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(開設2015年1月1日)

キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・8 完成報告

2021年11月07日 20時37分10秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
秋も深まり、少しずつ気温も下がって来たように思いますが、季節の変わり目、風邪など引かないようお気を付け頂きたいと思います。

さて、自分が描いていた完成目標より少々遅くなりましたが、XF5U-1が完成しましたので、その報告です。遅れた理由は諸々ありますが、やはり両親の介護の事で時間的な制約が生じた事が一番ですね。明日も介護施設の移動の事で、打ち合わせに行く事になっています。それ以外には、自分のミスでテンションボトムになってしまったことでしょうか…😅

まずは完成までをご覧下さい。

脚庫カバーを取り付けました。開閉用のアームが再現されているのですが、これが取り付け時に邪魔になり、要らぬ所に接着剤(瞬着)が付着してしまったりして、ちょっと粗相してしまいました。強度的には問題なく接着する事が出来ました。尾輪の歪みも修正しています。この後、タミヤの墨入れ塗料のグレーで墨入れを行ないましたが、結局、墨入れと言うよりウオッシングに近いような状態になってしまいました。

透明パーツの取り付けを行ないましたが、不明なパーツが一つ残ってしまいました。これは何なの?って感じで、説明書を目を皿にして探しても見付かりません。なので、不要パーツと言う事にしました。説明書のパーツ図にある番号と実際のパーツ番号が全く合っていないと言うのにも呆れてしまいました。

機首の透明パーツ内にあるセンサー?(アンテナ?)は、0.8mmのステンレスパイプに置き換えました。これって何なんですかね? キャノピーの綿埃は除去していますので、ご安心下さい😉 接着剤はタミヤの多用途接着剤クリヤーを使用しました。

かなり手間取った着艦フックを取り付け、破損していたマスバランスも復旧しました。着艦フックはちょっと長いようで、地面に閊えてしまい歪みが生じますが、尾輪の支柱を長くする以外修正出来ません。と言う事で、機体が浮き上がるような事もないので、そのままです。

最後にプロペラを取り付けて完成です。プロペラ部分は接着しないで、万一に備えて差し込んでいるだけです。脱落する心配もないようなので、このまま保管します。ピッチのミスがやはり残念ですね。

下面はこんな感じで、排気汚れはタミヤの墨入れ塗料の黒で黒く染めた部分に、黒のパステル粉末をドライブラシしました。この機体に爆弾が搭載されたかどうかは不明ですが、パーツ化されていたので、取り付けました。


昨日(11月6日)の時点でほぼ完成していましたが、写真を撮る時間がなくて、今日、完成写真を撮りました。上の写真は、昨日、完成直後にスマホで写したものです。と言う事で、以下、完成写真の羅列となります。アラの暴露を承知で、一回りサイズを大きくしています。






スマホと一眼レフの画像が混在していますが、一眼レフの分は、露出補正しています。若干ピントの甘い部分もありますが、いつもの事と思いご了承ください。以前よりは多少見やすい画像になっていると思いますが、どうでしょうか? あとは被写界深度の勉強ですね。
ウオッシング跡が強調されてしまい、かなり白っぽくなっていますが、実際はそれほど白っぽさはありません。

最後は、XF5U-1の前身であるV-173(スペホ1/48)とのツーショットです。これをいつかやりたくてこのキットを作る事にしたようなものですが、やっと実現して嬉しく思います。ペラのミスさえなければ、嬉しさも更にアップしていたでしょうが…。完成写真は後日フォトチャンネルに纏めようと思っていますので、出来上がったら機会を見てお知らせします。

製作中に感じたのは、一見組み易そうに見えたものの、不条理なアンダーゲートに悩まされたのと、とにかく説明書にミスが多いのにはまいりました。先にも少し書きましたが、パーツ番号が無茶苦茶なうえ、細部の塗装指示がないのも不親切です。ですので、着艦フックの収納部分などは全て推測で塗装しています。パーツ素材が柔らかくて破損して修正した個所もあります。デカールはやや硬くて軟化剤が効きにくいものでした。反省点としては、過去の製作経験が活かされなかったのが非常に残念で、大きな反省点となってしまいました。ハセガワの1/72を作った経験があるのに、それを活かすことなくペラのピッチ間違いを犯したのは、自分の過信以外のなにものでもないように思います。いくら説明書が不親切とは言え、この時、ハセガワの説明書でも見ていたらミスっていなかったはずで、それが悔しくもあり残念でなりません。黒猫2号殿を真似させて頂くならば、”とり完”ならぬ”とに完(とにかく完成)”を目指したキットと言うところでしょうか? 自分の満足度としては甘目の65%としておきます。キティホークモデルは今年消滅してしまいましたが、キットはまだ積んでいるので、いつか作る機会があるかもしれませんね。
最後までご覧頂き有難うございました。

