ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

平成から令和へ、2019年を振り返る

2019年12月30日 00時46分00秒 | 日記
平成から令和に遷移した2019年ももうあと数時間で終わり、新しい年を迎えようとしています。使い古した感もする「光陰矢の如し」、年齢を重ねるごとにこの言葉がますます身近に感じるように思えてしまいます。

今年で5年目を迎えた拙ブログですが、大まかに1年を振り返り、今年の総括としたいと思います。

では、まずは日々の出来事から始める事にします。

今年の正月は、数年振りに紀三井寺にお参りに行って来ました。初詣は、地元の神社で済ませたので、初詣と言う訳ではありませんが、西国三十三ヶ寺の第二番札所と言う事もあり、いつか三十三ヶ寺や四国八十八カ所を回って見たいと改めて思った、年始めとなりました。

3月エンドで、嘱託契約が切れましたが、今年は迷わず更新しました。収入は目減り感があり、決して余裕があるとは言えませんが、それなりになんとか生活出来ています。また3月に、リホーム第1弾として、空調設備を入れ替えました。去年の夏が地獄だったので、今年は快適な夏を過ごせて良かったです。リホーム第2弾が年明け後に始まりますが、その準備も兼ねて、今年の大掃除は少し大掛かりなものになりました。それももう今日で終わりです。(年末に突然、衣類乾燥機が壊れてしまい、止むを得ず新調する事になりました。)

5月から6月に掛けて、仕事が超ハードになり、模型作りが殆ど出来ず、フラストレーションも溜まりましたが、その後は、平穏な仕事が続いています。今度忙しくなるのは、来年の3月から4月になりそうです。(丁度、嘱託契約の更新月と重なるので、どうなるのかちょっと心配?)

9月に久し振りにライブに行く機会を得る事が出来、妻と二人でアリスのライブ(6年振り)に行って来ました。

10月は親戚の訃報で、可愛がって頂いたおじさんとの別れとなりました。人の一生の儚さを思い知らされたように思います。

12月はつい先ほどまで娘の帰省の為に、大掃除を続けていました。20年間使っていた電子ピアノとの別れもありました。来年早々に第2子が生まれる予定です。

次に旅行など…。

今年も台湾への旅行は叶わず、国内旅行だけになりましたが、結構色んな所に行きました。

3月に東紀州方面へドライブに行き、道の駅マンボウでマンボウ料理を頂きました。5月は明石海峡大橋を通って、淡路島を縦断し、四国に渡り、室戸岬まで日帰りドライブに行って来ました。そして、6月。今年唯一の一泊旅行で、山陰方面に行って来ました。本当は隠岐の島へ行きたかったのですが、予算やスケジュールの都合でフェリーに乗る所までは行けませんでした。このドライブのブログで黒猫2号殿から初コメ頂き、氏のブログとの相互リンクを貼らせて頂く事になりました。そして10月は、一人で国道424号線全線走破にチャンレンジして来ました。動画をアップすると言って置きながら、まだ何も出来ていなくてお恥ずかしい限りです。11月は先日アップした沼津港深海水族館への日帰りドライブに行って来ました。こうして見ると、ドライブで出掛けた所ばかりで、乗り鉄オタクとしては、電車旅が無いのが残念です。息子が海外勤務になってしまい、一人で乗り鉄と言うのもバカらしいので、今後、息子が国内勤務に戻ったら、また乗っていない路線に乗って見たいですね。

最後に模型関係です。

購入キット数は、去年を上回る66個となりました。ちょっと買いすぎ感はありますが、欲しいキットが出ると、ついポチってしまう悪い癖は治りそうにありません。これでも、購入を我慢しているキットがあり、年が明ければ注文するかもしれません。 それに引き換え、完成キットはたったの6キットに留まりました。後半、イ式に手こずった事が大きく影響してしまったのが原因ですが、飛行機3、AFV3と同数でバランス的には良かったように思います。来年はもう少し増やせると思います。

