ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

初めての北海道旅行 Day 1&2 Part.1 本州最北へ…

2024年09月18日 17時17分30秒 | 旅行
9月2日から人生初の北海道旅行に行って来ました。 その記録をブログに纏めます。 第1回目は出発(1日目)から2日目の最初の目的地までの紹介です。

当初は6月下旬から7月初めを予定していましたが、自宅の修繕工事が予定より早くなったため9月に予定を変更しました。所が迷走台風10号の影響で天候不良が続き、ようやく台風が行ってしまった2日の夕方、自宅を出発することにしました。この出発日変更が結果的には幸運を呼ぶことになるとは、この時はまだ知る由もありませんでした。

舞鶴港からフェリーで小樽や苫小牧まで行く方法もありますが、船に乗っている時間を考えると陸路を走る方が時間的に早いし、自由も効くと言うことから、陸路で青森を目指すことにしました。 自宅を出たのは17時過ぎ、いつもの阪和自動車道海南ICから本州最北まで車を走らせました。 上のGoogleマップでは14時間少々となっていますが、最初の目的地に到着したのは11時過ぎでした。 途中、何度か休憩もしましたが、高速道路の夜間集中工事と重なり、殆どの区間で片側一車線の対面通行だった影響も大きかったと思います。少々の雨にも見舞われましたが、無事、本州最北に到着しました。

妻が青森に行ったらぜひ行きたいと言っていた三内丸山遺跡が最初の目的地です。えっ!北海道とちゃうんかい!!って言われそうですが、この日(2日目)は青森市内で一泊することにしました。ホテルは前日、ネット予約しましたが、ホテルは40年前と同じサンルート青森でした。青森到着後、そのままフェリーで函館に行くこともできたんですが、妻の希望で青森泊となりました。

青森には40年ほど前に友人と観光したことがありますが、その当時はまだ三内丸山遺跡は存在しておらず、私も妻も初めて訪れる場所です。(妻は青森に来ることすら初めて。)

遺跡とかにそれほど興味がある方ではないし、知識もありませんが、縄文時代の遺跡が展示保管されています。敷地内の復元された展示物を見学すること約1時間、そろそろお腹が減って来ましたね。 以下、展示物の写真(抜粋)です。








昼食は施設内にある”れすとらん 五千年の星"で頂くことにしました。夕食を少し豪華にと考えていたので、この時は軽くカツカレーを頂きました。🍛 上の写真はレストランの入り口付近にあるモニュメント?です。

妻は何か孫へのお土産を物色していましたが、まだホテルに行くには時間があり、どこに行くか相談した結果、津軽半島最北端(本州最北端ではありません)に行くことにしました。もう少し時間があれば40年前に訪れた仏ヶ浦や恐山、それに大間に行きたかったんですが、そこまでの時間はなく、竜飛岬に行くことにしました。 この辺はマイカーだし、ノープランと言う強みがありますね。

と言うことで、Day 1&2 Part.1はここまでとなります。次回、Day 1&2の Part.2では、40数年振りに見た竜飛崎の風景をお届けします。お楽しみに!

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Part.2に続く。


浜松へうなぎを食べに行く!

2023年07月27日 22時22分22秒 | 旅行
梅雨が明けたらどこかドライブに行きたいねと妻と話していたのですが、以前からなぜか浜名湖のウナギを食べたいと妻が言っていたので、それなら三重県の道の駅巡りをしながら浜名湖へ行こうと言うことになり、3連休明けの18・19日で行って来ました。泊まり込みでの旅行は2020年11月に行った「壱岐・対馬」以来、3年振りです。(和歌山にも有名なうなぎ店は存在します。)

壱岐・対馬 2泊3日観光ツアー 1日目 壱岐へGo! - ワイのもじけたブログやで~

11月5日から7日にかけて、2泊3日で某旅行会社のツアーに参加して来ました。もっと早くアップしたいと思っていたのですが、例によって写真の整理に手間取ったり、コロナ...

goo blog

 

