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(開設2015年1月1日)

アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ 製作記 第7回(最終回) OVMの取り付け・完成へ

2024年02月29日 19時45分00秒 | アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号レーヴェ製作記
今日で2月も終わり。今年は閏年で29日までありますが、そのお陰でレーヴェを2月中に完成させることができました。これが閏年ではなかったら、3月になっていた所です。

ウェザリングが一応終わり、残っているOVMや透明パーツを取り付けました。このOVMの塗装って実際は本体色と一緒だと言うのを某サイトで見たことがあるんですが、ここは模型映えと言うこともあり、それらしく塗装して取り付けました。本体の組み立てと一緒に取り付けてしまうモデラーさんもいらっしゃいますし、その方がウェザリングを纏めてできると言うメリットもありますが、塗装できない箇所が気になる性格ですので、私は後付けすることの方が多いですね。


本体左右にOVMを塗装して取り付けました。木の部分は、Mr.カラー44番タンで塗装してからウェザリングしています。金属部分はタミヤラッカーLP-19ガンメタルを使用しました。OVM取り付け後、履帯を嵌めましたが、この時、ちょっとしたアクシデント発生!(写真は修正後)

後部はこんな感じとなっています。履帯の取り付け時、シャックルが干渉してしまうので、一旦取り外して履帯を取り付けました。このキットにはワイヤーロープがありません。箱絵にはワイヤーロープが描かれているので、追加しようかとも思ったんですが、参考にしたヤクパンの塗装図にもワイヤーロープがないので、そのままとしました。早い話し手抜き😅

上で、ちょっとしたアクシデント発生!と書きましたが、履帯の取り付け時、真鍮製のエッチングパーツが外れてしまい、塗料も写真のように剥がれてしまいました。これこそチッピング!なんてことは言ってられなくて、ここはウェザリングでごまかすことにしました。塗装すると周囲と色合いが異なってしまうし、その調整に時間がかかると思ったからです。写真は左側ですが、右側はもっと酷い状態でした。やはりここはプラ製を使用した方が良かったかもしれないですね。

OVMの取り付けが終わり、残りは透明パーツだけとなりました。操縦席部分と砲塔にあるペリスコープ、それにキューポラの窓部分が透明パーツとして用意されています。

ピンボケ写真ですみませんが、透明パーツを接着した状態です。この透明パーツの取り付けのために、砲塔にキューポラを接着できずにいましたが、これで砲塔に接着できます。

と言うことで、完成しました。ちゃんとした写真は後日撮影して、フォトチャンネルに纏めようと思っていますが、取りあえずは完成したレーヴェをご覧頂ければと思います。(撮影ブースに入らないので、外で撮影しようと思っていますが、今日は雨で撮影できませんでした。)









レーヴェ(ドイツ語でライオンの意)と言うより、像が鼻を延ばしたようなスタイルに見えるんですが、ドイツ戦車には珍しい円形砲塔と長砲身が特徴的な戦車です。計画だけで終わってしまった戦車ですが、この後のマウスの開発に続くことになる戦車でもあります。

アミュージングホビーの戦車キットを作るのは、OBJECT279以来2キット目になりますが、OBJECT279で見られた理不尽とも思えるようなパーツの細分化やパーツミスはなく、かなり作り易くなっていました。とは言え、説明書のミスが多いし、塗装指示が一部しか表示されていないと言う不親切さも併せ持つキットだと思います。

もう少し早く完成させられると思っていましたが、両親の法要(やそれに伴う準備)、某アーティストのライブに行ったり等、模型を作れなかった日があったりもしたせいで少々遅くなりましたが、それでも何とか今年最初の取り掛かりキットとして、今月中に完成させたいと言う目標を達成できてよかったです。いつもながらのウェザリングしかできないので、完成度はいつも通りですが、完成したことでヨシにしたいと思います。

それでは、いつもの最後の纏めです。

アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号”レーヴェ”
製作開始:2024年(令和6年)1月1日
完  成:2024年(令和6年)2月29日
キット購入日:2013年(平成25年)1月24日(キット到着日)
購入価格:3,200円(送料無料・税込み)
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:moto g8(※後日、別カメラで撮影予定)


アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号”レーヴェ”製作記:完

≪おまけ≫
2月24日の某アーティストのライブ会場だった「和歌山県民文化会館」大ホールの様子。この緞帳、会場ができた当時のままで、ナショナルのロゴが懐かしいです。若い頃、この会場のステージに立つのが夢でした。(一度だけ、上がったことがあります。)和歌山県でキャパ最大のホールで座席数は2000席ありますが、先日のライブ、満席じゃなかったようです。昔はチケット取るのも大変だったんですが、これも時の流れなんですかね? ちょっと残念かも…。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。次は48飛行機(日本機)を作る予定です。


アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ 製作記 第6回 ウェザリング

2024年02月21日 16時20分00秒 | アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号レーヴェ製作記
2月とは思えない異常な暖かさが続いていますが、本格的な春はまだしばらくお預けのようで、週末からは少し寒くなると言うことです。体調管理にはご注意を!

さて、レーヴェですが、ウェザリングを開始しました。いつもウェザリングになると、どう言う風にしようか悩むんですが、いつもの我流でのウェザリングしかできないので、まずは全体のウォッシングから開始しました。

全体をタミヤエナメルのXF-52フラットアースとXF-64レッドブラウンを適当に混ぜてシャブシャブに希釈した塗料でウォッシングを行ない、その後、XF-57バフでドライブラシしてから、墨入れ塗料のブラウンで墨入れを行ないました。写真は墨入れ途中の状態です。

砲塔はこんな感じです。ドライブラシ時に、デカール「4」の白部分がちょっと欠けてしまったようですが、まぁ問題ないでしょう。キューポラはまだ接着していません。

ゲート部分の処理が残っていますが、履帯は両方繋ぎ終わりました。インストでは無限軌道にした状態で組み込むように指示されていますが、ホイールに取り付けてから接続した方がやり易いと思うので、このまま塗装に入ります。

塗装前にホイールを仮付けして履帯を巻いて見ました。98枚で問題なく繋がりますが、やや余裕があり過ぎる感がありますね。ホイールの仮付け状態が間違っているのは、見なかったことに…。😅

ゲート処理は400番のサンペでサンディングしました。サンディング後、黒サフ(缶スプレー)を吹きました。

黒サフ乾燥後、タミヤラッカーLP-54ダークアイアン(履帯色)を吹きました。

履帯のウェザリングは、まずクレオスの水性ウェザリングペイントWT03ミディアムマッドとWT06ウォッシュアンバーを混合して希釈したものでウォッシングしてから、同社ウェザリングカラーWC07グレイッシュブラウンでスパッタリングを行ないました。最初のウオッシングをもう少し濃くした方が良かった!と後で少し反省。スパッタリングも色合いが同じであまり効果がなかったので、更にスパッタリングを追加することにしました。

ウェザリングカラーWC03ステインブラウンでスパッタリングを追加しました。効果の程は微妙? これらのウェザリングカラーは新商品が発売されていますが、現在の在庫がなくなるまで購入することはないですね。その前に、在庫がなくなる日は来るんでしょうかね?

裏側はこんな感じです。スパッタリングを行なうと周辺が悲惨なことになるので、衣服に飛び散らないよう要注意です。

そして金属感を演出するためにシルバーでドライブラシしました。最初、タミヤペイントマーカーのシルバーを使っていましたが、ネタ切れになってしまったので、途中からタミヤエナメルX-11クロームシルバーに変更しました。もう少し泥汚れ感を出したかったんですが、やはり最初の墨入れが弱すぎたようです。

本体の方のスパッタリングはこんな感じになっています。艶調整用のフラットクリアを吹いてからチッピングを施すことにしています。

ホイール関係も全て装着しました。起動輪の取り付けがユルユルなのがちょっと気になりますが、履帯を組み込むと抜け落ちることはないと思います。

ホイール部分の摺動部に履帯と同じように金属感を出すために、タミヤラッカーLP-20ライトガンメタルを擦り付けました。起動輪のフック部分はタミヤペイントマーカーのシルバーでドライブラシしています。