と、駆け足でこの1年を振り返ってみましたが、つい先日の出来事のように思う事や、逆に、もう随分前の事のように思えたりして、1年なんて直ぐ終わってしまいますね。

今年1年、拙ブログに多くのコメントを頂き、改めてお礼を申し上げたいと思います。今年は、新たなブロ友さんも増え、少しはブロ友の輪も大きくなったと思っています。この輪をもっともっと大きく出来るように、今後とも拙ブログをよろしくお願い申し上げます。本当は、ブロ友さんお一人お一人にお礼を申し上げるのが本意ではありますが、こちらで纏めてのお礼とさせて頂く事、ご了承頂きたいと思います。今年1年、本当に有難うございました。どうぞ、良き新年をお迎え下さい。



ちょっと沼津までシーラカンスを観に行ってきました☔雨中の弾丸1000kmドライブ🌂

2019年12月27日 23時59分40秒 | 旅行
台湾旅行がここ数年、諸般の理由で行く事ができないので、もっぱら国内旅行ばかりが続いていますが、6月の山陰一泊ドライブに続き、今回は日帰り弾丸ドライブで、沼津にある「沼津港深海水族館」へシーラカンスを観に行って来ました。

行ったのは11月下旬で、既に1ヶ月ほど経っていますが、アップが遅れた理由はイ式の製作や、国道走破、それに親戚の訃報などが重なったためで、アップするのを止めようかとも思ったのですが、折角のドライブの記録として留めて置きたくて、遅ればせながらアップする事にしました。

妻から、突然、「シーラカンス見に行かへん?」と言われ、「どこにシーラカンス見られるとこあるんや?」「沼津」「沼津って静岡の?」「そう」「電車で行くん?」「車」「ホテル予約せなアカンね」「日帰りやで」「えっ!日帰り無理ちゃうの?」「日帰りでいけるで」「ホンマ?何キロあるん?」「片道470km」「っちゅうことは往復で約1000km」「1000kmないし、行けるで」「誰が運転するんや」「私に決まっとるやろ。お父さん、目悪いし、夜の運転できんやろ!」「・・・」ピンクは妻水色は私の会話】 ってな会話のもと、いざ1000km弾丸ドライブとなりました。

決行日は11月28日、この日は平日で、私も1日仕事を休んでの決行となりました。奇しくも長女の誕生日でもありましたが、それを狙った訳ではありませんので、念の為。

朝、5時頃我が家を出発、いつものルートで、最終的に新東名経由で、東名沼津ICまで行き、そこから水族館に向かいました。初めて新東名を走りましたが、トンネルの多さに驚きました。こちらの紀勢道路もトンネルだらけですが、何だか紀勢道を走っている感覚に似た思いでした。(って、運転は妻ですが…。)

予定では、遅くとも正午頃までには到着するだろうと思っていたのですが、近畿道で朝の通勤ラッシュに遭遇して大渋滞、新東名・東名ではリフレッシュ工事真っ盛りで、対面通行により渋滞に巻き込まれ、更には雨にも祟られ、目的地に到着したのは午後1時になってしまいました。約8時間かかった事になります。

なんとか無事に辿り着きましたが、帰りの事を考えると、それ程観光している時間もなく、現地滞在時間はたった2時間余りとなってしまいました。その2時間でシーラカンス見て来ました。

場所は沼津港の直ぐ近くにありますが、水族館には駐車場がないので、近くの立体駐車場に車を駐車し、水族館まで少々歩く必要があります。ご覧のような雨で、傘をさして歩いているうしろ美人は妻です。(とても60歳オーバーのおばちゃんには見えない!…と書いて置かないと、怒られるので…w)

そして、今回のドライブの目的でもあるシーラカンスとのご対面となりました。


生きた化石と称されるシーラカンスが冷凍保存されています。世界中でここだけだと言う事なので、そういう意味では重要な水族館と言えますが、水族館自体の規模はさほど大きいものではありません。シーラカンス以外には、相模湾の深海で生息している生物を展示しています。詳しくは、HPをご覧下さい。上にリンク貼っています。