それでは、恒例の最後の纏めです。

キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機
製作開始:2021年(令和3年)8月31日
完  成:2021年(令和3年)11月7日
キット購入日:2015年(平成27年)12月25日
購入価格:5,700円(消費税&送料込み)
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:ペンタックスK-S2、moto g8


キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記:完


キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・7

2021年11月03日 20時45分00秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
今日は文化の日で、コロナも落ち着きを見せ始めたと言う事もあり、観光地は多くの人出で賑わったようですが、リバウンドが起こらないのを切に願うばかりです。

さて、XF5U-1ですが、完成を目の前にして、キットのトラップに引っ掛かったり、自分のミスがあったりして、いつもの完成前の試練を味わっている所です。

完成に向かって残っている各所の組み立てに入りましたが、いきなりトラップ発生です。

ブレードの仰角(俯角?)が合うように、〇の一部を直線にしたほぞ穴があるのですが、そのほぞ穴の形状(直線部分)が逆向きになっていて、そのまま差し込みと裏表が反対になってしまいます。最初、デカールを貼る面を間違えた!と蒼ざめましたが、説明書を見ても間違っていないので、角度合わせが難しくなるのを承知で、1.5mmのドリルで揉んで直線部分を円状にしました。

プロペラが完成しました。ピッチを揃えるの気を使いましたが、ある程度は適当です。で、組み上がってから気付いたのですが、トルクを相殺するためプロペラの回転方向が左右逆回転(外側回転)になっているようで、このままでは左右同じ方向に回転します。組み立てたあとで気付き、時すでに遅し状態なので、このまま完成を目指す事にします。説明書の塗装図にはブレード1枚しか掲載されていなくて、8枚とも同じだと思い込んだのがミスの始まりです。説明書のせいにしていますが、もう少し早く気付くべきでした。新たにキット購入なんてことは微塵も考えていません。😅 下に実機の画像を貼っておきます。

この画像でも分かるように、本体左側のブレード向きが逆になっていますね。デカールさえ貼っていないければ修正できるんですが、デカールだけって手に入りませんもんね。せっかく綺麗に仕上がって喜んでいたのに、クソーって感じ!😫💩? まぁ、しゃあないね😢

気を取り直そうと次の作業に移りましたが、ダメージは大きくテンションボトムの状態で、着艦フックのカバーの仕上げを行ないました。ウォークウェイの白の縁取りが必要になるので、白いデカールを細切りにして貼り付けました。これがないと辻褄合いません。めんどくさいったらありゃしない!(って江戸っ子とちゃうで!)

デカールが充分乾燥したので、水性の半光沢トップコートプレミアム(缶スプレー)を吹き、マスキングのために仮付けしておいた脚庫カバーを取り外しました。吹きこぼれがなくて良かったです。

脚パーツを組み込みました。接着剤を塗布したパーツを落として塗装が一部剥がれていますが、あとで修正しています。尾輪のダブルタイヤを平行に揃えるのが困難で、やや浅めに差し込んで調整しました。画像は歪んでいますが、これも修正済みです。

脚周りの組み立てが終わり、やっと3点姿勢になりました。このまま一気に完成まで行きたい所ですが、そうは問屋は降ろしてくれません。

着艦フック本体の組み立てを始めてミスっているのが判明。アームがくっ付いてる平板ですが、これはフックのカバーにあたるパーツです。実機画像の下にある写真で三角になっている部分ですが、ここを白で塗装してしまっています。このままでは辻褄が合わないので、再び辻褄合わせとなりました。

ウォークウェイエリア内にあるので、表面をタミヤラッカーのセミグロスブラックで、内面をMr.カラー315番で塗装しました。セミグロスブラックの方は、筆ムラを目立たなくするために、半光沢クリアを吹きました。(写真はクリア吹き前の状態)

残っているパーツはかなり少なくなって来ましたが、某ブロガーさんの製作記を拝見すると、脚庫カバーの取り付けに苦労したと書かれているので、ちょっと気になっています。このまますんなりと完成まで行けることを願って、次回に続きます。(プロペラブレードのミス、まだ響いています。トホホ)

完成報告できるかもしれない、その8に続く。


キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・6

2021年10月28日 23時36分00秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
次の日曜日は衆議院議員選挙ですが、皆さん投票には行きましょうね。投票にも行かず文句ばっかり言ってる人をたまに見かけますが、そんなのは言語道断。折角与えられた権利ですので、行かないのは勿体ないですね。文句は投票して言いましょう!

