ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ファインモールド1/35 九五式小型乗用車 くろがね四起製作記 その5・完成

2017年07月01日 22時50分03秒 | ファインモールド1/35くろがね四起製作記
今日から7月。つまり私にとってはバースデーイブと言う事になり、61歳最後の日でもあります。昨夜は台風並みの強風と豪雨でしたが、今日は昼頃から晴れ間が出て来て、非常に蒸し暑い1日となりました。梅雨明けが待ち遠しい所ですが、まだ暫くは不安定な天気が続きそうですね。タイトルバックの画像も変更しました。

さて、そんな7月最初の日に、くろがね四起が完成しました。本体は既に殆ど完成していましたが、苦手なフィギュアが残っていて、今日そのフィギュアの塗装を行ない、自分の納得(と言うか妥協かも?)の所で、完成としました。本体の方も、最後にタミヤエナメルのカーキでドライブラシしました。普段ならここで艶消しクリアを吹いて、艶の統一とデカール保護を行なう所ですが、今回はこの作業は行なっていません。フィギュアのみ、最後にMr.スーパークリアーUVカット(溶剤系スプレー) つや消し(缶スプレー)を吹いています。それでは、完成写真をご覧下さい。SONYのデジカメがバッテリー切れでしたので、全てiPhone7で写しました。若干の歪みとピンボケはご容赦の程お願いします。(^_-)-☆

まずはフィギュアとのツーショットです。フィギュアは説明書の指定通りに塗装後、ウォッシングやドライブラシで陰影をつけました。顔の塗装はいつも満足できる塗装にはなりませんが、前回の真っ黒クロスケ状態からは見栄えも良くなったと思っています。
最新のキットと言う事もあり、ストレスなく組み立てる事が出来ました。小さなパーツも多く、接着位置が分かり難い個所もありましたが、今年4番目の完成キットとなりました。










下面の写真を撮り忘れてしまいましたが、製作記その2で紹介した状態からあまり変化ありません。(本体と同じような感じで軽くウェザリングしています。)

当時の日本の持てる技術を駆使して、世界初の四駆となった車輌ですが、実車はドイツのキューベルワーゲンよりも全長が約140mm短いものの、何だか大きく見えるのは何故なんでしょうか? それでは、最後にもう一度記念写真風のショットを載せておきます。



2017年後半はどんな半年になるのでしょうか? 明日は62歳の誕生日。年金の請求書類を提出しなくちゃなりません。いよいよ年金生活が始まります。
次は、1/48の変な形の飛行機を作る予定です。ん~、資料がない!

ファインモールド1/35 九五式小型乗用車 くろがね四起
使用デカール:キット同梱デカール
製作開始:2017年5月14日
完  成:2017年7月1日
購入価格:2,400円(税込み)
参考資料:モデルアート、レストア実車画像、各PC Web Site等
完成キット撮影カメラ:iPhone7 Plus

(くろがね四起製作記:完)

ファインモールド1/35 九五式小型乗用車 くろがね四起製作記 その4

2017年06月27日 22時15分00秒 | ファインモールド1/35くろがね四起製作記
梅雨に入った頃は空梅雨で、こちらでは取水制限が出たほどでしたが、ここに来て梅雨らしいうっとおしい天気が続いています。今日も雨の降る蒸し暑い1日となりました。
仕事の方は、昨日で一旦区切りがついて、今日から暫くは平常の業務に戻る事になりました。そろそろ夏のボーナスが気になる方もいると思いますが、嘱託社員の私には無縁ですね。😢

さて、くろがね四起ですが、一応本体の組立ては完了しました。それが下の写真です。

組立て完了直後に写した写真です。まだデカールも貼っていないし、墨入れなどの仕上げ作業なども施していません。ドアも接着していません。デカールを貼ろうかどうか迷いましたが、このまま何もないのも寂しいと思い、自動車第32連隊 材料廠のデカールを貼付しました。(たった2枚) 机上の汚さが気になる(-_-;)