時間的に余裕がないので、急ぎ足で館内の展示物を見て廻りました。もう少し時間に余裕があれば、ジックリ見学出来たと思いますが、もし機会があればもう一度行って見たいですね。ちょっとしたイベントなどもあったりするので、充分楽しめると思います。私が行った時、実験イベントがあったのですが、装置(水圧装置)の調子が悪くてうまく行かず、あとでその装置を修理出来ないかと思って私が修理しようとしたのですが、生憎修理用の資材がなくて、修理出来なかったのが悔やまれます。担当の可愛い女性お二人に、和歌山から来たと言ったら驚いていました。ちょっとは印象付けられたかもしれないですね。多分、もう忘れてしまっているでしょうが…(^^;)

昼食がまだでしたので、水族館見学の後、近くの沼津港魚市場食堂街で海鮮丼を頂き、遅めの昼食となりました。もう時刻は15時過ぎで、薄暗くなり始めでした。雨は小降りになって来ました。

帰りも妻の運転で、来た道を引き返す事になりました。暗くなるまで運転しようかとも言ったのですが、逆に怖いと言われたので、妻に任せる事にしました。帰りのルートは少し変更し、伊勢湾岸道から東名阪に入り、名阪国道を経由し、西名阪、近畿道、阪和道を使って帰って来ました。途中、和歌山市内で夕飯を取り、自宅に戻ったのは23時前でしたので、帰りは休憩も含めて約7時間足らずで帰って来たことになります。雨が上がったのが嬉しかったですね。

往復とも全コース妻の運転で、約1000kmの弾丸ドライブでしたが、無事に行って来れた事が何よりです。ドライブ大好きな妻で良かったと、いつもながら感心してしまいます。その妻も、来年、看護師の仕事を卒業する事になっています。暫くのんびりしてから、どっかパートにでも出ようかなと言っていますが、自分の時間が増える分、私へのドライブの誘いも増えそうで、早速、来年は、春になったらしまなみ海道に行こうと言ってます。私は台湾へ行きたいんですが…。👨

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次の製作キット紹介?

2019年12月26日 22時03分20秒 | 趣味
令和元年もあと5日となり、年末行事や迎春準備で忙しい日々をお過ごしの方も多いと思います。我が家でも、例年以上に慌しい年末を迎えており、先日紹介したように、部屋の片付けを続けています。来年の事はまた年が明けてから報告したいと思っていますが、模型作りもそろそろ次の製作キットを決めたいと思い、あれこれキットを”引っ張り出しては引っ込め音頭”を繰り返していました。

次の製作キットは、ドイツ機1/72と決めていますが、更に、簡イキットはパス、単発機限定、比較的知名度のある機体及び製作ラクチンキットと言う条件でピックアップしました。こうなると当然タミヤやハセガワのキットと言う事になって来るのですが、最終候補として残ったのが下の画像のキットです。(一部条件に合致しないキットも含まれますが、それについては、あとで説明します。)



左上から右へ順に、アオシマ1/72Ta152H-0、ハセガワ1/72Bf109E-3”スペイン内戦”、タミヤ1/72Bf109G-6、左下から右へ、ホビーボス1/72Do335、ハセガワ1/72Fw109A-7”JG1 OESAU”、AMP1/72Fa225となっています。

この中から条件に合致しないのが、ホビーボス1/72Do335、AMP1/72Fa225ですが、Do335は以前作った96艦戦の流れをくむキットで、製作が楽そうだという事で、単発機ではありませんが取り敢えず選択肢に加えました。AMP1/72Fa225は簡イキットなので、条件的にはアウトなんですが、実はこのキット、きららさんが気紛れ道楽で行なっている”つれづれコンペ”(俗称:つれコン、間違ってもコをショにしないようにね😅)に応募しようと思って、作る予定にしていたキットでしたが、イ式の製作を優先した関係で作れなくなってしまったキットです。なので、イ式が完成した後のドイツ機1/72はこれにしようと最初は考えていました。でも、やっぱり自分で条件を課しておきながら、それを無視するのは意に反ると思い、この2キットは除外する事にしました。(いつか作れる日が来ると思います。)