XF5U-1はデカール貼りまで進みましたので、その報告となります。

デカールの枚数はそれほど多くないので、時間はかからないだろうと高を括っていましたが、然に非ず! 思わぬ所で時間を喰う事になってしまいました。上の写真は着艦フックの収納部分ですが、ここにご覧のようなデカールを貼ります。収納した状態ではこの部分にカバーがあり、そのまま貼るだけですが、フックを展開した状態で組む場合、不要なデカール部分をカットする必要があります。

デカール乾燥後、開口部にかかる部分のデカールをカットしました。一部破れてしまった個所があり、カットしたデカールを重ね貼りして修正しています。

そして更に手間なのが、カバー部分に白のラインが入る事で、塗装で仕上げようとマスキングしたまでは良かったのですが、マステを剥がす時に誤って折ってしまうと言うチョンボをしでかし、補強するためにプラペーパーを貼り付けたのですが、薄過ぎて補強になりません。下の写真がプラペーパーを貼り付けてサンディングした状態です。

プラペーパーを貼ったまでは良かったのですが、サンディングすると破けてしまいました。これじゃあきまへん! なので、新たに0.5mmのプラ板を張って補強する事にしました。

0.5mmのプラ板を張り付けた状態のカバー部分です。全て自作する事も考えましたが、裏面にフック取り付け用のホゾがあるので、補強だけで済ませました。現在、塗装が終わり、白ラインのデカールを貼って乾燥中の状態となっています。デカールはストックの中からハセガワの屠龍の物を使用しました。デカールがうまくくっ付いてくれれば良いのですが…。😟 結果は次回の報告となります。

そんなこんなでデカール貼りが完了しました。デカールのフィルムがやや厚くて硬く、機首にあるエンブレムのデカールが3D曲面になかなか馴染んでくれず苦労しました。クレオスのデカール軟化剤がデフォルトでは殆ど効かず、モデラーズの強力タイプを少し加えて使用しました。また、国籍マークの★の白部分が少々透けるのが残念です。(写真では分かりませんね。)

着艦フックのカバーのデカール貼りがうまく行けば、このまま半光沢クリアを吹いて艶の調整とデカール保護を行ないます。

今まで紹介するのを忘れていましたが、脚関係のパーツは既に出来上がっています。(なぜか尾輪が→の位置に移動してしまっていますが…。) 爆弾も塗装(Mr.カラー123番RLM83ダークグリーン使用)済みです。

さてさて、前回の宿題とでも言いますか、メラミンスポンジの使用感についての報告です。

ダイソーで買って来たのがこの2種類。左がスティックタイプで右がブロック状になったものです。🐼さんが描かれていますが、よく見ると表情がそれぞれ異なっています。

プラスプーン(白)にグレーサフと黒サフ(両方とも1500番)を吹きました。


次にタミヤのグロスブラック(缶スプレー)を吹いてから、Mr.カラー71番ミッドナイトブルーを両方にエアブラシで吹きましたが、左側は瓶生をそのまま高圧で吹いて意図的にサメ肌状態にしました。右側は適正濃度で低圧で吹いています。粒子感もありません。(上下でサンプル位置が入れ替わってしまっていてすみません。)

スティックタイプの物は取り出すとこんな感じで、先端のスポンジは交換出来ます。パンダさんの方は千切って使用します。

洗面器に水を張って、説明文に書かれているようにしてゴシゴシしてみましたが、削りカスのようなものが現れません。もう少し力を加えた方がいいのか、その辺の力加減が良く分かりません。