浜松に決定するまでにあれこれ行き先を検討していて、対馬もその一つでしたが、日程的に厳しい(旅費も…)と言うことと、道の駅も回りたいとの思惑もあり、三重県の道の駅を巡りながら浜松を目指すことにしました。

17日の朝6時頃に家を出て、三重県の道の駅を回りながらこの日の宿泊先である「ホテルコンコルド浜松」に到着したのは夕方5時半頃でした。こちらに決めた理由は、浜名湖のウナギ専門店がホテル内に存在したからです。

浜名湖うなぎ 元城亭|レストラン|ホテルコンコルド浜松【公式】サイト

静岡県浜松市。浜松城に隣接するホテルコンコルド浜松18Fにある、ホテル直営うなぎ専門店「浜名湖うなぎ 元城亭」です。秘伝の特製タレと、肉厚な浜名湖うなぎを浜松コシヒ...

 

本当は浜名湖近くの料亭のような所で!と言う思いもあったんですが、こちらのホテルに決めたもう一つの理由は、浜松城公園内で、大河ドラマ「どうする家康」の展示イベントが開催されていて、妻がそれを見学したいと言う理由で、こちらのホテルを電話予約しました。

この日の夕飯は、念願の浜名湖うなぎを頂くことにしました。普段飲まないビールもこの日は特別にオーダーしました。写真は私がオーダーした「鰻重(上)鰻一匹半」で、他に白焼きや肝焼きなども注文しました。ここで使われている山椒は和歌山県産だとのことで、ちょっと嬉しくなりました。(和歌山県有田川町は日本一の山椒生産地です。)

関西と関東ではうなぎの調理方法が異なり、関西は腹開きでそのまま蒲焼きにしますが、関東では背開きで、蒸してから焼きます。で、浜松はどうかなとちょっと気になっていましたが、関西風の蒲焼きでした。妻も待望のうなぎを堪能して大満足の様子でした。


宿泊したホテル5階からの眺望です。明日は浜松城公園を楽しむことにして、初日(18日)は終了です。(夜の浜松市街を探索しようかなと思いましたが、明日に備えて早目に就寝しました。

19日は朝9時前にホテルをチェックアウト(車はホテルの駐車場を利用)して、浜松城公園に向かいました。

歴史(特に戦国史)には興味はなく、知識にも疎いのですが、展示物を見るのは嫌いではありません。大河ドラマはここ数年、見ていません。😅

現在の模擬天守との比較図です。建立当時はかなり大きなお城だったようです。野面積みの石垣で有名と言うことで、その状態を保存したところもありました。


模擬天守の中の展示物を一通り見学しました。それほど広くなく、展示物も少ない感じがしますが、歴史好きには楽しめると思います。とにかく暑くて汗だくになりました。

浜松城公園を散策しながら、次の目的地の「どうする家康」のイベント会場に向かいます。この日は、小学校の野外活動日になっていたようで、市内各地の小学生が大勢訪れていました。

「どうする家康」浜松大河ドラマ館に到着したのは10時前で、開館まで少し待たされてからの入場となりました。チケットはホテルの方から宿泊者サービスと言う形で入手していました。(宿泊代に含まれていたかもしれませんが…。) 岡崎市でも同じイベントが開催されているようです。

ドラマのタイトルロゴです。妻は毎週録画して見ているようですが、歴史に詳しい人からは、史実と違うと言う指摘が多いらしいですね。


肖像権や著作権の関係からか、撮影禁止の展示も多く、あまり写真を撮れなかったんですが、撮影で使用されたセットなども展示されていました。知らずにストロボ撮影したら、係員に注意されちゃいました。😅 ドラマ出演者のコメントや写真も多く展示されていて、ドラマ視聴者には楽しめるイベントだと思います。 私は大河ドラマには興味なし!

