ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記・その4(最終回)

2023年01月04日 07時50分00秒 | タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記
2022年内の完成を目指して製作を進めていたタミヤ1/35イタリア突撃砲M40セモベンテですが、もうあと1日あれば完成と言う所で、時は無情にも歩みを停めず、2023年を迎えてしまいました。

まだ喪が明けていないので、正月三ヶ日は正月行事を控え、初詣にも行っていません。毎年家族で頂いている雑煮ですが、祝い椀にはよそわずに、普段使いのお茶碗で頂きました。去年は父が、今年は母のいない年明けとなりました。拙ブログをご覧の皆様に年始のご挨拶を欠礼させて頂きましたこと、ご理解下さい。恒例化していた灯台名当てお年玉クイズも中止としました。
 
そんな訳で、2023年最初のブログはセモベンテの完成報告からスタートです。2023年も拙ブログをよろしくお願い申し上げます。

デカール貼りの後、デカール保護のためにクリアを吹き、ウォッシングを行ないました。砂漠をイメージして、あまり茶色っぽくしたくなかったので、クレオスのウェザリング塗料グレイッシュブラウンを使用しました。

Mr.ホビー水性ウェザリングペイントで、ウェザリングを追加、チッピング(いつものVicカラーのチッピングブラウン)を施し、足回りにはクレオスのウェザリングパステルセット1のサンドを擦り付けました。その後、水性の艶消しプレミアムトップコートを吹いて完了です。

いつも後回しになってしまうフィギュアも並行して製作しましたが、こんな感じです。この後、腕を取り付け、塗装を追加して艶消しクリアを吹きました。相変わらずの下手さです😅 服の色は説明書に従ってカーキ(カーキドラブとの選択指定)にしましたが、正解かどうかはちょっと疑問ですね。フィギュアにはこだわりはないので、あまり深く考えないことにしています。(あまり細かいことにはこだわらない性質なもんで…。)

ライトの塗装を行ない、機銃やOVMを取り付けて完成しました。全て組み上がった状態で、最後にもう一度ウェザリングパステルセット1のサンドを擦り付けました。キットには、ジェリカン以外に予備履帯や土嚢がセットされていますが、今回はジェリカンだけ取り付けました。予備履帯や土嚢はそのまま取り付けるとどうしても不自然になってしまうし、そうかと言って追加工作する気持ちもないので、だったらオミットしちゃえ!ってことにしました。AFVキットは基本、何も足さない・引かないをモットーにしていると言ってる割りには、こう言う部分は優柔不断ですね。ただ、アンテナは延ばしランナーで自作して取り付けました。アンテナの色って何色なのか分からないので、適当にライトガンメタルを塗りましたが、実際の画像を見てもよく分かりませんし、アンテナがない車両も多いですね。

下は完成直後に写した画像です。


1976年初版の古いキットですが、こうして見るとそれほど古臭い感じはしません。だたどうしてもデカ面のフィギュアや樹脂製ベルト履帯は古さを否めません。フィギュアの塗装が下手なのが、余計フィギュアの古臭さを増強させているようにも思います。次のAFVキットは最新のキットを作ろうと思っていますが、その前に、今年最初の取り掛かりキットは、1/72の飛行機キット(日本機)になります。

完成画像は、いつものようにフォトチャンネルに纏めましたので、下のリンクからご笑覧下さい。

タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 完成画像

それでは、最後の纏めです。ここまでご覧頂き有難うございました。

タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ
製作開始:2022年(令和4年)12月1日
完  成:2023年(令和5年)1月1日
キット購入日:不明
購入価格:不明(購入時のキット定価は850円)
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8


タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記:完


タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記・その3

2022年12月24日 22時27分30秒 | タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記
今日はクリスマスイブですね。皆さんどのようなイブをお過ごしでしょうか? 極寒のイブで、各地で雪による被害が発生しておりますが、滅多に雪の降らない当県(和歌山県)でも通行止めなどの交通規制が発令され、ちょっとした交通マヒなども発生していました。

現在喪中と言う事もあり、特段これと言ったこともなく、昼食だけ外食に行きました。いつも行く中華レストラン(以前紹介した”枸杞の花”でありません)で台湾料理を堪能してきました。←クリスマスとなんの関係もないやんけ! その後、少し時間もあったので、奈良の「道の駅 吉野路大淀iセンター」までドライブを楽しむことにしましたが、下の写真のような状態でした。妻の車はスタッドレスタイヤに履き替えているので、問題なく走行出来ましたが、自分の車だと引き返していたでしょうね。

約2年振りに訪ねた「道の駅 吉野路大淀iセンター」です。スマホで写した画像ですが、ご覧のような雪模様でした。前回買えなかった切符と、お土産(「はったい粉」←って知ってますか?)を買いました。前の道路は国道169号線です。

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪奈良県編≫ 第4回 吉野から飛鳥へ - ワイのもじけたブログやで~

今日は朝から台風並みの天気でしたが、午後には少しずつ落ち着いて来ました。天気は落ち着いて来たものの、今日は2度目の歯医者行きの日で、痛む奥歯を抜く事になっている...

