オミクロン株の感染拡大の勢いが止まらない中、3回目の接種予約券が届きましたが、どこの病院でも予約がいっぱいで、今月中の接種は難しそうです。3月の予約はまだ受け付けていない所が多く、いつになれば3回目の接種が受けらるのか分かりません。
北京では冬季オリンピックが開催中ですが、中国寄りの疑惑の判定や、スキージャンプのスーツ問題など、競技以外の話題で盛り上がっていて、肝心の競技の方は何だか興ざめ気味です。高梨沙羅選手の涙にこちらもついもらい泣きしちゃいました
閑話休題。
昨年12月中旬から製作を開始したブロンコモデル1/72 ブロームウントフォス Bv P178がようやく完成となりました。1月中の完成を目指していましたが、既報の通り、父の死と言う大きな出来事が発生し、その後の事務処理などに忙殺される日が続き、気分的にも時間的にも模型作りまで手が回らず、完成まで随分と時間がかかってしまいましたが、徐々に父のいない生活も落ち着きを取り戻しつつあり、模型作りも再開出来る運びとなりました。まだ、登記名義人の変更手続きが残っていますが、既に予約(14日)済みなので、もう少しで全て完了しそうです。
それでは、完成までの経緯です。
貼るのにかなり苦労したデカールを無事に貼り終え、デカール保護のために水性の75%艶消しクリアを吹いたのですが、ご覧のように白っぽくなってしまいました。これは、以前製作したイ式重爆の時と同じような状態です。今回使用した水性クリアは、クレオスのプレミアムトップコートの半光沢と艶消しの缶スプレーからそれぞれ瓶に取り出したものを混合して75%にしたものをエアブラシで吹いています。希釈はタミヤの薄め液を使っています。この水性トップコートはこの後、廃棄しました。
白っぽいのは後で修正出来るだろうと考え、墨入れすることにしました。墨入れで白っぽいのも多少は軽減されたら良いなとの淡い期待もありました。墨入れ後の写真を撮り忘れてしまい、画像がなくて申し訳ないのですが、墨入れ完了後、Mr.カラー181番スーパークリア半光沢を吹きました。これで白っぽいのはかなり解消されました。
クリア吹きが終わったので、組立ても最終段階となり、脚の取り付けを行ないましたが、前脚のオレオ部分の>型パーツを吹っ飛ばしてしまい、ハセガワ1/72零戦の主脚パーツから切り取ったもので代用しました。車輪取り付け部分の写真左側もパーツ破損で、ハセガワ製となっています。(完成画像に真正面から写した画像がありますので、そこで確認できます。かなりいびつな形になっています。)
脚の引き込みアームは、金属パーツに置き換えました。と言うと聞こえは良いのですが、パーツが細過ぎて破損してしまったと言うのが本当の所で、0.6mm真鍮パイプと0.2mmピアノ線で自作しています。この時点ではまだ写っていませんが、ピトー管も同様に金属化しています。
で、問題の三点自立ですが、残念ながら尻餅をついてしまいます。前脚をもう少し前傾させると辛うじて自立するんですが、そうすると見た目が悪く、強度も問題となりそうです。あともう少しなんですが、仕方ありません。キットには透明のつっかえ棒が入っていますが、使用していません。
残っている小物パーツを取り付け、塗装の追加修正を行ない、最後にキャノピーのマスキングを除去して完成です。

