ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S 製作記・その7

2018年12月30日 20時42分50秒 | トライマスター1/48Me163S製作記

平成30年も今日を含め残り2日となってしまいましたね。何かと気忙しい年の瀬ですが、年内完成を目指して製作を進めていたトライマスター1/48メッサ―シュミットMe163Sが完成しました。10月半ばから製作を開始し、11月は忙しくなるのは分かっていたものの、まぁ、余裕で年内には完成するだろうと考えていたのですが、11月の仕事の忙しさが予想以上で、殆ど模型作りの時間がない状態で、気付いたら、もう今年も終わりまで来てしまいました。12月になり、仕事の忙しさも落ち着き、年内完成と言う目標を何とか無事に達成する事が出来て、多少は面目を保てたと思っています。別に年内完成に固執していた訳ではありませんが、区切りをつけて、気持ちよく年越しし、新たな気持ちで新年を迎えられればと考えていました。

橇とドーリー、それに尾輪を接着し、3点姿勢になりました。軽く墨入れも行なっています。

 

当初はこのように、フィギュアをセットするつもりでしたが、そのままではコクピットに収まらないのが分かり、足をちょん切る気にもなれず、搭乗は諦めました。梯子に足を掛けているフィギュアだけでもと思って、塗装を進めていたのですが、肝心の梯子のパーツを紛失してしまい、こちらも結局はオミットする結果となってしまいました。楽しみにされていた皆さんにはお詫び致します<(_ _)> なお、こちらの画像は、某ネットショップサイトから拝借して、加工したものです。ドラゴンのキット紹介記事からお借りしています。

 それでは、私の方の拙作をご覧下さい。

←クリックで拡大します

←クリックで拡大します 

上の2枚の画像は、クリックで拡大します。デフォルトではサムネイル画像が小さいままでしたが、大きく表示できるように、その方法をブロ友のGanpon氏にご教示頂きました。無事に大きくなりました。どうも有難うございました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。(あまり大きくするとアラが目立ってしまうので、ほどほどにしています。😊)

後部キャノピーも開いた状態で仕上げようと思っていましたが、キャノピー開閉用の手掛け(手摺り)パーツ(エッチング)を吹っ飛ばしてしまい、真鍮線で作り直してみたのですが、どうも違和感があり、閉状態にしました。所が、このフィット感が悪く、多少の段差がどうしても生じてしまいます。キットのパーツ以外は何も足していない完全な素組です。

敷物なしの写真はデジカメ、それ以外(敷物=ゴムマットあり)はスマホで撮影したものです。これらの画像は拡大しませんので、念のため…。

28年前に登場したキットで、当時としてはかなり豪華な内容のキットでした。ただ、エッチングパーツやメタルパーツを使えばなんでもディティールがアップするという誤った解釈を持っているようで、ここはプラで充分だろうと思う箇所が散見出来るキットでもあります。トライマスター消滅後、金型がドラゴンに渡り、ドラゴンからは金属パーツをプラパーツに変更して発売されたようですが、それが正しい選択のように思います。まだCADなどが存在しない時代で、これだけのキットを販売出来たと言うのは、当時としては画期的だったと思いますが、それが寧ろ悪い結果に繋がって、倒産と言う結果に至ったのは、皮肉なものですね。

 これで、今年の完成キットは8個(年内に取り掛かったキットは7個)となり、去年より2個増えたのは嬉しい結果となりました。来年も無理しないで、自分のペースで製作を進めたいと思っています。来年の目標は年明け後に発表します。今は、完成の余韻を味わっていたいですからね。それでは、最後の纏めです。

トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S
製作開始:2018年10月16日
完  成:2018年12月30日
キット購入日:不明(キット発売は1990年)
購入価格:不明(キット定価3,500円+消費税3%)
参考資料:各模型雑誌、Webサイト様、世界の傑作機No.123 等々
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/RAIJINスマホ

トライマスター1/48メッサ―シュミットMe163S製作記:完


トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S 製作記・その6

2018年12月27日 20時32分30秒 | トライマスター1/48Me163S製作記
今冬最強の寒波到来と言う事で、北日本では大雪となっていますが、こちら和歌山でも今夜辺りから急激に寒くなりそうで、ひょっとしたら初雪となるかもしれません。

今年も残す所僅かですが、年内完成に向けて鋭意(笑)製作中のMe163Sの進捗報告です。

前回、迷彩のマスキングが終わった所まででしたが、その後、2色目のRLM81(Mr.カラー121番ブラウンバイオレット)を吹き、迷彩塗装が完了しました。

下面はこんな状態で、シャドウ吹きの効果があったように思います。垂直尾翼のモットリング塗装も終わっています。

塗装が終わり、デカール貼りの段階になりましたが、キットのデカールは黄ばみもあるし、かなり劣化しているのが見て取れたので、ストックの中から適当に見繕う事にしました。

