ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 京都で見た花の総集編です。 

2024年04月28日 | 自然 花 写真

( 京都滞在2日目 御所(京都御苑)のボタンサクラ。 曇り空でしたが まだしっかり咲いていました。)

 

ゴールデンウィークに入っている。私も高知城のボランティアガイドを29日の旗日にする予定。クルーズ船が今年も

去年並に高知新港に入り その日は2000人前後の外国人観光客が街に流れる。人があふれるようなアーケードは 確かに

喜ばしい・・。世の中 再び観光ブームとなっている。3月月間訪日客数が300万人を超えた。観光業に従事した一人と

して喜ばしい事と思う。京都でもその実感があった。二条城から出て来る観光客の多くが外国人だった。新聞の記事でも 

国宝姫路城の3月の外国人者数が65%だと伝えている。

 

ただ新聞1面の「 訪日客最多 」や彼らの「 消費額が最高 」を記録 !などの喜ばしい記事も3面の記事では 「 

訪日客 都市部に集中 」という見出しに代わる。東京での消費額が昨年9ヶ月分で1兆5千億に比べ 最小の福井県は

12億円 その差は1300倍とあった。高知県は25億円。その福井も新幹線が通り これからを期待するが新幹線の無い

高知等四国はどうなるの~? と郷土愛が強くなった私は思う。陸がダメなら海があるとクルーズ船に期待もするが 

1000億円を上回る大阪や京都に比べ 地方の格差は余りにも大きい・・!

 

勿論 観光公害と言われる問題は京都などにあるが 伸び悩む地方経済の活性化の為にも政府は思い切った施策を組む

べきだと思う。高知新港を含む3つの港を自衛隊に利用させるリスクの代わりに予算獲得を目論むメリットを県知事は

強調するが 「 台湾有事 」等デメリットも大きく 犠牲ばかりを強いられる地方と言うひがみは残ってしまう。

リニアーが動き出すようだが 大都市間の交通の便利さ追求より その予算を四国の新幹線建設に回す位の大胆な政策

起こらないかと 私は思う。

 

25日の高知新聞の1面では 全国1729自治体の4割に当たる744自治体が将来 消滅可能性があると伝えている。

20~39才の女性人口が50%以上減り自治体として成り立たない可能性があるそうだ。高知県ではあと25年の間に

25市町村が該当する。7市町村が70%の人口減少で 高知市は大丈夫かと問うと40%前後の可能性だという。安心

して持続可能な市町村はゼロになっています。

 

いずれも悲しい現実 ! 今回これらの予測を発表した人口戦略会議は 「 少子化の流れは全く変わっていない。」と

している。20才から39才までの女性人口が50%以上減少する市町村が4割あるという予測・・。恐ろしい予測です・・。

緊急な対策が必要になる。ただ国力低下している日本の緊急な課題はこれだけではない。円安と物価高 膨大な財政赤字

そして暑い夏が目の前にあるが 地球温暖化による気候変動で全ての生き物がこの地球に住みづらくなる・・・。GWで

行く所が無い私はじっくり 気候変動の本を読んでみようと思っています。

 

多くの花びら 白と薄ピンク。 やはり桜を見ると うれしくなります。

ネモフィラ

蓮華(れんげ)を久し振りに見た印象です。 緑に映えてきれいです。

今回の最高のご褒美は 植物園の石楠花(しゃくなげ) つつじと同時期ですが 一段と美しい。

穏やかな白。

赤と白の混じりも 又美しいです。

染井吉野は見られませんでしたが シャクナゲ ボタン チューリップなど春の花を堪能出来ました。

少し明るくして撮りました。

薄曇りで 下向きの藤の花は どうしても暗く写ります。

温室での花。 ブラジル東部で咲く ブランドリア。

グズマニアと呼ぶそうです。南米コロンビアが原産とか・・。

睡蓮でしょうか。 ニンフフエア ギガンディア。 ニューギニア産とありました。

菊科の花で オステオスペルマム。 熱帯の花は色が独特です。

トキワマンサクですね。 紅花ですね。原産地は中国からインドにかけて。

最後に小手毬のような 桜のカンザン ?  日本原産のようです。

 

 

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 京都植物園 満開の花と 京風の食事 ?

