ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その12・やっと「士」になりました

2016年09月25日 17時49分50秒 | モノグラム1/48He111H製作記
急遽決まった台湾旅行から帰国したあとものんびり休養する暇もなく、連日ハードワークが続いています。帰国して2日目の仕事中に右手中指を負傷し、一時は右手が全く動かせなくなってしまいましたが、病院で手当てを受けて、今ではだいぶ状態も回復しました。腫れは殆ど引き、指も動かせるようになりましたが、痛みがまだ消えず、元通りになるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

さて、He111ですが、台湾出発日の14日に胴体と主翼を接着しました。普通のプラモ用接着剤では強度が心配だったので、瞬間接着剤で固定して、その後、流し込み接着剤を流し込みました。台湾旅行から帰って来るまでには接着剤も乾燥している筈だし、帰国後は次の製作に入れるだろうと目論んでいたものの、指の怪我でその目論見は見事打ち消されてしまいました(涙)

怪我の方も多少ましになって来たので、今日、接着面に溶きパテを塗布しました。下がその写真です。
隙間は殆どありませんが、若干段差が気になったのと、念のために隙間を埋める意味で、溶きパテを塗布しています。下面も同じです。マスキングテープを貼っているのは、サンペ掛けに備えての物で、スジボリ保護の為です。水平尾翼は仮に取り付けているだけで、接着していません。

次に、キャノピーの下地塗装を行ないました。内面をマスキングしてから、Mr.カラー116番RLM66ブラックグレーを吹きました。
ブラックグレーを塗装した状態です。この状態で本体に仮付けし、サフを吹いてから本体の塗装となります。クリアパーツ内面に塗料が入り込まないよう、細心の注意が必要ですね。

指の怪我で、まだカッターやデザインナイフの使用は出来ませんが、出来る範囲で作業を進めて行こうと思っています。これから暫く秋祭りが終わるまで、自治会行事で忙しくなります。10月9日が祭り本番ですが、そこまでは毎日のように何かしらの雑用があります。少しのんびり出来るのは、祭りが済んでからになりそうです。He111、果たして年内完成出来るのでしょうか…?(その13に続く…。)

本日の到着キット(2016-44)「スペシャルホビー1/48 ファルツE.I」

2016年09月19日 20時32分21秒 | 趣味
台湾からは台風16号の影響もなく、無事に17日に帰国しました。(旅行記は後日アップ予定) 所が休む間もなく、18日からかなりハードな仕事が続いていて、少々バテ気味です。おまけに風邪を引いたのか、節々が痛くて絶不調に陥ってしまいました。

今日も仕事で、つい先ほど帰宅したばかりです。そんな日に新たな予約キットが届きましたので、下書きだけ作成し、完成後アップさせて頂く事にします。今夜はとても記事を編集する気力がありません。(一刻も早く眠りにつきたい!)

と言う事で、今日はここまでの下書きとします。

続きです。(20日の19時過ぎです。)

実は19日の仕事中に右手中指の第2関節を切傷してしまいました。救急絆創膏を貼ってそのまま仕事を続けましたが、今朝になっても痛みが引かず、それどころか手の甲がパンパンに腫れあがってしまいました。昨日の帰り、寒気がするし節々も痛むので風邪を引いたのかなと思いましたが、寒気の原因は腫れあがってしまった右手の熱によるものでした。一瞬、関空で流行っている”はしか”ではないのかなと不安にもなりましたが、それは大丈夫で安心しました。

今日も仕事の予定でしたが、台風16号の接近に伴い急遽仕事は休みになりました。午後には少し荒れ模様になりましたが、被害もなく通過し、今は静かな夜を迎えています。台風の通過後、これは病院に行った方がいいだろうと言う事で、病院に行って来ました。その処方後の写真です。(病院で熱を測ったら38.1℃でした。)
元々肉の多い手をしていますが、ご覧のような有り様です。恐らくばい菌によるものだと診断され、患部の消毒などを行ない、最後は抗生剤の点滴を打って帰って来ました。明日も診察に行く事になっていて、仕事は休みです。