少し力をアップして、スティックタイプの物で同じようにゴシゴシしたらスポンジ部分に汚れ(塗料)が付着しました。多少、表面が研磨されている証拠だと思います。

最終的にはこんな感じになりました。左側のサンプルの粒々感は多少緩和されたようにも思いますが、サンドペーパーで研磨したすべすべ感(ツルツル感?)ではありません。(当然と言えば当然ですが…。) 塗装面のザラツキ感や粒々感を均すのには効果があると思いますが、カーモデルなどの艶出しとかには効果はありません。右側の艶ありサンプルも同じようにゴシゴシしましたが、全く変化ありませんでした。力加減とかにもよるでしょうが、エアブラシで塗装した粒子の荒れなどを均すのには効果があるように思います。但し、艶あり塗装では効果なしと言う結果でした。少しでも参考になれば幸いです。今度、機会があれば”激落ちくん”を使って見ようと思います。

予定より少々遅れ気味ですが、完成までもう少しです。色々制約のある中での製作が続きますが、時間を見ながら完成を目指そうと思っています。

完成が見えて来そうな、その7に続く。


キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・5

2021年10月20日 19時23分30秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
冬用の衣替えも終わっていないうちに急に冬のような寒さになってしまいましたが、如何お過ごしでしょうか? 先日、野暮用で県内最高峰地点まで行って来たのですが、気温8℃でした。下界とは10℃以上も差があるのには驚きました。北海道では雪ですか! 季節は確実に冬に向かっていますね。🥶

さて、XF5U-1ですが、自分の不注意でマスバランスを破損、紛失と言う失態を演じてしまいましたが、何とか自作でカバーする事が出来ました。下がその自作した画像です。

0.8mm真鍮線を加工し、先端部にエポキシパテで造形したものを瞬間接着剤でくっ付けました。瞬間接着剤がはみ出していますが、塗装前にサンディングして修正しています。

プロペラブレード根元を黒で塗装するためにマスキングを行ないました。写真を撮り忘れましたが、黒塗装は既に終わってマスキングも除去しています。デカール貼りに備えてクリア吹きまで終わった状態となっています。

自作したマスバランスと破損後見付かったマスバランスは完成間際に接着する事にして、本体の塗装に入りました。ここまでかなり時間がかかりましたね。


説明書の指示通りMr.カラー71番ミッドナイトブルーの瓶生をそのまま吹きました。この塗料を使用するのは今回が初めてですが、次回使用する機会はあるんでしょうか? シャドウ吹きの黒を残すようにミッドナイトブルーを吹きましたが、黒との明度差がないので、シャドウ吹きの効果は殆どなくなってしまいました。(予想通り?)

ミッドナイトブルーの乾燥後、今日、グラデ塗装することにして、同14番ネイビーブルーをかなり希釈して重ね吹きしてみました。それが下の写真です。


えっ!どこが違うんじゃぁ!と言われそうですね。多少のコントラスト効果はあるように思うのですが、判断は皆さんにお任せします。😅 

塗装はこれで一応終了で、この状態でデカール貼りに入ります。塗装面のザラツキは、デカール貼り後、メラミンスポンジで研磨して均そうと思っています。メラミンスポンジはoni殿のブログ(日の丸ヒコーキ製作工房)で使用されているのを拝見して、以前から使って見ようと思っていたものです。まだ買っていないので、買って来なくては!(ダイソーで買えるのかな?)

次回デカール貼りとなります。

デカール貼り後の、その6に続く。



キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・4

2021年10月13日 23時45分00秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
10月も半ばだと言うのにこの異常とも思える暑さ、いつまで続くんでしょうか? エアコン、冷房から暖房になるのはまだ当分先になるようですね。

今月中の完成を目標にXF5U-1の製作を進めていますが、なかなかまとまった時間を確保出来ない状況下で、少々遅れ気味です。それに追い打ちをかけるように、パーツを破損してしまうと言う失態を演じてしまい、この先の製作、どうなる事やら…。

今回はサフ吹きからシャドウ吹きまでの様子の報告となりますので、同じような画像ばかりになります事、先にお知らせしておきます。

キャノピーを切り出した所です。ご覧のように、第2風防の両サイドに豪勢なアンダーゲートがあります。パーツを傷付けないようにとの配慮だとは思いますが、却って接着面の面出しを面倒なものにしてしまっています。個人的には好きじゃありません。このキット、殆どがアンダーゲートです。