2024年04月24日 | 自然 花 写真

( 京都二条城のお堀とやぐら。 青空のもと 外国人観光客の方が多い感じです。)

 

京都ではよく歩いたことを書きました。普段5000歩を目標に 最低でも3000歩は歩くように心がけていますが 雨が続くと

それさえも難しくなります。そんな時は室内を動物園のクマのように歩いています。自分でも何をしているのか ? と愚かな

気分になりますが 実は人間の特徴の第一に来るのは 直立二足歩行をすることだと言うのです。誰が言うのかと聞くと AIが

そう答えてくれました。森を出たのも 脳が大きくなれたのも 道具を使えたのも 他の動物と違って 二足歩行を始めたこと

則ち歩き始めた結果だそうです。

 

そういう意味で 歩くことは人間の基本だと思います。脳が大きくなって交通機関を発明し 歩くことを厭うようになった

人間の未来は 脳が萎縮・・ 地球の支配者として限界が来るのでは・・? と思ったりします。 5月10日から封切りに

なる 「 猿の惑星/キングダム 」 では300年後に 猿が地球の支配者になっているという想定です。

 

まぁ これは私の勝手な思い過ごしですが 私個人としては歩くことは 次の手術に備えて体力造りと考えています。5年前

肝臓の手術をして思ったことは 長時間の手術に耐える体力こそ手術成功の第一要因ではと確信したのです・・。明日定期の

胃カメラ検査を受けます。このコロナの期間守られてきましたが 80の壁を超えて ガタが来ているのを実感するので 少々

無理を強いてきた胃や食道の検査を受けてみようと思います。 あくまで検査ですが・・。


参考までに AI は 人間の特徴について多岐にわたりますが、主なものを挙げています。

◎直立二足歩行:人間は直立して二足で歩行する唯一の生物です。これにより、手が自由になり、道具を使ったり、複雑な作業を行ったりすることが可能になりました。
◎大きな脳と高度な知能:人間の脳は体の大きさに比べて非常に大きく、これにより高度な思考や言語の使用、複雑な社会構造の形成が可能になっています。
◎言語の使用:音声言語や手話、文字を用いた高度なコミュニケーション能力を持ち、これにより情報の伝達や文化の発展が促進されています。
◎道具の使用と技術の発展:人間は道具を作り、それを使用して環境を変えることができます。また、火の使用や農業、工業など、技術を発展させてきました。
◎社会性と協力:人間は複雑な社会を形成し、協力して生活することができます。家族や集団内での役割分担、共同での問題解決が可能です。
◎持久力:人間は持久力が高く、長距離を走ることができます。これは狩猟や移動において有利でした。
◎遠距離攻撃:投石など、遠距離から攻撃する能力を持っており、これが人類が繁栄する上で重要な役割を果たしました。

 

皆さんが人間について 自ら考える参考になればと思って 紹介させて頂きました。

今回は京都植物園の満開の花をお届けし 併せて京都で頂いた食事の写真も載せます。

 

鹿騒動の後の 京都植物園。 広い敷地と深い森なので 鹿は何処へ行ったやら ?   

     

 チューリップが満開でした。全国的にそのようですが 京都でも見る事が出来ました。

どこの田舎の風景と思いますが 植物園の中の景色です。

ボタンも今が盛り。鉢植えではありますが 大きな牡丹の花は どこか女王然としています。

今回一番うれしかったのは 石楠花(しゃくなげ)が満開だったこと・・。

花はつつじと似ていますが 幾つかの花が集まって 丸いぼーるのように咲きます。

まごろづくしの夕食

勧修寺駅前で頂いた 海鮮丼。魚も厚みがあって 田舎ならではのランチでした。

ついでに 京風 ? ラーメン。

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 京都はボタンサクラの季節。 枝垂れ桜もまだ見応えもありました。 京都の旅2回目

2024年04月21日 | 自然 花 写真

( 今年は桜の開花が遅いと言っても 染井吉野はもう散り際の美しさ ボタンサクラの季節となっていました。 )

 