会場を後にして、近くのお土産店で少し買い物&休憩をして、帰路に着くことにしました。ホテルの駐車場利用が12時迄無料だったので、その前に駐車場を出ました。ホテルの朝食でお腹いっぱいで、この日の昼食はなしでしたが、浜松まで来たのなら、さわやかのハンバーグを食べてみたかったですね。浜松餃子はホテルの朝食で頂きました。

東名高速浜名湖SAで休憩を兼ねてお土産を買いました。実は、前日訪問した道の駅の一つが休館日で、キップを買えていなかったので、そこにもう一度行くことにしました。無事にキップもゲットし、夕方無事に自宅に戻って来ました。

今年の旅行はこれで終わったわけではなく、またどこかへ行きたいなと思っています。冒頭でも書きましたが、対馬もその候補の一つです。まだ喪が明いていませんが、来年喪が明いたら、台湾に行きたい気持ちが強いです。まだ行ったことのない北海道にも行って見たいと思っていますが、年を重ねるに連れて体力も衰えて来るので、動けなくなる前に実現したいですね。

この日訪れた道の駅については追々紹介して行こうと思っていますので、お楽しみに!

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

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壱岐・対馬 2泊3日観光ツアー 3日目 最終日

2020年12月24日 18時07分00秒 | 旅行
壱岐・対馬 2泊3日観光ツアーの3日目・最終日です。

11月7日の朝です。宿泊した東横イン厳原前の県道です。この先(右側)が国道382号線になります。この辺が対馬で一番の繁華街です。心配した天気ですが、雨は夜の間に通り過ぎたようで、どうやら心配なさそうです。ツアー最終日はここから観光バスに乗ってスタートです。


まず向かったのは、「椎根の石屋根倉庫」です。屋根が瓦でも茅葺きでもなく、石で作られているこの地方独特の建物です。詳しい事は下の画像をクリックしてご覧下さい。

←クリックで拡大します。


そして次に向かったのは「万関瀬戸」です。かつて対馬は陸続きの一つの島でしたが、対馬東海上までの所要時間を短縮するための航路として1900年に作られた運河で、これにより、対馬は北と南に分断される形となりました。写真下はその運河に架かる「万関橋」です。日露戦争時の日本海海戦では水雷艇部隊がここを通って出撃したと言う事です。更にここより南に行った所に「大船越瀬戸」と呼ばれる運河があって、対馬は3分割された形となっています。残念ながら今回のツアーでは訪問していません。

動画からの画像ですが、「万関橋」を通過中の車窓から写した「万関瀬戸」です。かつて陸だった所です。ここを水雷艇部隊が航行したんですね。

「万関橋」を通過して次に向かったのは、「和多都美神社」です。彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)と、その妻であり豊玉彦尊の娘である豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の夫婦神が祀られており、竜宮伝説が伝わる神社でもあります。下の写真のように本殿正面に5つある鳥居のうち2つが海中に立っていますが、今年の夏に相次いで通過した台風の影響で、一番海側にある鳥居が倒壊しています。

「和多都美神社」本殿前の鳥居ですが、一番向こう側(一の鳥居)が台風の影響で倒壊しています。現在、復旧に向けての寄付集めをしていました。この後、神社境内を散策しました。


本殿入口には夫婦の狛犬が見守っています。上が♂で下が♀ですが、画像のある部分を見ればお分かりですね。

まるで龍が天に昇るかのように見える松の大木があります。これらの画像を含め、他にも見所満載の神社です。もう少し時間があればのんびり見学出来たと思いますが、ツアーでは時間制限があるので止むを得ませんね。こちらに神社のパワースポットなどが紹介されていますので、ご覧下さい。

そして、今回のツアー最後に訪れたのが、対馬の絶景を360度見渡せると言う「烏帽子岳展望台」です。

急勾配の狭隘路を大型バスが上って行きます。バス同士の離合はまず困難で、その辺はバスのドライバー間で確認して調整しているようでした。マイカーでも離合には気を使いそうです。上の画像は動画からのものですが、駐車場から頂上の展望台までは100メートル近くある坂道&階段を登って行く事になります。老体にはかなりハードです。息も絶え絶えに辿り着いた先には、浅茅湾の絶景が広がっていました。


