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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その28・やっと完成!

2017年02月25日 20時30分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
去年6月23日から製作を開始したモノグラム1/48ハインケルHe111Hが遂に完成しました。半年もあれば年内に完成するだろうと安易に考えていましたが、色んな意味で時間の制約があったり、デカール問題が発生したり、更には自分の製作ミスで後戻りも多く、結局、8ヶ月もかかってしまう結果となってしまいました。その割りには完成度はイマイチですが、ようやく完成キットをご覧頂ける時が来ました。恥を晒すようなものですが、私の腕の悪さをご覧頂ければ幸いです。











キット付属のデカールは間違いが多くて殆ど使用出来ない為、別売のデカールを使用しましたが、これが曲者で、うまくフィットしなかったり、割れてしまったりで、とにかく最後までデカールに苦労したキットでもありました。最後の最後に、機首左側のエンブレムのデカールが欠けてしまうと言うハプニングもあり、何とか修正したものの、やや汚くなってしまいました。あまり手を加えてはいませんが、翼端灯をUVクリアレジンで追加、胴体下のFubl2アンテナと機銃の照準器をファインモールドのエッチングパーツで追加、ピトー管を真鍮パイプに置き換え、着陸灯のレンズ部分を追加しています。

前回の状態から、残っていた機首のキャノピーを取り付けて完成となりましたが、若干の隙間や段差が発生しまったのが反省点です。途中で窓枠の疑問にぶち当たったりして、悩みの尽きないキットでもありましたが、無事に完成してホッとしています。久々の大型キットになりましたが、1/32のHe111も所有していますので、いつか製作出来ればと思っています。最後に、下面の写真を添えて置きます。
ある意味、このキットで一番うまく行ったのは、下面の塗装かもしれないですね(笑)

最後は拙ブログにいつもコメント頂いているヒロシ殿や日の丸航空隊殿風に纏めたいと思います。

モノグラム1/48 ハインケルHe111H(H-4orH-5と思われる)
使用デカール:キット同梱デカール及びKits-World & テクモドデカール
製作開始:2016年6月23日
完  成:2017年2月23日
価  格:不明(失念)因みに現在価格は密林で8,290円(中古)~36,700円(最高値)となっています。
参考資料:世界の傑作機No.99ハインケルHe111,モデルアート'96-1月号(No.441),他キット説明書,各PC Web Site等
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V


【モノグラム1/48ハインケルHe111H製作記:完】

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その27・墨入れ終了

2017年02月19日 23時03分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
この土・日は何も予定のない休みとなりましたが、それまでは連日残業が続き、帰って来ても模型作りの時間が無くて、He111の製作は滞ったままでした。今日になって少し製作する時間が出来て、やっと進捗報告出来る所まで来ました。(自治会の用事も残り僅かです。)

先週の日曜日に墨入れを行ない、その状態で今日を迎えましたが、まずは墨入れ後の状態からです。

墨入れはタミヤの墨入れ塗料のブラックを使用しましたが、写真ではあまりその状態がわかりませんね。くどくならないように施したせいもあると思います。墨入れ後、排気汚れなどをエアブラシで塗装しました。ここの黒はMr.カラー185番(現在はカタログ落ちで欠番)のスーパーフラットブラックを希釈して使用しました。

この状態で1週間放置プレー状態でしたが、今日、胴体やゴンドラ部分のマスキングを剥がし、残っていたパーツを取り付けました。翼端灯は悩んだ挙句、UVクリアレジンを使用してでっち上げましたが、塗装はまだ終わっていません。ピトー管は真鍮パイプで自作しています。機銃の照準器と胴体下部のFubl2アンテナはファインモールドのエッチングパーツを奢りました。(Fubl2アンテナは自作したのが残っています。)

こちらが現在の状態です。あと取り付けが残っているのは、機首のクリアパーツ2個だけですが、今日はこの取り付けが出来ませんでした。理由は、機首左の部隊マーク(エンブレム)のデカールがちょっと欠けてしまっているのに気付いてしまったからです。(画像でもわかりますね?) 恐らく墨入れの時に欠けてしまったんだと思いますが、代替デカールはないし、ここはどう修正しようか思案中です。(1/72ならデカールあるんですけどね…。1/48に拡大コピーして、デカール自作と言う方法もありますが…。)このまま放って置く訳にも行きませんしね。😱 背中のクリアパーツは少し浮くので、マスキングテープで固定しています。おっと!プロペラもまだ残っていますね(笑)(その28に続く。いよいよ完成か??)