完成直後に写しました。墨入れに使用したタミヤのウェザリング塗料の拭き取りが甘くて、拭き取れていない所がありますが、クリア掛けしているので、拭き取れません。シミのようになってしまっている所もありますが、慌てて作業するとこうなると言う事の教訓にしたいと思います。白っぽさは多少解消されています。 えっ? ちゃんと自立してるやん!と思われると思いますが、種明かしは後述。😉
下面はこんな感じです。エンジンポッドのスジボリが本体に比べると細くて、墨入れ効果があまり見られません。爆弾の取り付けもちょっと曲がってますね。
いつもなら、ここから完成写真を貼り付けるのですが、フォトチャンネルの方に完成画像を載せていますので、お手数ですが、下のリンク先から完成画像をご覧頂きたいと思います。そうすることで、大きな画像でもご覧頂けます。今後もこのような形を取ろうと思っていますので、宜しくお願い致します。もし、以前のように、本編に画像を貼る方が良いとの意見が多いようでしたら、以前の状態に戻しますので、皆さんのご意見お待ちしてます。
ブロンコモデル1/72 ブロームウントフォスBv P178完成画像
こちらは本邦初公開の保管庫の一部です。完成したP178は、上段のスペースで暫く休んでもらう事にしました。で、自立の種明かしですが、台があっての自立で、前脚の車輪部分に両面テープを貼ってくっ付けています。(そんなの知ってるわい!って言われそうですが…。) 両面テープが劣化すると尻餅必至です。
思った以上に完成まで手間取ってしまった感がするキットでしたが、完成出来た事で次に進めます。キット自体のデキは悪くなく、難しいキットと言う訳ではないのですが、オモリのスペースがない事、デカールが貼り辛い事、パーツが破損しやすい事などの難点を持ち合わせているキットと言えそうです。同じP178のバリ展キットがまだ多数残っているので、尻餅をつかないように、いつか機会があればリベンジ製作したいですね。令和4年最初の完成機になりましたが、次からは今年最初のお手付きキットになります。
それでは、最後の纏めです。
ブロンコモデル1/72 ブロームウントフォス Bv P178急降下爆撃機
製作開始:2021年(令和3年)12月14日
完 成:2022年(令和4年)2月9日
キット到着日:2015年(平成27年)3月12日
購入価格:3,700円(送料・税込み)
参考資料:各PCサイト様
シートベルト:紙創りドイツ空軍機用
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8
北京では冬季オリンピックが開催中ですが、中国寄りの疑惑の判定や、スキージャンプのスーツ問題など、競技以外の話題で盛り上がっていて、肝心の競技の方は何だか興ざめ気味です。高梨沙羅選手の涙にこちらもついもらい泣きしちゃいました

閑話休題。
昨年12月中旬から製作を開始したブロンコモデル1/72 ブロームウントフォス Bv P178がようやく完成となりました。1月中の完成を目指していましたが、既報の通り、父の死と言う大きな出来事が発生し、その後の事務処理などに忙殺される日が続き、気分的にも時間的にも模型作りまで手が回らず、完成まで随分と時間がかかってしまいましたが、徐々に父のいない生活も落ち着きを取り戻しつつあり、模型作りも再開出来る運びとなりました。まだ、登記名義人の変更手続きが残っていますが、既に予約(14日)済みなので、もう少しで全て完了しそうです。
それでは、完成までの経緯です。

白っぽいのは後で修正出来るだろうと考え、墨入れすることにしました。墨入れで白っぽいのも多少は軽減されたら良いなとの淡い期待もありました。墨入れ後の写真を撮り忘れてしまい、画像がなくて申し訳ないのですが、墨入れ完了後、Mr.カラー181番スーパークリア半光沢を吹きました。これで白っぽいのはかなり解消されました。


で、問題の三点自立ですが、残念ながら尻餅をついてしまいます。前脚をもう少し前傾させると辛うじて自立するんですが、そうすると見た目が悪く、強度も問題となりそうです。あともう少しなんですが、仕方ありません。キットには透明のつっかえ棒が入っていますが、使用していません。
残っている小物パーツを取り付け、塗装の追加修正を行ない、最後にキャノピーのマスキングを除去して完成です。



いつもなら、ここから完成写真を貼り付けるのですが、フォトチャンネルの方に完成画像を載せていますので、お手数ですが、下のリンク先から完成画像をご覧頂きたいと思います。そうすることで、大きな画像でもご覧頂けます。今後もこのような形を取ろうと思っていますので、宜しくお願い致します。もし、以前のように、本編に画像を貼る方が良いとの意見が多いようでしたら、以前の状態に戻しますので、皆さんのご意見お待ちしてます。
ブロンコモデル1/72 ブロームウントフォスBv P178完成画像

思った以上に完成まで手間取ってしまった感がするキットでしたが、完成出来た事で次に進めます。キット自体のデキは悪くなく、難しいキットと言う訳ではないのですが、オモリのスペースがない事、デカールが貼り辛い事、パーツが破損しやすい事などの難点を持ち合わせているキットと言えそうです。同じP178のバリ展キットがまだ多数残っているので、尻餅をつかないように、いつか機会があればリベンジ製作したいですね。令和4年最初の完成機になりましたが、次からは今年最初のお手付きキットになります。
それでは、最後の纏めです。
ブロンコモデル1/72 ブロームウントフォス Bv P178急降下爆撃機
製作開始:2021年(令和3年)12月14日
完 成:2022年(令和4年)2月9日
キット到着日:2015年(平成27年)3月12日
購入価格:3,700円(送料・税込み)
参考資料:各PCサイト様
シートベルト:紙創りドイツ空軍機用
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8
ブロンコモデル1/72 ブロームウントフォス Bv P178急降下爆撃機 製作記:完