キットのデカールです。28年前のデカールで、黄ばみが発生しているし、印刷面の劣化も見られます。

ストックの中から適当にチョイスし、国籍マークの貼り付けが終わった状態です。デカールのニス部分が若干見えてますね。この国籍マークの組み合わせが正しいのかどうかは分かりません。ネットで調べても、それぞれ異なる国籍マークを貼っていて、どれが正しいのかは不明です。一応、説明書の塗装図に準じて貼っていますが、どうなんでしょうかね? デカール貼りはこれで終わるつもりでしたが、やはりコーションマーク類がないのは淋しい気がして、キットのデカールが使えるかどうかあやふやでしたが、ダメ元で貼って見る事にしました。まだその写真はありませんが、やはり途中で割れたり、糊が弱くてくっ付かなかったりして、”貼れた分だけ”状態となりました。(^^;)

キャノピーのマスキングを剥がして、塗装の状態を確認しましたが、特に問題はありませんでした。

デカール貼りが終わり、乾燥後、半艶クリア(水性トップコートの缶スプレー)を吹きましたが、プレミアム製品ではなく従来品(青色の物)がまだ在庫として残っていたので、それを使用しました。気温も低いし、残りも少ないと言う条件下で吹いたのが原因なのか、垂れが生じてしまい、その修正を今夜行ないました。完全とは行かず、若干の垂れによる段差が残ってしまいましたが、このまま進めようと思っています。(見ない事にすりゃOK…って😓)

フィギュアの塗装も行なったのですが、梯子のパーツが見当たりません。失くしてしまった可能性が高く、もしこの後も見付からない(と思う)ようなら、フィギュアは全てオミットですね。(^^;)

仕事は明日までですが、明日は3時頃には退社となりますので、帰宅後、少し作れそうです。

年内完成目指して、その7に続く。

特別な趣味me163 a rocket-pwd Aircraft with牽引車(1 / 72スケール)
クリエーター情報なし
Stevens International

トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S 製作記・その5 塗装開始

2018年12月22日 20時03分00秒 | トライマスター1/48Me163S製作記
暦上、今年最後の3連休は皆さんどのようにお過ごしでしょうか? 今年はクリスマスイブが祝日になり、例年以上にクリスマスイベントが盛り上がりそうですが、我が家は自宅でささやかなホームパーティとなります。と言えば聞こえは良いですが、早い話し、夕飯ですね😊 この3連休中に、年賀状も作り上げてしまおうと思い、今日はまず両親分を作成しました。自分用は明日からになります。

さて、Me163Sですが、年内完成を目指して製作を進めていますが、この調子でいけば、何とか目標達成出来るかもしれません。それでは、前回から今日までの進捗報告です。


サフ吹きが終わり、その後見付かった接着面の不具合の修正も終わり、塗装準備を開始しました。ここ最近行なっているシャドウ吹きを行なう為、凹モールド部分にMr.カラー137番タイヤブラックを細吹きしました。今まではガイアのジャーマングレー(221番ドゥンケルグラウ)を使っていましたが、前作のⅢ突Bの製作時に使い切ってしまったので、今回からタイヤブラックに変更しました。橇の取り付けステーは可動するようになっていますが、調整が難しい上にガタもあるし、尾輪が固定で可動にする意味がないので、強度の事も考え接着固定としました。

写真を撮り忘れてしまいましたが、下面はMr.カラー117番RLM76ライトブルーで塗装しました。その後、上面の塗装に備えてマスキングを行ないました。

上面はこんな感じで、一部ひっつきむしを併用しての、ハイブリッドマスキングとなっています。

キャノピーは窓枠の下地として、Mr.カラー116番RLM66ブラックグレーを吹いています。

こちらはキットの説明書にある塗装図ですが、何だか不思議な感じがしませんか? 私も一瞬、「これってRLM81と82が逆とちゃうん?(違うの?の意)」と思ったのですが、この塗装図自体の明暗が反対になっていて、混乱してしまう恐れがあります。RLM81と82では、81の方が明度が低く、白黒塗装図では暗いスクリーントーンなどが使われる事の方が多いと思いますが、こちらでは81の方を明るく、82の方を暗い状態で印刷しています。配置その物には間違いはないのですが、どうも明暗が逆のような気がしてなりません。

ちょっと混乱しそうになりましたが、上面は先ずは明るいRLM82ライトグリーン(Mr.カラー122番)を吹きました。少しムラになるように吹きましたが、シャドウ吹きの効果はあまり現れていませんね。写真には写っていませんが、キャノピーの窓枠も同色で塗装しています。

