今日は天気が回復して梅雨明けを思わせるような夏空が広がりましたが、夕方から雨になってしまい、梅雨明けはどうやらお預けのようです。でも、梅雨明けはもう間もなくだと思います。
2月から製作を開始したファインモールド1/35陸自61式戦車の従来型と改修型の2キット同時製作ですが、ようやく完成しましたので、今回は前回の予告通り、完成報告となります。その前に、フィギュアの製作の続きから開始です。
▲サフ吹きが終わり、顔の下地塗装が終わったので、顔以外の塗装を開始しました。塗装指示を見間違ってしまい、ヘルメットをフラットブラックで塗装してしまいましたが、正しくはOD色で、あとで塗装し直しています。下段の写真は、ヘルメット塗装後、艶消しクリア(油性)を吹いたら湿度の影響で白くカブってしまった画像です。この後、OD色(タミヤLP64)で塗り直しました。
▲迷彩柄のデカール貼りを開始しました。頂いたデカールですが、腰が強いと伺っていたので、そのつもりで貼り付けを開始しました。クレオスのデカール軟化剤をたっぷり塗布した上に、適当な大きさにカットしたデカール置き、暫く放置してから凸凹面に押し付けるように貼って行きました。タミヤのデカール糊なども使っています。貼った部分が乾燥するまで次の作業には移らないようにして、結局貼っては乾燥を繰り返しながら3日かかりました。どうしても馴染まない部分は、モデラーズの強力軟化剤を使って馴染ませました。若干、デカール溶けます。
▲で、完成したのがこちらです。相変わらずの下手さですが、まぁ、私のスキルではこんなもんだと思って下さい。戦車長のヘルメットは迷彩柄にしましたので、ゴーグルにも迷彩デカールを貼っています。クリア部分には、タミヤの水性クリアを塗りました。従来型のフィギュアも製作しましたが、腕を接着する際に吹っ飛び、机の裏側まで散歩に行ってしまい、帰って来ませんので、仕方なく従来型の方は今回はお休みして頂く事にしました。戦車長の左腕は、正規のパーツではありません。貼り付け乾燥後、油性の艶消しクリア(缶スプ)を吹いて保護しました。最後に、タミヤの墨入れ塗料(ブラウン)でウォッシングしています。頂いたデカールはまだ残っていますので、いつかまた陸自のフィギュアを作る時まで大切に保管させて頂きます。
フィギュアが完成したので、本体上下を接着し、残っていたアンテナと砲身固定パーツを取り付け、全てのパーツの取り付けが完了しました。一部ウェザリングを追加して完成となりました。改修型の方は、先にフィギュア(操縦手)をセットすると砲塔を後からでは本体に嵌め込めなくなるので、一旦接着したのを取り外し、あとから無理矢理突っ込みました。セット出来て良かったです。(本体上部を接着した後で分かったので、一瞬、フィギュアを乗せられないのではと思いましたが、何とかセット出来ました。但し、接着はしていません。) 戦車長の方は、キューポラに機銃を取り付けると乗せられなくなるようで、車外に立って頂く事にしました。下が完成直後の画像です。▼
それでは完成画像をご覧下さい。コンデジとスマホで撮影したのが混在している事を先にお断りしておきます。まずは従来型からです。▼
続いて改修型(夜戦仕様)です。▼
一番上と一番下の画像は同じカメラ位置ですが、上がスマホ、下がコンデジで写したものです。
そして最後はツーショットです。▼
画像は一部トリミングしてリサイズしています。今回、バックに黒の模造紙を使用しましたが、ライトの光が反射すると言う欠点があるのが分かり、今後の使用はないかもしれません。本当は黒いネル生地を探したのですが、良い大きさの物が見付からず、止むを得ず模造紙になりましたが、やはり結果としてはイマイチ感があります。照明用のライトが強すぎて、画像そのものが白っぽくなってしまったのも今後の課題となりますね。やはり、一眼レフを修理した方が良さそうです。
今回、61式戦車を作る切っ掛けを頂いた黒猫2号殿には、改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。陸自迷彩デカールをお送り頂いた事で、そのご厚意に応えるには陸自の戦車を作る以外ないと思い、ちょうどタイミング良く、AFVキット製作の順番となり、迷わずこちらのキットを選択しましたが、肝心のフィギュアが入っていないと言うのがあとから分かると言うお粗末な製作となり、慌てて別売フィギュアのキットを追加購入する事になってしまいました。途中で、エミールの製作を行なったり、仕事で製作が中断したりして、完成まで5ケ月もかかってしまいましたが、2キット同時製作と言う事で、単純に2で割ると、一つ2.5ヶ月になりますので、自分のペースとしてはまずまずかなと思っています。製作期間内に嘱託期間終了を迎え、今は無職の身ですが、その分、今後は製作スピードも少しはアップするかもしれません。
タミヤの1/35AFVキットは古いキットばかり作っていますが、今回の61式は比較的新しいキットと言う事もあり、コンピュータで作られたキットだと思います。タミヤに比べると細かなパーツが多く、若干作り難さを感じる部分もありますが、そこはファインモールドの職人気質の表れだと思います。完成したキットを眺めながら、国産第1号戦車と言う事を考えても結構カッコイイ戦車に見えませんか! アナログ的な部分を感じるのが、昭和していると思います。映画ではゴジラやキングギドラにいつもやられるだけの存在ですが、この戦車があったからこそ、映画の演出効果もアップしたのではないでしょうか? ファインモールドにはそろそろ大戦機の新金型キットを期待したいですね。
では、恒例の最後の纏めです。
ファインモールド1/35 陸上自衛隊 61式戦車 従来型&改修型及び陸上自衛隊 戦車乗員セット〈'65~'90年代〉
製作開始:2020年(令和2年)2月16日
完 成:2020年(令和2年)7月27日
キット購入日:従来型2014年9月20日/改修型2016年6月17日 戦車兵セット2020年2月6日
