ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ハセガワ1/72 二式水戦製作記 その6・完成しました

2017年05月13日 15時45分00秒 | ハセガワ1/72二式水戦製作記
今日は朝から生憎の雨。それもかなりの豪雨となりました。

我が拙ブログに訪問して頂いている読者の面々は、今頃静岡を楽しんでいらっしゃる事だと思いますが、私は今年も静岡には行けず、家の用事をやっています(涙)

今年最初に手掛けたハセガワ1/72二式水戦が完成しましたので、その完成報告をさせて頂きます。




この写真4枚は、いつも使用しているコンデジ(SONY DSC-HX50V)で写した物です。周囲を少しトリミングしています。

残っていたフロート部分を接着し、翼端灯などの細部塗装を済ませ、キャノピーのマスキング除去後、本体に取り付け、アンテナ線を張って完成としました。追加したのはシートベルト(ファインモールド製)位で、手を加えた部分もシートの軽め穴を開口した位です。ピトー管もキットの物を使用しています。アンテナ線は、今回初めてモデルカステンのストレッチリギング 0.6号を使用しました。これは1/48用ですが、1/72でもそれ程違和感ありません。

以下の写真はiPhone7で撮影した物です。




こちらも周囲をトリミングしています。コンデジとスマホの画像、どちらがお好みでしょうか? 私はやはりコンデジの画像の方が、しっとりした感じがして好みです。

下面はこのようになっています。灰色部分は、シャドウ吹きの効果がよく表れているし、ウェザリング(墨入れ)効果も良い感じだと思います。(SONY DSC-HX50V使用)

一昨年の展示会の景品として頂いたキットですが、完成した事で、その恩に報えたと思います。ハセガワ1/72APシリーズの零戦ファミリーの一環として製作しましたが、零戦とは異なる部分も多く、自分の知識不足もあってミスも散見出来ますが、これらは今後の製作時に活かして行きたいと思います。デカールはキットの物を使用すると言う前提で製作しましたが、白部分は黄ばんでいたので、この部分(日の丸下地)だけは塗装しています。(そのせいで、白縁が少し広すぎました!)デカールの下地の白と赤部分の印刷にズレがあるのがちょっと残念です。

二式水戦=灰色と言うイメージが強い私ですが、今回緑色の二式水戦としたのは、そのイメージを少しでも変えたいと言う思いと、塗装の簡単なオール灰色を選択したなと思われるのがイヤ(そんなこと思う人はいないかもしれませんが…。単なる疑心暗鬼?)だったので、あえて緑色の二式水戦としました。(笑)次回作る時はオール灰色にします😊

それでは、最後の纏めです。

ハセガワ1/72 中島 A6M2-N 二式水上戦闘機
使用デカール:キット同梱デカール
製作開始:2017年3月26日
完  成:2017年5月12日
価  格:0円(展示会の景品)
参考資料:各模型雑誌(モデルアート、スケールアビエーション、マスターモデラーズ等),各PC Web Site等
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V、iPhone 7 Plus


(二式水戦製作記:完)

・・・さて、次は何を作りましょうか…。

ハセガワ1/72 二式水戦製作記 その5・デカール貼り&ウォッシング

2017年05月07日 20時00分15秒 | ハセガワ1/72二式水戦製作記
GWも今日で終わりですね。皆さん、どのようにGWを過ごされたのでしょうか? 私は、家でゴロゴロタイムが多かったですが、孫が遊びに来たので、孫と楽しんだGWでもありました。部屋の片付けも行ない、ファンヒーターを片付け、扇風機を出して来ました。もう暦上は夏です。

さて、二式水戦ですが、うまく行けばこの連休中に完成させられるかもと考えていましたが、両親とドライブに行ったり、孫が遊びに来たりして、思ってた以上に模型作りの時間が取れず、完成はもう少し先になりました。今は、デカール貼りが終わり、一部ウォッシングが終わった状態となっています。

デカール貼りが終わり、半艶クリアをコートした状態です。半艶クリアは自分で調合したものをエアブラシで吹きました。He111やIII突Bで使用した缶スプレーの水性フラットクリアプレミアムは、今回使用していません。完全艶消しになるのと、厚塗りになるのを避けたいと思ったからです。胴体の日の丸の白縁が少し広すぎましたが、修正していません。デカールの2枚重ねが嫌だったのと、下に貼る白地のデカールが黄ばんでいたので、白のみ塗装しました。また、日の丸殿からご教示頂きましたキャノピー頭頂部は、既に塗装してしまっていたので、これもそのままです。(SAの作例やMAの作例、それに各ウェブサイトの完成画像でも、塗装した状態の画像が多いですね。) キットも、零戦21型と同じキャノピーのパーツが入っていますが、二式水戦用のパーツを用意してくれていたら、こういう事にはなっていなかったと思います。探照堂のマスキングシールも同様。(自分の無知をメーカー側に転嫁しているだけかもw)
デカールは全てキットの物を使用しています。23年前のデカールで、予想通り常温の水では糊が溶けなくて、デカールが動いてくれなかったので、90℃くらいの熱湯を使用して糊を溶かしました。無事に使用出来て良かったです。