前置きが随分長くなってしまいましたが、台湾帰国後最初の更新は、到着キットの紹介です。

「スペシャルホビー1/48 ファルツE.I」です。久々の第1次大戦機ですが、1/48と言う事で購入しました。1/72はローデンのキットがあったと思います。(間違っていたらすみません。)

中身です。スペシャルホビーのキットは年々品質が向上しているように思います。簡易インジェクションキットなりの製作スキルが必要だとは思いますが、パーツ精度などは見た限りシャープに仕上がっています。デカールは使用するまでは分かりませんが、印刷自体は綺麗です。

マーキングは3種類となっています。

第1次大戦機はローデン1/32Dr.I以来製作していませんが、いつか作れる日が来る事を信じて静かに時を待つことにします。(笑)

体調不良の為、詳しい紹介は出来ませんが、お許しください。体調が回復すれば、台湾旅行記もアップしようと思っています。(2016年9月20日19:54記)


本日の到着キット(2016-43)「ICM1/72 フォッケウルフFw189A-1」

2016年09月14日 11時31分47秒 | 趣味
台湾出発日の午前中に届いたキットの紹介です。9月になって最初の到着キットとなりましたが、到着ペースは若干減速気味となっています(笑)

「ICM1/72フォッケウルフFw189A-1」です。Fw189と言えば、昔のエアフィックスのキットや驚きのアオシマのキットなどを思い浮かべるオールドモデラーも多いと思いますが、私もその一人で、エアのキットは完成させています。当時、入会していた某クラブの例会に持参してボロクソ言われたのを今も覚えています。😢

パーツは一纏めになって袋に入っています。その両面の写真です。パーツは簡易インジェクションとは思えないシャープなもので、透明パーツのクリア度も及第点です。デカールは東欧キットの例に漏れず、スワスチカがプリントされていません。質もあまりよろしくない感じがして、ここは改善の余地がありますね。

マーキングは3種類となっています。冬季迷彩で仕上げたい気持ちですが、製作する機会は訪れるのでしょうか?

ICMでは年末にかけてA-2型が登場する予定となっていて、こちらも既に予約しています。因みに、今回のキットは4月に予約したものです。その内、代理店であるハセガワからパッケージ変えで登場する可能性もありますが、デカールが国内製になれば、デカールだけ欲しいものです。

あと数時間したら関空に向かいますので、大急ぎでの紹介となってしまいました。

では、台北へ行って来ます。(台風大丈夫かな…。)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その11・各部追加工作

2016年09月09日 21時55分10秒 | モノグラム1/48He111H製作記
9月になってやっと2回目の更新です。この所、色々周囲が騒がしくて、模型製作に集中出来ない状況の中、ちょっとずつではありますが追加工作を行ないましたので、その報告です。

このキット、なぜか胴体下面にあるFuBl2アンテナがパーツ化されていません。1/72でも目立つ部分で、ハセガワやエアフィックスではちゃんと表現されています。1/48ではオミットする訳にも行かず、ここは自作で再現する事にしました。手持ちの1/48Me410のキットから採寸して、取り付け位置を決めました。アンテナ基部は延ばしランナーで加工し、アンテナ部分は0.4㎜真鍮線を加工して取り付けました。ちょっと胴体とアンテナの間隔が広すぎたように感じていますが、無事形になって良かったです。

左翼にある前照灯は、カバーだけで内部のライト部分がパーツ化されていません。ジャンクパーツから適当なパーツを探しましたが見付からず、仕方なく自作する事にしました。透明パーツのランナーを切断し、丸くなるようにペーパー掛けを行なって取り付けました。やや小さいですが、カバーに厚みがあって、これ以上大きくするとカバーが接着出来ませんので、これがギリギリサイズです。タミヤペイントマーカーのシルバーで塗装しています。

カバーを接着しましたが、ご覧の通り全くうまくフィットしません。ここは瞬間接着剤で固定し、ヤスリ及びサンペ掛け、コンパウンド磨きで修正するしかありません。あとから接着なんてアホな事考えていました。(汗)

