ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ペガサスホビー1/72 アポロ27号 製作記 #4 完成

2021年01月30日 19時37分00秒 | ペガサスホビー1/72アポロ27号製作記
令和3年も12分の1が過ぎようとしています。丁度去年の今頃、新型ウィルス感染が広がり始め、既に1年以上経過しましたが、未だに収束(終息)の光が見えていない状況です。ワクチン接種も始まる見込みですが、果たしてその効果はあるんでしょうか? 期待し過ぎるのも良くはありませんが、一縷の望みとなってくれればそれに越したことはないと思います。来年の今頃は過去のモノになっていれば良いですね。

さて、到着キットの紹介を優先したため、完成報告が1日遅くなりましたが、アポロ27号が完成しました。

ガンメタルで塗装した部分をマスキングし、デカール保護も兼ねて半艶クリアのトップコート(缶スプレー)を吹き、全体の艶を整えました。ピカピカよりもしっくりした感じになりました。ウェザリングは一切施していません。

最後まで残っていたキャノピーのマスキングを除去しました。透明度が高いので、中が良く見えます。飛行士2名が背中合わせで乗っています。透明パーツは綿棒で艶出しして終了です。この後、残りのパーツを取り付けて完成となりました。スナップキットと言う事もあり、嵌合がかなりきつめになっているので、その辺は少し修正して接着しました。

それでは、完成写真をご覧下さい。









先端のアンテナ?らしきパーツは0.8mmの真鍮パイプに置き換えましたが、ちょっと長過ぎましたね。(ちょうどカットして残っていたのがあったので、それをそのまま使ったからです。)前回も書きましたが、補助ロケットのオフホワイト部分が長過ぎましたが、修正していません。

白塗装に少々悩まされたのと、各部の塗り分けのマスキングが思った以上に面倒でしたが、スナップキットらしくない仕上がりにしたいと思って製作したので、合わせ目の修正などはそれなりにちゃんと行なって製作しました。その成果の程は、ブロ友諸氏さんにお任せします。もう少し早く完成させたかったのですが、いつものように、予期せぬ用事などもあって若干完成が遅くなりましたが、令和3年最初の完成キットとなりました。飛行スタイルにするために少し追加工作しましたが、それもあきみず殿に頂いた台座となる板があったからで、改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。 板には透明ニスを塗っています。銘板を作ろうとラベルシールを買いに行ったのですが、希望の商品がなくて、後日ネットで調べて購入する予定にしています。今は、自分の部屋のオーディオラックの上で羽を休めています。暫くはこのまま飾って置きます。埃が付着する前に、駐機場に引っ越しですね。


宇宙の画像をバックに撮影してみました。支柱が邪魔ですが、心の目で支柱がないものと思ってご覧下さい😊 画像処理ソフトで、こう言う不要部分を消去出来るソフト(アプリ?)があるらしいですが、残念ながらそう言うソフトは持っていません。宇宙空間を飛行しているように見えるでしょうか? それでは、最後の纏めです。

ペガサスホビー1/72 アポロ27号
製作開始:2021年(令和3年)1月1日
完  成:2021年(令和3年)1月29日
キット購入日:2019年(令和元年)6月17日(キット到着日)
購入価格:3,900円(送料・税込み)
参考資料:特になし
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V
台座提供:あきみず殿


〈ペガサスホビー1/72 アポロ27号製作記:完〉


ペガサスホビー1/72 アポロ27号 製作記 #3 塗装編

2021年01月26日 23時23分23秒 | ペガサスホビー1/72アポロ27号製作記
「まぜが吹けば雨になる」の例え通り、今日の日中は湿った南風が吹き、夜になって雨が降り始めました。明日も雨になりそうです。(※まぜ=南風、但し和歌山では”まで”)

