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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 製作記・その4(最終回)

2023年10月01日 12時34分56秒 | タミヤ1/48Ⅳ号戦車J型製作記
今日から10月。今年ももう残り3ヶ月ですか…。早いですね。異常だった今年の猛暑も10月ともなれば、少し和らいできそうですが、テレビでは早くもおせち料理やクリスマスケーキの予約のCMが流れていて、なんだか違和感を覚えなくもありません。

さて、タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型ですが、目標だった9月中の完成に何とか間に合いました。本体は9月29日に完成しましたが、思わぬ形で手に入ったフィギュアを乗せるため、その製作に残り1日を費やし、30日の完成と相成りました。




上の4枚の写真は、シュルツェン取り付け前に写しました。本来、J型のキットのままではこれが完成形となります。シュルツェンを取り付けると一部が見えなくなると思って、その前に記念写真を撮っておきました。

記念撮影も終わり、シュルツェンを取り付けます。取り付け前の状態ですが、少しウェザリングを施した状態です。

タミヤカスタマーへ問い合わせした際の返事では、恐らく大丈夫だろうと言うことでしたが、その”恐らく”をOKと判断し、あとは自己責任で部品請求しました。そのことでフィギュアの入手にも繋がったんですけどね。と言うことで、取り付けましたが、そのままでは位置合わせで一部干渉する所があり、シュルツェン側の取り付け凸部を少しカットして調整しています。ここに”恐らく”の意味があったんでしょうか?

シュルツェンの取り付けも無事に終わり、細部の最終確認を行ない、本体の完成となりました。ウェザリングはいつもの自己流です。この後、並行して製作を進めていたフィギュアを仕上げ、完成としました。下の写真は完成直後に作業机の上で、スマホで写した写真です。完成写真はフォトチャンネルに纏めていますので、ぜひそちらもご覧頂ければ嬉しいです。


シュルツェンは前(後ろ)から見て、地面に対して垂直ではなく、やや内側に傾斜して取り付けられています。キットでは、その下側の取り付けパーツが短くて(ここは本体側の取り付け部分を自分でカットするようになっていますが、ここで少しミスってしまったのかもしれません? 製作記・その1を参照されたし!)うまく接着出来ない部分もありますが、覗いて見ない限りは分かりませんので、そのままにしています。無理に接着しようとすると本体に接触してしまいます。



ドイツ戦車でよく見られるダークイエロー地にレッドブラウンとダークグリーンの迷彩ですが、やはりちょっとラインの幅が広すぎですね。0.2㎜のエアブラシで細吹きしたんですが、自分の調整不足もあり、調子がイマイチの状態で吹いた結果がこうなったと思います。この辺が今回の反省点です。とは言え、完成するとなかなかカッコイイⅣ号になったのではないかなと自分では思っているんですが、いかがでしょうか?

タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 完成写真


それでは、最後のまとめです。

タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型
製作開始:2023年(令和5年)8月28日
完  成:2023年(令和5年)9月30日
キット購入日:2009年(平成21年)1月17日
購入価格:1,428円(店頭購入税込み価格)
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:PENTAX K-SⅡ/moto g8/SONY DSC-HX50V


最後までご覧頂きありがとうございました。

次はこれです。👇

タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 製作記:完


タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 製作記・その3

2023年09月23日 21時55分00秒 | タミヤ1/48Ⅳ号戦車J型製作記
暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったもので、だいぶ気温も落ち着いて来たように思います。日中はまだ暑さを感じますが、もう少しでクーラーの出番もなくなるかもしれないですね。

さて、Ⅳ号戦車J型の続きです。前回、ダークイエローの塗装まで終わっていましたが、迷彩塗装に入りました。

まず、ガイアの203番レッドブラウンを吹きました。48なので、0.2mmのエアブラシを使用しましたが、どうも調子が掴めずご覧のようなちょっと太目のラインとなってしまいました。説明書にあるパターンを踏襲するのは無理だと最初から思っていましたが、もう少し細目のラインで、濃密な迷彩にしたいと考えていました。

続いて、ダークグリーンを吹きました。こちらはタミヤの缶スプレー(TS-2)から取り出して保管していたダークグリーンを使用しました。相変わらずセンスのない迷彩パターンになってしまいました。一部ガイアのダークイエロー2で修正しましたが、修正部分だけ少し明るすぎましたね。で、ここで仮付けしていたパーツが一つ無くなっているのに気付きました。(どこだか分かりますかね?) いつどこで外れたのか分からず、一応周囲を探して見ましたが、結局見付からず!😢

ホイールにも迷彩があるので、並行して塗装しました。先に吹いていたゴム部分は特に修正していません。ウェザリングと言う必殺技がありますからね。😅

迷彩塗装が終了したので、デカール貼りを行ないました。デカールは砲塔のシュルツェン部分に貼るだけです。

デカールです。比較的新しいデカールなので、特に問題なく貼ることが出来ました。軟化剤も良く効きます。

無くなってしまったパーツを自作しました。H型からパーツを流用しようかとも考えましたが、そうするとH型を作る時に困るので、H型のパーツを雛型にしてプラ板から切り出しました。そっくりとは行かないまでも、なんとか誤魔化せるくらいにはなったのではないでしょうか?