京都は私の故郷 今回は円山公園から知恩院 更に山科の幾つかの神社やお寺を回ったので 余計懐かしさがこみ上げてきま

した !? と言っても 60~70年前の面影を尋ねても山科区もすっかり変わっており 感傷的な気持ちにはなりません

でした・・。そんな中で神社やお寺 疏水の風景は変わらず 流れに沿って植えられていた桜の幹が太くデコボコに変わって

いたのには 年月の変化を感じました。多分次に訪れる機会があるという確信はありません・・ので しっかり見ておこう・・

という気持ちで歩きました。

 

山科駅から毘沙門天へは登りなのでタクシーに乗りました。運転手さんは私とほぼ同世代、親近感が湧き 少しおしゃべり。

京都弁は慣れたものなので 話しははずみ 観光客が多いのにタクシードライバーは不足、高齢化に同感。もう50年もやって

いるが しっかりゴールド免許で 忙しくて辞められないとか・・。 タクシーが余っているので 外国人運転手を募集して

いるとか・・。 京都の道を外人運転手さんに 案内される日も近い・・?! 

 

桜を始め 春の花を見るのも今回の旅の目的。いわゆる京料理を味わいたいという思いもありました。二十歳前に京都を離れた

ので 家庭料理を別にして 高級な京料理など味わった覚えはありませんが  ハモ料理とか京野菜を使った一品とか頂きたいと

いう思いはありました。 ネットから ホテルの近くでそれらしい料理を出す店を見つけ 電話したら 団体の貸し切りという

名目で お一人様は断られ残念でした。他にもあったのですが 値段が目の飛び出る程高い店が多く もう庶民では地元京料理

も食べられないのか・・? とガッカリしました。

 

今回の旅で感じたのは 何故か堂々とシルバーシートに座ることが出来たことです。もう立派な高齢者だという自覚で 周り

から座っていても 白い目で見られないだろうという変な安心感 !?。旅というのは基本歩くことなので 今回も18000歩を

日々歩きました。さすがに15000歩を超えると足腰にガタが来て ギアが外れた感じになって特に階段は面倒でした。最近の駅

にはほとんどエレベータやエスカレーターが付いていて しっかり使いましたがそれでも出口によっては階段オンリーという

所もあって ため息が出ました。まぁ無理は出来ないなーと実感したのは高知へ戻ってからの筋肉の痛みと回復の遅さでした。

今迄こんな弱音を吐くことも無かったのですが 夜行バスも疲れを考えて昼に直前切り替えました。 まぁ80の壁というのか

無理は出来ないと年齢を感じた旅でもありました・・・。

 

ボタンザクラは 八重桜とも言います。各所で見られました。 

桜の関山 ? 紅いマンサクの花 或いはピンクトランペットツリーかも ?

染井吉野が終わると ツツジの季節が始まることは 私の頭にも刷り込まれています。

久留米つつじ ? れんがつつじ

山吹も各所で咲いていました。 八重も白色の山吹もありました。

山科疏水(やましなそすい) もう1週間早ければ・・と 少し残念に思いました。

もう若葉が目立ち始めた 枝垂れ桜。

前回紹介した 日向(ひむかい)大神宮の境内。天岩戸(あめのいわと)もあるようです。

地下鉄蹴上駅から階段と坂の多い小道が続きます。徒歩15分位 昔は京の伊勢とも言われ 栄えた。

坂道を下って 有名な蹴上のインクライン。疎水の高低差をうめる船を上下させる傾斜鉄道。 

 

 

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  久し振りに京都に来ました。 多くの花に出会いました。

2024年04月19日 | 自然 花 写真

( 淡路島あたりで見た瀬戸内の海です。京都への旅 いつもは夜行の高速バスですが 今回は昼間です。)

 

無事2泊3日の京都の旅から戻って来ました。強行軍でした。よく歩けたな~と自分自身が感心しています。その間に恐れて

いた地震が愛媛・高知で起こりました。震度6弱 友人の皆さんからお見舞いの電話など頂きましたが 肝心の本人は高知に

おらず 地震の起こったことも知らず 夜10時には就寝。知ったのは翌朝食事を取りながら見た朝のニュースでした・・??