現在はこんな状況となっています。ウェザリングをもう少し追加して、OVM類を取り付けたら完成が見えて来そうです。

今週末は少し家の用事(法要)や、週末はコンサート観賞に行くので、模型作りできる時間があるかは分かりませんが、できれば今月中に完成させたいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

OVM塗装の、第7回に続きます。


アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ 製作記 第5回 履帯制作

2024年02月12日 09時54分00秒 | アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号レーヴェ製作記
立春を過ぎて少しずつ春に向かっているんだと思いますが、まだバイクに乗って出掛けるには寒く、ハンターカブは眠ったままです。もう少しで納車1年ですが、年間走行距離は約1,500kmで、ちょっと少ないように思います。季節が良くなればハンターカブであちこち走って見たいですね。🏍

さて、レーヴェですが、本体の迷彩塗装を行なった後、デカール貼りを行ないました。現在は履帯の組み立て修業中となっています。今回はその作業中の報告となります。


迷彩塗装で残っていたダークイエローを吹きました。使用したのはガイアの202番ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)で、発色が少し心配でしたが、良い感じで発色してくれました。

上から見たらこんな状態です。参考にしたヤクパンの塗装図通りとは行きませんが、雰囲気的にはほぼヤクパンの塗装図に近い感じにはなったのではないでしょうか? 

塗装が終わったので、デカールを貼ることにしました。車番をどうしようか迷いましたが、2024年・令和6年と言うことで、246にしようかとも思ったんですが、何だか語呂合わせな感じがしたので、624にしました。

デカールはややフィルムが厚くて硬いように感じましたが、軟化剤でなんとか密着してくれました。保護のために自作の75%つや消しクリアを吹いています。迷彩塗装の境界部分のボケの調整はウェザリングで調整しようと思っています。吹きこぼれも少しありますが、これもエナメルシンナーで除去できると思います。

そして、面倒な履帯の組み立てに入りました。

履帯は4つのパーツで構成されており、青矢印のパーツにオレンジ矢印のパーツを交互に接着して行く構造になっています。最初、オレンジ矢印のパーツは1種類だと思っていて、ランナーから切り取る時に、同じ容器に全て入れてしまったんですが、あとで2種類あるのが分かり、分けるのにちょっと手間がかかりました。このオレンジ矢印のパーツの接着にかなり面倒な作業を強いられます。写真は20枚繋いだ状態です。

ある程度繋いだ所で仮組みした起動輪に取り付けてみました。ピッチのずれもなく、無事に取り付けできそうですが、この後、接続時の落とし穴に気付くことに…。

片側98枚で調整しろ!と補足説明書に書かれているので、取りあえず98枚繋ぎました。(キットの元々の説明書では108枚と書かれています。)ゲート処理は、接続が完了したら一気にサンディングして綺麗にします。

で、問題は下の写真です。

10枚単位で接続して最後に纏めて98枚にすることにしたのですが、その10枚1ブロックを繋ぐ時に先の写真のオレンジ矢印で示したパーツを同じ方向で接着していたので、無限軌道にする時に1ヶ所どうしても同じ方向になってしまう箇所が発生してしまいます。つまり、10枚1ブロックを一つ作る時に、全て同じ形でパーツを並べるのではなく、1単位ずつ交互(逆パターン)で繋いで行く必要があると言うことです。何だか説明下手で申し訳ありませんが、お分かり頂けましたかね? 簡単に言うと、最後にホイールに巻き付けて接着すると1ヶ所同じ向きになってしまうと言うことです。目立たない位置にしようと思っているし、ぱっと見では分からないので、気にしないことにします。まだ片方が残っているので、その時は注意します。

次回は、履帯の組み立ても終わり、ウェザリング開始となりそうです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

ウェザリング開始の、その6に続く。


アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ 製作記 第4回 塗装開始

2024年02月03日 21時15分00秒 | アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号レーヴェ製作記
今年も一ヶ月が過ぎ早くも2月、そして今日は節分で明日が立春、冬は今日で終わりですが、寒波到来でこちらでも雪が降る予報となっています。この寒波が最後となるんでしょうか? 春は名のみの…ですね。

