ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2019-61・62)「タミヤ1/48 ドイツ戦車 パンサーD型 」・「ウィングジーキット1/48 日本陸軍 九九式軍偵察機」

2019年11月24日 20時51分00秒 | 趣味
今月21日から始まった予約キットの到着ラッシュも、今日の着弾キットでひとまず終了の運びとなりました。4日続けてキットが届くとは全く予想だにしていませんでしたが、9月から10月入荷予定だった予約キットの殆どが11月下旬に発売延期になってしまった事で、こう言う結果を招いてしまいました。自分で予約したキットですので、発売中止にならない限り、いつかは届きますが、4日連続でキットが届いたと言うのは拙ブログ開設前後含めても初めての事です。黒猫さん、お世話様でした。 ただ、11月はまだ1週間ありますので、この残り1週間の間に新たなキット着弾と言う可能性も無きにしも非ずで、安穏とは行きそうにありません。言い換えれば、まだそれだけ予約しているキットが存在していると言う事になりますが、つい先ほど、密林の方から、予約しているキットの発売日変更の通知がありました。12月末から年明けになると言う事で、ちょっ安心しました😊

それでは、今日届いたキットの紹介に入ります。(いつも前置きが長くてすみません。)

まず一つ目です。

この度の到着ラッシュのキットの中で唯一のAFVキットとなる「タミヤ1/48ドイツ戦車 パンサーD型 」です。1/48MMシリーズNo.97となり、いよいよNo.100までのカウントダウン段階に入って来ましたね。果たして、記念すべきNo.100は何になるのか楽しみです。来年には登場すると思いますが、アッと驚くようなアイテムなら嬉しいですね。

パーツは以下の通りです。


1/48としては、多くもなく少なくもなくと言った所でしょうか? このシリーズを通じて言える事ですが、ビギナーさんにもお薦め出来るキットだと思います。問題となりそうなのが、ダイキャストシャーシかもしれませんね。それが下の写真です。

こちらが賛否あるダイキャストシャーシです。ダイキャストシャーシが復活した!と言う事ではなく、ご存知でしょうが、タミヤ1/48MMシリーズで、2005年にパンサーG型が発売された当時、このキットにダイキャストシャーシが採用されており、そのシャーシを今回のD型にも採用したと言う事になります。(コストの関係もあるでしょうね。)この後、もしA型が発売されるとしたら、その時もダイキャストシャーシが採用されるものと思います。(これがNo100だったりして…。😲)でも、G型の登場からもう14年も経っているなんて信じられません。

デカールです。AFVキットのデカールってあまり紹介してこなかったのですが、取り敢えず掲載しておきます。塗装は、クルクス戦の時の、ダークイエロー地にレッドブラウン&ダークグリーンと言う見慣れた迷彩塗装のものが2種類となっています。

ドイツ戦車史の中で未だに謎とされているのがこのパンサーの型式順で、最初に採用されたのがD型、その改良型がA型、その次がG型となります。なぜB型ではなくG型になったのか? 更にその後、H型ではなくF型と続きます。最初の量産型がなぜAではなくDなのかと言う点も含めて、未だ持って解明されていません。(今後も解明される事はないと思います。単なる独裁オヤジの気紛れだったりして…w)

タミヤのHPから完成写真を拝借しましたので、載せておきます。



そして、全く到着予想していなかったのが次のキットで、届くのは12月になると思っていました。またまた支払い額が増える事に…😢

「ウィングジーキット1/48日本陸軍 九九式軍偵察機」です。(写真がピンボケですみません。)今年5月下旬に登場した同社の九九式襲撃機から半年待っての軍偵型の登場となりました。このキットも発売延期となってしまったキットで、まさかこの時期に、ちょっと高価なこのキットが届くとは、泣きっ面に蜂って感じです。

中身です。やや濃い目のグレーで成型されたパーツですが、九九式襲撃機同様、リベットなども再現された内容の濃いキットとなっています。もう少し安価ならもっと売れそうな気がするのですが、正直値段がネックのキットだと思います。

柔らかい真鍮製のエッチングパーツです。シートベルトを調達する必要がないのは有難いですね。


マーキングは4種類。どれも捨て難いですが、やはり箱絵に描かれている1番での製作になるんでしょうか? その時の気分で、まだどうなるかはわかりません。それよりも、作る機会があるのかが大問題かもしれませんね。

デカールです。右の白いのはキャノピーのマスキングシールで、これは嬉しいですが、番号位は表示して欲しいかも? 

