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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2020-11・12)「タミヤ1/35 フランス軽戦車 R35」「バロム1/72 空技廠・明星改 特攻タイプ」

2020年03月29日 19時02分50秒 | 趣味
関東地方は時ならぬ大雪のようで、コロナに加えてかなり大変な様子ですが、大事に至らない事を願っています。コロナは今まさに非常事態宣言間近と言った状況ですが、人の英知と創意工夫でこの難局を打破して行きたいですね。

さて、3月に入ってから予約キットの到着も落ち着き、ひょっとしたら今月は到着キットなしになるのではと思っていたのですが、もう3月も終わろうかと言う時に1ヶ月振りに予約キットが2個届きました。

まず一つ目です。

「タミヤ1/35 フランス軽戦車 R35」です。1/35MMシリーズNo.373となっていますが、タミヤのHPではまだNo.372が未発表となっていて、何になるのかちょっと気になっています。 発売から既に半月以上経っての到着となりましたが、それには訳があり、このキットだけでは送料が発生するので、送料無料にするために一緒に予約したキットの入荷が今となってしまったからです。なので、変な取り合わせになってしまいました。😓

R35についてはそれ程詳しい訳ではありませんが、ルノーFT17の後継車として開発された戦車です。タミヤ以外にはホビーボスの1/35キットがあったと思いますが、タミヤもキット開発のアイテム選択に苦慮しているように思います。中華系の新興メーカーが、アイテムのバッティングも厭わず、同じ戦車をキット化している状況ですし、これはいずれ共倒れになるのではと思わなくもありません。(過去にそのような事が実際起こっています。)淘汰されて落ち着くのは大いに歓迎なんですが…。海外メーカーのAFVキットは、これからも余程の事がない限り購入する事はありませんしね。


手のひらサイズの小さな戦車ですが、パーツ数はそこそこあるように思います。シャーシ部分は箱組ですし、履帯は連結組み立て式となっています。

このキットを製作するうえで一番ネックになると思われるのが、この複雑怪奇な迷彩だと思います。どうやって塗装しようか、見ただけで迷ってしまいます。キットにはカラー塗装図がセットされてはいますが、最終的には筆塗りになるでしょうね。この塗装用のマスキングシールが、近日エデュアルドから発売される予定ですので、それを利用すると言うのもありだと思います。(どのようなシールかは不明。)

送料無料にするために一緒に予約したキットがこちらです。

「バロム1/72 空技廠・特別攻撃機「明星改」D3Y2-K/D5Y1」です。今年最初に届いた「明星」のバリエーション展開キットで、言わずもがなの架空機で、コードナンバーのD5Y1なんてのは存在しません。(計画上、存在したかどうかは不明) もし、実機が存在したならこうなっていただろうとメーカーが勝手にでっち上げたものです。明星自体、たった4機しか完成していません。 箱にはkamikazeと印刷されていますが、この意味、メーカーは分かっているんでしょうかね?

中身です。「明星」とどこが違うのか、パーツを見ただけではわかりません。って言うか、中身はデカールを含めて全く同じです。どっか違う所がある筈と確認してみた所、「明星」は複座となっていますが、「明星改」の方は単座となっています。この部分だけが異なっている以外は全て同じです。これでは外観的には同じに見えてしまいます。製作時は2機同時になると思うので、何か区別できるようにしたいですね。

これはメーカーHPからのものですが、袋から出すとこんな感じらしいです。キャノピーは塩ビの絞り出しとなっており、古臭さを感じずにはいられません。それもそのはず、バロム初期の再販キットですからね。安価なのか唯一の取り柄かも?

4月は再び到着ラッシュになりそうなイヤな予感がしているし、中には超大型キットも含まれます。超大型キットと言えば、先日、某ネットショップをうろついていて見付けたのがこちらのキット。
ミクロミル1/72カリーニンK-7です。同社のK-12を作った時に、もなたろう氏からK-7が出るよ!と聞いていましたが、そのキットがこの4月以降に登場しそうです。喉から手が出るほど触手が動くのですが、如何せんその値段にダルマさん状態で、どうころんでも手も足も出そうにありません。割引き価格で約42,000円となっています。完成時の全幅は約79cmになる大型キットです。(1/48でこの大きさになるキットを予約しています。) ん~、安倍さんの現金配布に期待しましょうか…なんちゃって😊 完成すると下のようになります。