さて、アポロ27号製作の塗装編です。少々時間がかかりましたが、無事に塗装が終わりましので、その経過報告となります。

組立てが完了し、サフ吹きから塗装開始です。

サフは1500番のグレーサフ(クレオス缶スプレー)を使用しました。最初、ガイアの瓶サフのアイボリーにしようか迷いましたが、以前、アイボリーサフの上に白を吹くと、色が同化してしまい非常に分り難くなってしまった経験を思い出しグレーサフにしました。写真はサフ吹き後、ザラ付きを均し、オフホワイトを塗装した状態です。このオフホワイトと言うのが良く分からず、手持ちの塗料の中からガイア223番インテリアカラー(戦車車内色)を使用しました。ようするに適当(^^;

オフホワイトを残す部分をマスキングして、いよいよ白塗装の開始です。マスキングテープのサイズは説明書から適当にサイズを見繕いましたが、補助エンジン部分のマスキングはちょっと長過ぎたようです。(サイズを決めるのにけっこう時間かかりました。)

使用した塗料はMr.カラー156番スーパーホワイトです。蓋が凸の形をした古い塗料が残っていたので、在庫処理も兼ねての使用です。一瓶あれば足りるだろうと思ったのが大間違い! 画像は1回目の塗装が終わった状態です。

2回目の塗装が終わりましたが、下地がまだ消えてくれません。で、ここで156番を使い切ってしまいました。😓 仕方ないので、和歌山市を回り岩出市まで買いに行きましたが、2店舗共に在庫切れで、ガソリンを無駄使いして帰って来ました。この事は、ハーキュリーズの紹介記事のリコメにも書きましたが、ブロ友諸氏からフィニッシャーズのファンデーションホワイトを薦められたものの、店頭での購入は不可能ですし、ネットで購入するとなると送料が割高になるし、届くまで少々時間もかかると思い、まだ注文していません。(進言頂いたブロ友さんに感謝!) 今後、必要になれば購入しようと思います。 

156番が入手出来ないので、取って置きの白を使わざるを得なくなってしまいました。その塗料と言うのは、私が大事に使用して来たソリッドカラー(SDE)の白です。在庫がなくなれば今後の入手は絶望的で、特別の時以外は使用を控えていたのですが、背に腹は・・・と言う事で、切り札の登場となりました。写真は1回目のソリッドカラーの白を吹いた状態です。都合3回目でほぼ下地が消えました。

ソリッドカラーの白で2度目の塗装が終わった状態です。結局、156番と併せて4回重ね吹きしました。白塗装はこれで完了です。ソリッドカラーの白はまだ半分以上残っています。

次に黒を吹きます。その為のマスキングを行ないましたが、マステ節約の為に、いつものように紙との併用です。マステの節約になっているのかどうかは微妙?

黒はガイアのEXブラックを使用しました。2回重ねて終了です。

最後にキャノピー周辺のモールド部分や先端部分にガンメタルを塗装します。一部マスキングを剥がし、白部分をマスキングして、タミヤのLP-19ガンメタルを吹きました。写真にはありませんが、機首のコーン部分やロケット排気口も同時に塗装しました。これで全ての塗装が終了です。次はドキドキタイムになります。

キャノピー部分を残して、それ以外のマスキングを除去しました。先にも書きましたが、補助ロケットのオフホワイト部分がちょっと長過ぎましたね。修正するのも面倒なのでそのままにしています。小さな修正箇所が若干あるので、それらの修正を行なう事にしました。


修正が終わり、スタンドに取り付けて見ました。機首コーンはマステで固定しています。補助ロケットの排気口はまだ接着していませんし、メインバーナーの排気口も取り付けていません。けっこうデカイと言うのがお分かり頂けると思います。

白塗装とマスキングで少々時間を喰いましたが、これで塗装終了となりました。キャノピーのマスキング除去が残っていますが、この状態でデカール貼りに入ります。日本仕様にしようと思って、デカールのストックを探してみたのですが、日本の国旗は見付かったものの、NIPPONとかJAPANと印刷されたデカールが見付からず、結局、キットのデカールを使う事になります。そもそも現用機を殆ど作らない人間がそう言うデカールを持っている筈ないもんね💦

デカールを貼って半艶クリアを吹けば完成です。ウェザリングの類いはこのキットではやりません。(Amazonの完成写真を見ると、ウェザリングしていますが…。)完成したらどこか玄関先などに飾りたいと思っています。

それでは、次回をお楽しみに!

