映画『推理作家ポー 最期の5日間』予告編
今から100年ほど前、アメリカに実在した天才文学者、エドガー.アランポー
アメリカの文学黄金時代といわれる時代を支えた文学者です。
日本ではこの天才の名前をもじってつけた、、江戸川乱歩という推理小説家がいますよね。
推理小説という分野を完成させ、世界の多くの人に影響を与えた天才です。
彼がいたからこそシャーロックホームズも生まれたといっても言い過ぎではないでしょう
彼は詩にも素晴らしい才能を示し、ボードレールなどに影響を与えました。
この映画の原題The・Raven(ザ・レイブン)は大ガラスという意味で彼を代表する素晴らしい詩です。
みっちゃんは中学校の時に彼の作品に触れて読みあさりました。
モルグ街の殺人、黒猫~etc
黒猫が壁に埋められて、それが夜な夜な、なく・・・・・もう夜中にトイレにいけない・・・
みっちゃんがホラーを異常に怖がるのは
この時の小説体験がトラウマになってるといってもいい過ぎでないでしょう。
この映画の邦題は「推理小説家ポーの最後の5日間」です。
うまくつけたものです。
原題の大ガラスでは、ポーのフアンしか見にいかないものね。
新聞の評がいいので、見に行ったのですが・
DVDなら、たぶん途中でやめてしまったでしょう!
グロいんだもの。
彼の小説をモデルとした、模倣殺人が次々とおこるんですね。
人間の生の心臓を主人公が、観察する位はなんとかなりますが・・
生身の人間を振り子のように触れる大斧で少しずつさげて切り刻んでいく、
その恐怖も、きって、いってぐちゃぐちゃの様子も、眼をつむってしまいました!!
席はまん真ん中ほぼ満員ですもの。
出られない。それにもったいないし・・
そのほか頸動脈がきられて死んだり、くちからドバドバ血をはいて、・・・・・
壁に埋められた死体から舌が切り取られていて、口は縫い合わされていて、
その中に犯人からの挑戦状メッセージが・・
みっちゃん、しっかり見てたじゃない!!って言われそう!(笑)
そういう映画なんですね。
怖いしグロイ、でも眼が話せないんですよ~
ホラーやサスペンス映画が好きな方にはお勧めかも・・・
偉大なる天才が最後公園で虫の息で発見されるまでの5日間におこったという設定の映画です。
でもほんとに彼のこの5日間は何があったのか不明なんですよ。
彼の独特な世界へのご招待映画です。
若いお嬢さんが上映後、「怖かった!!」と、
同感それに尽きる映画です。
読んでくださってありがとう