購入価格:従来型&改修型各3,800円 戦車兵セット1,360円(全て送料・税込み)
フィギュア用迷彩デカール:新撰組オリジナルデカール(黒猫2号殿から頂いた物)
別売ディティールアップ用純正エッチングパーツ使用
参考資料:手持ちの模型雑誌 各PCサイト様(日の丸航空隊殿からのアドバイス😊)
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V及びmoto mg8
2月から製作を開始したファインモールド1/35陸自61式戦車の従来型と改修型の2キット同時製作ですが、ようやく完成しましたので、今回は前回の予告通り、完成報告となります。その前に、フィギュアの製作の続きから開始です。
▲迷彩柄のデカール貼りを開始しました。頂いたデカールですが、腰が強いと伺っていたので、そのつもりで貼り付けを開始しました。クレオスのデカール軟化剤をたっぷり塗布した上に、適当な大きさにカットしたデカール置き、暫く放置してから凸凹面に押し付けるように貼って行きました。タミヤのデカール糊なども使っています。貼った部分が乾燥するまで次の作業には移らないようにして、結局貼っては乾燥を繰り返しながら3日かかりました。どうしても馴染まない部分は、モデラーズの強力軟化剤を使って馴染ませました。若干、デカール溶けます。
▲で、完成したのがこちらです。相変わらずの下手さですが、まぁ、私のスキルではこんなもんだと思って下さい。戦車長のヘルメットは迷彩柄にしましたので、ゴーグルにも迷彩デカールを貼っています。クリア部分には、タミヤの水性クリアを塗りました。従来型のフィギュアも製作しましたが、腕を接着する際に吹っ飛び、机の裏側まで散歩に行ってしまい、帰って来ませんので、仕方なく従来型の方は今回はお休みして頂く事にしました。戦車長の左腕は、正規のパーツではありません。貼り付け乾燥後、油性の艶消しクリア(缶スプ)を吹いて保護しました。最後に、タミヤの墨入れ塗料(ブラウン)でウォッシングしています。頂いたデカールはまだ残っていますので、いつかまた陸自のフィギュアを作る時まで大切に保管させて頂きます。
フィギュアが完成したので、本体上下を接着し、残っていたアンテナと砲身固定パーツを取り付け、全てのパーツの取り付けが完了しました。一部ウェザリングを追加して完成となりました。改修型の方は、先にフィギュア(操縦手)をセットすると砲塔を後からでは本体に嵌め込めなくなるので、一旦接着したのを取り外し、あとから無理矢理突っ込みました。セット出来て良かったです。(本体上部を接着した後で分かったので、一瞬、フィギュアを乗せられないのではと思いましたが、何とかセット出来ました。但し、接着はしていません。) 戦車長の方は、キューポラに機銃を取り付けると乗せられなくなるようで、車外に立って頂く事にしました。下が完成直後の画像です。▼
それでは完成画像をご覧下さい。コンデジとスマホで撮影したのが混在している事を先にお断りしておきます。まずは従来型からです。▼
続いて改修型(夜戦仕様)です。▼
そして最後はツーショットです。▼
今回、61式戦車を作る切っ掛けを頂いた黒猫2号殿には、改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。陸自迷彩デカールをお送り頂いた事で、そのご厚意に応えるには陸自の戦車を作る以外ないと思い、ちょうどタイミング良く、AFVキット製作の順番となり、迷わずこちらのキットを選択しましたが、肝心のフィギュアが入っていないと言うのがあとから分かると言うお粗末な製作となり、慌てて別売フィギュアのキットを追加購入する事になってしまいました。途中で、エミールの製作を行なったり、仕事で製作が中断したりして、完成まで5ケ月もかかってしまいましたが、2キット同時製作と言う事で、単純に2で割ると、一つ2.5ヶ月になりますので、自分のペースとしてはまずまずかなと思っています。製作期間内に嘱託期間終了を迎え、今は無職の身ですが、その分、今後は製作スピードも少しはアップするかもしれません。
タミヤの1/35AFVキットは古いキットばかり作っていますが、今回の61式は比較的新しいキットと言う事もあり、コンピュータで作られたキットだと思います。タミヤに比べると細かなパーツが多く、若干作り難さを感じる部分もありますが、そこはファインモールドの職人気質の表れだと思います。完成したキットを眺めながら、国産第1号戦車と言う事を考えても結構カッコイイ戦車に見えませんか! アナログ的な部分を感じるのが、昭和していると思います。映画ではゴジラやキングギドラにいつもやられるだけの存在ですが、この戦車があったからこそ、映画の演出効果もアップしたのではないでしょうか? ファインモールドにはそろそろ大戦機の新金型キットを期待したいですね。
では、恒例の最後の纏めです。
ファインモールド1/35 陸上自衛隊 61式戦車 従来型&改修型及び陸上自衛隊 戦車乗員セット〈'65~'90年代〉
製作開始:2020年(令和2年)2月16日
完 成:2020年(令和2年)7月27日
キット購入日:従来型2014年9月20日/改修型2016年6月17日 戦車兵セット2020年2月6日
購入価格:従来型&改修型各3,800円 戦車兵セット1,360円(全て送料・税込み)
フィギュア用迷彩デカール:新撰組オリジナルデカール(黒猫2号殿から頂いた物)
別売ディティールアップ用純正エッチングパーツ使用
参考資料:手持ちの模型雑誌 各PCサイト様(日の丸航空隊殿からのアドバイス😊)
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V及びmoto mg8
ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記:完