となると、残り4キットですが、Bf109G-6はあきみず殿が製作を開始されて、バッティング状態になってしまいました。氏からは一緒に作ろうとお誘いを受けたのですが、やはりここは遠慮させて頂いた方が良いだろうと思い、申し訳ないのですが、パスさせて頂く事にしました。(あきみず殿、折角のお誘いをお断りさせて頂く身勝手行為をご容赦下さい。貴殿の製作を楽しみに拝見させて頂きます。)

そして残ったのが、アオシマ1/72Ta152H-0、ハセガワ1/72Bf109E-3”スペイン内戦”、ハセガワ1/72Fw109A-7”JG1 OESAU”の3キットに絞られたのですが、こうなると気になり出したのが、タミヤ1/72Bf109Eの存在で、どうせなら久々にタミヤの飛行機キットを作りたい!となったのですが、肝心のそのキットを探すも、どこにも見付からない有り様で、結局今も見つかっていません。(以前、見かけた時に、どっかにしまった可能性もあります。)Fw190ならあるのですが…。

なんか、うだうだ話しを引っ張っていますが、もしこの後、タミヤ1/72Bf109Eが見付かれば、それを作る予定ですが、見付からない場合(こちらの可能性が大)は、×××となります。オイオイ、結局、具体名は発表しないのか!と怒られそうですが、もうお分かりですよね。下のデカールをご覧頂ければ、キット名を言わずともお分かりだと思います。(どちらになるかまだ決定していないためです。具体名は製作開始時に発表します。)

キットのデカールに割れが生じているので、ストックを探して見付かったのがこちらのデカールです。これでもう答えを言ってるようなものですが、発表まではお楽しみにってことで、よろしく!😊(変更の可能性もまだ残っています。)

実はこのキットも不要キットの整理中に見付かったもので、最初は候補ではありませんでした。塗装が比較的楽そうだと思って、急遽候補に加えました。

製作は元旦から始めたいと思っていますが、シートベルトを調達しなければなりません。紙創りの商品は入手難ですし、ファインモールドのナノアビはあまり好きではありません。一度ストックから使えそうな物がないか探してみようと思っていますが、無ければどこかで調達ですね。

それでは、製作開始までもう暫くお待ち下さい。では…。

タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション No.50 ドイツ空軍 メッサーシュミット Bf109E-3 プラモデル 60750
タミヤ(TAMIYA)
タミヤ(TAMIYA)


年末大掃除大作戦-20年間使用した電子ピアノ搬出-

2019年12月23日 23時19分00秒 | 日記
イ式重爆が完成した事で今年の模型作りは一先ず区切りがついたので、年越し前恒例の大掃除ウィークに突入しました。例年は、部屋の片付け程度で終わるのですが、今年は少し大掛かりな掃除を強いられる事になりました。その理由は、娘の第二子誕生が年明け早々に予定されていて、年末から帰省する事になっているのです。その為、昔使っていた娘の部屋にあるガラクタを放り出し、部屋を明け渡す必要が出て来たのです。(その部屋は今私の寝室になっています。)

そこでまず、長い間不要の長物と化してしまっている「電子ピアノ」を処分する事になりました。一応、買い取って貰えないか、ネットで調べて問い合わせて見たのですが、モノが古くて、値が付かないと言う事で、もし、引き取るのであれば3万円ほど費用がかかると言う事でした。市の方で、欲しい人に譲ると言うシステムがあるので、そこにも登録していたのですが、誰も欲しいと言う人が現れず、結局、廃棄処分する事になりました。

