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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II 製作記 その4 完成

2021年06月02日 22時40分20秒 | タミヤ1/48ブレンガンキャリヤー製作記
暫く続いた梅雨の中休みでしたが、どうやら明日から梅雨空に戻りそうです。関東地方もそろそろ梅雨入りでしょうか?

タミヤ/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.IIが完成しました。5月中には完成するだろうと思っていましたが、目の怪我に加え、歯痛にも悩まされ、思いもしない病院通いが発生したり、突然孫が遊びに来たりして、予定が少々狂ってしまいましたが、昨日、残っていた小物パーツを取り付けて完成としました。今年5キット目の完成キットです。

こちらが残っていた小物パーツの一部です。この車輌の名前にもなっているブレン軽機銃やライフルなどです。タミヤラッカーのガンメタル(LP-19)で塗装した後、シルバー(Mr.カラー8番)でドライブラシしました。木の部分はMr.カラー41番レッドブラウンや43番ウッドブラウンでそれらしく塗装しています。破損リスクを避けるために最後まで取っておいたバックミラーを取り付けて完成です。バックミラーの鏡面にはハセガワのミラーフィニッシュを張り付けました。

完成直後にスマホで写しました。ウェザリングはいつもの”我が道を行く”ですが、ウオッシングはタミヤエナメルで自作した塗料を使用しました。それ以外は、タミヤのウェザリングマスターなどで済ませました。紛失したと思っていたパーツは、勘違いで別枠のランナーにくっついたままでホッとしましたが、完成後にシフトレバーの取り付け位置の誤りに気付き、自作して取り付けました。それ以外にも1ヶ所自作パーツがあります(後述)それでは、拙作の羅列をご覧下さい。



スマホで写した写真から選択した画像です。もっと枚数撮りましたが、ピンボケが酷くて、何とか見られそうな物をアップしました。モノが小さくてピント合わせが難しい!






一眼レフで写した画像です。最初、絞り優先にして被写界深度を深くして撮ろうとしたのですが、シャッタースピードが遅くなりブレが生じやすくなると言う事で、Pオートで撮影しました。ピントの合う範囲まで引いて撮影し、PC上でトリミングしています。それでもまだピントが甘いです。

前述した自作パーツですが、予備転輪の左側にジェリカンに似た四角いパーツ(バッテリー関係のパーツ?)があります(下から3枚目の写真参照)が、そこに切替えレバーのような小さなパーツを接着するようになっています。ちゃんとパーツを接着したつもりだったんですが、いつの間にか横向きに引っ付いていて、正位置に戻そうとした所、破損してしまったと言う事で、適当に自作して引っ付けました。似ても似つかない形状ですが、ここだけの話しと言う事にしておきますね😓


やや上かから写してみました。コマンダーは外に立たせるみたいですが、ちょうどうまい具合に補助席側に立たせられるので、このまま駐機となります。不思議に思うのは、履帯だけの車輌なのに、ハンドル操作で方向転換って出来るんですね。この辺、どうなってんですかね?

最後に大きさ比較の為に、ヘッツァーと並べて見ました。ヘッツァーもコンパクトな戦車ですが、それ以上の小ささです。▼



タミヤ1/48MMシリーズのキットはこれまでにも多数製作して来ましたが、その中で一番製作難度の高いキットのように感じました。モノが小さいにもかかわらず小物パーツが多いのと、オープントップと言う事もあり戦車のように全て組み立ててから塗装と言う訳にも行かず、塗装の手順を考えながら製作する必要があります。同様のキットがまだこの後にもあるので、このキットの教訓を活かせればと思います。それでは最後の纏めで〆させて頂きます。拙作をご覧頂きありがとうございました。

タミヤ/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II
製作開始:2021年(令和3年)5月7日
完  成:2021年(令和3年)6月1日
キット購入日:不明(キット発売は2005年7月)
購入価格:不明(キット価格1,200円+税)
参考資料:特になし
完成キット撮影カメラ:PENTAX K-S2 & moto g8


タミヤ/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II 製作記:完



タミヤ/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II 製作記 その3 完成までもう少し

2021年05月26日 21時30分05秒 | タミヤ1/48ブレンガンキャリヤー製作記
今夜はスーパームーンで、3年振りの皆既月食と言う事ですが、残念ながらこちらは今にも雨が降り出しそうな雲行きで、見る事が出来ません。次回は2033年10月なので、生きていたら見られるかもしれないですね。😅

