ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  GW前に 高知 北川村のモネの庭に行ってきました。

2023年04月29日 | 自然 花 写真

 

( 高知市の東 2時間ほど電車, バスを乗り継いで 北川村の 『 モネの庭 』 へ行きました。)

 

GWに入りますね~。 働いている人々にとっては9連休になるかも知れないリラックスタイムです。家族へのサービス

ということもあります。私たち高齢者は混雑するのを嫌い GW中は家に居ようと思ってます。 新型コロナウイルス

ワクチンの6回目の案内が来ました。5日目は参千万人が接種したに留まりました。副作用を気にする人々も多いよう

です。 コロナ感染がもう終わったというのは 早計だと思ってます。 でも3年は確かに長すぎた・・かも。

 

春 様々な花が咲きます。今年は桜をはじめ 色々な花が平年より早く咲き出し 花をテーマに『 春祭り 』を企画

していた地域は 祭りを早めるなど大慌て・・。 弘前の染井吉野は2週間も早く開花したそうです。5月の母の日

に向けてカーネーションをハウスで栽培する農家も気温が高くなり過ぎて 調整がうまく出来ず 母の日に花が開き

すぎるのを心配をしていました。

 

自然の変化に合わせて花が咲くのは 草花にとっても大変です。一般に春に咲く花が多いと実感しますが 冬に咲く花、 

寒さが好きな花もあります。春のように多くの花が競合するのを避けたい花もあるのでしょう。種が地下で眠り 自分の

季節が来たら起きる・・、不思議ですね。私たち人間は きれいな花は私たちの為にあるように 勘違いしていますが

実は 種を作る為に花は咲いています。種は地面に落ちて咲く時期を待ちますが 他の種と順番を競うのは混み合った

電車で座るぐらい 難しいのではないでしょうか ??  地中には無数の種や根が 出番を待っています。

 

花と虫たちも持ちつ持たれつの関係にあります。例えばミツバチは 花から密をもらいますが その時花粉を体につけ 他に

移って受粉を完成させます。もし虫が来なければ 花は命をつないでいくことが出来ません。一つの花の寿命は短いですが 

多くの花が順に咲いて 花期を長くし子孫を残すのもあります。タンポポ 白詰草 ハルジオンなど一見一つの花のように

見えて 小花が集まっているのもあります。


  
多くは地中の温度によって種から芽がふくそうですが 蝶や虫 小鳥などが それに合わせてやってきて 交配を完成

させる訳で それぞれの生き物が気温に敏感なセンサーを持っています。 私も4月末 きれいなオオイヌノフグリ

写真を撮ろうと野原に出かけましたが サギゴケやレンゲ ハルジオンばかりで オオイヌノフグリが見つかりません。

実は比較的温度の低い春の時期に咲き 種は今土の中で休眠中・・。涼しい秋になったら 又芽を出すのです。暑さが

苦手なんですね。 来年の2月頃から又見られるでしょう。 

 

次回はそんな春の草花に目を向けて 彼らの生態に迫って見たいと思います。 自然の中に生きる動植物が巧みにからみ

あって 互いに助け合う姿が見えてきます・・。それを生態系とか 生物多様性とか言っています。

 

春らんまん 花の庭です。 フランスの画家クロード・モネの庭を20年ほど前に再現 !

以前も来ていますが 高知市からは相当遠く 1日仕事でやってきました。

そろそろバラの季節。 このモネの庭にも沢山有ります。これからが見頃です。

赤いアマリリス。

クレマチス。以前八王子では沢山見ていましたが 何故か高知には少ない ?

少し風変わりの クレマチス。

ポピー ヒナゲシの種類。元は中東の花だそうです。

矢車菊(ヤグルマギク) 

アイリス・マグニフィカ。 アヤメの種類ですが 街中でも見られます。

ハルジオン。タンポポと同様 400位の小花が集まっている。 次回もう少し詳しく・・。

可愛い ネモフィラ。瑠璃唐草(るりからくさ)とも。 各地の野原に咲いていますね。

睡蓮が咲き出した。 モネの睡蓮(すいれん)をイメージして下さい。 水辺に菖蒲(しょうぶ)? 

とても広く 1回ではお届け出来ません。 次回もたっぷりとお届けします。

 

 

 

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  牧野富太郎博士の生家 佐川町へ。博士の生誕祭を見てきました。

2023年04月26日 | 自然 花 写真

(高知は今や 朝ドラ『らんまん』で春らんまんな感じ ? 万太郎が子供時代学んだ塾の前で)

 

『 日本のイチゴはデリシャスだが、生産に大量のエネルギーを消費し、温室効果ガスの主要な排出源になっている。』

と 米有力紙ニューヨーク・タイムズが報じた。

『 イチゴの旬は本来、春だが、日本では消費者の求めに応じて冬場に生産のピークを迎える。』(クリスマス用)と

紹介。野菜や果物のハウス栽培は世界中で行われているが、日本のイチゴ栽培はそれが極端で、その結果、本来の旬の

時期に栽培する農家が減り、海外からの輸入に頼らざるを得なくなったとも伝えている。イチゴの生産・輸送に伴う温室

効果ガス排出量は、ブドウの約8倍、ミカンの10倍以上と報じている。

 