買取り業者への連絡の為に、シリアルナンバーを連絡する必要があったので、写真を撮りました。1999年製だと言うのがこれで分かりましたが、買ったのもその年です。

KAWAIのCP150と言う電子ピアノで、当時の定価は398,000円でした。娘が嫁に出るまでの間、使っていましたが、嫁ぎ先にはピアノが既にあると言う事で、嫁入り道具とはならず、その後はずっと眠ったままでした。私もたまに練習がてら使用した事はありましたが、大して上達しないまま放置していました。MIDI音源も鳴らず事が出来たので、MIDIで作曲した曲を鳴らしたりしていました。アンプ出力は40ワット×2で、結構良い音出ていました。

そんな思い出深い電子ピアノですが、いつの頃からか邪魔物扱いとなり、とうとう処分され日を迎える事になってしまいました。昨日、午後からキーボード部分と台部分を分離し、2階からふうふう言いながら、玄関先まで搬出しました。カタログ値では総重量101kgとなっていますが、キーボード部分の方がやや重いようです。

これが搬出した電子ピアノの哀れな姿です。約40万した電子ピアノも、こうなったら何だか惨めですね。20年間の埃と一緒に廃品回収業者へ運ばれることになりました。搬出が終わった後、雨が降り出し、その後は大雨になってしまいましたが、何だか去り行くピアノが泣いているのではとちょっとセンチな気持ちになったりもしました。(結構ロマンチスト?)

処分するのに7,150円(税込み)必要でしたが、無事に業者に引き取って貰いました。今頃はもう破壊されて、粉々になっているものと思います。20年間有難うと言いたいですね。

大掃除大作戦はまだこの後も続きます。実は、来年、台所と風呂場をリホームする事にしていて、その準備も進めなくてはなりません。床板を全部張り替える事になっているので、台所にある食器棚やテーブルなどを一旦別の部屋に移動する必要があります。(食器棚は処分して、新調する予定)今年の春、空調関係を新しくしたのに続く第2弾となります。(トイレ周りは、数年前にリホームしています。)

不要プラモの整理も進めていますが、まだまだ時間が掛かりそうです。物置全部の整理は無理なので、まずは今回処分した電子ピアノを置いていた部屋の押し入れや棚にある分から着手しようと思っています。模型小屋にある分は徐々に整理を始めています。次の製作キットも早く決定したいのですが…(^^;)

KAWAI カワイ / CA98R 電子ピアノプレミアムローズウッド調
KAWAI
KAWAI



クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その16 完成

2019年12月20日 20時52分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
令和元年も残りわずかとなり、カウントダウンが近付いて来ました。こちらのイ式も完成に向けてのカウントダウン状態でしたが、無事に完成しました🙌 幾多の困難を乗り越え、時にはめげそうになりながらも、ブロ友諸氏の応援、励ましのお蔭で、何とか曲りなりではありますが、完成報告出来る運びとなりました。

こちらが完成したイ式重爆です。😲 って言うのは冗談です(冗談キツイですかね?)が、偶然見付けた画像です。私が埼玉に住んでいた時に懇意にして頂いた模型店の広告に掲載されていた完成写真で、最初見た時はちょっとショックでした。今回私が選択したマーキングは、この迷彩塗装の可能性もあると、以前書いた事がありますが、その塗装で仕上げた素晴らしい作品でしたので、拝借させて頂きました。出展先はこちらです。クラキン殿も寄稿されている月刊webmodelersの広告画像です。

そんなショックを引き摺りながら、我が道を行く信念のもと(どんな信念なんやねん?)完成を目指しましたが、まずはミスった所の紹介です😓

アップにするとアラが目立ってしまうのですが、それを承知で恥晒しです。赤丸で囲んだ部分、ここにはエッチングパーツが用意されているのですが、既に塗装・デカールを貼ってしまったあとで気付き、どうしようもないので、そのままとなっています。エッチングパーツを取り付けるには、このモールドを削り取る必要があるのですが、気付いた時には時すでに遅し状態でした😢 方向舵の作動索部分だけは取り付け可能でしたので、取り付けました。もう少し早く気付いていれば…。ちょっと後悔。

翼端灯と尾灯はUVレジンを使っています。キットにもそれ用のパーツは用意されていますが、小さなパーツで非常に取り付けが難しく、案の定どっかに吹っ飛んでしまったと言うのがオチですが…(^^; 作動用のワイヤー部分は、0.2mmのピアノ線で追加しました。

機種と後部銃座の機銃には、ファインモールドのドイツ機関銃照準器セットから適当にチョイスして取り付けましたが、ちょっと小さ過ぎたかも? 雰囲気だけでもって感じでお許しを!