さて、レーヴェですが、塗装をどうしようかちょっと迷っていましたが、前回、ヤクパンの塗装図を掲載した所、これがイイ!とのコメントを頂きましたので、それで行くことにしました。と言うことで、その塗装に向かっての作業開始です。

サフ吹き前に見付けた防盾部分のヒケを修正しました。クレオスのラッカーパテを盛ってサンディングした状態です。鋳物肌のモールドが消えない程度で終了です。

キューポラのハッチの手すりをすっ飛ばしてしまったので、ここだけ0.5mmの真鍮線で自作して取り付けました。ハッチ裏面にはガイアの223番インテリアカラー(戦車車内色)を吹いています。

オキサイドレッドサフを吹きました。アルミ砲身やエッチングパーツを使用しているので、プライマー効果のあるタミヤの缶スプレーを使用しました。クレオスに比べると若干赤味が強いように思います。

転輪を取り付けると塗装やウェザリングがやり難くなるので、取り付け前に塗装と少しウェザリングを施すことにしました。で、まず土汚れ表現のために日本陸軍戦車色後期迷彩色セットのTC-13(現C522番)土地色を吹きました。マホガニーによく似た色合いですが、塗料の在庫を減らしたいので、こちらを使用しました。エッチングパーツの接着面の汚さがよく分かってちょっと恥ずかしいです🥴

そして、ガイアの202番ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)を吹きました。この時、全体をこの色で塗ってしまおうかとも考えましたが、本体の迷彩塗装の手順を考えると塗り分けが面倒になると思い、この部分だけ先にダークイエローで塗装しました。

次に、クレオスのウェザリングペーストのマッドブラウンとマッドレッドでドライブラシして泥汚れを施しました。

各色単独で塗り分けるのも面倒なので、全体にガイアの202番オリーブグリーン(オリーフグリュン)をやや薄目にして吹きましたが、サフの赤味が消えてくれません。塗料の在庫がちょっと不安な状態です。

サフの赤味をもう少し抑えたいと思い、3度目の重ね吹きを行なった状態です。これでほぼ赤味が消えましたが、塗料を使い切ってしまいました。この後、修正箇所が発生しなければ何とかなるのですが、そうは行かないようで…😅

次にレッドブラウンを吹きますが、どれを使おうか迷いました。最初はタミヤの水性塗料を使うつもりでしたが、水性塗料の上に油性塗料を塗ると水性塗料が侵されると思い、プラ板に塗装(筆塗り)して試してみた所、やはり水性塗料が溶け出したので、水性塗料はやめることにしました。で、残ったのはMr.カラーかガイアの油性塗料ですが、今回、ガイアの塗料をメインで使用していることもあり、ガイア203番レッドブラウン(ロートブラウン)を使用することにしました。左がガイア、中央がMr.カラー、右がタミヤ水性です。タミヤの水性塗料は他の2社に比べると少々色味が異なりますね。

薄めた塗料で境界線を描き、0.2mmのエアブラシでレッドブラウンを吹いたんですが、本体と砲塔を別々に塗装して合体させたら、、、えっ!ラインが繋がりまへんがな😢 どこで間違えたんですかね? これは要修正となってしまったんですが、先述したようにガイアの塗料を使い切ってしまっているし、代用できそうな塗料もないし、これはもう買いに行くしかなく、今日、車で1時間以上かけて買いに行って来ました。何だか和歌山市内がいつも以上に混んでるなと思ったら、和歌山市にあるビッグホエールで東京ガールズコレクションが開催されると言うことで、ギャルどもが溢れ返っていたようです。もうこの年齢じゃギャルなんて興味ない、、、ってこともないかな?😄

無事に店頭で購入(他に不足していそうな塗料も購入)して帰宅したのは16時半頃でしたが、そこから修正作業を行ないました。

修正が終わった状態です。一応各境界部分は繋がっています。前回のヤクパンの塗装図通りとは行きませんが、大体の雰囲気で塗装しました。ボケ具合は次に吹くダークイエローで調整することにしていますが、うまく塗料が発色してくれるか気になる所です。ダークイエローが入ると雰囲気も変わると思います。

ここまでが現在の状況です。塗装が終わるといよいよ履帯の組み立てと言う修行が待っていますが、今月中には完成させたいですね。

次はデカール貼りまで進めたいと思っています。

ここまでご覧頂きありがとうございました。。

塗装完了?のその5に続く。

PS.明日、市内で開催される海上自衛隊呉音楽隊の吹奏楽を聴きに行きます。(整理券、ゲットできました。)天気大丈夫かな? 雨が降り出しましたが、雪に変わるかも?



アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ 製作記 第3回 ひと手間は何だったんだ!

2024年01月24日 15時48分00秒 | アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号レーヴェ製作記
この冬最強の寒気の襲来で、南国和歌山でも昨日から小雪がちらついています。この寒さの先には春が待っていますので、もう少しの辛抱ですね。

レーヴェの製作記の続きは、私のアホな作業報告からです。😂

組み立ても大方終了し、残りパーツの確認をしていた所、何これっ!って感じで見付けたのが下の赤丸で囲んだパーツ。

前回の記事をご覧頂いている皆さんならお分かりでしょうが、砲身取り付け用のパーツです。こんなパーツがあったとはつゆ知らず、そのままでは基部(「砲耳」と言うらしい=日の丸航空隊殿のブログより)に取り付けできないと言うことで、スペーサーを自作したのですが、これが全く無駄な作業となってしまいました。自分の思い込みから来たミスですが、最近、こう言う思い込みミス(先日も、ちょっとした車の接触事故を起こしちゃいましたが、無事解決済)が増えているのは、年齢による思考力の衰えからでしょうか? 気を付けないといけませんね。スペーサー自作の無駄な時間は取り戻せませんが、これを教訓にしたいものです。(こじつけですが最後に「教訓Ⅰ」の動画貼りました。もう50年以上も前の曲で、当時ギターでよく唄ってました。聴いてみてね!)

プラ製の砲身を仮組みしてみました。このパーツを見付けていなければ、どうやって接着するの?って感じでしたが、問題なく接着可能となります。

アルミ製砲身だとこんな感じになります。プラ製でも良いんですが、パーティングラインの処理などが面倒だし、せっかく用意してくれているアルミ製砲身ですので、使わない手はないですね。ただ、やはりちょっと重いです。前回のブログに、某密林のキットレビューに自重で下がると書かれていると紹介しましたが、砲身の角度(位置)によっては下がってしまう位置があります。

後部パネルのパテ埋めした部分はこんな感じになりました。合わせ目部分のモールドを彫り直して再生しましたが、もう少し目立たせてもよかったかもしれません。

本体左右のホイールカバー(で良いんでしょうか? この部分の正式名称不明)はエッチングパーツが用意されているので使用することにしたのですが、なんだかペラペラでプラ製の方が良かった気がしないでもありません。合いも良くなくて、裏面からイージーサンディングで固定しました。

エッチングパーツにはサポートパーツの取り付け位置がモールドされていなくて不明なので、プラパーツを使って取り付け位置をマーキングしました。この写真からも、プラ製しか良かった感があります。

残っていたエンジンカバー部分のエッチングパーツを取り付け、前後のフェンダーも接着しました。これで一応本体の組み立ては完了です。OVMやクリアパーツなどが残っていますが、これらは本体塗装後に取り付けます。残パーツを確認した所、使途不明のパーツが少し残っていて、説明書を確認してもどこにも表示がないので、深く追求しないでおくことにしました。形状から見て、シャックルのクレビスピンもしくはボルトのようです。写真を見て気付いたのが赤丸部分で、少しヒケがあるので、ここはあとで修正します。砲身をこれ以上下げると、自重で下がってしまいます。

この状態でサフ吹きを行ない塗装作業に進みます。どんな塗装にしようかまだ迷っていますが、一応、候補として下の画像のどちらかを選択することになると思います。左はヤークトパンサー(ロンメル)で右はヘッツァーですが、ヘッツァーの塗装例を選択し場合、転輪も迷彩塗装されているのがちょっと面倒臭いかもしれないですね。

と言うことで、次回、塗装編に続きます。ここまでご覧頂きありがとうございました。

塗装開始の、その4に続く。

加川良 「教訓 I」 Kagawa Ryo "Kyokun I" (Lesson One)