私たち日本人は各地で作られる甘い美味しいイチゴのブランドを歓迎しています。糖度の高い大粒のイチゴを少々高く

ても買い求めようという思いになります。本来季節商品であるイチゴが冬に何故あるのか どういう生産方法がとられて

いるのか? 普段は考えません。トマト キュウリなどもスーパーで年中買えます。昔は農家のおじさんがもぎたての

トマトを売りに来たものでした。今は温室ハウスで冬場も重油を使い コンピュータ管理して かつ見栄えのいいもの

だけを販売する農業に私たちは疑問を感じていません。外国からみれば極上牛肉にしろ高級メロンやマンゴーにしろ 

世の中の動きに逆行する作り方なのでしょう・・。

 

私も日本の野菜、果物は質がいいと自慢するほどです。精々 『 季節感が無くなったなー』とか 『 値段が高い

なー 』という程度の疑問です。高知でブランド米に一般の米を混ぜる偽装事件が過去にありました。消費者の信頼を

裏切った事件として当時厳しく批判されました。JAの担当者も生産量が足りなかったから 仕方なく・・と弁解して

いました。法令遵守の意識が薄く 不正が常態化していたという報告もありました。混ぜられた一般米が実は美味しい

という話しも後で聞きました。混ぜられた一般米こそいい迷惑で これで売り上げが下がっては農家は踏んだり蹴ったり?

(実はその一般米もそこそこのブランド米でした。) 『 ブランド 』という言葉に固執するところに 問題がある

のかも知れません・・・。

 

 二酸化炭素排出削減に真剣に取り組んでいる外国に較べ 温暖化対策の取り組み方の違いを思います。高くても美味し

ければいいという日本人と 冬に重油まで炊いて夏のような環境を作り 平気で二酸化炭素を排出している 日本式農業

への疑問でしょう。 カーボンゼロ(二酸化炭素排出ゼロ)時代に見合う考え方に 私たちも変えていく必要があります。

 

高知市の西 JRで1時間弱 佐川町です。今や牧野富太郎博士の生家がある街で有名。

牧野公園。佐川町にあり 牧野富太郎博士のお墓や 博士が名付けた花 山野草が一杯。

春リンドウ。 鮮やかなブルーですね~。

イカリソウ(碇草) いかにもそんな感じがします。名付ける人も楽しいでしょうね。

著莪(しゃが)がまだ咲いていた。この花も仲々カラフル。

 

バイカイカリソウ ? 名前が分かりませんが それぞれの美しさで貴重です。

黄海老根(きえびね) 根が海老のように見える ?

    

    立浪草(たつなみそう) 波が立って 重なるように見える。

イソトマ。 普段見る紫色では無いのですが 白い色もあるようです。

      

      雪餅草(ゆきもちそう) 面白い形  白いお餅のようです。

      

     梅花黄蓮(ばいかおうれん) 2~3月に咲いていた白い花から 今は実が出来ています。

野カンゾウ。 山の草原でよく見ます。  

     

   牧野富太郎博士が編集し 東京帝大が編纂した植物図鑑。1900年(明治33年)

91歳の時の牧野富太郎博士の色紙。 4月24日は博士の誕生日 今年は生誕161年です。

 

                  

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   春の花 と鏡川。 

2023年04月22日 | 自然 花 写真

( 木香薔薇(もっこうばら)も咲いて来ました。) 

 

今日は私たちが住む『鏡川』についてお話をしようと思っていたら 朝の新聞で高知県人口が66万人台に減少したと

いうニュースを見て正直驚いた。昨年度の物価が3%上がったと言うより 私にはショックでした。毎年1万近く減る

イメージで 大正時代の67万人さへ下回っている。昭和30年の88万人に比べ24%減である。県は2060年の人口を

55万人に留めるというが 増えないどころか減少をその程度に留められるのか 心配です !

 

私の住む高知市を流れる鏡川 先日工石山へ行きその源流を見たが 昔は龍馬も水遊びした鏡川、流れも鏡のように美しく

こんな名前が付いたと思われる。多雨で知られる高知県。鏡川も度々氾濫を起こし田畑は水浸し。戦国時代 長宗我部元親

は市内に城を築くことを諦め 浦戸に移った。1600年の関ヶ原の合戦の功で 掛川城に居た山内一豊は土佐藩を与えられ

市内の高台に石垣を組んで城を造り この地を河内山(こうちやま)と名付けた。鏡川と江の口川に挟まれた地にあった

からである。 大坂にも河内(かわち)という地名があるが 多分同じような地形だと思う。堀と川が結ばれ 土佐湾に

流れ 大坂などとの水上運輸にも役立ちました。

 