ブレンガンキャリヤーの製作ですが、目の急な痛み、歯痛などもあって集中力が伴わず、まだ完成報告出来る状態ではありません。目の方はもう大丈夫だと思いますが、歯痛の方は今も続いていて、明後日からようやく歯医者通いが始まります。新しく出来た歯医者さんなので、全てが初めてですが、果たしてどうなるんでしょうか? 不安いっぱいで行って来ます。そんな中、今月内の完成を目指して製作を進めているブレンガンキャリヤーですが、完成までもう少しの所まで来ています。今回は完成間近の現在の状況報告となります。(ホントは完成報告出来るはずだったのに…😢)

車体の基本塗装が終わったので、デカール貼りに入りました。まずは、デカールを貼る所にMr.カラー155番(欠番)スーパークリアを吹きました。

マスキングしてクリア吹きしました。シャーシ部分に少しクリアがかかってしまいましたが、無問題。 今までクリア吹きしてデカールを貼るなんてことはAFVキットではやった事なかったのですが、今回初めて行ないました。

デカールです。マーキングは4択ですが、英国車輌と言う事で、米軍仕様にしたくなかったので、★が描かれていないマーキングを選択しました。

で、いきなり本体完成間近の写真になってしまいます。(製作途中の写真を撮り忘れました。)

デカールを貼り(1枚破っちゃいました)、水性の艶消しクリア(缶スプレー、プレミアムトップコート)を吹きましたが、ちょっと白かぶりしてしまいました。水性なので湿度は大丈夫だろうと思っていましたが、缶スプレーの残りも少なかったと言うのもあってか、ドバーッと吹き出したせいだと思います。ウェザリングでカバーですね。

フィギュアは相変わらずの下手さですが、せっかく同梱されているので、恥の上塗りって感じで製作しました。ドライバーは後からでは乗せられないので、先に座らせてから前面パネルを接着し、あとから両腕をハンドルを持たせる状態で接着しました。この両腕の位置合わせが予想以上に難しく苦労しました。内部はタミヤのウェザリングマスターでドライブラシしています。

ウェザリングを施し小物パーツを取り付けたら完成ですが、小物の数が多く、今まで作って来た1/48MMキットの中では一番多いのではないでしょうか? 次回、完成報告出来ると思います。

完成報告出来ると思う、その4に続く。


タミヤ/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II 製作記 その2 基本塗装

2021年05月16日 21時02分20秒 | タミヤ1/48ブレンガンキャリヤー製作記
今日は雨が降ったり止んだりの愚図ついた天気で、蒸し暑い1日となりました。と言う事で、近畿地方も梅雨入りしたらしく、かなり早い梅雨入りのようです。その分、梅雨明けも早ければいいのですが、これから暫くうっとおしい天気が続きそうです

ブレンガンキャリヤーは、基本塗装が終わりました。今回はそこまでの経緯となります。

車体は写真のように、箱組みとなっています。歪まないように慎重に作業したい所ですが、そこは天下のタミヤ、そんな心配は全く必要なく、パチピタで箱組み完成となります。それが下の画像です。

箱組みが完了した状態です。狂いもなくピタッと決まるのは気持ち良いほどです。纏めて塗装するパーツを接着しました。

マホガニーサフ(クレオスの缶スプレー)を吹きました。前面及び後部パネルはまだ接着していません。

ダークグリーンを吹く前に、Mr.カラー185番スーパーフラットブラックでシャドウ吹きしましたが、必要あったかどうかは些か疑問が残ります。敢えて必要なかったかもしれません? この状態で本体の塗装に入りました。

タミヤの缶スプレーから取り出してあったTS2ダークグリーンでベースを吹きました。缶スプレーから取り出したままでは濃度が高いので、少し希釈しています。この塗料を使い切ったら、その後は、タミヤの瓶入りラッカー塗料に変更します。

次に、Mr.カラーの旧16番濃緑色(暗緑色2)をハイライト的に吹きましたが、あまり変化が見られません。塗料の在庫整理をしたくて使用したまでに過ぎないので、それはそれで良かったと思います。16番って新色登場後、出番がないんですよね。今後もこのような使い方があると思います。

最後にガイアの027ダークグリーンを吹いて基本塗装が完了しました。若干の効果はあったように思います。モノが小さいので、1/35キットに比べて勝手が違い難しく感じます。タミヤのTS2ダークグリーンって、昔はソ連戦車でも指定色となっていましたが、最近はソ連戦車用の塗料もあって、ソ連戦車で使う事は無くなりました。

この状態で細部の塗装や小物パーツの取り付けに入りますが、この時代の英国車輌の消火器って何色なんですかね? キットでは何も指定されていません、(ダークグリーンで良いのか、迷っています。) 模型的には赤が映えますが、どうなんでしょう?

