今冬はなぜかこれまでのように能登半島や富山県に白鳥の撮影に行くほどの意欲が湧かない。天候が良くなったときに一時間弱で行ける河北潟の干拓地へクルマで行くことがせいぜいのところです。ということで少し天候が良くなった昨日、思いたって猛禽類やコハクチョウが見られる場所へと行ってきました。餌場となっている冬の田は積もった雪が解けていてコハクチョウは黄色い口ばしを土の中に突っ込み稲の根っこをせせる行為を繰り返しています。ようやく雪解けが始まり地表での採餌が楽になったのでしょう。もうすぐに北へ帰る3月を控えて子どものハクチョウたちも一冬越してずいぶん逞しくなり盛んに鳴き交わしています。