ところが街中の川が度々氾濫 人々は水害に悩まされ 竹林寺の和尚に相談して  高智山 (こうちやま)と改名した。

坊さんに水害を防ぐ知恵を頂いた訳です。時代と共に 高知となって1873年新政府の廃藩置県で 『土佐藩』は『高知県』

に変わる・・。これが高知の名前の由来です。ガイド風になりましたが 人々は市内を流れる河川に水害で結構苦労した

という話しです。今でも 「土佐の高知のハリマヤバシ」とか「 土佐料理 」とか「 土佐弁 」とか結構言います。

 

高知県は南に太平洋が広がるが 急峻な山地が北にあり 森林率は84%で日本一。昔は台風県と言われた程で 室戸台風は

今でも語りぐさ。年間2600mmも降る多雨県。四万十川や仁淀川など水が綺麗で有名です。夏は暑いが冬は温暖な南国の

県で農業が盛んである。今年も暖かく 他県よりも花が早く咲く。水仙は12月から山茶花も冬の彩りを添えてくれる。1月

末には梅が咲いていました。参考に私の冬のブログを見て下さい。


                                                            
鏡川はその源流から様々な河川を集め 市内を流れ170kmを超えて浦戸湾に注ぎます。江戸時代 河川の堤に石垣を組ん

だり 藩は地域を10程に分け 大雨の時は見張りをさせ 町民に修理を担当させていた。当時の人々にとっては海山に

恵まれた自然も 半面恐怖の対象でもあった。戦後昭和42年 洪水対策や飲料水・工業用水確保の為 県は鏡ダムを完成

させた。お蔭で鏡川は静かな流れで 色々な花が咲き 市民の憩いの場となっています。


時々台風や豪雨があるが ダムで調節して大きな事故は起こっていない。堤防の桜 ジョギング 散歩をする市民、

緑に溢れた空間は 私にとっても解放感のある空間、 市内を流れて人々の生活に大きな役割を持っています。

 

ジャーマンアイリスです。 色んな色があるようです。

アヤメ。 文目とか 綾目とも書くようです。 アヤメ科の総称ですね。

水のそばに咲くのは 菖蒲(しょうぶ)。 

白山吹(しろやまぶき)とありますが・・? 葉が山吹と少し違う感じ。 

浪花茨(なにわいばら) 今あちこちで咲いています。

白くてもカラー。

赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう) 昼間から咲いています・・?

サギゴケといいます。今野原に一杯咲いています。細い蔓で伸びるようです。

矢車菊(やぐるまぎく)。私たちは矢車草と言いますね~。   

卯の花(うにはな) 又はうつぎ。5月の花ということです。

小手毬(こでまり) 小さく半円になって咲いています。

どうだんつつじ。 すずらんのような花が一杯ついています。

花海棠(はなかいどう) 最近は余り見ませんが 旅館の前庭に毎年咲きます。

名残惜しい ボタンザクラ。 今年は早かったです。

 

 

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  ツツジ特集。 多分その1  ウクライナの森が死んでいく。

2023年04月19日 | 自然 花 写真

( 選挙期間中ですね~。 その間もつつじは咲き続けています。 今日はツツジ特集です。)

 

先日中国からの黄砂に触れたが 更に深刻な状況を聞いた。今は黄砂でなく 黒い砂になっているという。ゴビ砂漠から

日本へ来る間に中国の工場地帯を越え煤煙などに汚染され 黒くなっている。更にモンゴルなどで飼っているカシミヤ山羊

が僅かな草を食い荒らし 土地を砂漠化し その為砂の移動が容易になり 黄砂の量が増えていくそうだ。その高価な

カシミヤ毛を輸入しているのは殆どが日本だという。持って回った言い方をしたが 黄砂は今後とも多く日本海を渡って

くる。 ただ健康に悪い 洗車が大変と言う前に 私たちが考えなくてはならない問題もあるようだ。

 

ウクライナ戦争が始まって一年以上 私なりに気になっていたことがあります。無論戦争によって起こされる人命や難民

人々の生活や街の破壊など。今回のJアラートは訂正に終わりましたが 何時日本にも連日空襲警報が鳴り 避難する日々

が来ないとも言えません。しかしヨーロッパのように地下室やシェルターのある家は少なく 何処に逃げる? 津波用の

避難タワーでは意味が無いだろう。昔は防空壕があったが 80年経ったミサイルは焼夷弾どころの破壊力ではない・・。

難民と言っても各国も被害を受けている筈だから 何千万の人々を受け容れてくれる訳がない。かつ高齢者ばかりでは

迷惑な話しであり 医療や薬はどうする? といえば 即座に避難も出来ない・・。戦争とはまさに破壊 破滅なのだ。

 

今回のテーマは今起こっている先月の高知新聞で読んだ『ウクライナの森が死んでいく』という記事についてで 気に

なっていたことが現実となりました。激戦地の東部ドネツク州国立自然公園の森林(アカマツの森など)が7割焼失した

という報道で 過去に都市や人命についての報道はあったが 農業地帯であるウクライナの自然 広大なヒマワリ畑 

そして豊かな森 そこに住む生き物も含めて 自然破壊についての報道は無かった。(ついでにいえば ここ1年の

コロナ感染症の発表も途切れていた。)