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道の駅にも前日降った雪がかなり積もっていたし、向かい側の山も雪景色となっています。京奈和道経由で行きましたが、道路の路肩にも雪が積もっていました。スタッドレスタイヤのおかげで多少は安心してドライブを楽しむことが出来て良かったです。

なんだか道の駅ブログになってしまいましたが、セモベンテの製作ブログに戻します。(前置きが長くてすみません。)

本体の組み立てが完了したので、塗装に入ります。

オキサイドレッドサフの缶スプレーが品切れで、在庫として持っていたマホガニーサフを吹きました。

ハッチ内面は白だと思っていましたが、本体色が正しいようなので塗装し直すことにしたのですが、押し出しピン跡が気になったので、瞬間接着剤を充填して修正しました。フィギュアを乗せなければハッチを閉じた状態で組み上げるんですが、タミヤのキットにはフィギュアがセットされているので、やはり乗せてあげたいですね。

で、そのフィギュアは下のようになっています。

まだ顔や手を塗装しただけですが、グレーサフを吹いた後、白で下地を塗り、シタデルカラーの「CONTRAST:GUILLIMAN FLESH」を塗りました。シタデルカラーを使用するのは今回が初めてですが、某ブログで紹介されていたので、Amazonで購入(ちょっとお高目😲)しました。発送元はなんと和歌山市にあるお店でびっくりしました。(店舗なしで営業している店のようで、店舗購入出来ないとのこと) シタデルカラーで塗装後、タミヤのウェザリングマスターGセット(フィギュア用I)でドライブラシし、エナメルのフレッシュで少し上塗りしました。このエナメルでの塗装は必要なかったかもしれんませんね。相変わらずの下手さですが、今回はこれで行きます。参考にしたブログでは、下地はシタデルカラーから出ているベース色(白)を塗れと書かれていますが、持っていないので、ラッカー塗料の白を塗りました。ただ、ここはフレッシュ系の塗料の方が良かったかもしれません。

今回初使用のシタデルカラー「CONTRAST:GUILLIMAN FLESH」です。水で薄めて使用するように某ブログでは書かれていたので、そのようにしたのですが、薄めずに使用した方が良いように感じました。見た感じはまるでマホガニーによく似た色調です。

マホガニーサフを吹いた後、ガイアカラー201番ダークイエロー1(ドゥンケルゲルプ1)を吹き、その上に204番 ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)でグラデ塗装しました。(写真はグラデ塗装前です。)塗装後見付けたのが赤丸部分のパーティングラインで、この後修正しました。

単色のままデカール貼りに進もうか、迷彩塗装しようかかなり迷いましたが、ネット上では単色で完成させた画像が多かったこともあり、迷彩塗装することにしました。

グリーンをどうしようか悩みましたが、説明書にはグレーグリーンと書かれているので、タミヤのダークグリーン(缶スプレーから取り出したもの)とMr.カラーのグレー系の塗料(何番かは失念)を混合した所、なぜか分離してしまいうまく混合出来ません。で、結局、ガイアの027番ダークグリーンを使用することにしました。このダークグリーン、結構グレー味が強く、一見フィールドグリーンやRLMグレーっぽく見えるグリーンなので、これで良しとしました。(正しいかどうかは分かりません。)0.2mmのエアブラシを使用しましたが、どうも調子を掴めず、やや太いラインになってしまいました。もう少し細吹きしたかったんですが、まぁ、私としてはこんなもんかもしれないですね。パターン的にはまずまずかなと思っています。

そして今日、ドライブから帰って来てからデカール貼りを行ないました。と言うか、昨日デカール貼りは終わっていたんですが、密着力が悪くてそのまま一晩乾燥させることにしました。そして、今日、デカール軟化剤を塗布して密着させています。古くて割れる恐れがあったので、デカール保護剤を塗布して使用しています。台紙から浮くか不安だったので、お湯に浸しましたが、無事に台紙から浮いて良かったです。(ハセガワの古いデカールは熱湯に浸しても台紙から動きません。)古くて黄ばんでいますが、ウェザリングするので問題ないでしょう。

今年も残り1週間、年内完成を目指していますが、どうなります事やら? この後、ウェザリングに入ります。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

ウェザリング開始のその4に続く。


タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記・その2

2022年12月16日 19時14分00秒 | タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記
今年も残りの日数が少なくなり、冬も本格化して来ましたが、如何お過ごしでしょうか? 寒いです。🥶
 
さて、年内完成を目指して製作進行中のセモベンテですが、やっと塗装出来る状態まで来ました。コロナの5回目のワクチン接種後、左腕に激痛が生じて2日間程模型作りが出来なかったりもしましたが、その痛みも治り製作再開となりました。