自作したパーツを取り付け(矢印部分)、再塗装しました。迷彩も少し手を加えて、修正しました。ホイールも取り付けましたが、取り付け前にタミヤエナメルのダークアースとレッドブラウンを適当に混合した塗料を希釈してウォッシングしました。その後、Mr.ウェザリングペーストのマッドブラウンとマッドイエローでドライブラシしてから、ホイールを取り付けました。車体上部はまだウェザリングしていません。

砲塔のシュルツェンを接着しました。やはり迷彩のラインが太いのがちょっと気になりますね。

履帯です。まだ裏面だけですが、シャーシで行なったのと同じ手順でウェザリングしてから、金属感を出すために、タミヤラッカーLP-20ライトガンメタルでドライブラシしました。

左側の履帯を組み立てました。ピッチが合わないとか、長さが長過ぎたり短過ぎたりすることなくピッタリとフィットします。この辺はさすがタミヤと思わせる部分です。左側の接着剤が完全に乾いてから、右側をセットします。

今月中の完成を目標にしていますが、あと1週間で完成するかは微妙です。明日は京都でコンサートがあって出掛けるので製作できませんが、次回、完成報告できればいいですね。

それでは次回、お楽しみに! 最後までご覧頂きありがとうございました。

完成報告できるかもしれない、その4に続く。


タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 製作記・その2

2023年09月16日 20時35分00秒 | タミヤ1/48Ⅳ号戦車J型製作記
9月も半ばを過ぎたと言うのに、日中は30℃超えの暑い日が続いていますが、早く涼しくなってほしいですね。こう暑いとバイクに乗る気もしません。😅

さて、少し間が開きましたが、タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型の製作の続きです。

本体のシュルツェンはパーツ化されていませんが、砲塔部分は写真のようにシュルツェンが用意されています。砲塔側に接着してしまうと後からの迷彩塗装がやり難くなると思い、取り付けアームをシュルツェン側に接着し、位置決めしました。

接着剤の乾燥後、取り外した状態です。なんだかクワガタの頭に見えませんか?

シュルツェンが砲塔だけで、本体にないのがどうも気になり、何か手立てがないかなと思っていた所、同社のH型にシュルツェンがパーツ化されているのに気付き、ひょっとして使えるんじゃない?ってことで、タミヤのカスタマーサービスへメールで問い合わせてみました。返信内容は転載禁止と言うことで、その内容をコピペすることはできませんが、基本は同じ形状なので、恐らく使えるはずとのことでした。メーカーとして断言しない辺りは、責任はとれないよ!と言いたいんだと思いますが、自己責任でやってみてねと言うことだと思います。と言うことで、H型に入っているシュルツェンのパーツを部品請求して届いたのが下の写真です。もし、J型キット購入後直ぐに製作していたら、この方法は出来なかったですね。罪プラの功罪でしょうか?

部品請求して届いたパーツです。このランナーにはフィギュアも付属しています。

もともとこのキットにはフィギュアは付属していないので、キューポラのハッチを閉状態にすれば砲塔内部を塗装する必要はない(説明書にも塗装指示はありません)んですが、たまたま部品請求したランナーにフィギュアがあるので、乗せることにして、内部を塗装することにしました。写真はベースホワイトを吹いた状態です。

ベースホワイトを吹いた後、ガイアの223番インテリアカラーを吹きました。

砲塔が完成したので、オキサイドレッドサフ(クレオスの缶スプレー)を吹き、本体塗装に移ります。

基本のダークイエローの塗装が終わりました。途中経過の写真を撮っていませんが、オキサイドレッドサフを吹いた後、ガイアの204番ダークイエロー2を吹き、続いて同201番ダークイエロー1、タミヤのダークイエロー(缶スプレーから取り出してあったもの)を重ね吹きしました。ガイアのダークイエロー1とタミヤのダークイエローは明度差が殆どありませんが、ごく僅かタミヤの方が白っぽい感じに見えます。