 

『 木々は1~2年で朽ちるだろう。森がゆっくり死んでいく。』自然公園の所長の嘆きです。高温にさらされ 樹木が

炭化し 根腐れする。そこに居た鳥類や哺乳類も死ぬか 何処かへ移っていく・・? ウクライナから森が失われて

いく・・ロシア軍は戦闘車両の通路を確保する為に木々を切り倒し 国立公園の施設は軍の陣地となり 今は廃墟に

なってしまった。あり得ないほどのミサイルや砲弾が森を飛び交った。赤く錆びた装甲車両の残骸があちこちに放置

されている。砲弾で地面がえぐられ 大量の対人地雷が森にまかれ 公園職員や野生生物が犠牲になっている・・。 

 

今は森にも入れず 被害の調査も出来ない。地雷の除去を担う職員は5人 ドローンによって調査をしている。この夏 

温暖化による森林の火災も心配される。ロシア軍が残した油や弾薬が残っている。森の再生には数世代かかる。もし火災が

起きれば 更に難しくなる・・。同じドネツク州バフムトの反攻が示唆されている。今後もこの地域の戦禍が続く。人間が

残酷にも自然を次々に破壊している。夏のヒマワリ畑が見られるかどうかも気に掛かる・・。農業国ウクライナにとっては

致命的なことなのだから・・・。 温暖化も人災だが ウクライナの森が失われるのも 明らかに人災です。

 

躑躅(つつじ)は色とりどり。難しい漢字ですが 万葉の時代から親しまれていたのです。

街路沿いに植えられたつつじ。美しい景観を作ると共に 過酷な環境にも強いこと。

車の排ガスやアスファルトの高温にも耐えられる丈夫な花で 管理しやすいのです。

ピンクのもちつつじ。花は大きく 真ん中に赤い斑点があります。本州と四国に分布。

平戸つつじとも。長崎県平戸付近で栽培されてきた 色々な交配で いわば総称である。

上から見ると 石楠花にも似ていますが シャクナゲもツツジ科。

赤いのは オオムラサキ ?  これもヒラドツツジの一種。花が大きく寒さに強い。

白い花も種類が多い。 琉球ツツジもあるが 品種改良されて日本に広く広まっている。

レンガ色のつつじ。その名も レンガツツジ ? 

葉が小さく 咲く時期が遅いのを皐月(さつき)と言ってますが 外国でも同じ扱い ?

家庭の庭にも多く植えられています。木が大きくなってはみ出してますが 通行人にはきれいです。

高知城のつつじ。 

絵になる大ムラサキ。 ツツジと言えば 一般に大ムラサキツツジです。

 

 

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   藤の花特集 !   地方選挙の投票率について。

2023年04月15日 | 自然 花 写真

( 藤の花 私にとっては 自分の花 というイメージ。5月端午の節句とイメージが重なります。)

 

季節が1月早く巡っているような暖かさ(温暖化)が日本列島に来ています。合わせて中国から濃い黄砂が太平洋岸まで

届いています。これも異常気象でしょうか ? 中国だけでなく韓国も 多分北朝鮮も同じ被害を受けていると思います。

その北朝鮮から 又ミサイルが発射されてJアラートが突然鳴り響きました。 結果は『 訂正 』に終わったようですが 

北海道の人々は驚いたことでしょう・・? 間違った情報にもう慣れっこ?になって 子供も平気で学校に通っています?

ウクライナでも 連日警報サイレンが鳴り響いていますが 日本もそんな時代がくるのでしょうか ?

 

持続可能な未来を確保する為に 今政治がやらなくてはいけないことが沢山あります。今回の地方選挙 高知では無投票で

12人の県民代表が決まりました。全国では4人に1人が無投票で当選です。定数を超える候補者が居ない選挙区が37%

に上りました。ポスターさへ貼りに来ない地域も・・。どうせ無投票・・ ! という緩みを感じます。 候補者もおらず

投票者も少ない・・ 地方政治の衰退です。

 

高知県では投票率が過去最低の41%、前回より5%下がっています。対抗馬がおらず 選挙戦もなく 当選した議員も

前回より票を落としています。投票率が落ちているから当然ですが 当選された議員は相変わらず 『 万歳三唱 』

です。この4年間の活動が支持された・・とは言い切れないという思いは無いのでしょうか ? 将来に希望が持てない

県民の落胆を知ってほしいと思います。

 

そんな中で少子高齢化社会を食い止める対策で成果を上げている町があるそうです。岡山県の奈義町 そこで最初にやった

財源対策の一つが 町議を4名減らしたことです。全体として1億円ほど予算を捻出する為の一策だったようです。人口が

減っているのですから 議員数を減らすのは当然だと思います。選挙は民主主義の原点ですが 地方自治体の選挙民の関心

はどんどん薄れています。 無駄な予算を削り 子育てに予算をまわす、若者が希望を持って住むことが出来る町へ !!