明日からは残業続きになりそうですが、明日嘱託契約の更新を行なう事にしています。(7月1日までですが…。)これが最後の契約更改になりますが、残された3ケ月の嘱託契約を全うして、次のステップを目指そうと思っています。


ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その4

2020年03月28日 19時24分00秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
新型コロナの影響で一時中断していた現場作業が今週から再開となり、再び忙しい毎日が始まりました。週明けからは残業続きとなるかもしれません。コロナの感染拡大も気になる所ではありますが、私にとっては恐らく最後となるであろう今回のプロジェクトを無事に完遂させる事が当面の目標です。

さて、61式ですが、改修型の製作を続行中で、別売のエッチングパーツの取り付けからの報告です。このエッチングパーツにはプライマーが予め塗布されているようですが、ゲート処理で地肌が露わになるので、その部分にはプライマーを塗布する事にしています。

その3で紹介した別売のディティールアップ用エッチングパーツを切り出し、エンジンカバー部分に貼り付けました。本体の仮組みなどをする時に、どうしてもこの部分に手が行ってしまい、少々たわみが生じてしまいました😢

ここにもエッチングパーツが用意されていて、シャッター作動用の何かだと思うのですが、実車の画像を見ても、正直良く分かりません😓 

後部に小物パーツを接着しました。手摺りのパーツは金属に置き換えようかとも思ったのですが、時間の関係でキットのパーツをそのまま使用しました。61式戦車って、こう言う手摺りがやたら多いですね。

説明書では、この後、スコップやツルハシなどの、いわゆるOVM類を取り付けるようになっているのですが、木製部分の柄などはあとから塗装するのが面倒だと思い、まだ付けていないのですが、実車を見ると、柄部分も含めて本体と同じ色(オリーブドラブ)で塗られているようで、柄は木じゃないんですかね? これなら先にくっ付けてしまっても後で塗装するのも比較的楽かもしれないですね。 柄部分にはデカールを貼るようにもなっているし…。 また、マフラーもこの時点で取り付けるよう指示されていますが、マフラーの上にエッチング製のマフラーカバーを取り付けるので、ここは仮付けして取り外し出来るようにしておきます。

上の写真は、フェンダー部分と本体上部を仮組みした状態ですが、この状態まで通常型も製作を進めようと思っています。同じ状態になった所で、先に足回りの塗装工程に入る予定です。現時点でいつになるかは分かりませんが、明日から通常型の製作に戻ります。 

製作記は明日アップしようと思っていたので、製作自体あまり進んでいませんが、明日、予約キットが届く事になっていて、その記事を明日アップしたいために、1日早く製作記をアップした次第です。今月は到着キットはないかもしれないと思っていましたが、残念ながらその淡い期待は明日の到着キットによって消滅する事になりました(笑)

その5に続く。


ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その3

2020年03月21日 23時50分30秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
折角の3連休ですが、各地で外出自粛要請などが出ていて、何だか面白くないですね。そろそろ花見のシーズンも近いですが、今年の花見はどうなるんでしょうか? まぁ、中にはバカ騒ぎする連中がいなくなるので、喜んでいらっしゃる方もおられるようですが…。

暫く前からPCの調子が急に悪くなり、仕方なくサブで使っているノーパソを代用していますが、やはり使い勝手が悪く、そろそろメインのパソコンをマジに作り変えようかと思っています。取り敢えずは軍資金の調達からになりますが、65歳の誕生日記念として新調したいですね。

61式戦車の製作は改修型の方に移り、通常型と同じ所まで進める事にしました。製作過程の画像は通常型と同じになってしまうので、通常型と改修型とで異なっている部分を紹介したいと思います。

こちらのランナー枠は通常型とは異なっています。製作記その2で「誘導輪はなぜか別ランナー仕立てとなっていますね。」と書きましたが、誘導輪の形状が通常型と改修型とでは異なっているからだと言うのが理由のようです。