RLM82ライトグリーンの塗装が終わり、乾燥後、RLM81ブラウンバイオレット(Mr.カラー121番)の塗装に備えて、マスキングを行なった所です。全部ひっつきむしでやろうかなとも思いましたが、私がよく使う”塗装図実寸切り抜き方”と併せてマスキングを施しました。今日はここでタイムリミットとなってしまったので、RLM81の塗装は明日行なう予定です。垂直尾翼のモットリングもやらないといけませんね。

塗装が完了すれば、あとは完成に向けて一気に加速しそうですが、25日からは仕事ですので、年末の休み(29日から)の間に完成まで持って行ければと思っています。デカールが使用可能かどうか、ちょっと気になりますね。

塗装完了に向けて、その6に続く。

ホビーボス 1/72 エアクラフトシリーズ Me163 コメート プラモデル 80238
クリエーター情報なし
ホビーボス(Hobby Boss)


トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S 製作記・その4

2018年12月16日 20時54分30秒 | トライマスター1/48Me163S製作記
11月からの仕事の忙しさからやっと解放され、久々に3日間のんびり過ごす事が出来ましたが、溜っていた雑用も多く、それを片付けるための3連休になったように思います。年賀状の準備もまだ出来ていないし、おっと!宝くじもまだ買っていませんね(笑) インフルエンザの予防接種にも行かないと!ですね。

Me163Sの製作も、この3連休から再開しようと思っていましたが、前述の通り、雑用整理に追われ、思うように製作時間が取れない状況でした。ただ、仕事は明日から平常勤務に戻りますので、少し時間も出来ると思います。年内完成と言う目標はまだ諦めてはいないので、それを目指して製作を進めたいと思っています。

サフ吹き前の状態です。上下接着面に僅かな隙間と段差が生じるので、黒瞬やパテを駆使して修正しました。消えてしまった凹モールドは彫り直しています。

キャノピーは開いた状態で仕上げる事にしていますが、これには理由があって、第一風防が防弾ガラスのパーツと干渉してしまい、そのままではうまくフィットしません。透明パーツを削るのも嫌だなと思い、キャノピー開で行く事にしました。その為、コクピットのマスキングはご覧のような状態です。

サフ吹きが終わり、一部のパーツの塗装も開始しました。サフはタミヤのスーパーサーフェイサーL(缶スプレー)を使用しています。 キャノピーのマスキングは、探照堂のマスキングシールを使用し、ガイアのマスキングリキッドを塗布しています。

時間があれば、キャノピーの窓枠の下地塗装や、タイヤ部分の塗装、それに、本体のシャドウ吹きの準備も進めようと思っていましたが、途中、ちょっとした用事て呼び出されてしまい、今日はここでストップとなりました。今日出来なかった事は、明日から少しずつ進めて行く予定です。

写真の少なさを文字数でカバーしているような内容になってしまいましたが、製作スピードは11月のような事はないと思いますので、何とか年内に完成出来ればと思っています。(特に拘っている訳ではありませんが…。)

塗装目指して、その5に続く。

ハセガワ 1/32 ドイツ空軍 Me163B コメート プラモデル S4X
クリエーター情報なし
ハセガワ

トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S 製作記・その3

2018年11月18日 18時20分30秒 | トライマスター1/48Me163S製作記
11月は仕事が忙しくなるのは分かっていたのですが、何とか今は週1(日曜日)の休みは確保出来ています。ただ、この先も忙しさは当分続きそうで、週1の休みさえなくなる可能性もあります。そんな中、約2週間振りのMe163Sの製作記となりました。

コクピットを組込み、本体上下まで合体出来ていましたが、先週の日曜日と今日の休みの2日間で主翼の組立てなどを行ない、やっと十の字状態になりました。

若干の隙間や段差が生じますが、当時はまだCADなどは使われていない時代でしたので、その事を考えると合わせは悪くはないと思います。機首パーツは仮止めした状態です。接着剤の乾燥待ちの時間さえ惜しいので、瞬間接着剤で点付けした後、リモネン接着剤を流し込んでいます。

接着面に溶きパテを塗布しました。垂直尾翼と胴体との接着面に少し段差が生じるので、ここはサンディングが必要になりそうですが、他はシンナーでの拭き取りで対処出来そうです。(若干のサンディングが必要かも?)

写真はありませんが、橇の取り付け部分の組立てや、尾輪の組立ても行なっています。次の休みにパテ処理を行なえばほぼ全体形が出来上がりそうです。この2週間で進んだのはたったこれだけですが、12月になれば多少時間も出来る見込みなので、製作スピードもアップすると思います。年内完成は微妙ですね。

その4に続く。

メッサーシュミットMe163 (世界の傑作機 NO. 123)
クリエーター情報なし
文林堂