やれば出来るんですね。

 

議員が多すぎるのは国会だけでは無いと思います。身を切る改革で維新の会が躍進をした、選挙民はそれを望んでいるの

だと思います。投票数や投票率で議員定数を減らしてもよいと思うのですが・・。投票率が40%なら 議員も40%に

! というのは 極端でしょうか ? ますます成り手がいないという 自ら民主主義を否定するようなことを言うのは

自殺行為だと思いますが なまぬるい風呂に浸かっている地方政治の変革こそ 最優先の課題かも知れません・・。 

 

60年前安保闘争があった頃 県の投票率は80%を超えていました。今の倍の県民が投票をしていました。選挙システム

を変えるべきだと思いますが ただそれを決定するのが議会であり 議員であるのは絶望的です。少子高齢化 地元産業の

育成 物価の高騰等 県政がやるべき課題なのに 首長委せの県議の無力。県民に期待されてない現実に当選者は向き合う

べきです。

 

今改修中の図書館の裏に 毎年沢山の花をつける藤棚(ふじだな)があります。

工事中で 本来立ち入り禁止なのですが たまたま入館禁止の張り紙もなく 写真を撮りました。

藤棚を設けて見せるフジと野生のフジがあります。野生は少し色が浅い気がします。

豊かな葉も含めて よい日陰を作ってくれるので 庭に植える人も多いですね。

ようやく4月の中旬というのに多くの花が咲いています。 やはり早いな~と思います。

昔 亀戸天神の見事な藤棚を見たことがあります。足利のフラワーパークの見事なフジも。

豆科だというのは すぐ分かります。紫色の花が幹の方から 先端に向かって咲き進みます。

棚は鉄の板で出来ているので さびが出て 少し見苦しい感じがします。

家のブロックを超えて 咲いている藤の花。 

藤の蔓(つる)はとても頑丈で 藤縄と呼んでいた。 丈夫な縄として使われた・・。 

黄砂の朝。 春霞とは言えない感じ。 

次回予告 !?  満開に近づくつつじです。

 

 

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 高知の工石山(くいしやま)(1167m) に行きました。

2023年04月12日 | 自然 花 写真

( 本当は工石山に登りました ! と言いたいところですが 頂上まで届かず ??)

 

気候変動は 今を生きる私たちにとって最も大きな環境問題です。 私たちが生きている いや生かされている地球に

とっては 人類が存続しようがしまいが 変わらずに回転を続けることでしょう。 ですから地球の未来というよりも 

主として人類の未来に関わることなのです。 今後10年間の対策が人類や地球に数千年にわたり影響を与えると言う

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の警告は衝撃的でした。 

 

既に温暖化による気候変動 異常気象 自然災害は私たちが気付くような現象となっていますが その現象は未だ未だ

我慢出来る範囲なのです !? こういう言い方は実際被害にあわれた方々には 大変失礼な言い方ですが 私たちの

次の又その次の世代には 更にこの数倍の被害が起こる 長期的で大規模な自然災害が起こる危険性が待っているのです。

大地震の発生と同様 必ず起こる事態なのです。

 

それがこの21世紀 わずか10~70年先に 日本だけでなく世界の各地で環境を破壊する事態が生じるのです。

地球温暖化の防止策は 待ったなしと言われて久しいのですが 今止めなくてはならない課題になっています。

少し具体的にお話しますと 250年前の産業革命前の二酸化炭素( CO² )濃度に戻すためには 全ての温室効果

ガスの排出量を今ゼロにしても 45年はかかります。その間長い期間 猛暑や豪雨に脅かされながら 水や食料不足に

悩みながら過ごさなくてはなりません。3年間続いたコロナ禍でも 私たちの生活は相当制限されました。しかも未だ

毎年CO²排出量が増加し カーボンゼロへのスタートがきれないでいるのです。

 

大地震が何時起こるか 誰にも分かりません。四国は南海トラフ地震に備えて様々な対策をしています。12年前の

東日本大震災があったからです。未来を想定出来る能力 過去に学ぶ能力が私たち人類にあるからです。ただ明日の為に

今日備えることが苦手なのも 人類の特徴です。ウクライナ戦争があって 来年度の軍事費は6兆円にもなりました。

しかし日本の大きな問題である少子高齢化に向けた対策では 予算が決まりません。緊急性の違い 現実観の薄さの

せいでしょうか ? 必ず起こることでさえ もう高齢者が50%を超える地域があり 地域生活がどんどん出来なく

なっていても 自分は大丈夫 !?という変な安心感があります。 自分は交通事故にはあわない 宝くじには当たら

ない・・という変な思い込みがあるのです。

 

パリ協定では各国が2035年の削減目標を策定することが予定されています。各国がこれまでに示した30年迄の削減目標

では 達成されても2.5℃は上昇するとされています。コロナ禍で停滞した経済を回復させる為 各国は化石燃料を大量に

輸入し 使用しています。その結果二酸化炭素排出量はリバウンドし 毎年最高排出量を更新しています。相変わらず 

経済か環境かの問題となっています。再生可能エネルギーへの取り組みは進んでいますが 充分では無いのです。30年目標

が達成出来ない各国が 更に厳しい35年目標を策定出来るでしょうか ?