本体のダークイエロー塗装と並行して転輪の塗装も行ないました。その後、ゴム部分の塗装に入りました。最初、筆塗りでちまちま塗装していましたが、どうも効率が悪く、筆ムラも発生するので、サークルカッターでマステを切り抜いてマスキングして一気に塗装することにしました。マステの作成がちょっと面倒でしたが、手間的にはこっちの方が早くて綺麗に仕上がったように思います。塗料はMr.カラー137番タイヤブラックを使用しています。

各ホイールを組み上げた状態です。(リターンローラーは写っていませんが、塗装は完了しています。) 一旦、シャーシに取り付けたんですが、塗装図を見てみると、迷彩塗装がホイール部分にも施されているのが分かり、取り付けた状態で迷彩塗装すると、本体に塗料が吹き込む可能性が高いと思い、取り外した状態で迷彩塗装することにしました。ただ、せっかく塗ったゴム部分に迷彩の塗料が掛かってしまうのは避けられそうになく、ここはあとで修正するか、ウェザリングでごまかすことになります。シュルツェンがうまくセット出来れば殆ど見えなくなってしまいますしね。

と言うことで、今回はここまでとなります。次回は迷彩塗装からになります。今月中に完成しますかね?

ここまでご覧頂きありがとうございました。

迷彩塗装開始のその3に続く。


タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 製作記・その1

2023年09月04日 23時30分00秒 | タミヤ1/48Ⅳ号戦車J型製作記
9月に入り日の短さを感じるようになって来ましたが、いかがお過ごしでしょうか? 今月も個人的なイベントが多数あって、忙しくなりそうです。楽しみなのは、9日(大阪)と24日(京都)に某アーティスト(9日は元アイドル?)のライブに行くことですね。去年、急ごしらえで組んだ俄かバンド(仮称)が再結集する動きもあります。

さて、スカイロケットが完成したので、次のキットの製作に入りました。飛行機の次はAFVキットと言うことで、今回製作するのは、タミヤ1/48MMシリーズNo.18 ドイツⅣ号戦車J型です。

2005年10月1日発売のキットで、多分、発売されて直ぐ買ったと思いますが、もう18年経つんですね。今更ながら時の流れの速さを感じます。

パーツ紹介です。


1/48にしてはパーツはやや多目ですが、これを見てえっ!?と思いませんか! お気づきの方はかなりのドイツ戦車通だと思いますが、本体のシュルツェンがありません。砲塔部分だけパーツがありますが、本体の分はなぜかありません。キットには自作する場合の説明書が入っていますが、ここはぜひパーツ化して欲しかったですね。(自作するつもりはありませんが、ちょっとある考えがあり、現在確認中。トーマシールドじゃないってのが助かるかも?) あともう一つ残念なのがフィギュアがないってことですね。私的には問題ないんですが、フィギュアがお好きなモデラーさんだとちょっと問題かもしれませんね。

この時代のこのシリーズはまだダイキャストシャーシでした。私は気に入っていたんですが、組み立て難いとか、改造できないとかの否定派が多かったのと、コストのこともあり、いつの頃からかプラに置き換わり、重量アップのための金属パーツが同梱されるようになりました。

説明書の写真を撮るのを忘れましたが、マーキングは、ノルマンディーやフランス戦線のものを含め、3種類セットされています。

それでは製作開始です。

戦車キットを作るうえでまず直面するのがホイールの組み立てです。転輪(両サイド合計16個)、起動輪2個、誘導輪2個、リターンローラー(両サイド計8個)の各パーツを切り出し、ゲート処理やパーティングラインをサンディングしてサフ吹きに備えます。戦車キットで一番面倒な作業だと思います。誘導輪は前・後期タイプがパーツ化されていますが、後期タイプをチョイスしました。

両面にオキサイドレッドサフを吹きました。とりあえずこの状態で、本体の組み立てに移ります。

ダイキャストシャーシに各パーツを接着しました。写真を撮り忘れましたが、この状態でこちらもオキサイドレッドサフを吹いています。

本体塗装後に取り付けるパーツを除いて、ダークイエローで塗装するパーツを取り付けてシャーシと合体(仮組み)しました。シュルツェン取り付け用のフック?はパーツとして用意されているので、取り付けました。(本体側を少しカットする必要があります。) マフラーは本体色で塗装されているようなので、この時点で接着しました。

砲塔はまだ製作途中ですが、写真を撮るために載せてみました。残っているパーツを取り付けて、上で書いた確認事項が判明したら、次のステップ(サフ吹き)に入ろうと思っています。

現在はこんなところです。今月中には完成させたいですね。

ここまでご覧頂きありがとうございました。

その2に続く。