ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その15・完成です!

2016年05月31日 23時28分30秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
3月から2キット同時に製作を開始したエアフィックス1/72ホーカーハリケーンMk.I初期型(2翅プロペラ)と後期型(3翅プロペラ)ですが、今日完成しました。Mk.Iの主翼に羽布張りと金属翼があるのを知らずに、別売デカールを購入したものの、使用出来ないと言う事が分かり、当初予定していたマーキングを変更せざるを得なくなり、後期型に関してはキット付属のデカールを使う事になりました。この結果、両方とも同じ迷彩パターン、下面の塗り分けも同じ、尾輪付近の形状も同じと言う、あまり変化のないものになってしまいました。

前回、艶消しクリア吹きまで終わっていましたが、次に主脚の取り付けを行ないました。強度的にどうかな?と思うほど柔らかい素材なので少し不安もありましたが、そのまま補強もせずに取り付けました。
最初どうやって取り付けるのか迷いましたが、無事に接着出来ました。心配していた強度も何とか大丈夫みたいです。その後、車輪と尾輪の塗装や取り付けを行ない、やっと3点姿勢になりました。別売のディティールアップパーツとして、ホイールと排気管のパーツを用意していたので、ホイールは初期型、排気管は後期型に使用しました。

こちらが別売のディティールアップパーツです。SBSモデルのレジン製パーツで、4スポークのホイールとなっています。排気管はそれぞれが独立したもので、取り付けには少し苦労しましたが、排気口の形状が前方から1番目と2番目がDの形で、3番目が○となっているのを再現しています。

3点姿勢を無事保てるようになり、残っている小物パーツを取り付けた状態です。この時点ではまだ透明パーツのマスキングはそのままになっています。この状態で墨入れや軽くウェザリングを行なった後、透明パーツのマスキングを剥がし、キャノピーを接着しました。キャノピーの窓枠塗装は若干筆塗で修正しましたが、翼端灯や前照灯部分は無事でした。その後細部を再確認し、アンテナ線を張って完成としました。それでは完成写真を御覧下さい。


まずはツーショット





初期型(2翅プロペラ)





後期型(3翅プロペラ)

下面です。上が初期型で下が後期型です。付け忘れてしまった編隊灯部分には液状クリア剤を充填しました。写真では分かり辛いですが、まずまずの結果となりました。
カメラのホワイトバランスが悪かったのか、少し色合いが変わってしまっていますが、ご了承下さい。

約3ヶ月弱で2キット無事に完成しました。途中でキャノピーを割ってしまい、アマゾンに注文したまでは良かったものの、海外発送とは知らず到着まで10日も待たされてしまったり、早まってタミヤのスピットまで購入する事になってしまったり、更にデカール問題など、色々ありましたが完成出来て良かったです。新生エアフィックスの初製作キットとなりましたが、感想としては充分楽しめたキットとなりました。手を加えたのは翼端灯のクリア化、ラジエータ入り口部分に支柱(仕切り棒?)を追加した程度です。アンテナ線は延ばしランナーを使用しましたが、ちょっと太過ぎたようです。主翼が羽布タイプのキットは私の知ってる中ではエアのキットが初めてだと思いますが、こうなると金属翼の1/72キットも欲しくなりますね。
(エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記・

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その14・艶消しクリアコート完了

2016年05月22日 19時38分57秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
久々のオールフリーの土・日休みとなりました。季節は初夏を通り越して夏の様相を呈していますが、本格的な夏までには嫌な梅雨が待っています。

2連休となったものの、ハリケーンの製作はあまり進んでいません。完成前の足掻きにも似た状態となっています。デカール貼りが完了し、小物類の塗装を行ないましたが、これらも含めて艶消しクリアでコートする事にしたので、予想以上に手間取ってしまいました

まずはプロペラの塗装を行ない、艶消しクリアを吹きました。

脚カバーも艶消しクリアを吹く予定でしたが、昨日吹いたシルバーが外面まで吹き込んでしまい、シンナー風呂で塗料を洗い落としました。スッキリした状態で、サフ吹きからやり直しとなり、現在は黒を吹いた状態です。白の方はまだサフ吹き状態で止まっています。

写真ありませんが、本体に取り付けるアンテナ支柱、ピトー管、ベンチュリー管もそれぞれ塗装し、艶消しクリアを吹きました。本体に取り付けてから一気に艶消しクリアを吹こうか迷いましたが、破損の事を考えて、先にパーツ状態で仕上げる事にしました。キャノピーの窓枠にも艶消しクリアを吹きました。

本体の方は、ラジエーターパーツやオイルクーラー用のエアインテークパーツを接着し、水平尾翼も接着しました。ラジエーターのエアインテーク部分に支柱を延ばしランナーで追加しました。そして、つい先ほど、本体を艶消しクリアでオーバーコートしました。今日はなんとしてもここまでは進めたかったので、ギリギリ間に合いました。
艶消しクリアはクレオスの水性缶スプレーを使用しています。吹き付けが終わり直ぐ写真を撮ったのでまだ塗料が乾いていませんが、乾けばデカールのテカりも消えて、艶消し状態になると思います。(確認は明日以降)上が初期型、下が後期型です。

来週後半は仕事も落ち着く予定で、代休も取得出来ると思いますので、少しのんびりしたいと思っています。乗り鉄の虫が疼き始めているのですが…。(その15に続く…。次回完成か?)