 

今日行動を起こすことは明日に先延ばしするより遙かに重要です。グレタさんは『 私は皆さんにパニックになって

ほしい。自分の家が燃えているかのように行動してほしい。私たちの家が焼け落ちようとしています。』と警告して

います。暗い話しばかりするわけではありませんが 不都合な真実が起こっていることを 事実で知る必要があります。

事実を知ったら 明日の為であっても人類は行動出来ます。 小さい事でも身近なことでもやる意味はあると思います。

高齢者も若い人々もこの地球に生きる人々は 他の動植物の為にも 行動する必要があります。 

 

遙かに浦戸湾(土佐湾)を臨む展望台から !?  頂上への道を間違え 登頂を断念 ?

教会の友人に誘われ 高尾山以来の登山 ?  あけぼのつつじがきれいに咲いていました。

1000mを超えますが 子供も登る初級コース。 案内して下さる方も20年振りとか・・。

高知市の北土佐山の先にある工石山登山口(車で1時間)。 お店は定休日 ?

80歳の壁を前にして 少々おっかなビックリで 階段状の山道を約30分歩きます。

杖塚という北と南へのコースが分かれる分岐点へ。 

そこには 土佐水木(とさみずき)が満開でした。 幸先のよいスタート !?

この季節 あけぼのつつじが有名な工石山。 やわらかなピンクの花びら 少し背が高い。

赤良木展望台へ行った辺りから怪しくなりましたが 展望台では四国山地 土佐湾など展望出来ました。

ひのきびょうぶ岩の展望台で天気は曇り 急に気温が下がり 熱いコーヒーに救われました。

その後 賽の河原(さいのかわら)へ。 鏡川の源流となっています。

朝ドラ らんまんんで有名になった バイカオウレン ? 標高のせいか 小さかった !?

約13000歩歩いて無事登山口へ戻りました。 頂上制覇とは行きませんでしたが達成感がありました。

いつもは海から四国山地を見ていますが 今回は逆、 山地から海を眺めることが出来ました。

 

 

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   長雨(菜種梅雨)と共に 桜の季節は過ぎて行きます。

2023年04月08日 | 自然 花 写真

( ここ数日雨が続き 桜も八重などを残し 散ってしまった・・のでは??  )

 

今週キリスト教世界では 『 受難週 』にあたります。木曜日は 『 最後の晩餐 』 金曜日は『 十字架での死 』

そして日曜日は 『 復活の朝 』です。クリスチャンは『 洗礼 』の時 イエス様と同様に葬られ 又神の力を信じ

る信仰によってキリストと共に甦らされ 新しい人生を歩み始める・・のです。そういう意味で イースター(復活祭)

は 私たちにとって大事なお祭りです。


 
2017年 多くの科学者が専門誌に警告を発しました。 この声明では 『 以前から多くの課題が 解決される事なく 

地球環境を悪化させている。特に 化石燃料の使用、森林の減少、農業生産などから生まれる温室効果ガスが 破壊的な

気候変動を招いている。 』と指摘しています。そして問題を解決するには 『 全ての人が 政治家たちを動かす為に

行動し  化石燃料や食肉その他の資源の消費を減らすように生活を見直すときが来ている。 』と訴えました。これは

世界184ヶ国 ノーベル賞受賞者を含む15,000人以上の科学者が署名しています。 あれから6年が過ぎました・・。 

今は選挙の時です。環境問題に触れる候補者はどれ程いるでしょう・・? 

 

生活を見直す・・、実はこれが一番大変なことです。毎日やっていることを止めたり 変えたりすることですから・・。

電気を節約する為省エネ製品を選ぶ、ゴミを分別する、プラスチックバッグを使わない・・などやってきました。私も

週3回ゴミを決められた場所に出します。月1回は粗大ゴミです。その前にゴミの選別、、、。家内に言われて燃える

ゴミとプラスチック系のゴミに分けます。燃えるゴミの量も増えています。瓶や缶など 月1回でも集積場にはすごい

アルミ缶が集まります。 瓶は再利用の為 色 大きさ別にBOXに入れます。生活者の義務です。

 

次の段階はゴミ自体を減らす努力です。マイバッグ マイ箸 マイボトルなど相当一般化してきました。ゴミではあり

ませんが電気の節約 水の節約にも心を使います。TVの待機電力は 使用時の1/10と聞いています。夜中など使わ

ないから待機にするのは勿体ない。私は電源から切っています。ストーブも人が居なくなると自動的に消えるセンサー

付きを買いました。

 

