置に座る事が出来ます。

前回も書きましたが、キットには計器盤がないので、有り合わせのパーツやデカールででっち上げました。左がハセガワの零戦から、右がプラ板を切り抜いたものです。形状的には右の方がやや正確かも?(笑) デカールは、旧マイクロスケールデカールのBf110からのものです。形状は全く合っていませんが、この後、キットのコクピット形状に合わせて加工して接着しました。そのままでは操縦桿と干渉するので、やや奥まった所に接着しています。これで殆ど見えなくなってしまいました。😓

主翼と胴体を合体してパイロットを乗せて見ました。ほぼ定位置になったと思います。ヘッドレストの形がちょっと違うように思うのすが、そのままにしています。

フィギュアは、パーティングライン処理を行なったあと、1200番のサフを吹きました。

パイロットは後から搭乗可能ですので、この段階ではまだ取り付けていません。主翼と胴体の合体部分(接着面)は実機とは異なる分割部分ですので、ここは修正する必要があります。また、キットにはご丁寧に、アンテナ支柱とピトー管が一体成型されていますが、今回製作しているキットのマーキングの機体にはアンテナ支柱はありません。ピトー管も金属パーツに交換しますので、サンディング時にカットします。

キットの胴体後部に、怪しいスジボリ(赤丸部分)が掘られています。恐らく、デカールを貼る位置決めにモールドされたのだと思いますが、ここは消す事にしました。全体的に見てもスジボリが不足しているのですが、スルーして進めます。そこまで手を加えるようなキットでも無いと判断しました。(って、単に面倒なだけ…w)

接着面と不要なスジボリ部分に黒瞬を塗布しました。写真ではまだやっていませんが、主翼のフィレット部分には溶きパテを塗布しています。

増槽の接着面にも黒瞬を塗布しました。増槽の形状が、やや細長く思うのは気のせいでしょうかね?

現状はこんな感じとなっています。スパッツも組立て、接着面には溶きパテを塗布しました。(画像は塗布前)

3連休も明日で終わり。妻からEXILEのライブに誘われましたが、断りました。全く興味がないので…(笑) 一緒に行くはずだった相手が急用で行けなくなったためですが、私が断わったので、娘と一緒に行くようです。

私も20日頃から忙しくなるので、それまでにサフ吹き位まで進めたいと思っています。
その3に続く。

96式艦上戦闘機 (世界の傑作機)
クリエーター情報なし
文林堂