今日は映画「アリス・イン・ワンダーランド」を見に行ってきました。
行く前に家族から、感想を25文字以内にまとめるように言われ、帰りの電車の中で一生懸命考えました。
<主人公と同じ年代の女性ならもっと楽しめるかな~・・・・> です。
このお話は。不思議の国のアリスが冒険を終えて、19歳になり結婚をしなくてはいけなくなったときのお話です。
お話の中では、もう彼女は冒険も忘れてしまっています。
赤の国の女王からアリスが白の女王を助けて・・・というお話。
以前のアリスを知ってる動物たちからも、人違いといわれるくらい。
「全く違うアリスで、絶対違うとは言い切れない。」といわれています。
このお話のテーマもそこらにある気がしました。
イギリスのファンタジーは、大人になるとばかばかしく思え、見えない世界になる世界が時々登場してきます。
ナルニア物語もファンタジーの主人公たちも、「大人になるともう来ることができない」と言って悲しんでいます。
この映画をみながら私はそんな世界と、19歳のアリスが、置かれたビクトリア朝時代の貴族との結婚話に浮かない気持ちがダブります。
3Dに関しては、
「アバター」と少し違います。
「アバター」のほうが幻想的な柔らかい世界を作り出しています。
それで自分がその世界にいる感じ。臨場感が強かったです。
私は、「アバター」の3Dのほうが好きです。
奥行きが少し違い、今度のほうが、最初ちょっとめまいなどを感じました。
眼も疲れた気がします。
アリスのほうが、2Dで撮影をして3Dに編集したことと関係があるのかどうかは私にはわかりません。
折角のジョニーディップ様が少しも素敵に見えなかった。
残念~
一番印象に残ったのは、動物たちがみんな優しい。
とっても暖かい存在でした。
隣にいるカップルが「つまんなかったね~」と言っておりました。
ファンタジーがお好きでないとそんな映画です。
私的には赤の女王の赤いトランプの兵隊がお気に入りでした