アンテナ線は、最初、0.2mmのピアノ線を使おうと思っていましたが、ちょっと太過ぎるように思えたので、モデルカステンの1/48張り線用ストレッチリギングを使用しました。ちょっと細すぎじゃないのって思ったりしないでもないのですが、どんなもんですかね?(上の画像でアンテナ線見えます?)

それでは、稚拙ではありますが、一応完成しましたので、完成写真の羅列となります。










今回は一眼レフで撮影しました。ちょっとピントの甘いのもありますが、その辺はご了承いただくとして、サイズを一回り大きくしました。(いつもは長辺640ピクセルですが、今回は800ピクセル) アップには到底耐えられませんので、アップ画像はありません。(笑) ループアンテナはこちらのマーキングの機体には取り付けられていない(キットの塗装図には描かれていません)ようなので、取り付けていません。

下面はこんな感じです。脚庫内などは何も弄っていません。

4月から製作を始め、遅くても秋頃までには完成するだろうと考えていましたが、予想以上に手こずり、気が付けばもう年末。途中、仕事が超多忙で2ヶ月間、殆ど模型作りが出来ない時期があったとは言え、その間も含め、完成まで8ヶ月かかってしまい、かつてのHe111とほぼ同じとなってしまいました。ほぼ同じと言えば、その機体の大きさもほぼ同じです。最初は、He111より一回り小さいと感じていましたが、完成すると予想以上の大きさで、He111と並べて見たらほぼ同じ(やや小さい)大きさでした。調べて見た所、He111は全長16.4メートルに対し、イ式は16.1メートル、翼スパンは22.5メートルに対し21.5メートルとなっています。

いきなり機内色で迷い、続いてエッチングパーツにウンザリし、パテ盛り&サンディングループに陥り、塗料で苦労し、艶の調整でアクシデントが起こり、何度投げ出そうと思った事か! それでも、せっかく皆が応援してくれているのに、その応援に応えなきゃと言う気持ちで、何とかモチベも維持出来たと思っています。ブロ友諸氏が次々にキットを完成させてらっしゃるのを横目で拝見しながら、やっと私も完成報告出来る事を嬉しく思っています。改めて応援して頂いたブロ友諸氏にお礼申し上げます。特に、先達製作経験者でいらっしゃるoni氏には大変お世話になりました。氏のブログを見付けていなければ完成していなかったと言っても過言ではない程、氏のブログには大いに助けられました。oni氏の完成品の足元には及ぶべくもない稚拙なデキですが、ご覧頂ければ嬉しく思います。

完成した事で今までの苦労が報われた思いですが、お世辞にもカッコイイとは言い難い飛行機ですね。でも、どこか垢抜けないスタイルがこの飛行機の魅力なのかもしれないですね。暫くは完成の余韻に浸り、次の製作キットに着手しようと思っている所です。まだ具体的なキットは未定ですが、1/72ドイツ機を作る予定でキットを選択中です。(年内着手は難しいかな?)

それでは、今年最後の完成機の纏めです。(結局、今年は6キットしか完成しませんでしたね。)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機(フィアット BR.20)
製作開始:2019年(平成31年)4月21日
完  成:2019年(令和元年)12月19日
キット購入日:2010年(平成22年)9月6日
購入価格:12,300円(税&送料込み)
参考資料:マスターモデラーズ、各Webサイト様(oni殿ブログ)等
完成キット撮影カメラ:PENTAX K-S2


クラシックエアフレーム1/48イ式重爆撃機製作記:完

1/144 完成品 IXO フィアット BR.20 爆撃機 ダイキャスト
イクソ
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