天気が曇り空だったのが少々残念でしたが、晴れた日には韓国(釜山)も見える時があるらしいです。雨でなかったので良しとしましょう。

「烏帽子岳展望台」の位置関係はこのようになっています。韓国までの距離の方が長崎県よりも近く、国境の島と言われる所以ですね。

対馬の絶景を堪能した後は、対馬名物の対州そばで昼食タイムです。ツアー客が良く利用すると思われる「そば道場 美津島」へ向かいます。

こちらが昼食場所となった「そば道場 美津島」です。ここで対州そばを頂きました。対州そばと言うのは、つなぎを使わず、蕎麦粉のみで打つのが特徴の蕎麦で、おつゆは殆どありません。

こちらが昼食の対州そばです。左側はセットメニューのミニとんちゃん丼で、豚丼によく似た丼ぶりものです。蕎麦は独特の風味で、味は正直微妙で、私はとんちゃん丼の方が美味しく頂けました。上の画像2枚はスマホで写しています、

お腹も満たされた所で、今回のツアーも終了です。この後、バスは厳原港へ向かい、帰路に就きます。

帰りはジェットフォイルで博多港を目指しますが、途中、壱岐の芦辺港に寄港します。博多港までは約2時間少々の船旅です。

ジェットフォイル船内の様子です。壱岐からの乗客も併せてほぼ満席状態でした。それぞれツアーの思い出を抱きながら博多港までもう少しです。

博多港からは来た時と同じく、タクシーに分乗してJR博多駅まで戻って来ました。博多駅で新幹線乗車まで約2時間のフリータイムがあり、駅デパ内をうろつき、GoToキャンペーンで貰った地域振興券(ポイントカード)でお土産や駅弁などを購入しました。

帰りの新幹線は、博多発16時54分ののぞみ52号で新大阪まで向かいます。新幹線が出発した頃から雨が降り始めました。新大阪には19時22分に到着しました。岡山や新神戸からツアーに参加したメンバーは既に降車しているし、更に京都や名古屋からツアーに参加したメンバーとはここでお別れです。

新大阪からはくろしお29号(20時15分発)で和歌山駅まで帰ります。和歌山からツアーに参加したご夫婦も一緒です。和歌山駅には21時25分に到着しましたが、かなり雨が降っています。和歌山駅東口改札を出て、駐車場まで土砂降りの雨の中を歩いて向かいます。駐車代4,700円(って高い!)を精算して、我が家を目指しました。家に到着したのは23時を少し過ぎた頃でした。

こうして、2泊3日の壱岐・対馬ツアーが無事に終了しましたが、アッと言う間の3日間でした。移動距離が長いと言う事と、交通機関(電車、船など)の待ち時間がロスと感じたりして、けっこうバタバタしたツアーの印象で、やはりツアーの良い所と悪い所を感じた3日間でした。とは言う物の、新聞の折り込み広告の「壱岐・対馬」の文字だけを見て、後先考えずに申し込んだツアーでしたが、充分楽しめた旅行だったと思います。なにより安価だったと言うのが今回のツアーの最大のメリットでした。ただ、もう少しツアーの内容を詳しく確認していたら、申し込んでいなかったかもしれないと思われる今回のツアーで一番残念だったのが、対馬の最北端へ行けなかった事です。ツアーから帰って来てその思いが一段と強くなり、直ぐにでももう一度行きたいと思って計画を練って見たのですが、予算的にも時間的にも年内は無理だと言う事になり、いつか行ける日が来るまで待つことにしました。今度行く時は、個人で、飛行機利用になるかもしれませんね。現地でレンタカーを借りて、島内を巡りたいと思っています。自分の車で、対馬迄行くのはかなり大変ですからね(^.^)

早く安心して旅行に出られる日が来る事を願って、今回のツアー報告とさせて頂きます。ここまでご覧頂き有難うございました。

そやけどホンマは台湾へ行きたいんやぁ~!