こちらが修正後の状態です。完璧とまでは行きませんが、ある程度のクリア度は回復し、段差も消えました。周囲の消えてしまったスジボリも彫り直しました。

塗装に備えてのマスキングを行ない、これでクリアパーツのマスキングは全て完了となりました。

続いて、垂直尾翼にあるアンテナ基部をプラ板を加工して取り付けました。真鍮板の手持ちがないのに気付き、どうしようか迷いましたが、買いに行く時間もなかったので、プラ板を使用しました。本当は金属パーツの方が強度的には有利なんでしょうが、プラ板でも何とかなるでしょう。He111の垂直尾翼にはアンテナ基部が2ヶ所ありますので、そのようにしています。

追加工作はこれで全て完了です。次は、胴体中央部にある銃座の組立てを行なえば本体の製作は終了となり、塗装に入れそうです。おっと!その前に、胴体と主翼を合体させないといけませんね(笑)次回いよいよ「士」の字ですかね? (その12に続く…でしょう、多分!?)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その10・♪マスキングは続くよどこまでも♪

2016年09月01日 19時56分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
今日から9月。夏真っ盛りから徐々にではありますが、秋の気配も感じられるようになって来たように思います。とは言え、今日は暑かったですね。
夏休み後半と洒落込もうと考えていましたが、結局3連休留まりとなってしまい、今日でその休みも終わりです。明日から仕事に復帰しますが、週末は休めそうです。

He111の製作は、キャノピーを始め各クリアパーツのマスキングを進めて来ましたが、やっと予定分のマスキングが完了しました。窓の角がアールになっている所も多く、ある程度の面倒臭さは覚悟していましたが、予想以上に時間がかかってしまいました。

アール状の角をマスキングするのに用意したのが、こちらの打ち抜きポンチです。1㎜と2㎜を用意しましたが、使ったのは2㎜の方だけでした。このキットの窓枠のモールドがはっきりしないので、メタルックが使い辛く、大半が細切りマスキングテープでのマスキングとなってしまいました。

ポンチで抜き取った2㎜径の円をアール部分に貼って、その後直線のマスキングテープで覆いました。その作業中の写真です。

ご覧のような状態でマスキングが完了しました。右側は胴体中央部にある銃座部分のクリアパーツですが、なんと、窓枠モールドが全く表現されていません。ここは大体の感じでマスキングして、塗装で窓枠を再現する必要があります。

続いて、胴体やゴンドラ部分のマスキングも行ないました。こちらは一部メタルックを使用しています。これでほぼクリアパーツのマスキングが終了しました。「ほぼ」と書いたのは、左翼にある前照灯カバーのマスキングが残っているのですが、これは塗装後に取り付けようか、先に取り付けようか迷っています。ライトはパーツ化されていないので、自作ででっち上げるしかありません。

3連休の間に進んだのはたったこれだけですが、実は突然東京の友人から旅行の誘いの電話があり、14日から台湾へ行く事になりました。その手続きなどでばたばたしていて、中々模型作りに集中出来なかったと言うのもあります。(最初、インドかドバイに行こうと言って来たのですが、自治会の行事などで長期間家を空けられないと言う事から台湾に決定しました。11月にも家族で台湾旅行を計画中なんですけどね。)

前回番外編で取り上げたキャノピーのマスキングですが、ネット上で資料を探していたら、10月頃に発売予定のエアフィックス1/72He111H-6の画像をたまたま入手しました。
こちらがその画像ですが、ハセガワ同様クリアとなっています。H-6ではクリアとなってるのかもしれないですね。これでハセガワが間違っていないと言うのが立証されたように思います。ん~、余計悩みますね(笑)私はこのまま塗装することにしています。男が一旦こうと決めた以上は引き下がれませんね(って、私は江戸っ子か!なんちゃって…w)エアのキットも今から楽しみです。

次は、省略されている胴体下面のFuBl2アンテナを自作して取り付けようと思っています。早く塗装に進みたいものです。(その11に続く。)