写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

飛ぶ鳥を撮る 河北潟干拓地の野鳥

2017年01月27日 | 写真日記
冬は比較的に積雪の少ない日本海に接する野鳥の楽園とも呼ばれる河北潟干拓地で鳥たちを撮ることが多くなります。
今日はその中から大型の鳥たちの飛翔する姿を見ていただきます。

    [ホバリングするミサゴ]

和名「ミサゴ」、英名では「オスプレイ」、主に魚を捕食する水辺の食物連鎖の頂点に立つ鷹です。
同じ名前を持ち「未亡人製造機」とも言われる米国製の垂直離着陸輸送機とは違って名だたる漁の名人です。
空中でヘリコプターと同じように静止し水面に姿を見せた獲物目指して一気に降下、鋭い爪で水中から獲物を抜き揚げます。

    [日本の一番大型のアオサギ]

これだけ大きく撮るとハクチョウなのか白いサギなのか判らなくなってしまいますね。
大型のサギ「アオサギ」が前方からこちらに向かって近づくのが見えてカメラを構える間もなく頭上を越えて移動していきました。
見た目はゆったりした動きですが、その動作に惑わされるとシャッターを押すチャンスを逸してしまうほど早い飛行スピードです。

    [降下するコハクチョウ]

冬田に実る二番穂の中で朝食中の先着していたコハクチョウの家族が上空を旋回する後着のコハクチョウを見て声をかけあうなか、おおきな羽音を立てて次々とコハクチョウたちが降下してきました。
写真はそのうちの一羽、さすがにアオサギを一回りも二回りも大きくしたような大型の鳥であるコハクチョウ。
頭上を通過するときの羽音の大きさと迫力には痺れてしまいます。

今日は河北潟で大型の野鳥三種の飛翔する姿にレンズを向けた写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。



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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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