改修型の誘導輪のパーツです。通常型では履帯接地面に穴が開いていますが、改修型には穴がありません。

組み立てた状態ですが、外周リングとなっているパーツはイモ付けで、同心円状態に接着するのが難しくて、どうしても隙間や段差が生じてしまいます。

と言う事で、パテ盛りしました。通常型と改修型の違いがこれでお分かりですね。まさかここでパテの厄介になるとは思ってもいませんでした😅

サンディング後の状態です。黒く写ってるのは、黒の流し込み接着剤を使ったためです。写真は2個ですが、勿論4個とも終わっています。

改修型もアームの取り付けが完了しました。ここまでは通常型と全く同じ作業の繰り返しです。

後部パネルです。ここは通常型と少し異なっている部分があります。◎状のパーツ(ホースなどを引き込むために開口している部分の蓋だと言う事ですが、真意は不明)位置が通常型とは違います。(黒の流し込み接着剤の跡が残っていますが、問題無しです。)

これで一応通常型と同じ状態まで製作が進みました。ここで通常型に再び戻ろうかとも思ったのですが、このまま改修型の製作を進める事にしました。ある程度の節目まで進んだ所で通常型に戻る事にします。

改修型キット同梱のエッチングパーツ、透明パーツ、ワイヤー用の紐、それにデカールです。デカール以外は通常型も同じ物が入っています。

フェンダー先端部にエッチングパーツを取り付けました。真鍮製なので、加工し易い反面、変形もし易いので、要注意です。

フェンダーを仮付けして、本体上部を仮組みしてみました。隙間もなく、ピタッと収まるのですが、ここでフェンダーを接着してしまうと履帯の取り付けが難しくなりそうで、かと言って、塗装の事を考えると先に接着してしまった方がやり易いようにも思えるし、どうしようかちょっと迷っています。タミヤの古いキットのように、接着ではなく嵌め込みタイプなら組み立てた後でも上下を分離出来て履帯の取り付けも比較的楽に出来るんですが、最近のキットではそうも行かないようです。足回りだけ先に塗装してしまうと言う手もあるのですが…。(改修型は夜戦タイプの迷彩塗装にする予定です。)

このキットにはフィギュアが用意されていないと言うのを後で知り、慌てて購入した「ファインモールド1/35 陸上自衛隊 戦車乗員セット〈'65~'90年代〉」です。フィギュアが苦手で、寧ろ同梱されていない方が嬉しい私ではありますが、今回はどうしてもフィギュアを用意しなければならなくて、こちらを使って搭乗させる事にしました。通常型にもこちらのキットからフィギュアを添えようと思っています。この事に関しては、フィギュアの製作に入る辺りで詳しく紹介しますので、それまでお待ち下さい。(ジオラマにするとか、そんな大それたことは考えてもいませんので、ご安心を!🧐)

フィギュアを乗せるためのパーツ(フィギュアセットからのパーツで、61式戦車の組立て説明書にも記載されています)を接着し、上部パネルを仮組みしました。エンジンカバーのパーツは接着しています。このエンジンカバー部分にエッチングパーツを接着して今日は終了としたかったのですが、時間切れで敢え無く断念。

こちらがキットとは別に売られているディティールアップ用のエッチングパーツ(定価2,000円+税)です。いつも言ってることですが、AFVキットは何も引かず足さずをモットーにしていますが、通常型を購入した時に勢いで同時注文してしまい、通常型だけと言うのも何だかなぁとなって、キット購入後に追加で購入しました。通常型の分も勿論あります。にしても、ちょっと高い! このエッチングパーツをエンジンカバー部分に接着してしまいたかったのですが、妻からの「夕飯出来たよ」の声で時間切れとなりました。

3連休も明日で終わりで、23日からは今年一番の忙しさとなるであろう仕事が始まります。GWはどうなるか分かりませんが、その頃まで忙しい日々が続きそうです。模型製作もペースダウンを余儀なくされそうですが、時間を見ながら進めたいと思っています。それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。
その4に続く。



ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その2

2020年03月12日 23時45分45秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
新型コロナウィルスの感染拡大が世界中に広がる中、WHOがパンデミック宣言を発表しました。国内でもまだ収束の目処すら見えて来ませんが、この目に見えないウィルスの脅威はいつまで続くのでしょうか? 我が拙ブログをご覧頂いている皆様も充分お気を付け下さい。

エミールのデカール到着待ちの間に手付けしたファインモールド1/35 61式戦車ですが、エミールが完成したので、製作を再開しました。改修型を含め、通常型と2キット同時製作で完成を目指しますが、まずは通常型の製作を進める事にしました。

製作記その1で車体下部の箱組まで終わっていましたが、続いて面倒なホイール関係の組立てに入りました。

こちらがその1で紹介出来なかった足回り関係のパーツで、同じランナー枠が2枚あります。履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式です。ゴム部分の塗り分けが面倒そう…。😓

同じく前回紹介出来なかったパーツ群ですが、砲塔部分の組立てはまだ暫く先になります。誘導輪はなぜか別ランナー仕立てとなっていますね。これでその1と併せて全パーツとなりますが、これ以外にキット同梱のエッチングパーツやデカールがありますので、追って紹介させて頂きます。

まずは起動輪から製作開始です。
御覧のように、ちょっとバリが発生しているので、ここは綺麗にバリ取りする必要があります。これ以外にも、ホイール部分に結構小さなバリが残っている所があります。 えっ?カッターの柄もバリだらけやって😓

こちらは誘導輪ですが、位置合わせ用のピンが小さくて非常に位置合わせがやり難いです。パーツの大きさ(厚味)にも関係していて、これ以上大きく出来ないんだとは思いますが、ここで位置合わせを間違うと履帯がうまく取付け出来なくなるので、要注意です。

ホゾ穴もピンの小ささに合わせて彫られていますが、こちらも分かり難いので、マジックで合いマークを入れて置きました。これも愛ですね💛なんちゃって(笑) ここでもバリがありますね。

最近の戦車キット(て言っても6年前ですが)の転輪ってこう言うパーツ割りになっているんですね。1/35の戦車キットって古いキットばかり作っているので、何だか新鮮と言うか、逆にここまでしなきゃいけないの?って思っちゃいますね。

ホイールの組立てが完了しました。タミヤお得意のポリキャップでの取り付けではなく、全て接着固定となります。

次に、サスペンションアーム(以下アーム)の組立て(取り付け)に入りました。全ての部分が細分化されたパーツとなっていて、完了までけっこう時間がかかりました。救いは、パーティングラインが殆ど目立たなくて、処理作業の必要がなかった点で、これは助かりました。

左側が終わった状態です。説明書を見て貰えればお分かりだと思いますが、一つひとつが別パーツとなっています。アームが水平になるように配慮されていますが、リモネン接着剤を使用して調整しています。

両サイドのアームの取り付けが完了しました。この状態でホイールの取り付けが可能となりますが、塗装の事を考えて、取り付けは塗装後に行なう事にしています。アームに仮組みしてみましたが、アームがテーパー状になっているので、そのまま差し込んだ状態でもホイールが脱落する事は無さそうです。寧ろ差し込むのに少々力が必要な感じです。まさかロコ組を意識したと言う事ではないでしょうが、ロコ組も出来そうです。(今回はロコ組しません。😌)


前後部に小物パーツを取り付けました。その1で開口した隠し穴の開口部にもパーツ(何かは不明)を取り付けています。この部分、改修型と違っています。(その1参照)

説明書では次に履帯を取り付ける事になっていますが、通常型の製作はここで一旦中断し、次回からは改修型の製作に入る事にしています。今まで紹介して来た製作工程をそのまま繰り返す事になるので、ブログでも同じ事しか書けなくなりますが、通常型との相違点などがあればそれを紹介したいと思っています。と言う事で、次回製作記その3は今回アップした通常型と同じ所まで製作が進んでからのアップになりますので、少々期間が開くかもしれませんが、宜しくお願いします。それでは、今日はこの辺で…。その3をお待ち下さい。

その3に続く。



ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”製作記 #7

2020年03月07日 23時16分00秒 | ハセガワ1/72Bf109E-3"スペイン空軍"製作記
季節は春に向かっていると言うのに、何だかそんな気分になれないのは、新型コロナウィルスのせいでしょうか? 一体この先、どうなって行くのか、五里霧中どころかお先真っ暗って感じがします。月末には桜の便りも聞こえて来ると思いますが、今年の花見はどうなるんでしょうか? 桜がウィルスを消滅させてくれないものかと思っちゃいますね。

さて、令和2年元日から製作を開始したハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”ですが、デカールが使い物にならないと言う問題が発生し、ハセガワにも在庫がないと言われ、仕方なく急遽注文したデカールの到着まで待たされる羽目となり、無事にデカールは到着したものの、オーバーサイズと言う予想外の代物で、少々自分がイメージしていた内容とは異なってはしまいましたが、ようやく子年にミッキーマウスが描かれたエミールが完成しました。

脚関係の組立て中の画像です。APシリーズのキット全般に言えるのかしれないですが、主脚の取り付けに関して全く配慮がされていないのは困りますね。角度出しも含めて、強度的にももう少し何とかならなかったのかと思ってしまいます。同シリーズの零戦でも同じように感じましたが、特にエミール(やフォッケも)の場合、脚の取り付け角度(前傾及び開度)がポイントになるので、ここは資料と睨めっこで位置決めを行ないました。最後は瞬間接着剤で固着しています。主脚もそうですが、車輪の角度も重要ですね。

順序は前後しますが、尾輪は破損するのが目に見えていたので、意図的にカットし、0.2mmのピアノ線で補強して取り付けました。タイヤは白帯が入った仕様のようで、それ用のデカールも用意されていますが、例えデカールが使えていたとしても貼るのは難しいと思いますね。ここは塗装で仕上げました。

写真を撮り忘れましたが、その後残っていたマスバランスやピトー管、プロペラ、エンジンカバー、キャノピーを取り付けて全ての組立てが完了しました。一晩接着剤の乾燥を待ってから墨入れや軽くウェザリングを行ない、最後にアンテナ線を張って完成だ!と思ったのも束の間、翼端灯や尾灯、それに補助タブを塗装していないのに気付き、慌てて塗装しました。タブが赤で塗られていたかどうかの確証はありませんが、キットの説明書には赤で塗るように指示されていますので、一応アクセントも兼ねて塗っておきました。

と言う事で、こちらが昨夜完成した直後の写真です。上面の墨入れはウェザリングも兼ねて、タミヤのウェザリング塗料のグレーを使用しました。RLM02(63)の色合いが元々暗いので、黒を使用すると更に暗くなると思ったからです。下面は黒を使いましたが、殆ど拭い去りました。アンテナ線は、カステンの1/48用ストレッチリギングを使っていますが、太さ的にはさほど違和感ないと思います。私だけ?(胴体引き込み部分は延ばしランナーです。)

それでは、完成写真をご覧下さい。






殆どキットのままですが、プロペラブレードの形状がどうも気に入らず、幅の狭いタイプに換装しました。(モノグラム1/72Bf110Eからのジャンク品) 下部エアインテークには仕切り板を追加しています。キャノピーの接着にはクリアフィックスを使用しました。理由は後述。 シートベルトは紙創りの物を使っています。デカールは結局キットのデカールは1枚も使う事なく、マイクロスケール(現在のスーパースケール)と今回注文したプリントスケールの物を使っていますが、コーションやステンシル類はほぼオミットしました。機番のオーバーサイズもこうして見るとこれが正しいように見えるのが不思議だったりして…。

機首部分を少しアップで写しました。プロペラスピナーのゲート処理が当時のままで、下手さ加減がモロ見えですが、プロペラブレードは良い感じだと思います。(かなり薄くしています。) エンジンカバーのフィット感がなぜか悪く、接合面にやや目立つ隙間や段差が生じますが、力技でパーツを少し変形させて取り付けました。(接着していません。) アンテナ支柱を何度も破損しては瞬間接着剤でくっ付けたので、それが原因かどうか分かりませんが、キャノピーの後部分の接合面に少し隙間が生じる結果となり、パテでの修正が困難なので、先に書いたようにクリアフィックスを使って隙間を埋めて塗装しています。それでもまだ少し段差が残っていますね。(^^;)

下面はこんな状態です。尾輪が少し曲がっているのに今気付きました。ピトー管の塗装も忘れているし…😓 明日、修正しときます😅

それでは、最後の纏めです。

ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”
製作開始:2020年(令和2年)1月1日
完  成:2020年(令和2年)3月6日
キット購入日:不詳
購入価格:不詳(当時キット価格1,200円)
使用デカール:プリントスケール及びマイクロスケールデカール
シートベルト:和巧社・紙創り1/72ドイツ空軍
参考資料:世傑、手持ちの資料本&写真集等
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V(修理から復帰しました)


ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”製作記:完