【5月23日追補】
昨日、時間の関係で艶消しクリアを吹いた後、塗料が乾燥した状態を確認出来ていませんでしたが、今日帰宅後確認して写真を撮りましたので、その写真を追加でアップしておきます。綺麗な艶消し状態になり、塗料やデカールのテカりもなくなり、落ち着いた雰囲気になりました。このまま順調に行けば5月中に完成させられそうです。油断大敵ですが…。主脚カバーの白も塗装しました。(それにしてもカッティングマットが汚いですね。

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その13・デカール貼り完了

2016年05月16日 01時26分53秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
今頃はホビーショー帰りでにお疲れモードの皆さんも多いと思います。ホビーショーに行かれた方、充分満喫されましたでしょうか? お疲れ様でした。
私はホビーショーにも行かず、自治会の用事で町内の消火機材保管箱の点検に行って来ました。今、やっとその点検報告書を書き上げた所で、ブログの更新が日付けを越えてしまいました。

ハリケーンはチマチマとデカール貼りを先日来行なっていましたが、今日で全てのデカール貼りが完了しました。
透明パーツ部分を残して、他のマスキングを全て除去した状態です。左が後期型で右が初期型です。迷彩パターンや下面の塗り分けなどは両方同じです。(この写真では足置き部分のマスキングがまだ残っています。)

こちらがデカール貼りが完了した状態で、左が初期型で右が後期型となっています。スマホでの撮影ですので主翼の形がかなり湾曲していますが、ご了承下さい。
初期型はエクストラデカールを使用しました。今回初めての使用ですが、プリントはマイクロスケールが行なっているようです。フィルムも薄く、曲面などにも馴染みやすいのですが、糊が若干薄いのか乾くと剥がれてしまったり、一部割れてしまった部分もありましたが、残ったデカールの切り貼りでごまかしました。初期型の下面にはラウンデルはありません。また、このデカールにはコーションマーク類のデカールはありません。一方、後期型の方は、自分のチョンボで購入したデカールが使えないと分かり、止むを得ずキットのデカールを使用する羽目になりましたが、カルトグラフの上質デカールで、寧ろエクストラデカールよりも扱い易いものです。印刷は艶消しとなっていて、最初、透明のニス部分が目立つのではと心配しましたが、乾くと殆ど目立たなくなりました。昔のエア社キットのデカールの悪いイメージは完全に消えてしまいました。こちらはコーションマークなども用意されていたので全て貼りました。デカールを貼るとやはり雰囲気が一変しますね。

デカールを充分乾燥させてから、艶消しクリア(水性缶スプレー使用)を吹いて、全体の艶を統一しようと思っています。いよいよ最終段階に突入です。(その14に続く…。)

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その12・上面迷彩塗装

2016年05月08日 20時19分08秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
GW最終日は何とか休みになり、久々のオールフリーの1日になる筈でしたが、例によって自治会の雑用で、「防犯灯が点滅しているので、蛍光灯の交換を依頼して欲しい」との連絡があり、依頼書を作成しました。電気店は日曜で休みなので、明日、仕事から帰って来たら依頼書を持って行こうと思っています。交換は早くても明後日になりそうです。(依頼者には2・3日かかると伝えていますので、大丈夫でしょう。)

今日は午後から電気量販店回りに行って来ました。息子のWindowsタブレットが壊れてしまい、どうしても必要だと言う事で、私のタブレットを譲る事にしました。そうなると、自分の分が欲しくなって来て、iPad PROを見に行って来ました。9.7インチの128GBモデル(Wi-Fiモデル)で約11万円ですので、かなり高価です。出来ればセルラータイプが欲しいので、携帯ショップで購入するのが賢明かもしれないですね。秋にiPhone7が出るとの噂もありますので、この時に同時購入を考えています。(今使ってるのはEXPERIA Z1です。当ブログの画像は殆どがこのスマホで写したものです。)

