写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

厳寒の地に生きるキジ

2012年02月28日 | 写真
1963年創立の「日本リアリズム写真集団」が主催する公募写真展「視点」。第1回は1976年に開催され、大賞には中村梧郎「ベトナムの春」と東洋介「鬼灯」が選ばれています。その後回数を重ねて今年の第37回公募写真展「視点」、作品受付は3月1日~8日です。私もオリンピックではありませんが「参加することに意義がある」との思いで作品を送ります。この写真展はプロもアマチュアも応募し、歴代の受賞者のなかからは森住卓など錚々たる写真家を多く排出しています。
私は何度もチャレンジして2007年に「能登半島大震災」の組み写真で入選しましたが、このときは「私の写真」というより能登半島地震という出来事が注目を浴びた結果だと思っています。今年は何ヶ月も雪に地表を奪われる山里で寒さと飢えから逃れようと人家の庭に現れる雄キジを撮った作品など三点を出展します。
今日の写真はその応募写真を撮ったときの一連の写真の一枚です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする