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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その11 完成

2018年03月02日 20時10分30秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
3月に入り、ようやく体調も回復して来ました。2月中頃から2週間も体調を崩して寝込んでしまいましたが、その間、お見舞いコメントを頂いた皆様に改めてお礼申し上げます。有難うございました。お陰様で、インフルエンザによる外出禁止令も解除され、今日から普段の生活に復帰しました。仕事は来週からになりますが、いよいよ契約期限が迫って来ましたね。更新するかどうかはまだはっきりしません。

2月中の完成を目指していたイタレリ1/35タイガーI後期生産型ですが、本日完成しました。早く完成させたくてうずうずしていましたが、今日、残っていた塗装や小物の取り付けを行ない、完成としました。途中経過の写真がなくて申し訳ありませんが、以下、完成画像をご覧下さい。




こちらは、SONY DSC-HX50Vで写した物です。リサイズしていますが、トリミングはしていません。前回、ウォッシング(タミヤウェザリング塗料のダークブラウン使用)まで終わっていましたが、今日、タミヤエナメルXF-57バフでドライブラシを行なったあと、クレオスのプレミアムトップコート <つや消し> を吹いています。
履帯は、モデルカステンの履帯色を塗装後、タミヤウェザリング塗料のダークブラウンで墨入れし、パステルを茶漉しで粉末にしたものを擦り付けています。摺動部分にはタミヤペイントマーカーのシルバーでドライブラシしました。




こちらはスマホで撮影した物です。デジカメに比べると、画面は若干明るいですが、歪み度は大きいですね。ピグメント(パステル粉末)で、もっとウェザリングを施したり、チッピングをやってみようかなと言う気持ちもあったのですが、早く次のキットの製作に移りたくて、軽いウェザリングだけで完成としました。キットのパーツ以外、何も足していませんし、引いてもいません。一部、真鍮パイプで強度アップしただけです。

タミヤのキットに比べると、若干の組み難さを感じますが、当時としてはツィメリットコーティングを再現した画期的(?)なキットで、コーティング技術を持ち合わせていない当時の私には嬉しいキットでした。今の目で見ると、コーティングのモールドも画一的で、再現度としてはイマイチの感がありますが、それだけ、金型技術が向上したと言う事になるのでしょうね。

今年になって取り掛かった最初の完成キットとなりました。(完成キットとしては2キット目。)
それでは、最後の纏めで締めたいと思います。

イタレリ1/35 タイガーⅠ後期生産型
製作開始:2018年1月6日
完  成:2018年3月2日
キット購入日:1997年10月16日
購入価格:失念
参考資料:各模型雑誌(モデルアート、マスターモデラーズ)、Web Site様、Ganpon殿にご協力頂きました。
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/RAIJINスマホ


イタレリ1/35タイガーI後期生産型製作記:完





イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その10

2018年02月10日 19時40分20秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
前回の製作記をアップ後、台湾東部で大地震が発生したと言うニュースが飛び込んで来ました。花蓮市近くが震源地で、去年11月に花蓮に行ったと言う事もあり心を痛めています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げるとともに、一日でも早い復旧をお祈りしたいと思います。台湾へはまたいつか必ず行きますからね。

一方、私の心にも異動と言う大激震が発生し、心中穏やかではありません。昨日と今日は連休になりましたが、仕事の事を考えると休みを満喫するどころか、よけいストレスが募る感じがして、心が休まりません。

今日は朝から雨になりましたが、明日から寒波到来で、北陸地方ではまた大雪になりそうな予報となっています。今年の寒波はこれで何度目になるんでしょうかね。春はまだ遠いのでしょうか?

気を紛らわそうと、タイガーⅠ型の製作を行ないました。前回、パーツを飛ばしてしまい、止むを得ず密林に注文した装備パーツが届き、今日でOVMの取り付けが終わりました。

こちらが密林に注文した「タミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズNo.185ドイツ陸軍IV号戦車 車外装備品セット」です。左上の赤丸で囲んだワイヤーカッターだけの使用です。

OVMや残っていたパーツを本体に取り付けました。この状態で、次回からウェザリングを行ないます。

今回はこれだけの内容になってしまいましたが、2月中には何とか完成させられそうです。

明日からまた嫌な仕事が始まります。胃の調子が予想通り、良くありません。

その11に続く。

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その9

2018年02月06日 22時01分20秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
昨夜の雪は今朝方には止みましたが、薄っすら雪化粧の朝となりました。口を開けば「寒い」と言う言葉が真っ先に出て来ます。この寒さ、一体いつまで続くのでしょうか?

さて、今日で長年在籍した職場を離れる事になりました。明日から、別の部署に異動になります。この歳で、しかも嘱託社員の私がまさか職場を異動する事になるとは思ってもいなくて、戸惑いを隠せませんが、明日から外回りの仕事になります。(スーツを着ての仕事ではないのが救い)寒い中、車で移動する事になりますが、安全運転に心がけようと思っています。目もそんなに良い方ではないので、くれぐれも事故を起こさないようにしたいと思っている所です。まぁ、異動と言えば聞こえは良いですが、早い話し「左遷」ですね。嘱託契約は3月エンドで切れますが、このまま更新する条件と言う事で、異動の憂き目にあったと内心思っています。いつまで働けるか分かりませんが、働けるうちが花と思って頑張ろうと思っています。明日からは変則勤務になりますので、土・日が休みとは限りません。

と言う事で、異動後はブログの更新も途絶える可能性があるので、現状報告としてアップする事にしました。

まずは、前回、溶きパテを塗布した部分の修正状況から…。
パテの乾燥後、サンペ掛けを行ないました。

サンペ掛け後、ガイアカラー204ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)を吹いて修正完了です。

履帯に付着しているダークイエローを隠すために、履帯色を筆塗りしました。ウェザリングを施せば、はみ出しは目立たなくなりますので、けっこうアバウトに塗装しています。砲身のマスキングも剥がして、本体に砲塔をセットしてみました。

そして、今日、少し早目に帰宅したので、デカール貼りを行ないました。20年以上も前のデカールなので、劣化が心配でしたが、無事に貼り終えました。

第505重戦車大隊所属機としました。全部で7枚しかありません。フィルムは薄くて良いのですが、糊も薄くて剥がれやすいので、タミヤのデカール糊を塗布して貼り付けています。半乾きの時に、マークソフターで馴染ませました。中央の国籍マークは予備履帯(防弾履帯)で隠れてしまいます。

まだ少し時間があったので、OVMパーツの塗装を行ないましたが、その時にワイヤーカッター(クリッパー)パーツを吹っ飛ばしてしまいました(^^;) 探しても見つからないし、ジャンクパーツを探しても見つからないので、仕方なく「タミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズNo.185ドイツ陸軍IV号戦車 車外装備品セット」を密林に注文しました。これにワイヤーカッターパーツが含まれているので、これを使用する事にしています。

ここまでが今の状態です。次は、OVMを本体に取り付けて、ウェザリングを始める予定ですが、次の休みがいつなのか、明日行って見ないと分からないので、いつ作業が出来るか分かりません。新しい仕事も早く覚えなくてはならないし、ちょっと精神的に(肉体的にも?)しんどい日が暫く続くかもしれませんね。

いつ更新出来るか分からない、その10に続きます。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.185 ドイツ陸軍 IV号戦車 車外装備品セット プラモデル 35185
クリエーター情報なし
タミヤ(TAMIYA)

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その8

2018年02月04日 20時44分44秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
昨日は節分、そして今日は立春。暦上は春ですが、♪春は名のみの 風の寒さや♪と早春賦に詠われているように、本格的な春はまだ先のようですね。今日は娘の嫁ぎ先の近くまでドライブに行って来ましたが、峠道には雪が積もっていました。

ドライブから帰宅後、タイガーⅠ型の塗装の続きを行ないました。

まず最初にガイアカラー201ダークイエロー1(ドゥンケルゲルプ1)を下地の一部を残す感じで、エアブラシで塗装しました。今まであまり使わない塗料でしたが、3色グラデーション塗装を施そうと思い、一番暗色から開始しました。カーキーを少し薄くしたような色合いです。砲塔は本体に乗せているだけで、嵌め込んでいません。