ニチモのキット以来の1/48キットですが、ニチモのキットもまだ探せば入手出来るようです。私は残念ながらニチモのキットは所有していなくて、こちらのキットが初の九九軍偵ですが、襲撃タイプも含めて、いつか製作してみたいものです。それより、今は目の前の製作中キットを先に片付けましょうかね。

4日連続で、ブログを更新したのは初めてで、結構しんどかったです。 到着キットの紹介記事に追われて未だにアップ出来ていない記事(ドライブ記事)もあるのですが、それはまたいずれ近い内にと思っています。イ式の製作記も更新しなくちゃなりませんが、こちらはあれこれ修正や補強をしながら製作を進めている所です。年内には完成させたいと思っていますので、もう暫くイ式にお付き合い下さい。

それでは、今回はこれで…。(やっと解放されるぅ💦)

タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.97 ドイツ軍 パンサーD型 プラモデル 32597
タミヤ(TAMIYA)
タミヤ(TAMIYA)
ウィングジーキット 1/48 日本陸軍 九九式軍偵察機 プラモデル WNKD5-05
ウィングジーキット
ウィングジーキット


本日の到着キット(2019-60)「トランぺッター1/24 ユンカースJu-87B-2シュトゥーカ」

2019年11月23日 18時42分42秒 | 趣味
予約キットの到着ラッシュはその勢いを留める事無く、今日も新たな予約キットが届きました。今年60個目となるキットは、超ビッグキットで、まさにキリ番に相応しい(かどうかは分かりませんが…w)キットになりました。これで、去年の59個を更新してしまいましたが、明日も予約キットが2個届く事になっていて、自分でも怖くなっちゃいます。😱

今日届いたのは「トランぺッター1/24ユンカースJu-87B-2シュトゥーカ」です。個人的には「スツーカ」と言う方が馴染みですが、最近は「シュツーカ」ですし、タイトル表記はキットの箱絵に書かれている表記に従いました。「シュトゥーカ」なんですね。

トランぺッターは先に1/32でJu87の各タイプをキット化し、継いで1/24でもJu87の各タイプのリリースを開始しました。この流れで行くと、今後R型の登場もあるかもしれません。過去のリリースキットは拙ブログでも紹介していますので、ご覧下さい。
https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/5e3bfa62280e06ce81aa8b1e7923f1d3
https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/e9d07496e11ba87a3074fee3514eb54a 
https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/b7837775d1c33e296ed979432a52e491

A型が最初に登場し、A型ならと言う事で購入しました。多分、他の型は出ても買わないだろうと思っていたのですが、各タイプの登場で気持ちが揺らぎ結局各タイプを揃える事になってしまいました。こんな大きなキット、作っても保管する場所なんてない(お金もないけど)のに、何を考えているんでしょうね。😓 因みに完成すると、翼スパン約71cm弱、全長約54cmとなります。(これ以上大きいキットも所有しているんですが…。)

以下、中身の写真の羅列になります。













プラパーツだけでこれだけのパーツ数となりますが、タミヤや造形村の1/32キットに比べると少ないように思うのは気のせいでしょうか? それとも見慣れてしまったとか? 各パーツが大きいのは老眼には有難いですね。適度に省略されたパーツ構成ですので、超絶キットと言う事ではありません。インストを見ると、ダイブブレーキは起こした(立てた)状態でしか組めないようです。ここは倒した状態でも組めるように、選択式にして欲しかったですね。

タイヤは合成樹脂製ですが、プラパーツも用意して欲しかったですね。どうせ塗装しなくちゃなりません。

デカールとエッチングパーツです。いつも思うのですが、シートベルトも用意して欲しいですね。1/24の別売シートベルトってあるんでしょうか? カーモデル用を流用するしかない?

マーキングは過去キット同様2種類となっています。どちらもグリーン系迷彩塗装で、出来ればサンド系塗装も候補として入れて欲しかったように思います。別売デカールって出てるんですかね?(エア用があったりして?)

以上で今日届いたキットの紹介はおしまいですが、冒頭にも書いたように、今後R型の登場もあるかもしれません。明日は今回の到着キットラッシュの中で唯一のAFVキットが届きます。(今日キッズランドへ行ったら既に店頭に並んでいました。)それと、到着は12月になるだろうと思っていた予定外の飛行機キットも届く事になっています。それでは、明日の到着キットをお楽しみに!