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壱岐・対馬 2泊3日観光ツアー 2日目 壱岐から対馬へ

2020年12月18日 08時50分50秒 | 旅行
冬将軍到来で急に寒くなりましたが、和歌山でも先日初雪が観測されました。本格的な冬到来ですが、体調を崩されないようご注意下さい。

さて、少し間が開いてしまいましたが、壱岐・対馬 2泊3日観光ツアーの2日目です。

宿泊した民宿からの眺望です。壱岐の空港の直ぐそばにあって、朝の飛行機がもう直ぐ到着するとの情報を得ていました。左向こう側に見えるのが滑走路です。

長崎空港から飛んで来た飛行機が降りて来ました。この動画を撮影しようと慌ててテラスに飛び出したら、縁側と地面との高さを見誤り思いっ切り転倒しちゃいました😱 ビデオカメラを守るのに必死で、自分が少々擦り傷を作ってしまいましたが、大事に至らずに良かったです。こんな離島で大けがでもしようものなら大顰蹙もんですね。(画像は動画からのものです。)

お世話になった民宿「繁屋 千賀荘」です。

2日目最初の目的地は「原の辻遺跡」です。説明文には次のように記載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡。紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀にかけて形成された大規模な多重環濠集落で、東西、南北ともに約1km四方に広がっています。



次に向かうのは、酒好きには嬉しいと思われる麦焼酎発祥となった壱岐の蔵酒造です。個人的には興味なしって感じで、ツアーのデメリット部分ですね。




普段殆どアルコール飲料を口にしない(出来ない)私には、酒の味なんて分かる訳もないし、興味もないので、専ら酒好きツアー客を横目で見ながら物販店をうろつくだけでしたが、サイダーが売られていたので、そのサイダーを買って飲みました。焼酎ってどんな味かすら知りません。

この後向かうのは、壱岐では一番の景勝観光地であると言われている「猿岩」ですが、写真はその途中にある「黒崎砲台跡」です。この砲台跡を見てバカなオッサンが「井戸なん?」と発した言葉に唖然として、思わず「オッサンアホちゃう」と…。バスガイドが説明してたやろ! 先程の酒造で焼酎を飲み過ぎて酩酊状態。やれやれ😥

そして程なくして到着したのが、壱岐では一番の観光スポットと言われている「猿岩」です。


猿岩とは良く言ったもので、本当にお猿さんの顏にそっくりです。でも、反対側からでは全くお猿さんには見えません。これと同じように、奇岩が何かに似ていると言うのは各地に存在しますね。当県の橋杭岩や熊野の獅子岩なんかもその一種でしょう。この写真では分かりませんが、微かにこの後向かう対馬の島影を見る事が出来ます。

今回の壱岐観光で乗車した玄海交通の観光バスです。ガイドさんと一緒に写っているのが、私たちが乗車したバスです。この写真、玄海交通さんに送ると言っておきながらまだ送っていません。この写真は、昼食場所である民宿前の駐車場で写しました。

壱岐観光はこれで終了です。昼食後、対馬に向かうフェリーに乗船するため芦辺港のフェリーターミナルに向かいます。

対馬ヘはジェットフォイルではなく、フェリーで向かいます。と言っても、バスも一緒と言う訳ではなく、人だけの乗船です。対馬へは約2時間10分の船旅となります。写真はフェリー出航時の芦辺港です。

フェリーは揺れる事無く順調に航海し、そろそろ対馬が近付いて来ました。雲行きがやや怪しくなって来たのがちょっと心配です。

定刻通り対馬・厳原港に到着しました。画像は動画からのものです。ここから一旦タクシーに分乗し、この日の宿泊ホテルである「東横イン厳原」に向かいます。まだチェックイン前ですので、荷物を預けた状態で、対馬での最初の観光に歩いて出発です。