操縦席内を塗り分けて組み立てた状態です。内部はガイアカラー 223番インテリアカラー(戦車車内色) を塗っています。シートの茶色はMr.カラー7番の旧ロット品を半艶にしたものです。

そして、軽くウェザリングを施しました。チッピングに用いたのはVICカラーの定番、チッピングブラウンです。チッピング下手が目立ちますね😅

ホイール部分はこんな感じです。マホガニーサフを吹いた後、ガイアカラー201 番ダークイエロー1(ドゥンケルゲルプ1)のビン生をそのまま吹きました。ゴム部分はタミヤラッカーのラバーブラックを筆塗りしました。このラバーブラック、あまり好みではないので、早く使い切ってしまいたいと思って優先的に使用しています。今後のリピート購入はないと思います。

砲身先端のマズルブレーキ?のモールドの彫りが浅くて目立たないので、ドリルで浚えました。

デカ面、短足の2体のフィギュアです。ひっつきむしで仮組みした状態です。

赤丸部分は、予備の転輪を取り付ける部分ですが、説明書には開口部が印刷されているものの、パーツにはその開口部がありません。隠し穴になっているのかなと裏面を見てもそのようなものはなく、自分で0.8mmのドリルで開口しました。そのままではイモ付けになるし、接着強度もありません。写真では1ヶ所ですが、両サイドとも開口しています。

本体の組み立てが完了した状態です。マフラーはまだ取り付けていませんし、足回りもまだ接着していません。この状態でサフを吹いて塗装開始となります。単色にするか迷彩にするかでちょっと迷っています。デカールも使用できるのか不安です。年内完成するんでしょうか?

次回、塗装編となります。 ここまでご覧いただきありがとうございました。

塗装編のその3に続く。


タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記・その1

2022年12月06日 19時42分00秒 | タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記
今日は母の転院で朝から病院を行ったり来たりしていましたが、無事に転院の手続きも終わって、まずは一安心です。今日、約1ヶ月振りに顔を合わせましたが、これが最後とならないことを願うばかりです。昨年は父のいない年越しでしたが、今年は母もいない年越しとなります。ちょっと寂しいですね。

さて、Me410も完成したので、新たなキットに着手しました。飛行機の次はAFVキットですが、今回製作するのは「タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ」です。ブログ開設後初のイタリア戦車になります。

こちらが今回製作するキットです。えっ!と思われた方もいるかと思いますが、タミヤの古い方のセモベンテで、1976年初版の1/35MMシリーズNo.78となる古いキットです。現在は生産休止となっていて、店頭での入手は不可能だと思われます。タミヤからは、2008年11月にリニューアルされたセモベンテが出ているので、今更感を覚えなくもありませんが、タミヤのMMシリーズはアイテム番号順に製作しようと決めているので、この先も古いキットばかり続く事になります。なので、新しいキットを作る機会は絶望的だと思われます。それでも、新キットが出たら買っちゃうのはモデラーの性でしょうか?

キットの中身紹介です。

Aパーツは転輪関係のパーツ。小さな転輪が並んでいますが、車体のサイズ相応と言った所かと…。数はそれなりにありますが、構造上、後付けは出来ません。

Bパーツはサスペンション関係のパーツがメインとなっています。この板バネ構造のサスペンションってパーティングラインの処理が非常に厄介なんですが、このキットも結構パーティングラインが目立ちますね。

そしてこちらがCパーツ。このキット、簡素ながら内部が再現されています。完成すると見えなくなりますが、ちゃんと塗装して組み込もうと思っています。フィギュアは2体。

ボディのパーツと履帯、それにデカールです。果たしてデカールは使えるんでしょうか? ちょっと黄ばんでますね。履帯もかなり撚れています。😅

取説は一世代前のスタイルですが、このタミヤの取説スタイル、個人的には今のタミヤの取説より好みでした。ただ、塗装指示が不親切だと言う欠点がありますね。塗装図の写真を撮り忘れましたが、マーキングは単色と迷彩のものがそれぞれ1種類となっています。イタリア戦車の塗色ってよく分かりませんので、自分のイメージで塗ろうと思っています。

内装部分から製作開始です。室内は白もしくはライトグレーの指示となっていますが、取りあえず下地としてベースホワイトを吹きました。

ベースホワイト乾燥後、ガイアカラー 223番インテリアカラー(戦車車内色) を吹きましたが、これはドイツ戦車の車内色として発売されている塗料なので、イタリア戦車ではどうなのかは分かりません。まぁ、この辺はいつもの適当でってことでお見逃しを!

実車のことに関しては、Wikipediaにお任せしたいと思います。
セモヴェンテ da 75/18 - Wikipedia

セモヴェンテ da 75/18 - Wikipedia

 

令和4年最後の製作キットですが、年内に完成させて新しい年を迎えたいですね。年越しキットにはしたくないんですが…。どうなります事やら。

それでは、次回お楽しみに! ここまでご覧頂き、有難うございました。
その2に続く。