完成目指して、その3に続く。

PS.タミヤ1/35MMシリーズのブレンガンキャリヤーのキットについて、一部訂正ならびに追補させて頂きます。
製作記その1で、「1/35では旧版と新版の2種類があります」と記載しましたが、これは現在入手可能なキットと言う事で2種類としました。現在入手可能な旧版はNo.175(ヨーロッパ戦線)として1994年5月に発売されたキットで、その後、No.249として2001年6月発売のキットが新版となります。新版の方は「強行偵察」と書かれており、1/48キットはこちらを模倣したキットだと思います。で、更に、No.89として、既にカタログ落ちしているキットがかつて存在していました。(1976年発売だと思います。)店頭購入は不可能ですが、ネット上では高値で販売されているようです。成型色はダークイエローで、デザート仕様となっているキットです。私もこのキットを物置きの片隅に積んでいる筈ですので、いつか紹介出来る日があるかもしれません。以上、訂正並びに追補でした。



タミヤ/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II 製作記 その1 履帯組立て

2021年05月11日 02時45分30秒 | タミヤ1/48ブレンガンキャリヤー製作記
梅雨のはしりのような天気になったと思ったら、急に真夏のような暑さになったりで、体調を崩していませんか? そろそろ熱中症にも注意が必要な季節になって来ましたが、お気をつけ下さい。

さて、今まで作った事のないメーカーのキットを作ろうと年頭に目標を立て、今まで4キットが完成しましたが、新たに着手したのはその目標から逸脱してしまうタミヤ1/48MMシリーズNo.16イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II(以下、ブレンガンキャリヤー)となります。作った事のないメーカーと言う目標は継続中ですが、自分で決めた製作ローテーション上、たまたまタミヤ1/48MMシリーズのキットの製作順が回って来たと言う事で、ブレンガンキャリヤーを作る事になりました。前作ブレンガンのP-1103と何だかブレンガン続きになっちゃいましたが、狙った訳じゃないですよ。たまたまこうなっただけです(*_*;

それでは、まずはキットの紹介からです。

タミヤ1/48MMシリーズNo.16として、2005年7月に発売されたキットです。1/35では旧版と新版の2種類がありますが、タミヤはブレンガンキャリヤーがお好きみたいですね。(単なる邪推です😅)

中身の全容です。小さなサイズながら、パーツ数はそれなりの多さです。最新のT-34/85に比べてもこちらの方が多い感じで、フィギュアが2体がセットされています。マーキングは3種類から選択出来ます。

こう言ういわゆるソフトスキンと呼ばれるキットの場合、組み立ててから塗装と言う方法が難しいので、部分部分で塗装しながらの組み立てとなりますが、履帯周りを組み上げると、あとの本体は形になるまで一気の製作が可能になりそうです。と言う事で、履帯から製作開始です。同じような写真ばかり続きますが、ご了承下さい。🥺

履帯と転輪が一つのパーツとして成形されています。問題は履帯の凹んでいる部分のパーティングラインの処理で、スルーする訳にも行かないだろうと思い、カッターやサンペなどでパーティングライン消しを試して見ましたが、どれもイマイチ感があり、結局、丸ヤスリの先端でゴシゴシして修正しました。凹み部分に入る平ヤスリなんて持ってませんしね。最後に軽くサンペで仕上げました。内側は何もしていません。(えっ?)

ある程度の所で息切れしてしまい、そのまま黒サフを吹きました。若干、パーティングラインが残っている部分も見受けられますが、このまま進めます。

転輪部分にタミヤの缶スプレー(TS-2ダークグリーン)から取り出した塗料を使ってエアブラシしました。黒サフと明度差がないので、殆どグリーンが目立ちませんね。

履帯の塗装に備えて、転輪部分をマスキングしました。ここでもひっつきむしにご登場頂きました。履帯はいつものモデルカステンの履帯色を吹きました。

続いて転輪のゴム部分をタミヤラッカーLP65ラバーブラックで筆塗りしましたが、ここも明度差がなくてあまり目立ちません。大きさ比較のために塗料瓶と一緒に写しました。

最後にサスペンションパーツを取り付けて足回りが完成しました。恐らくこのキットでフィギュアは別にして、一番面倒な部分が塗装も含め、この足回りの組み立てだと思います。

次回からは本体の組み立てに入ります。今月中(残り20日)に完成させたいと思っているのですが、どうなりますことやら…?

本体組み立て開始のその2に続く。