さて、前置きが長くなりましたが、ハリケーンの方は上面の迷彩塗装まで進みました。
下面塗装終了後、下面をマスキングし、先にダークアースを上面全体に吹きました。Mr.カラーのWWⅡイギリス空軍機前期・砂漠塗装色セットのC369番を使用しましたが、明度を上げるためにC11番ガルグレーを少量加えています。上の写真は、ダークアース塗装後マスキングを行なった状態です。マスキングはキットの塗装図を1/72サイズに拡大コピーしたものを切り抜いて使用しましたが、2D図面を切り抜いた物を3Dに使用するには多少の無理があり、両面テープをこより状にした物や練消し、液状マスキング剤などを併用しました。


ダークグリーンを吹いた状態です。ダークグリーンはMr.カラーWWⅡイギリス空軍機中・後期標準塗装色セットのC361番を使用しましたが、こちらもガルグレーを少量加えています。下がマスキングを剥がした状態です。若干の修正箇所がありましたが、無事に修正も完了しました。左右で迷彩パターンが違うやん!と思われるかもしれませんが、デカール(ラウンデル)部分を切り抜いたか切り抜いていないかの違いなので、デカールを貼れば同じパターンになります。(お分かりだと思いますが、突っ込まれる前に先に補足しておきました。

修正が完了した状態です。これで一応上面の迷彩塗装も終了しました。下面のマスキングはまだ貼ったままですが、上面塗装が充分乾燥したら(って、次回製作時までには充分過ぎる時間がありますが…。)下面のマスキングを除去し、修正箇所の確認を行なう事にしています。ようやくここまで来たなって感じです。

静岡ホビーショーが近付いて来て、わくわくそわそわしている方も多いと思いますが、私は今までそう言う類の物には行った事がありません。興味がないわけではありませんが、いつも仕事になったり、他の用事が重なってしまって行きたくても行けない状況に見舞われてしまいます。今年も14日は自治会の総会があり、15日は仕事になりそうな雰囲気です。静岡までなら日帰りでぎりぎり帰って来られると思いますが、もし、15日がオールフリーになるようなら思い付きで出掛けるかもしれません。ん~、その前にお金が

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その11・下面塗装

2016年04月26日 22時29分33秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
1週間振りの製作記の更新です。この1週間は色々考えさせられる出来事が多く、毎日仕事出来たり、模型作りが出来ている事を改めて感謝しなければいけないなと思っています。

さて、ハリケーンですが、やっと下面の塗装が終わりました。それまでの過程を紹介させて頂きます。

前回の状態から、まずは白の塗装を行ないました。白はソリッドカラーの艶消しホワイトを使用しましたが、艶消しとは言え半艶位で、結構艶があります。隠蔽力が強くてお気に入りの塗料ですが、手持ちがなくなれば次に入手するのは不可能だと思います。今使っているのはかつての友人から頂いた分ですが、残り僅かとなっています。この白をもってしても赤が中々消えてくれなくて、3回ほど重ね吹きしています。

次に、黒を吹くためのマスキングを行ないました。ラジエターパーツやオイルクーラーのエアインテーク部分も白と黒とに塗り分けられていますので、マスキングを行ないましたが、胴体後部のフィン部分のマスキングなどは結構苦労しました。厚さ数ミリにも満たない所を等分にマスキングするのは難しいですね。

黒を吹いた状態です。黒はガイアカラーのEX-02ブラックを使用しています。艶ありですが、デカール貼り後、デカール保護を兼ねて艶消しクリアでコートして艶を統一します。最初から艶消しブラックを吹くと、デカールのシルバリングのリスクが高くなるし、黒が白っぽくなってしまうのをなるべく避けるためにも艶ありのブラックを使用しました。

塗装が完了し、マスキングを剥がした状態です。若干、筆塗りでタッチアップして修正しています。写真にはありませんが、他のパーツの塗装も無事に塗り分けが終わっています。脚庫内部もシルバーでタッチアップしました。次回は上面塗装に入る事になりますが、まずはダークアースから塗装開始です。あっ!その前にマスキングしなくっちゃ!ですね。(笑)

最初の予定では、後期型はこのような下面塗り分けでの塗装にするつもりではなく、スカイタイプS一色の塗装を選択するつもりでしたが、こちらの考証不足と言うか、知識不足で購入したデカールが使えないと分かり、止むを得ずキットのデカールを使用する事にした結果、2機とも同じ塗装パターンになってしまいました。スカイタイプSでの塗装は1/48キット製作時までお預けですね。(って、製作する機会は訪れるのでしょうか?)

明日から暫く他事業所へ応援に行く事になり、帰宅時間が遅くなる(出勤も早くなる)ので、平日夜の製作は出来なくなります。それでなくても製作時間が少ないのに、更に時間がタイトになってしまい完成が益々遠ざかってしまいそうですが、焦らずボチボチ進めて行こうと思います。GW間近ですが、暦通りは休めないかもしれません。(涙) いつになるかは分かりませんが、その12に続く…。