PS:暖かくなったら体力強化も兼ねて自転車でどっか出掛けたいと思っています。今、自転車購入に向けて、あれこれ物色中です。


モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その26・クリアパーツの窓枠塗装修正

2017年02月05日 19時57分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
立春も過ぎ、暦上は春ですが、私にも一足早く春が訪れました。既にお知らせしたように、来期の自治会長の後任者が決まりました。かなり難航しましたが、無事に見付かった事でホッとしています。今日は残念ながら、”春雨じゃ濡れてまいろう”とは行かないような雨模様でしたが、気持ちは快晴の1日となりました。

中断していたHe111の製作ですが、気持ちも新たに、昨日から再開しました。心配事もなく、集中して製作出来るのは嬉しいですね。

製作も最終段階に入っていますが、昨日から今日にかけて、クリアパーツのマスキングを除去し、窓枠塗装の修正を行ないました。こちらの写真がマスキングを剥がした時のものです。はみ出した部分や塗料が乗っていない個所が見られます。ゴンドラや本体の窓部分のマスキングはまだそのままの状態です。

早速修正を開始しました。マスキングテープの糊残り部分などはコンパウンドで磨いて除去しています。塗装不良個所は、細切りマスキングテープを使用して、筆塗りでタッチアップしました。

こちらが修正後の画像です。えっ?変わっていないって…。(笑)100%満足とは行きませんが、何とか自分の納得の範囲でOKとしました。胴体への接着はもう少し後になります。

続いて、排気管の塗装を行ないました。残っているパーツはこの排気管とアンテナ類、それに機銃、ピトー管などです。ピトー管は真鍮パイプで自作して取り付けようと思っています。
塗装して直ぐの写真ですので、まだ塗料が乾いていません。塗料は自作した物を使用しました。ちょっと迷っているのが翼端灯で、我が師匠と勝手に思い込んでいる松樹氏ですら、モデルアートの作例ではオミットしています。実機の写真を見ても、翼端灯の形状がどうなっているのか判別できず、ネット上の完成写真などを探して見ても中々見付かりません。世傑のカラーイラストにはちゃんと翼端灯が描かれていますが、何だか申し訳程度の小さな翼端灯みたいですね。以前購入しておいた透明レジンに登場願おうかとも思っているのですが、うまく行くのでしょうか?(その27に続く。) 

PS:私の知らない内に、我が拙ブログの閲覧数が20万PV、訪問者数が7万IPを突破しました。本当に訪問・閲覧して頂いた皆様ありがとうございます。これからも「もじけたブログ」をよろしくお願いします。

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その25・三点姿勢になりました

2017年01月22日 23時16分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
昨日から今日に掛けて、先日購入したクレオスの新製品、「水性トップコートプレミアムフラットクリア」を使用して、全体の艶の統一とデカール保護を行ないました。この新製品に皆さん興味津々のご様子でしたので、使用感などを先に紹介しておきます。結論から言えば、プレミアムの名に恥じない製品だと言えます。従来品は乾燥しても多少のべたつき感が残り、艶消しとは言うものの、若干のテカり感がありましたが、こちらの製品は乾燥すると完全艶消しとなり、テカり感もありません。また、白残りもなく、綺麗な艶消しになります。缶スプレーですので、残量が少なくなるにつれて粒子が粗くなりますので、この辺は缶スプレー共通の問題点ですね。若干、従来品に比べ粘度が高く、塗膜の厚みが生じる感じがしないでもありませんが、乾燥すると問題なく仕上がります。今回、He111では1本使い切ってしまいました。AFVキットにはマストアイテムになるかもしれないですね?

さて、He111ですが、フラットクリアでのトップコートも終わり、いよいよ製作もラストスパートになって来ました。そんな気持ちで今日は製作を開始しましたが、この時はまだ市内が大変な事になろうとは思ってもいませんでした。

今日は脚周りの取付けを行ないました。説明書では先に取り付けるようになっていますが、塗装の事を考え、後から取り付けるようにしていました。主脚は大きな機体を支えるには充分な強度があり心配いりませんが、尾輪は後付け出来るように加工した関係で、強度的に若干の不安が残ります。瞬間接着剤で固定しましたが、大丈夫でしょうか? 尾輪のアームにタイヤを取り付けた後、暫くしてからアームの片方が折れてしまうと言うアクシデントがありましたが、何とか修正出来て大事には至らずに済みました。接着面はあとから塗装でごまかしました。胴体下のFuBl2アンテナが若干曲がっていますが、修正済です。