まず最初に向かったのは、ホテルから数分の所にある「厳原八幡宮神社」です。現地のガイドさんが説明してくれるのですが、総勢40人を相手のガイドは大変そうで、私たちも良く聞こえませんでした。なので、詳しい事はこちらをご覧下さい。(って、他力本願💦)

神社を後にして次に向かった先は「旧金石城庭園」です。神社から徒歩約10分程度で到着です。

宗家の居城であった金石城の庭園で、国の名勝に指定されており、平成20年5月から一般公開されています。


そしてこの日最後の訪問先は、対馬府中藩第2代藩主の宗義成が、父義智の供養のために創建した菩提寺である「万松院」です。132段の石段や樹齢1200年と言われる大スギが屹立しています。歴史が好きなら楽しめる場所だと思いますが、あまり歴史に詳しい方ではないし、132段の石段もスルーしました。別に132段がイヤと言う訳ではなく、興味がないと言う事で…。(紀三井寺の石段231段よりはるかに少ない!)妻にカメラを渡して写真を撮って来て貰いましたが、どれもブレが酷くて使い物にならず!ん~残念😢 石段を登り切った所に、墓所があると言う事です。写真は前述した大スギです。

本日の対馬観光はここで終了で、各自フリータイムとなりました。ホテルに戻るも良し、お土産を買うのもよし、それぞれの時間を過ごします。我々はGoToトラベルの恩恵を頂こうと、「観光情報館 ふれあい処つしま」に行き、土産物を物色する事にしました。この辺が対馬で一番の繁華街です。お土産を少し買って一旦ホテルに戻りチェックインです。

今夜の夕飯は、対馬名物(かどうかは分かりませんが)の石焼料理を頂く事になっています。決められた時間に食事場所であるお店に向かいました。

夕飯処となった「日本料理 志まもと」です。帰りにスマホで写した画像です。石焼とはその名の通り、鉄板代わりに平な石を熱したもので魚介類などの食材を焼いて頂くと言うもので、対馬伝統の漁師料理だと言う事です。

夕飯のあとは三々五々ホテルに戻り、対馬の夜を過ごしました。明日は最終日ですが、天気がちょっと心配です。次回最終日に続きます。

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壱岐・対馬 2泊3日観光ツアー 1日目 壱岐へGo!

2020年12月07日 22時12分00秒 | 旅行
11月5日から7日にかけて、2泊3日で某旅行会社のツアーに参加して来ました。もっと早くアップしたいと思っていたのですが、例によって写真の整理に手間取ったり、コロナの感染が広がっている状況下で、果たしてブログにアップしていいのかとの迷いもあり、ついつい遅くなってしまいましたが、あれからもう1ヶ月とは時間の経過は待ってくれなくて、記憶が薄れない内にアップする事にしました。

今年こそ台湾へ行けると思っていたのに、厄介者のコロナのせいでダメになり、どこかに行きたいなと思っていたのですが、ある日の朝刊折り込み広告で「壱岐・対馬」の文字が目に飛び込んで来て、個人では中々行き辛いし、台湾旅行用に貯めていた費用で充分賄えると言う事で、妻に話した所、二つ返事でOKとなり、早速ツアーに申し込みました。予約したのが9月で、GoToトラベルの対象となっていたので、かなり安価でツアーを楽しんで来られました。個人的にはツアーと言うのは好きではないのですが、今回はツアーのメリット部分を感じた旅行となったように思います。勿論ツアーのデメリット部分もありますが、まぁ、安価で行けたと言う事で良しとしましょうかね。

11月5日早朝のJR和歌山駅です。集合場所が新大阪駅となっているので、それに間に合うよう車で和歌山駅まで行く事にしました。駅前のパーキングに車を預け、手配された列車に乗り込みます。

