この秋初めて雪の御岳が見えました。山には冬が迫ってるのですね。
今日の新聞に、”3億年たっても消えないメモリーが、できた!”と報じられていました。
日立製作所と京大のチームが開発したそうです。
文化財や歴史的な資料を保存するためのメモリーの記録媒体だそうです。
図書館などでは、マイクロフィルムやCD,DVDを記録媒体として使っている、
でも高温でゆがんだり、湿気にも弱く、
条件が良くてもせいぜい100年ほどしかもたないそうです。
このニュースを読んでびっくり、
じゃあ!
今から100年前の第1次世界大戦のころもしこいう装置があっって記録したら、もう使えないですものね
国会図書館などで長く保管しなくてはいけないものが保管でしても利用不可になってしまうんですね。
もっとびっくりは私達は、メモリーをよくハードディスクに保管しておいますが、それは10年だそうです。
この3億年というのは、けた外れ!!。
簡単に言うと、石英ガラスに特殊なレーザーを使ってドットを刻んで記録するということらしい。
CD並みの密度で記録できるらしい。
でも、3億年後に人類がいるか・地球はあるか?ですよね。
読みだしには顕微鏡が必要で、「説明書」に当たる絵を描く。
読みだしドットから、もとにデーターを復元する方法もかいておくそうです。
1977年、探査機≪ボイジャー≫に銅版を金メッキした「ゴールデンレコード」に様々な言語による挨拶や音楽を収めて、
宇宙の知的生命体へのメッセージがおくられています。
3億年以前にこの記録のメモリーを読み解かれるのでしょうか?
なお今までで有名なメモリー,
エジプト文明を解明できたロゼッタストーンやパピルス
あるいはメソポタミアの粘土板がありますね、
過去からのメッセージ、粘土板は、最大5千年位持つそうです
日本でもありますよ。
源氏物語の写しが1千年以上保管されたもの等・・和紙は1千年だそうです。
現代文明において、意外と記録を保つという年数は短いのですね。
びっくりしました。
さてさて、この3億年は保存できるというメモリーは後世の人にちゃんと伝わるのでしょうか・
何かの映画でないけれど、人類が滅びて、放射能に汚染されていてもいいのかな?
すてきなロマンの広がる発明ですね。
まだまだ体調が戻らないので、ゆっくりご訪問です。
ごめんなさいね。
名古屋では金木犀の香りがそこはかとにおってきます。