尾輪の取付けを行なっている頃から、上空でヘリのパラパラと言う音が鳴り止まないのに気付き、何だか騒がしい気配が漂って来ました。遠くで消防車やパトカーのサイレンが鳴動しているし、何かあったなと思う間もなく、防災放送で、近くの製油所で爆発火災が発生したと言う情報が流れて来たではありませんか! 近くの住民には避難指示が発令されました。実家に戻り、ベランダから北東方向を見ると、真っ黒の煙に混じって、時折赤い炎も上がっているのが見えました。私が子供の頃に、爆発事故で死亡した人がいたと言う事も聞いていましたが、それ以来の大事故になったようです。幸いけが人はいないと言う事ですので、その点は良かったと思います。まだ鎮火していないようなので、この先どうなるのか気になりますね。明日の出勤に影響しない事を祈りたいものです。地元の自治会長さんたちは避難誘導で大変だったと思います。こちらも応援要請がないか心配でしたが、特に何もなく助かりました。(汗)

話しはHe111に戻りますが、脚周りの取り付けが終わった事で、三点姿勢となりましたので、その写真を載せておきます。
胴体のデカールが少し光っていますが、これはこのあと修正しようと思っています。予定ではこの後プロペラの取り付けを行なうつもりにしていましたが、思わぬ事態で集中力が削がれてしまい、今日はここで終了となりました。ようやく「完成」の二文字が近付きつつあります。この先、何もアクシデントの発生しない事を祈りたいですね。アーメン!(その26に続く。)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その24・デカール貼りが終わりました(ヤレヤレ…)

2017年01月14日 22時22分22秒 | モノグラム1/48He111H製作記
2017年になってから早いもので、もう2週間経ってしまいました。年末からずっと断続的に続いていた自治会の用事も、十日戎を以ってほぼ終了となり、あとは来期の人事をどうするか決めるだけとなっています。
正月が休めるなんて数年振りの事でしたが、その休みものんびり出来ず、模型作りも集中して製作する時間が殆どありませんでした。5日から仕事も始まりましたが、やっと今日と明日の2日間は自治会のイベントもなく、オールフリーとなりました。とは言っても、来期の自治会長選びの為の班長会開催の通知書を作成したり、その通知書を班長宅に届けに行ったりで、何かしらの雑用は常に付いて回りますね。

さて、前置きが長くなりましたが、今年最初のHe111製作記です。年末になんとかウォークウェイの塗装の修正を終わらせ、その状態で年越しとなりましたが、仕事が早く終わった時などの時間でデカール貼りを進めていました。キット付属のデカールには割れ防止の為にリキッドフィルムを塗布しておきましたが、国籍マークは形に誤りがあり使用出来ないため、別売りのデカールや手持ちのデカールの中から選んでの使用となりました。

デカール貼りが終わった上下面です。国籍マークの殆どはテクモドデカールを使用しましたが、これが曲者で、一見良質に見えますが、実際使用して見ると、フィルムが固いみたいで、下手すると簡単に割れてしまいます。そのうえ糊が弱いみたいで、うまく密着してくれません。半乾きの時に、クレオスのデカール軟化剤を塗布しましたが、あまり効果が見られなかったので、モデラーズの強力タイプを使用しました。さすがにこちらは効果がありましたが、若干、デカール表面が粗くなってしまいました。

下面の国籍マークはキットのデカールを使用しています。実際は外側の黒縁がもう少し細いのが正解ですが、このサイズのデカールが手持ちの中に無くて、止むを得ずキットのデカールを使用しました。垂直尾翼のスワスチカも左右でデカールのメーカーが異なっていて、片方はKits-Worldデカールを使っていますが、こちらのデカールは貼り易かったですね。

デカール貼りが完了したので、クリア吹きに備えてキャノピーを仮付けしました。この時使用したのが、ハセガワの両面粘着シートです。早い話、両面テープですが、極薄超透明となっています。下がその写真です。税込み777円と言うのもある意味嬉しい(笑)


こちらが現在の状態です。水平尾翼も接着しました。強度的に不安があったので、瞬間接着剤を使用して接着しています。全体の確認を行ない、塗装の不備なども修正しました。胴体下部のFuBl2アンテナを含め、残りのパーツを取り付ければ、艶消しクリアを吹く事にしています。今日、その艶消しクリアを買いに行ったら、クレオスの新しい製品が店頭に並んでいたので、”プレミアム”の表示につられて、思わずこちらを購入してしまいました。

これが今日買って来たクレオスの新しい水性艶消しトップコートです。従来品に比べて、白濁化し難いと言う事です。結果が良好なら、今後これが定番になるかもしれないですね。(その25に続く。来週は休みがないかも?)