完成報告出来ると思う、その4に続く。



ペガサスホビー1/72 アポロ27号 製作記 #2 組立て完了

2021年01月12日 19時48分45秒 | ペガサスホビー1/72アポロ27号製作記
首都圏では再び新型コロナウィルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発出されましたが、これがコロナ対策として効果があるのか、些か疑問を感じなくもありませんが、何もしないよりはマシ程度に感染拡大の抑止に繋がって欲しいものです。一人ひとりの自覚が一番重要だとは思いますが…。

さて、今年最初の3連休も終わりましたが、こちらは365連休の真っ最中。ジムも休館日だし、雨も降っていたので、のんびりと動画の編集などを行なっていましたが、模型製作も忘れている訳ではありません。という事で、アポロ27号の製作の続きです。

パーツの透け感を防止するためにパーツ内面にに黒を吹いてから組立てを開始しました。

コクピットはグレーとしか書かれていないので、手元にあったMr.カラー73番エアクラフトグレーを塗り、シートと宇宙飛行士のフィギュアは白で塗装しました。顔部分はタミヤペイントマーカーのシルバーを塗りましたが、写真では分かりませんね。コクピット内は水性のプレミアムトップコート半艶クリア(缶スプレー)を一吹きしています。キャノピーはけっこうな厚味がありますが、透明度は優秀です。

続いて、補助ロケットエンジン?の組立てを行ないました。4個ある内の2個は、胴体上下を張り合わす時に一緒に取り付ける事になっています。こちらも内面に黒(Mr.カラー185番スーパーフラットブラック)を筆塗りしています。接着面に黒が出ていますが、サフを吹くので大丈夫でしょう。フィット感は良好です。

4個の補助ロケットが出来上がったので、仮組みしてみました。先端のノズルコーンには黒サフを吹いています。このままでは写真のように、立ったままの状態でしか駐機(保管)できないので、飛行スタイルで飾りたい気持ちが芽生え、そこでちょっと手を加えて見る事にしました。

胴体内部に桁があるので、それを利用する事にして、寸切りボルトを差し込めるようにしました。ただ、胴体上下のパーツで桁位置が異なる(製作記#1を参照してね)ので、それぞれに貫通穴を開口しています。寸切りボルトはM2が欲しかったのですが、近くのホームセンター(2軒とも)にはM4しか置いていなくて、やむを得ずM4を使用する事にしました。

飛行スタイルがモノになるのが分かったので、胴体上下を接着しました。嵌合がかなりキツイので、一部取り付けピンをカットしました。寸切りボルトは抜き差し可能ですが、塗装の持ち手にもなるので、そのままの状態で製作を進めます。補助ロケット2個も同時に取り付けました。キャノピーのマスキングも完了しています。

飛行スタイルはこのようになります。台座として使える資材が存在したと言うのも飛行スタイルにしようと思った大きな理由です。この台座に使用した木材は、ブロ友のあきみず殿から、以前99双軽の丸メカをお貸ししたお礼として頂戴したものです。改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。(やっと使用機会を得られてホッとしています。😊)マスキングテープを貼った位置でカットして使用させて頂きます。<(_ _)>

胴体上下の接着面のサンディングも完了し、全てのパーツを仮組みして見ました。接着面にはイージーサンディングを塗布した後、最終的に1000番のスポンジヤスリで仕上げています。メインロケットと補助ロケットの噴出口、それに先端の突起パーツ(アンテナ? ロケットにピトー管はないやろ?)には黒サフを吹いています。この先端パーツは破損率100%なので、金属パーツに置き換えます。サンディングのカスを水洗いして、現在乾燥中となっています。次回から塗装編に突入です。今月中に完成させたいですね。

塗装編突入の#3に続く。


PS.今年最初のお正月ブログに掲載した写真の灯台名をここで発表させて頂きます。(一つの記事としてブログにするほどのネタがないので、お許しを!)