6時26分発新大阪行きの特急くろしお6号が切符を手配された列車です。同じツアーに参加するのではと思われるご夫婦の姿もありました。

くろしお6号が入線して来ました。以前はJR箕島駅始発の特急でしたが、現在は海南駅始発になっています。パンダ模様にラッピングされた列車に妻ははしゃいでいました。😊

無事に新大阪の集合場所に到着しましたが、かなりの待ち時間があり、駅構内を暫しうろつき、軽く朝食も済ませました。昼食は用意されていないので、その分の駅弁も購入して新幹線に乗り込みます。今回のツアーに参加した人数が40名と言う事で、大所帯のツアーとなりました。他のツアー参加者も集合していたので、新大阪駅中央口はかなり混雑していました。

新大阪10時23分発博多行きのぞみ13号で博多まで向かいます。新幹線に乗るのはいつ以来かも忘れているほど、久々の新幹線です。山陽新幹線となると約40年近く乗っていない筈です。

N700系のぞみが入線して来ました。ベレー帽を写した訳ではありませんよ😅 ここから40人のツアーのスタートです。

博多駅までは約2時間ちょっとで到着します。博多駅に降り立つのは今回が初めてです。九州へは過去何度か訪れていますが、船だったりブルートレインだったりで、博多駅は単なる通過駅に過ぎませんでした。

博多駅からはタクシーに分乗して博多港まで行きました。ここから壱岐へジェットフォイルで向かいますが、写真の船ではありません。

博多港15時10分出港のジェットフォイル・ヴィーナスで壱岐の芦辺港へ行きます。やっと最初の目的地への最後の行程です。

こちらがジェットフォイルの乗船チケットです。約70分で壱岐の芦辺港に到着します。座席は全て指定席ですが、ほぼ満席状態でした。因みに個人でチケットを購入する場合、博多~壱岐間の現在の料金は4,620円で、ちょっとお高いかな?

こちらが今回乗船したジェットフォイル・ヴィーナスです。時速約40ノットで快走します。

芦辺港フェリーターミナルビル前にある小弐資時(しょうに すけとき)の銅像です。小弐資時とは、壱岐島を占領しようとする東路軍との戦いに12歳で初陣し、19歳で戦死した壱岐国の英雄です。(って、聞いた話の受け売りですが…w)

壱岐に到着後、観光バス2台に分かれて、島内観光に出発しました。時刻は16時半を回っています。

まず向かったのは「左京鼻」と呼ばれる断崖絶壁の景勝地です。天気が下り坂で、雲が多くなっていたのが少し残念でしたが、雄大な玄界灘の景色を楽しむ事が出来ました。天気が良ければ、世界遺産の沖ノ島が見えるらしいです。



先端には小さな神社が祀られています。この辺では海女漁が行われていて、その安全祈願のために建立された神社だと言う事です。この辺の海女さんは乱獲を防ぐためにレオタードで素潜りするらしいです。シーズンオフだったので、見られなかったのがちょっと残念かも? 都会から海女さんになるために移住された人もいると言う話しです。 断崖絶壁には柵が設置されていませんが、柵が無い方が断崖絶壁に近付く事が無くて寧ろ安全だと言う事です。

次に向かったのは、左京鼻から程近い所にある「はらほげ地蔵」です。満潮になると海に浸かるお地蔵さんが6体並んでいる姿はある意味滑稽とも取れますが、地元では遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られていると伝わっているそうです。はらほげの”ほげ”と言うのはこの地方の方言で、穴が開いている状態の事を言うそうで、この6体の地蔵さんの腹が丸くえぐられている事からこの名前になったと言う事です。玄界灘に沈む夕陽と一緒に写した写真、中々良い感じだと少々自負しています。この日のベストショットですね。

1日目の観光はこの「はらほげ地蔵」で終了で、この後、本日の宿泊場所である民宿・繁屋千賀荘へ向かいました。写真は夕陽に映える壱岐の火力発電所の遠景です。

明日の天気が気になりますが、この夕景を見る限り大丈夫そうです。民宿では、新鮮な魚介類や壱岐牛の焼肉などを堪能しました。

明日の後半は対馬に向かいます。続く…。(一部の画像は、動画から写真にして使用しています。やや解像度が低いのがそれになります。ご了承ください。)

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