2色目はタミヤの缶スプレーから取り出したダークイエロー(TS-3)を吹きました。一番見慣れた色合いだと思います。前回も書きましたが、タミヤから早く瓶入りラッカー塗料を出して欲しいですね。缶スプレーから取り出すのって、結構面倒なんですよね。2色目で、だいぶオキサイドレッド色が隠れて来ました。


そして、最終の3色目は、ガイアカラー204ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)を吹きました。3色の中では一番明るい色調ですが、タミヤのダークイエローとの差はごく僅かです。写真ではその差はあまり分からないかもしれないですが、実際は多少明るくなっています。サフの下地もほぼ見えなくなりました。


これでダークイエローの基本塗装が完了しました。次はデカール貼りや!と思ったのですが、ちょっと気になる隙間を見付けてしまいました。
本体前面パネルと、上部パネルの接着面にやや目立つ隙間が生じていたので、溶きパテを塗布しました。これは、後部パネルの反りを瞬間接着剤で強制的に接着してしまったツケが回って来たのかもしれませんね。この部分の修正後、リペイントを行なう必要があります。


7日から少し不規則勤務になりそうですし、カレンダー通りの休みもなくなりそうです。製作が少し滞るかもしれませんが、2月中の完成を目指します。
その9に続く。



イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その7

2018年02月02日 23時34分40秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
「冬来たりなば春遠からじ」と言いますが、まだまだ冬真っ盛りで、春の足音はまだ聞こえて来ませんね。

さて、タイガーⅠ型の製作ですが、やっと塗装段階に突入です。


前回、組立て途中で終わってしまった砲塔ですが、天板を接着しました。艶消しホワイトが飛び散っていますが、このまま製作を続けます。内部は御覧の通りです。

砲身も接着しました。これで砲塔部分が完成し、全てのパーツを使い切りました。いよいよ塗装に入ります。


塗装前の状態です。砲塔を本体に取り付けてみましたが、こうするとやはりタイガーⅠ型って「戦車」って思いますね。(意味不明?)

下地には、Mr.カラーのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。タミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)より若干安価だと言うのが選択理由です。(何だか貧乏くさいこと言ってますね

次に、砲身部分と小物パーツに黒鉄色を塗装しました。(小物パーツの写真は撮り忘れました。)Mr.カラー28番の缶スプレーを使用しましたが、下地のオキサイドレッドサフが中々隠れてくれずに、3回くらい重ね吹きしています。小物はあとで筆塗りで塗装し直します。写真は塗装後、マスキングを施した状態です。履帯の方は、モデルカステンの履帯色をエアブラシで塗装しました。

次に足回りを中心にダークアース(Mr.カラー22番)を吹きました。これは泥汚れ表現と言う意味合いもありますが、ホイール部分に本体色(ダークイエロー)を吹いた時、履帯へのはみ出しを目立たなくすると言う効果があります。(自己解釈です。)

この状態で、本体の塗装に入ります。ダークイエローはガイアの201番ダークイエロー1(ドゥンケルゲルプ1)、204 ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)を使用しますが、これに加えて、タミヤの缶スプレーから取り出したダークイエローも使用します。

これが缶スプレーから取り出したタミヤのダークイエローです。缶スプレーから小瓶に取り出す方法は、写真のようにストローを利用するのが飛び散らないし、ロスも少ない方法ですね。(周知の事だと思いますが…。) 瓶に移し終えたばかりの塗料には、大量の圧縮ガス(LPガスなど)が混在していますので、直ぐに蓋をするのは危険です。ガスが完全になくなるまで、そのまま放置してから蓋をしましょう。(これも周知の事ですね。)タミヤから早く瓶入りラッカーのダークイエローを発売して欲しいですね。(ラインナップを見ると、ダークイエロー2になっているのですが…。)取り出した塗料はそのままでは濃度が高くエアブラシで吹けませんが、薄めるにはMr.カラーの薄め液が使用出来ます。次回で本体塗装の状態をお披露目できると思います。

その8に続く。

PS.今日、アマゾンに注文していた次の製作キット用の資料本が届きました。タミヤから3月に1/72でも発売予定の○○です。(1/48では既発売)って、もうバレバレですね(爆)

タミヤ イタレリ 1/35 ミリタリーシリーズ 6471 1/35 ドイツ重戦車 タイガーI エッチングパーツ付き 38471
クリエーター情報なし
タミヤ(TAMIYA)