今リフォームでお世話になってる大工さんはお祖父様の代でも大工さんという、
昔からの伝統的な技術なども習熟されておられます。
道具もそれなりの年季と伝統に守られったもので、丁寧に手入れをされて使われています。
今日、なぜ伝統的な道具が消えていくか。
<ご存知ですか?>
こいう現場で材料はすでに寸法に切られ加工されて、セットされていて、のこぎりやカンナを使うことがほとんど必要ない。現場では組み立てるばかりになってるものが多い
近代の利便性みたいなものの追求がそれと反比例してること 早い話、伝統の道具は不便なんです。
本を貸してくださって、読んでいきました。
伝統のものを守るために、かたくなに昔からの作りなどのこだわる人について少しだけでも紹介できたらと思い読んでいました。
所がほとんどがそういう部門なんです。
ためしに、みなさんこの感じが読めますか?。
1.鉋 2.鋸 3.鑿 4.鑢 5.釿
皆、身の回りのごく最近まで身近にあった道具です。
このことでも、私たちの身近からこいう道具が消えていくのが感じられるんです。
答はこの最後に載せますね。
みっちゃんは一つも読めなかったです。
のこぎりは今は、電動のこぎりに。
カンナもしかり、ほとんど使う必要のなくなってしまったそうです。
今は替刃で使い捨てとか。
とぐことのできる大工さんがすくなくなってしまったとか
そして、刃のあるもの、のみでもを昔の大工さんは研いでだいじにつかってましたが・・・よほどの日本家屋でないとつかう場所がないとか。
みっちゃんちにきてくだっさる大工さんの砥石のセットです。
桐の箱のに入ったのみのセット
さらにお知りになりたいかたはこちらの本でへどうぞ
こういう現実はどう考えたらいいのかな~
日本の職人の技が伝えられていくのでしょうか?
この本にはほんとに少なくなったそれぞれの道具の
匠が紹介されているんです。
いろいろ教えていただきました。
嬉しい時もあと少しです。
こんな珍しいものを見たり聞いたりの嬉しい時もあと少しです。
色々なめずらしい鉋も見せていただいたので
次回にご紹介しますね、
日本の伝統の木の加工文化は
素晴らしいって改めて思うんものばかりです。
読んでくださってありがとう。