半艶クリアでコート後、1日乾燥させてからウォッシングを行ないました。タミヤのウェザリング塗料を使用するつもりでしたが、今日、たまたま立ち寄ったキッズランドで、クレオスのMr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド フェイスグリーン(商品名が長い)というのを見つけ、これを買って来て暗緑色部分に使用してみました。フィルタリング効果はあったようで、テカり感も消えて、落ち着いた感じになったと思います。灰色部分はまだ何もしていませんが、こちらはタミヤのウェザリング塗料を使用する事にしています。(写真は、クレオスのHPから画像を拝借し、加工して貼り付けています。)
プロペラは、角度決め用に60度ずつ線引きし、3翅のバランスを調整しました。プロペラシャフトのエンジン差し込み軸は、そのままでは簡単に抜け落ちてしまいますので、軸を延長しています。

もう少しで完成ですが、明日から仕事が再開ですので、帰宅後しか製作する時間がありません。早く帰宅出来れば作業時間もありますが、果たして完成はいつになるのでしょうか?
(その6に続く。次回完成か!?)

ハセガワ1/72 二式水戦製作記 その4・塗装終了

2017年05月02日 23時09分30秒 | ハセガワ1/72二式水戦製作記
5月最初の製作記です。前回からもう10日も経ったなんて、時間の経過が早すぎる気がします。

前回はサフ吹き前の状態まででしたが、その続きを紹介させて頂きます。

サフ吹きが終わった状態です。サフは、ガイアカラーのエヴォ ホワイトを使用しました。久々の瓶サフでしたが、キットのスジボリが繊細なので、厚塗りを避けたくて缶スプレーの使用は控えました。主フロートは仮組みしただけです。

プロペラ裏面に少しヒケがあったので、ラッカーパテを盛りました。その後、サンペ掛けを行ない、本体と一緒にサフを吹き、フラットブラックを吹いています。(タミヤ缶スプレー使用)

キャノピーのマスキングは、探照堂のマスキングシールを使用して、楽をさせてもらいました。400円分の価値は十分にあると思います。

日の丸の白部分をソリッドカラーのホワイトで塗装して、マスキング後、シャドウ吹きを行ないました。いつものように、ガイアカラー221番ジャーマングレーを使用しています。キャノピーには下地として、Mr.カラー126番コクピット色(三菱系)を塗っています。

こちらは、上面色(暗緑色)の塗装に備えて、灰色部分をマスキングした状態です。下面色はMr.カラー35番明灰白色(三菱系)をそのまま使用しました。塗装後の写真を撮ったつもりがなぜかありません。年のせいですかね?

暗緑色はMr.カラー15番中島系を使用しましたが、129番濃緑色(中島系)にしようかちょっと迷いました。で、あとで気付いたのですが、このキットが発売された当時、Mr.カラーには129番はまだ存在していません。そのため、コクピットも303番指定となっています。てなわけで、今なら129番が正解かもしれませんが、塗ってしまった後ではもうどうしようもないですね(汗)ここはこのまま行きます。15番も以前までは「濃緑色」と表記されていましたが、いつの間にか「暗緑色」に変わっていますね。ん~、知らなんだ😱

マスキングを剥がし、塗装の不備箇所を修正しました。主フロートのマスキングが予想以上に面倒で、少し手間取りました。実は、マスキングを剥がす時に、ピンセットの手先がずれて、その先端で主フロートの一部を傷付けてしまいました。塗装で多少は修正出来たし、デカールで隠れる部分と言うこともあって、そのまま進める事にしました。暗緑色は多少ムラになるように意識して吹きましたが、シャドウ吹きの効果はどうですかね? 別の同系色を重ね塗りして、グラデーション効果を狙うってのもありかもしれませんが、そこまでやる気はありません(爆)←だったら書くなって?

現在の状態です。まだ各部は接着していませんが、これで一応塗装は終了しました。カウリングはMr.カラー125番カウリング色を使用しましたが、ブラックの方が良かったかもしれません。ん~微妙です。主フロートの傷は写真では分かりませんね。味方識別の黄色塗装の必要がないので、その分助かります。次はいよいよデカール貼りですが、古いデカールですので、果たしてどうなります事やら…。(続きはその5で…。)

ハセガワ1/72 二式水戦製作記 その3・サンペ掛け終了

2017年04月21日 22時22分22秒 | ハセガワ1/72二式水戦製作記
今日は母親を医大に連れて行く日になっていたので、仕事は休みを取りました。今までは父が送迎していたのですが、父も高齢で、車の運転が心配になって来たので、私がその代役を務める事になりました。いつかは私も同じ道を歩むことになるかもしれません? そぼ降る雨の中、無事に任務は完了しました。

帰宅してからは少し時間があったので、二式水戦の製作を行ない、今日で接着面やパテ盛りした部分のサンペ掛けが終了しました。

主フロートのⅤ型支柱の取り付け部分に、けっこう目立つ隙間と段差が生じたので、溶きパテを数回塗り重ね、ペーパー掛けを行ないました。写真は320番のサンペで研磨した状態です。

本体の方は、仕事から帰宅後、チマチマとサンペ掛けを行なっていて、既に完了していたので、主フロートとカウリングを仮組みしてみました。水平尾翼は差し込んだままの状態です。差し込み部分がゆるゆるで、垂れ下がっています。水平尾翼の左右を間違わないように、マジックで印を付けておきました。補助フロートのサンペ掛けも終了しています。

台車は、説明書では艶ありブラックで塗装するよう指示されていますが、半艶ブラック(タミヤ缶スプレーのセミグロスブラック使用)で塗装しました。ゴム部分はMr.カラー137番タイヤブラックで塗装しました。

仮組みして見て、少し不明な点が出て来ました。それが下の写真です。

で囲んだ部分、ここの合わせ目はこのままで良いのでしょうか? ここにはキットの様な合わせ目はないんじゃないの?と言う疑問が出て来ました。 ただ、説明書の塗装図では、カウリングと灰色部分の境界が、この写真の所で分かれているようにも見えるのですが、はっきりしません。手持ちの資料や、ネットでも調べて見ましたが、良く分からないとしか言えない状態です。ここは過去の製作経験者にお聞きするしかないので、当ブログをご覧の皆さん、ご教示頂ければ幸いです。(これを他力本願と言います…w) 合わせ目がないのなら、パテ埋めが必要になって来ますね。

エンジンも塗装しましたが、黒鉄色(Mr.カラー28番)で全体を塗装し、シルバー(同8番)でドライブラシしただけです。

消えてしまったスジボリなどを再生したら、サフ吹きを行ない、いよいよ塗装開始です。(その4に続く。)

PS.明日は、和歌山ノンフライトクラブの展示会に出掛ける予定です。

ハセガワ1/72 二式水戦製作記 その2・フロート仮付け

2017年04月10日 05時17分20秒 | ハセガワ1/72二式水戦製作記
この所、到着キットの紹介記事のアップに追われ、肝心の二式水戦の製作記事を中々アップ出来ませんでしたが、ちょっとずつではあるものの、製作は進んでいますので、現在の状況を報告させて頂きます。仕事が忙しく、平日の製作が出来ない状況ですが、休みの日の空き時間を利用して製作を進めています。

シートに0.4㎜ドリルで軽め穴をそれらしく開口しました。シートベルトは、ファインモールドのナノ・アビエーションを使用しました。

胴体左右張り付け後、コクピット部分を取付け、主翼の上下を張り合わせ、仮組みした状態です。過去の製作経験から、接着面に若干の隙間が生じるのが分かっていたので、接着時はテープでテンションを掛けて固定しました。それが下の写真です。

フロートの左右も合体しました。今回は、リモネン接着剤を多用しています。(特に理由はありませんが、早く使い切ってしまいたい思いで使用しています。)

フロートには5グラムの錘を入れるように書かれていますが、少し余裕を見て、5.5グラムの錘を入れました。果たしてこれで大丈夫なのでしょうか?

こちらが現在の状態で、フロートの仮付け状態となっています。補助フロートも組立てが終わり、接着剤の乾燥待ちですが、説明書に左右の取り付け指示がありません。どっちでもOKと言うことなのでしょうか? 一応念のためパーツ番号を書いたテープを張って置きました。

この状態で次の製作(1週間後?)まで放置となります。塗装(マーキング)をどうしようか思案中ですが、緑色の機体にしたいと思っています。(いつになるか分からない、その3に続く。)