PS.11月2日にアップした『本日の到着キット(2019-50)「ピットロード1/144 メッサ―シュミットMe323E-2ギガント」』で、「金型は恐らくトランぺッターが製作しているものと思います。」と言うふうに記載しましたが、これは誤りのようで、グレートウォールホビーが正しいようです。(同じキットがグレートウォールホビーからも発売されます)訂正の上、お詫び致します。過去のブログも訂正しておきます。11月の到着ラッシュはここから始まったんですね。

トランペッター 1/24 ドイツ空軍 ユンカース Ju-87B-2 シュトゥーカ プラモデル 02421
トランペッター(TRUMPETER)
トランペッター(TRUMPETER)


本日の到着キット(2019-59)「RSモデル1/72 アラドAr396」

2019年11月22日 20時14分20秒 | 趣味
昨日から始まった怒涛の予約キット到着ラッシュですが、その勢いはまだ明日も続きます。その前に、今日届いたキットを紹介しておきます。今日の到着キットで、去年と同じ59キット目と言う事になりました。明日もキットが届く予定ですし、月末にはタミヤのAFVキットが届く可能性もあって、11月だけで10キット以上増える事になりそうです。それに引き換え、完成キットは全く増えません😢

こちらが今日届いた「RSモデル1/72アラドAr396」です。昨日届いた同社のキットと同じ入荷だと思うのですが、なぜか1日遅れで今日届きました。(下段に貼り付けた、Amazonアフィリエイト広告の画像と若干異なっているのはなぜ?)

マーキングは3種類で、うち一つはチェコ仕様となっています。

中身とデカールです。メーカーHPから拝借した画像ですが、私が写したスマホの写真より見易いので、こちらの画像を貼り付けました。スワスチカは分割です。これはもう仕方ないですね。

Ar396のキットは、今は無きドイツのプラモメーカーだったフーマモデル以来のキットになると思いますし、1/72以外のスケールのキットは存在しないのではないでしょうか? Ar396と言うのは、Ar96の後継機として開発された飛行機で、アラド社とフランスのSIPA社、チェコのレトフ社が共同で開発に携わっています。当時のドイツでは国力は残っておらず、試作機が5機程度完成しただけで終戦を迎えています。終戦後は共同で開発に携わったフランスのSIPA社が、機体の各部を手直しして自社製機として200機程生産しており、機体番号はSIPA S.10となっています。(Wikipediaより一部抜粋)RSモデルでは、この機体も1/72でキット化していますが、戦後機と言う事もあり、購入はスルーしました。(ドイツ仕様のマーキングも含まれいるんですけどね。)

それでは、明日の到着キットをお楽しみに!(デカいのが届きまっせぇ… お・お金が飛んでいく!😓)

RSモデル 1/72 ドイツ空軍 アラド Ar396 高等練習機 プラモデル 92231
RSモデル
RSモデル
👆こちらの箱絵と一番上の画像とで、一部違っている個所があるんですが、どこか分かりますか? イラスト自体は同じで、中々良いイラストだと思います。

本日の到着キット(2019-55~58)RSモデル1/72「ビュッカーBü131B練習機」&「ドルニエDo17K」・AZモデル1/72「空技廠 彗星 五四型」&「同夜戦型」

2019年11月21日 21時59分00秒 | 趣味
11月も後半になり、一段と冬の色合いが濃くなって来ました。寒さが増す中、私の懐具合も寒くなりそうです。🥶 予約キットの入荷遅れのしわ寄せがここに来て発生し、一気に予約キットが入荷し始めたようです。当初の予定通りに入荷していれば、もう少し分散して届いたと思うのですが、海外キットに関しては入荷時期が度々変更になったりして、こう言う事態が発生しますね。国内メーカーのキットなら発売日も掴み易いので、予約も発売間際で間に合う(たまに完売の時がありますが)のですが、海外キットでは予約が始まったら直ぐ予約しておかないと、後からでは入手が困難になってしまうと言う事が発生します。どうやらここから連日の到着ラッシュとなりそうで、今日その皮切りとして4キット届きました。それでは、紹介と行きましょう! (もうこうなりゃどうにでもなれって感じ←オイオイ)