水平尾翼と垂直尾翼を仮付けしました。この部分のフィット感はまずまずで、パテの必要がなくて助かりました。


水平尾翼の補助翼の作動アームですが、ゲートが写真のような位置にあり、ゲート処理が非常にやり辛いので、真鍮パイプに置き換えることにしました。なぜ、円の外側にゲートを設けないのか、理解に苦しみます。こう言う所の配慮が欲しいですね。本体の取り付け前に尾翼前縁を接着してしまうと取り付け出来なくなってしまうので、ここは本体に取り付けてから接着します。

キャノピーをマスキングして本体に仮組みしてみた所です。この写真では一見問題なさそうに見えますが…。少々不具合が発生します。

窓枠の下地を塗装して本付けしましたが、キャノピー前後に結構目立つ隙間が発生します。更に、第2風防が操縦席のヘッドレストと干渉して、そのままでは接着出来ません。(仮組み時はヘッドレスト及び前方の照準器は接着していません。) 第1風防は問題なく接着(タミヤ多用途接着剤使用)出来ましたが、第2風防は、ヘッドレストの干渉を少なくしてから力技を加えて瞬間接着剤で固定しています。接着面は溶きパテで修正しました。(マスキングした状態で接着してしまったので、コクピット内がどうなっているのか確認出来ていません。大丈夫でしょうか😟)


キャノピーの隙間部分はハンブロールのクリアフィックスを充填しました。(クリアレジンにしようか迷いましたが、以前、UVライトを照射しても固まらなかった事があったので、クリアフィックスにしました。)塗装でどうなるかですね?

下面にアンテナ、爆弾架を接着しました。で、迷ったのが水平尾翼にあるマスバランス(だと思う?)の取り付けで、先にくっ付けたら100%破損する自信があるので、完成寸前に取り付けようかかなり迷いました。ただ、塗装の利便性を考えると先にくっ付けてしまった方が楽なので、その楽さに負けてしまい先に接着してしまったのですが、それがあとで面倒を起こす事になってしまいました。

着艦フック?の収納部分に再度機内色を吹きました。まだこの時点ではマスバランスはちゃんとくっ付いたままですね。


各開口部に詰め物を施し、やっと最初のサフ吹きを行ないました。サフはクレオスの1200番グレーサフ(缶スプレー)を使用。

サフを吹けば必ずと言って良いほど修正箇所が見付かるもので、今回もその例に漏れることなく修正箇所が現れました。以下、その修正画像となります。


磨き不足が露呈してしまい、パテ盛り部分がかなり波打っていたので、再びサンディングを行ないました。こうなるかもしれないと思っていたこともあり、この部分のスジボリの再生はサフ吹き完了後としていました。


波打ち状態を修正して修正箇所にサフ吹きを行ないました。無事、修正出来たようです。この後、スジボリの再生を行ないました。

スジボリ再生に少々手こずり、左側は結局地肌が現れる始末。つまり何度もミスったってことです😅 何とか再生は完了したのですが…、ゲッ! 水平尾翼のマスバランスが!😢 あれだけ注意していたのにスジボリ再生中に気付かずに破損してしまったようです。外側2本がありません。1本は見付かりましたが、残りの1本が見付かりません。探す気力も失せてしまい、こうなりゃ自作するしかないやんけ!となり、0.8mmの真鍮線で自作しようとした所、その真鍮線の手持ちがない事が判明(って、使い切ってしまったのを覚えとけ!)。仕方ないので、Amazonに注文したのですが、届くのが16日の土曜日になりそうなので、早くても自作出来るのは17日以降になりそうです。(16日は日中留守になる予定)先っちょの卵型の部分はエポキシパテで既に作成しています。

自作は後回しになりましたが、塗装準備には支障がないので、シャドウ吹きを行ないました。下がシャドウ吹きが終わった状態です。


本体はミッドナイトブルー1色で、黒との明暗差があまりないので、果たしてシャドウ吹きの効果はあるのか半信半疑ですが、一応の効果を期待してガイアのEXブラックを0.2mmのエアブラシで吹きました。この状態でミッドナイトブルーを吹きますが、マスバランスの自作・取り付けが終わってからになります。来週には塗装出来るでしょう。それまでは、小物の塗装などを進めようと思っていますが、もう殆ど出来上がっています。残っているのは、プロペラブレード付け根の黒部分の塗装とデカール貼り位ですね。

次回は白黒画像状態から脱出出来そうです。
次こそ塗装開始となるその4へ続く。