平成30年も今日を含め残り2日となってしまいましたね。何かと気忙しい年の瀬ですが、年内完成を目指して製作を進めていたトライマスター1/48メッサ―シュミットMe163Sが完成しました。10月半ばから製作を開始し、11月は忙しくなるのは分かっていたものの、まぁ、余裕で年内には完成するだろうと考えていたのですが、11月の仕事の忙しさが予想以上で、殆ど模型作りの時間がない状態で、気付いたら、もう今年も終わりまで来てしまいました。12月になり、仕事の忙しさも落ち着き、年内完成と言う目標を何とか無事に達成する事が出来て、多少は面目を保てたと思っています。別に年内完成に固執していた訳ではありませんが、区切りをつけて、気持ちよく年越しし、新たな気持ちで新年を迎えられればと考えていました。
橇とドーリー、それに尾輪を接着し、3点姿勢になりました。軽く墨入れも行なっています。
当初はこのように、フィギュアをセットするつもりでしたが、そのままではコクピットに収まらないのが分かり、足をちょん切る気にもなれず、搭乗は諦めました。梯子に足を掛けているフィギュアだけでもと思って、塗装を進めていたのですが、肝心の梯子のパーツを紛失してしまい、こちらも結局はオミットする結果となってしまいました。楽しみにされていた皆さんにはお詫び致します<(_ _)> なお、こちらの画像は、某ネットショップサイトから拝借して、加工したものです。ドラゴンのキット紹介記事からお借りしています。
それでは、私の方の拙作をご覧下さい。
上の2枚の画像は、クリックで拡大します。デフォルトではサムネイル画像が小さいままでしたが、大きく表示できるように、その方法をブロ友のGanpon氏にご教示頂きました。無事に大きくなりました。どうも有難うございました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。(あまり大きくするとアラが目立ってしまうので、ほどほどにしています。😊)
後部キャノピーも開いた状態で仕上げようと思っていましたが、キャノピー開閉用の手掛け(手摺り)パーツ(エッチング)を吹っ飛ばしてしまい、真鍮線で作り直してみたのですが、どうも違和感があり、閉状態にしました。所が、このフィット感が悪く、多少の段差がどうしても生じてしまいます。キットのパーツ以外は何も足していない完全な素組です。
敷物なしの写真はデジカメ、それ以外(敷物=ゴムマットあり)はスマホで撮影したものです。これらの画像は拡大しませんので、念のため…。
28年前に登場したキットで、当時としてはかなり豪華な内容のキットでした。ただ、エッチングパーツやメタルパーツを使えばなんでもディティールがアップするという誤った解釈を持っているようで、ここはプラで充分だろうと思う箇所が散見出来るキットでもあります。トライマスター消滅後、金型がドラゴンに渡り、ドラゴンからは金属パーツをプラパーツに変更して発売されたようですが、それが正しい選択のように思います。まだCADなどが存在しない時代で、これだけのキットを販売出来たと言うのは、当時としては画期的だったと思いますが、それが寧ろ悪い結果に繋がって、倒産と言う結果に至ったのは、皮肉なものですね。
これで、今年の完成キットは8個(年内に取り掛かったキットは7個)となり、去年より2個増えたのは嬉しい結果となりました。来年も無理しないで、自分のペースで製作を進めたいと思っています。来年の目標は年明け後に発表します。今は、完成の余韻を味わっていたいですからね。それでは、最後の纏めです。
トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S
製作開始:2018年10月16日
完 成:2018年12月30日
キット購入日:不明(キット発売は1990年)
購入価格:不明(キット定価3,500円+消費税3%)
参考資料:各模型雑誌、Webサイト様、世界の傑作機No.123 等々
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/RAIJINスマホ
トライマスター1/48メッサ―シュミットMe163S製作記:完