一時断捨離という言葉が流行りました。無駄な物を捨てる・・。私も一冬過ぎて全く着ない服が相当あることに気が

ついています。まぁ おしゃれに気を使わなくなった高齢者?という訳ですが 無駄な物をポンポン買っていた時代が

ありました。今も周りを物で囲まれていますが 全く使わない物が多いこと・・。兄の葬儀の時 無残にもトラックに

分別も無く 全てゴミにしてしまった苦い思い出があります。兄がやっていたボーリングの球や靴 トロフィーなども

全て捨てました・・。

 

日本は豊かな国と言われた時期がありました。贅沢に慣れていた・・、年金だけの生活者になって TVでやっている

グルメやスイーツ 何処の世界のこと・・と思います。 分断という言葉がアメリカでは流行っています。日本では

格差・・。 世界が違う人々が同時に存在しているようです。昔の日本は良かった ? 1億総中流を信じた時代が

あった・・。 TVの豪華番組を見て これは誰の為にやっているの・・? と思います。 愚痴は止めましょう・・。 

本題ではありません。

 

この桜 仙台屋桜 ではないでしょうか ? 牧野富太郎博士が愛した桜で 有名になっています。

今年も桜の季節が過ぎて行きました。私も高知市内の 5大名所を回りました・・?

城西公園の 枝垂れ桜です。 

これが仙台屋桜。 花びらの先がピンクが強い。 きれいな桜です。

真っ白な花 桜かどうかも自信はありません・・。

     

      牧野植物園の隣りにある竹林寺。 下から見上げた桜と五重の塔

これは石楠花(しゃくなげ) 素直に驚き うれしかったです。

牧野植物園で見た おきな草。 四国の草原でよく見られるとか・・。

シャガも今が見頃。 桜に押されて 足元で静かに咲いています。

やって来ました ! つつじの季節。 フジツツジだったと思います。

鮮やかなピンク。 目が覚めるようです。

紫華鬘(むらさきけまん)キケマン属の花。花が色んな方向に向いています。 

真っ赤なチューリップ。 球根を取る為とは分かっていながらも 皆さん集まってきます。

 

 

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   高知県内 春の花が 各地で らんまん !!

2023年04月05日 | 自然 花 写真

(  牧野植物園 こんこん山広場 ルピナスが見えます。 )

 

3日からNHKの朝ドラ『 らんまん 』が始まった。今迄ほとんど見てなかった私も熱心に牧野富太郎博士をモデルに

した朝ドラを見ています。高知に生まれた主人公の植物への愛情をテーマにした作品。時代は明治、自由民権運動も

盛んだった高知、坂本龍馬やジョン万次郎との接点があったかどうか 定かではないがその時代背景にも興味がある。

勿論植物や彼が歩いた自然にも・・。博士が生まれた佐川町にも先日ツアーで行き 博士が愛した野の花が沢山植え

られている牧野公園にも行った。地元のボランティアが一生懸命花を育てている。

 

牧野富太郎博士の言葉。 『 私はまだ学界のために 真剣に研究せねばならぬ植物を山のように持っているのに

歳月は流れ 我が齢(よわい)余すところ いくばくもない。感極まって泣かんとすることが度々ある。 』とある。

94年の長い生涯でも この感慨です! もし博士が今の時代まで生きていたら この地球温暖化をどう言うだろうか ?

桜が年々開花が早まっていることや植生が変わり 蝶の生息地がどんどん北上するのを果たして喜んだだろうか ?  

 

国連の無力が時々批判されますが 温暖化対策については大変長い期間 地道な活動をしています。

2015年のパリ協定の前に 2005年の京都議定書がありました。その原動力になっているのが 1988年に設立された

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)です。IPCC は 国連の組織として 2020年現在 195の国と地域が参加している 。

世界のほとんどの国々である。世界中の科学者の協力のもと 科学誌に詳細された論文に基づいて定期的に評価報告書を

作成し 気候変動に関する最新の科学的知見を提供している 。

 

1990年 IPCC第1次報告書 『 人為起源の温室効果ガスがこのまま大気中に排出され続ければ 生態系や人類に重大な

影響を及ぼす気候変化が生じる恐れがある。』 と警告を発した。

2001年 第3次報告書  『 過去50年間に観測された温度温暖化のほとんどが人間活動によるものであるという 新たな

かつより強力な証拠が得られた。』

2014年 第5次報告書  『 人間活動が20世紀半ば以降に観測された温暖化の主要原因であった可能性 が極めて高い。

(95%以上)』と結論付けた。

2021年 IPCCは 『 地球温暖化が手に負えなくなる状況に危険なほど近づいており人類に責任があることは疑う余地が

ない。』 と表明した。

 

 

前方にあるのは リナリア。姫金魚草とも・・。

高知市の東にある香南市に ハナモモで有名な西川花公園があります。手前は菜の花。

土佐くろしお鉄道で野市駅へ行き そこからタクシーで公園へ直行 ! 

ついでに? 香我美駅まで足を伸ばし チューリップ祭りも見て来ました。

130品種 12万株と言われますが 1/3は既に切り取られていましたが 楽しめました。

両方とも協力金という名目で500円づつ入場料がいりますが 地元の人々も沢山手伝ってました。

これ以降は 私の地元で咲いている 春の花です。 浪花茨(なにわいばら)5月の花ですが・・?

