
先日、だいたいのロシア旅行の予定が決まりバレーは
「クルミ割り人形」
サントペテルブルグのエルミタージュ劇場
「スパルタカス」
モスクワの劇場で、チケット予約しました。
モスクワでは現地の知り合いに頼んでアテンドしてもらいます。
アメリカで手に入れた、DVDの「スパルタカス」を見ました。
ダンサーはかのウラジミール・ヴァジリーフです。
バレーというとチュチュをつけた素敵な女性が踊ります。
しかし、この「スパルタカス」はローマの奴隷、スパルタカスが、その理不尽な扱いから、ローマへの反乱軍として自由を求めて戦う様、
一時的な勝利をものにはしますが最後に磔になる。
「負けたのでない、私たちが行動を起こしたということは、後々に受け継がれていくのだ~」と。希望を幼い息子に託して息絶えるというエンディングです。
戦いのシーンの連続と戦う奴隷、
私の知っている華麗雅な美しいバレーダンスではありません。
作曲は近代ロシア音楽巨匠のハチャトリアン
ロシア音楽らしい、骨太のパワー、
ダンスは戦いのシーンの美しさに圧倒されます。
こんなに美しい剣の舞があるのだとほれぼれとしてしまいます。
そう「剣の舞」もハチャトリアンの作曲です。
ユーチューブに私のみたダンサーのウラジミール・ヴァジリーフが踊る「スパルタカス」がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=b62TacgEj2o
彼のダンスの素晴らしさを味わってくださいな~
たかくたかく飛ぶ。ほぼ2時間くらい飛びまくるのですね。
私の知っているバレーとはまた一味も二味も違ったもので
これからが楽しみです