デカール貼り後、苦手なフィギュアの製作に入りました。パーティングラインの修正後、肌色部分にベースホワイトを吹いています。それが下の写真です。

大きさが分かるように、本体と並べて撮影しましたが、いつも見慣れているタミヤのフィギュアに比べるとかなり小振りなものとなっています。(実物に換算すると約165cmになります。)本体のデカール貼り状態もお分かり頂けると思います。

今日、仕事から帰ってから本体の墨入れを行ないました。あまり汚くならないよう、タミヤのウェザリング塗料のブラウンで控え目に行ないました。ウォッシングは同じ塗料で一部行なっただけです。幌部分は、エアブラシでMr.カラー53番(現在は廃番)ライトカーキ(バフ)を軽くグラデーション塗装し、その後、タミヤエナメルのバフでドライブラシしました。明日、帰宅後、本体の方もドライブラシして完成になりそうです。ドアも接着しました。最後まで開状態にしようか迷いましたが、結局閉じた状態にしました。




フロントグリルとエンジンカバー左右のスリット(?)部分はタミヤのウェザリング塗料のブラックで墨入れしています。(一番上の写真は、デジカメ特有の歪みが生じてしまいました…w)

で、問題のフィギュアはこちら…。

お目女が真っ黒クロスケだぁ…(笑)


その5に続く。

ファインモールド1/35 九五式小型乗用車 くろがね四起製作記 その3

2017年06月18日 23時03分45秒 | ファインモールド1/35くろがね四起製作記
2週間振りの製作記更新です。先週、更新する時間がなくて、1週飛ばしてしまいました。その分も含め、2週間分の進捗報告となります。(その割りにはあまり進んでいないですが…w)

まずはタイヤの塗装からスタートです。
筆塗りも考えたのですが、エアブラシで塗装した方が手っ取り早いと考え、まずホイール部分を塗装してから、写真のような形でマスキングを行ない、Mr.カラー137番タイヤブラックを吹きました。マスキングの事を考えたら、筆塗りの方が早かったかもしれないですね。


タイヤの塗装が終わり、本体に仮組みして、4輪ともちゃんと接地するのを確認しました。何も調整せずともそのままで見事に4輪とも接地しました。この辺はさすが、最新キットです。続いて、幌の組み立ても行ない、サフを吹きました。写真はありませんが、幌は昔頂いたMr.カラー44番タンの缶スプレー(未開封)があったので、それを使用しました。かなり大昔の物だったので、少し心配でしたが、無事塗装出来ました。ここまでが先週分です。

それから1週間放置して、今日の進捗となります。

残っているパーツの塗装や取り付けを行ないました。幌の塗装状態もお分かり頂けると思います。フロントグリルに向かって右側に少し気になる隙間が生じているのに気付き、溶きパテを塗布して修正しました。私の組立て下手で生じた隙間です。


各パーツを本体に取り付けました。ホイールも仮付けから本付けしています。これでほぼ全体の形が出来上がったので、塗装の奥行き感を出したいと思い、陸軍カーキの塗料に、Mr.カラー55番カーキをほんの少し加えた塗料をかなり薄目に希釈して、エアブラシで塗装しました。若干、色合いの変化がお分かりかと思います。
残っているのは、クリアパーツの取付けとヘッドライト、それにワイパー、バックミラーとなっています。本当はこれらも取り付けた状態で1週間放置したかったのですが、残念ながら時間切れとなってしまいました。明日から1週間頑張れば、仕事も少し暇になりそうなので、何とか今月中には完成しそうです。フィギュアがまだ残っていますが…。

この状態で1週間放置となります。ドアはまだ接着していません。

その4に続く…。






ファインモールド1/35 九五式小型乗用車 くろがね四起製作記 その2

2017年06月04日 19時03分31秒 | ファインモールド1/35くろがね四起製作記
6月に入って初めての製作記です。2週間振りとなりましたが、仕事の関係で、週末モデラーと化しているため、中々製作が進まない状況が続いています。

計器パネルの塗装とデカール貼りを行ないました。デカール乾燥後、艶消しクリアプレミアムを吹いて、デカール保護後、計器のガラス部分にクリアを塗りました。フロントガラスのクリアパーツは最後に取り付け可能ですが、塗装に備えてマスキングを行ないました。エンジンルームの左右カバーを取付け、後部フェンダーの取り付けまでで、昨日は終了となりました。

現在の状態です。計器パネルを接着後、エンジンルームの上部カバー(ボンネットカバー)を接着し、トランクルームカバーの取り付けまで完了しました。新しいキットと言う事もあり、嵌合に全くと言って良いほど狂いがなく、各部がパチピタ(ピタパチ?)と決まるのは気持ちいいですね。最新の国産キットってみんなこうなんでしょうか? 昔のキットばかり作っていたので、余計そう思うのかもしれないですね(笑)

裏面はこんな感じです。ボンネットカバーを取り付けてしまったので、裏面からしかエンジンは見られませんが、塗装のアクセントになっていて、イイ感じです。この状態でまた1週間放置となります。(仕事から早く帰宅出来れば、多少製作時間はありますが…。) 出来れば今月中の完成を目論んでいるのですが、目論見通り行くかどうかは微妙ですね。

(その3に続く。)





ファインモールド1/35 九五式小型乗用車 くろがね四起製作記 その1

2017年05月21日 23時17分10秒 | ファインモールド1/35くろがね四起製作記
二式水戦の完成後、不要キットの整理などで時間を取られましたが、その合間にちょこちょこ模型作りも行なっていました。 何を作ろうか結構迷いましたが、製作に時間の掛からないであろうキットを最優先に選択したのが、ファインモールド1/35くろがね四起です。 静岡HSに実車が展示されていたと言う事とは何の関係もなく(笑)、単なる偶然です。 飛行機キットのあとはAFVキットと決めていますが、くろがね四起はAFVキットと言えるのでしょうか? ちょっと疑問を抱きながらの製作スタートです。

まずはキットの紹介から…。

今年2月に発売されたばかりのキットで、久々のファインモールドキットの製作です。タミヤやハセガワからは1/48のキットがありますが、それを差し置いて、1/35キットを作る事にしました。

パーツ群です。上がAパーツ、下がBパーツです。

Cパーツとデカールです。Cパーツはクリアパーツとなっています。

戦車キットとは違い、いわゆるソフトスキンと呼ばれるこう言う車輌の場合、全て組み立ててから一気に塗装と言うのは難しく(中にはそう言う製作をされるモデラーさんもいます)、各セクションごとに塗装しては組立てと言う形を私は取っています。そこで、まずは、各パーツの塗装から開始です。

簡素ながら、エンジンもパーツ化されていますので、説明書の塗装指示通り塗装しました。シャーシ部分は陸軍カーキと呼ばれる塗料でまとめて塗装するので、同色で塗装するべき部分を先に組み立てました。

続いて、マホガニーサフ(缶スプレー)を吹き、陸軍カーキをエアブラシで吹きました。この陸軍カーキと言うのは、Mr.カラー特色セット「日本陸軍戦車色前期迷彩色カラーセット」に含まれている塗料で、番号はTC18となっています。今回はこの塗料を多用する事になります。


塗料の乾燥後、エンジンパーツを取り付けました。完成すると見えなくなってしまう(ボンネットを開けない限り)ので、何も手を加えていません。マフラーやエキパイパーツなども取り付けました。エキパイ先端は開口しました。

現在の状態です。前部フェンダーを取り付けた所で終わっています。全体の形になるにはもう少し時間がかかりそうです。

このキットには、日本陸軍兵のフィギュアが付属していますが、見慣れたタミヤのフィギュアに比べるとかなり小さく感じます。当時の日本人って、こんな体格だったのでしょうか? そう思うと、今の日本人は大きくなったもんです。ファインモールドさんもそんなこと考えて小さくしたのでしょうか?

(その2に続く。)