アザミの種類ですが・・?  あえて言えば 野アザ!?!? 

十二単衣(じゅうにひとえ) です。アジュガとも・・。これはピンク色ですが 色々あります。

      

      花韮(はなにら)早いのは2月から咲く。葉がニラに似ているので・・。

桜が散らない前に ツツジが咲き出しました・・。驚きです。4月は5月並の暑さだそうです。       

以前頂いた シャガの切り花、 きれいに咲いてくれて うれしく思いました。

IPCCの会議の様子。多くの科学者世界から集まり 科学的知見を明らかにしています。 

高知では もう田植えのシーズン。 昔は二期作も盛んだったようです。

 

 

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針木浄水場 お花見 !   大名気分 !!

2023年04月01日 | 自然 花 写真

( 毎年来ている 針木の浄水場。 まさに満開 !  秀吉のような大名気分を味わいました !)

 

  IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)は これまでの予測よりも10年早い2021-2040年に世界の平均気温上昇が 

産業革命以前から1.5度以上に達するとの新たな予測を発表した。今年も全世界で熱波の増加や豪雨、干ばつなどの災害、

海面上昇などの地形の変化が深刻化するという。報告書は温暖化の要因が人類の活動にあることは明白だと断言。温度

上昇を1.5度程度に抑えるには、二酸化炭素(CO2)の排出量実質ゼロを目指し、CO2を含む温室効果ガスの排出量削減を

早急かつ広範囲に進めていかなければならない と警鐘を鳴らす。

 

IPCCは2018年に臨時発行した『1.5度特別報告書』で、気温上昇を2度ではなく1.5度未満に抑えることは人間が心身

ともに安全・健康に暮らし、世界が抱える貧困などの社会課題を解決する上でも重要だと示した。世界人口が増え

続ける中、1.5度は現在の生活を維持するために人類が守らなければならない限界値と言えるとしている。

 

IPCCによると 気温上昇1.5℃に抑えるために。 今後に残された枠は約4000億tと推定される。 今のペースで排出が続けば、

我々は10年ほどのうちにこの予算を使い果たしてしまう計算だ。 一方で。 IPCCは今世紀末の上昇を1.5°に抑えるには 

以前排出量を今後急速に減らし、50年頃にゼロにするとのシナリオを示していたが それでは間に合わず 40年に

早めるよう呼びかけた。事態は悪く進行しているということです。

 

実は私たちの地球はこの100年で0.74℃上昇しています。日本に限って言えば この100年で1.1℃も上昇しました。

1℃なんて大したことはないと思われる方もいますが 平均で毎日1℃上がるとなると 事情は違います。最近の50年

では100年平均の2倍のスピードで気温が上がっています。このまま進めば今世紀末4℃も上がると予測されています。

しかも北極圏では更に3倍のスピードで温暖化が進んでいます。氷が溶け出しているのです。直近5年の北極海の海氷

面積は日本の国土の7倍以上減少しています。このままでは夏場 氷の無い北極圏が登場するかも知れません・・。

 

早ければ2030年にも、地球の平均気温は臨界点に達するといわれている。それを超えていくと、温暖化を加速させる

現象が連鎖し暴走を始める可能性が明らかになってきた。その時、私たちの暮らしはどうなるのか、どうすれば破局を

回避できるのか。この10年歩むべき道を考えなくてはなりません。石炭火力発電に依存している日本、 2030年二酸化

炭素を46%削減 2050年カーボンニュートラル(CO²実質ゼロ)の目標実現 本当に可能でしょうか ?


今世界が 立ち向かうべき最大の危機は地球温暖化です。 科学が警告していることに耳を傾けること知ることから行動を

始めませんか  ?

 

今が見頃 ! 多くの人々が青いシートや椅子を用意して ゆっくりと花見を楽しんでいます。

浄水場は小高い丘にあり 広い敷地に多くの染井吉野が植えられています。

実は約750本ある桜は スーパーを営むAce one という会社が植えたものです。

平日ではありますが 多くの市民が車でやってきています。 駐車場もたっぷりです。

無料で ゆっくり楽しめます。秋は唐楓(とうかえで)の紅葉・黄葉もステキです。

染井吉野は ほぼ咲く時期が同じなので まさにらんまんの桜が楽しめます。

桜の下でのお花見もいいですが 丘を少し上ると 全体が見下ろせます。

私もよく行く 城西公園や筆山にある桜も Aceoneのお蔭です。感謝ですね~。

4月1日はエプリルフール !? 最近は言いませんね ~?  今日も賑わっているでしょう・。

用水池の辺りにも 広く桜が植えられています。社会への大きな貢献です !

道路沿いに下りていく道沿いにも 桜並木が続いています。

裏道あたりの桜も 今盛り。 グランドゴルフの仲間も 今週花見に行って来たそうです。

 

 

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