まずはRSモデルの1/72キットから行きます。

「RSモデル1/72ビュッカーBü131B練習機」です。2016年暮れから2017年初めにかけて、D型・A型のキットが同社から発売されて、B型もその内出るだろうと思い続けていましたが、約3年近く待たされての登場となりました。ビュッカーBü131と言うと、ここ最近、ICMから1/32キットが発売されていますが、こうなると1/48キットも欲しくなっちゃいますね。

マーキングは5種類。パッケージに描かれているスイス軍仕様も捨て難いですが、やはりドイツ軍仕様で仕上げたい気持ちが強いです。

中身です。エッチングパーツも含まれています。風防は塩ビ板を加工する仕様ですが、切り抜きの為のラインが描かれています。このライン、むしろ無い方が嬉しいかも?(窓枠塗装時に邪魔になりそう?)

デカールです。スワスチカも分割ですが、一応用意されています。分割スワスチカって、位置をちゃんと揃えて貼るのって結構難しいんですよね。

続いてはこちらです。

「RSモデル1/72ドルニエDo17K爆撃機」です。過去に初期型として発売されたキットのパッケージ替えキットだと思います。過去のキットを持っていないし、K型と言う事で購入しました。K型と言うのは、ユーゴスラビアに輸出されたタイプです。従って、ドイツ軍仕様のマーキングはありません。

マーキングは4種類ですが、上に書いたようにドイツ軍のマーキングは存在しません。一番下がユーゴスラビア軍のマーキングです。作るとしたらこのマーキングですかね?

普段見慣れた箱より一回り以上大きなキャラメル箱に写真のようなパーツが詰め込まれていて、パーツの変形が気になりますが、見た感じ大丈夫そうです。エッチングパーツ以外にレジンパーツが含まれていて、ここからも再販キットだと言うのが伺い知れます。プラの素材色も最近のキットとは異なっています。

デカールです。品質の方は実際使用するまで分かりませんが、見た目それ程悪くは無さそうに見えます。パッケージ一番下のマーキングがやはり面白そうですが、迷彩が面倒そうです。

次は、AZモデル1/72キットの紹介です。まず一つ目はこちら。

「AZモデル1/72空技廠 彗星 五四型」です。まず、今回の記事タイトルを御覧になり、「彗星に五四型なんてあったっけ?」と思われた方は、かなりの旧日本機通だと思います。私も最初、ん?と思いましたが、誉一二型発動機の搭載が検討された機体の事で、計画だけで終わっています。早い話し、AZモデルが資料を基にでっち上げたキットと言う事になります。この辺のでっち上げはAZモデルやRSモデルが得意とする所ですね。そんなドイツ機や日本機が大好きな誰かさんとしたら、見逃す訳に行きませんね😊(箱には「Yokosuka」と表記されています。)

マーキングは3種類ですが、勿論全て架空マーキングです。


中身はこんな感じで、いつもながらのAZモデル然としたものになっています。同じ簡易インジェクションキットでも、エデュアルドやICM(は簡イじゃないかも?)に比べるとやや精度が劣る感じがします。まさに簡イと言ったキットです。

デカールは綺麗に印刷されていますが、こちらも使って見るまではどうなのかは分かりませんね。RSモデルのデカールに比べるとアッサリ感があります。

最後の紹介キットはこちらです。

「AZモデル1/72空技廠 彗星 五四型夜戦タイプ」です。上のキットを夜戦タイプにしたキットで、斜め銃を装備したキットが作れます。こちらも当然の事ながら、でっち上げキットです。箱絵には、コルセアと隼?らしい飛行機の空中戦が描かれ、日本機がやられた状態ですが、こう言う場面になる事はあり得ませんね。そこは架空機と言う事で…と言う事にしましょう。

こちらもマーキングは3種類となっています。夜戦型と言う事で、下面が黒の機体も用意されていますが、当然、架空の物です。オールグリーンが良いかもしれないですね。

夜戦型のデカールも上のキットと同じで、アッサリしたものです。日の丸が全機共通なので、余計そう見えるんだと思います。

以上が、今日届いた4キットの紹介となります。平日に届くと、仕事から帰ってからのブログ作成になってしまいますが、4キットを纏めて紹介するのは中々大変ですね。帰宅して直ぐに写真撮って加工し、キットの資料を探したりして、やっと完成したのが今の時間(21時半)です。途中、夕飯タイムや入浴タイムがあったとは言え、今夜の模型作りは出来なくなってしまいました。イ式を早く完成させたいですね。

明日(明後日)も予約キットが届く予定で、年頭に立てた「去年よりもキット購入数を減らしたい」と言う目標は達成される事無く儚くも消えてしまいました。果たして、12月末での購入数は何個になるんでしょうか? 自分でも予想出来ない!😓 それでは、明日の到着キット紹介をお楽しみに!



クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その14 機首銃座部分の修正

2019年11月17日 21時10分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
日中はまだ陽射しは暖かく感じますが、朝晩はかなり冷え込み、暖房が必要な位になって来ましたね。風邪が流行っているようなので、お気を付け下さい。インフルエンザも流行の兆しですので、こちらも要注意ですね。

さて、イ式ですが、本体の塗装が終わって製作も一気にスピードアップと行きたい所ですが、そうは問屋が卸してくれないのがこのキット。新たな修正箇所が見付かり、その修正を行ないました。

透明パーツのマスキングを剥がして、取り付け箇所のフィット感を確かめたのですが、なぜか機首銃座部分に大きな隙間と段差が生じるのが分かり、その修正を余儀なくされる事となりました。塗装前に確認してたはずなんですが、確認不足だったようです。😢 (写真には1個写っていないパーツがあります。)

修正の進捗状況を順番に並べました。①透明パーツの接着面に隙間ができるので、その部分にプラ板を加工して敷物を誂えました。隙間はそれで解消されましたが、一方その事で段差が生じるようになり、機首部分にエポキシパテを盛り付けました。 ②③エポキシパテの乾燥後、大まかにサンディングを行なった後、溶きパテを塗布しました。消えてしまったモールド部分は、プラ板を加工して取り付けています。 ④⑤溶きパテ乾燥後、サンディングを行ない、白サフを吹いた状態です。 ⑥最後に緑色を再塗装しました。まだ少し隙間がありますが、許容範囲の状態まで修正出来たと思っています。合わせ目部分(接着面)にパテ盛り出来ないので、これでOKとしました。

本体の塗装の修正も終わり、Mr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹いた後、デカール貼りを行ないました。本当は「寿」を貼りたくてこのキットを作り始めましたが、後にその「寿」のフォントがおかしいと言う事が分かり、泣く泣く別のマーキングを選択しました。

デカールは垂直尾翼に貼る2枚しかありません。カルトグラフ製の上質デカールですが、いくら上質でもフォントがおかしいとなるとやはり使用を躊躇いますね。漢字を使わない国で漢字のデカールを作る時には時々このような事象が発生するようです。そこで止むを得ず選択したのが、こちらの八咫鏡です。(写真は右側ですが、左側も貼っています。)塗装図には、胴体後部に白帯が描かれているので、そのように塗装しておきました。(「寿」機にはこの白帯は描かれていません。)また、この迷彩もあやふやで、正しいかどうかの判断が出来ません。イタリア機に良く見られる、濃密な斑点迷彩の可能性もあるようですが、もしそうだとしたらその塗装は非常に難しいものになり、私には出来そうにありません。😅


デカール貼りが終わった後、デカール保護の為に再度Mr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹きましたが、半光沢と言うよりどちらか言えば光沢よりになってしまいました。出来ればもう少し艶を抑えたいのですが、油性クリアは使用出来ません。プレミアムよりノーマル品(青缶)の方が艶消し度が高い気がするので、そちらを使用してみようと思います。(製品ロットにもよるんですかね?) 取り敢えず完全フラット状態は解消され、塗装の保護も出来ました。日の丸の赤も良い感じです。

クリアの乾燥待ちの間に、プロペラを組み立てました。良く見ると、赤のライン、ちょっと曲がっているように見えますが、気にしない事にします。😓 因みにカウリングには、青缶の方の半艶クリアを吹いています。(青缶の残量が少なかったので、こちらで使い切りたかったと言うのが理由ですが、半艶度はこちらの方が良い感じです。)

裏側はこんな感じで、抜け落ち防止の為のストッパーをプラ板で自作して取り付けました。(まだ接着していません。最終的にシャフトをカットして接着します。)

余計な修正を強いられた関係で、思った以上に進んでいませんが、あとは小物類の取り付けがメインとなります。もうこの後、大きな修正が発生しない事を願って、完成を目指したいですね。

ホンマに年内完成するのか…、その15に続く。

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