灯台は「紀伊日ノ御埼灯台」です。紀伊半島最西端に位置する灯台で、対岸の徳島県にある蒲生田岬灯台(四国最東端)とを結ぶラインの内側(北側)が瀬戸内海で、外側(南側)が太平洋となります。コメントで日ノ御埼灯台とお書き頂いたクラキン殿とはつたか殿には何か記念品でも差し上げようと思います。何が届くかはお楽しみと言う事で…。(はつたか殿へ、差し支えないようでしたら、コメントに送り先をご提示頂ければ幸いです。非公開にしますので、宜しくお願いします。)



ペガサスホビー1/72 アポロ27号 製作記 #1

2021年01月03日 22時22分22秒 | ペガサスホビー1/72アポロ27号製作記
令和3年は、今まで作った事のないメーカーのキットを優先的に作ろうと、年始めに書きましたが、自分で作った製作ローテーションにも合致するキットと言う事で、今年最初の製作キットに選んだのは、「ペガサスホビー1/72アポロ27号」となりました。2019年6月17日に、この年の到着キット30番目として届いたキットです。その時のキット紹介記事はこちらです。

では、製作前のキット紹介です。

箱はシュリンクパックされていて、その状態で写真を撮った関係で、少々光ってしまいまいしたが、宇宙空間を飛行する愛嬌たっぷりなアポロ27号が描かれています。バックは月なのか、それとも火星なのかはっきりしませんが、言うまでもなく架空ロケットですので、念の為。アポロ計画は17号で終わっていますし、そもそもキャノピーがある事自体あり得ませんからね(^.^)

パーツは真っ白で成型されていますが、金型はかなり磨き込まれているようで、パーツ表面は非常に綺麗で滑らかです。いわゆるスナップキットで、接着剤不要で完成しますが、そこは一応プラモデラーの端くれですので、それなりに製作する事にしています。ペガサスホビーってこう言う感じのキットが多いですね。もう一つ他のキットを持っているので、いつかまた製作する時があるかもしれません。ペガサスホビーって中国のメーカーです。過去ログではデカールではなくシールと書きましたが、確認した所、水転写デカールで間違いないようです。ただ、このデカール使うかどうかはまだ分かりませんよ。宇宙飛行士のフィギュアが2体セットされています。

インストです。縮小したので見辛くなりましたが、組み立てるだけなら短時間で形になりそうです。塗装指示は一応掲載されていますが、大まかにしか書かれていません。分からないのは「オフホワイト」と書かれている部分で、「オフホワイト」って何色で塗ればいいんですかね? コクピット内も不明なので、適当に塗装するしかありませんね。

パーツの肉厚は結構な厚味ですが、光を当てるとご覧のように透けてしまいます。白で成型されたパーツの宿命ですね。という事で、黒を吹く事にしました。

本体は白塗装なので、接着面が黒くならないようにマスキングを施しました。昔、エアライナーキットを製作していた頃を思い出してしまいました。この状態で黒サフを吹こうと思っていたのですが…。

黒サフではなく、手元にタミヤの艶消し黒の缶スプレーの残りがあったので、使い切ってしまいたいとの思いで、こちらを使用した所、写真のような状態になってしまいました。😢 離型剤のせいなのか、それとも塗料のせいなのか分かりませんが、白残りしてますね。気温が低くて塗料がなかなか乾いてくれないのも一つの原因なんでしょうか? まぁ、特に問題になるような事はないでしょうからこのままで大丈夫でしょう。写真にはありませんが、他のパーツはMr.カラー185番スーパーフラットブラック(廃番品)を筆塗りしました。

コクピットやフィギュアにはグレーサフを吹き、一晩乾燥させました。コクピットの塗色も不明なので、適当に塗装しようと思っています。取り急ぎ現状報告と言う事で、本日ここまでです。デカールのストックを漁って見なくっちゃ!?

#2に続く。