 

予定したコースはまわれました。初日八坂神社から入り 知恩院でお墓参り。穴場の日向大神宮へタクシーで直行。ところが

タクシーの運転手さんが道を見失い ドンドン細い坂道になり 勘弁して欲しいと 白旗 !? 仕方なく落ち葉を踏みしめ

ながら歩きました。古く倭の五王の時代(西暦480年代)日向の高千穂の峯の神蹟を移して創建。天照大神等を祀る。観光

コースに入っていないせいか ひっそりとうら寂しい感じ?がする境内に 内宮・外宮の建物があります。

 

降りてくると そこは蹴上げのインクラインがあり 急に現世界へ戻った感じで観光客が溢れていました。ここは私の予備校

時代自転車で通った道 30円のラーメンを食べた思い出もあり 懐かしい所、更に地下鉄で山科へ。これまた思い出深い

毘沙門天 山科疏水と桜の道を歩きました。染井吉野は既に散っていましたが 太くなった桜の並木を見ながら散策。更に

勧修寺まで足を伸ばし 初夏を感じる道を歩きました。山吹 著莪(しゃが) 藤の花 八重のボタン桜 それに新緑と

多くの美しい草花に出会いました。

 

2日目は曇りながら 荷物を京都駅に置き 地下鉄で京都植物園へ。先日鹿の出没で話題となった開園100周年の植物園

ですが チューリップ ピンクのレンゲ 芝桜 オダマキ ポピー 紫花菜(ショカツサイ)赤白のマンサクや花水木等々

京都も多くの花が咲き 歓迎してくれた感じです。中でも様々な美しい石楠花(シャクナゲ)に出会えたことは大きな喜び。

そしてまだ散り際の桜も咲く鴨川の土手を歩きました。観光の定番とはいいながら多くの散策する人々が行き交い 黄色の

菜の花も色を添えてくれました。

 

近くのそば屋さんで鴨南蛮を食べ更に御所へ。市バスや地下鉄を乗り継いで名所巡り。以前からオーバーツーリズムが問題に

なっていますが まさにその現場に立ち会った感じで 狭いバスの車内  地元の高齢者の皆さんが大きな外国人の間を難儀

しながら出口に進む様子には同情しました。声をかけるのも言葉が通じず 運転手さんも何度も 入り口近くに固まらず中へ

進むように日本語で言いますが 仲々通じません・・。イ ライラしている運転手さんを見ていると正常な運転が出来るか

心配になりました・・。

 

まぁ 旅の中で出くわす色んなことがあります。 旅の思いでの数々 ひとまずこの位にして 次回にまわしましょう・・・。

 

四国の中央を流れる吉野川。 高速バスは高知 徳島 香川の高速道を回り 京都へ向かいます。

徳島に入ると 急に青空が見え 晴れてきました。 新緑の山や谷が美しい・・。

すっかり京都のシンボルになった 京都タワー。 ロウソクの形に見えますか ?

翌朝 京都八坂神社の参道。緑の木々が心地よい日陰を作っています。

円山公園の有名な枝垂れ桜も 花は散り 若葉が茂る新緑の季節です。

知恩院の納骨堂。 ここは永代供養の墓所です。外国の人が ここまで観光?に来てました。

京都のツツジも季節を迎えています。少し4,5日 高知より遅い感じがします。

京都には 花水木(はなみずき)の街路樹が多く 丁度満開の時期・・。 

紅もあり 白もありますが いつの間にか 好きな花になりました・・。

知恩院の参道にも ボタンサクラが咲いています。染井吉野より一足遅く咲きます。

木香薔薇(もっっこうばら)も見事です。これから もっと花の数が増えそうです。 

勧修寺にあった見事に咲いた薄いピンクの藤の花。 鉢植えの植木は普段撮らないのですが・・。

毘沙門天入り口にあった 最澄の言葉。時々見ますね。平安時代 比叡山延暦寺を建てた人です。

 

 

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  春の花が次々と咲いています。  自由民権運動について

2024年04月14日 | 自然 花 写真

(  高知ではもう 田植えが始まっている。 早いところでは 3月末から・・。 )

 

最近の興味ある話題に 欧州人権裁判所は スイス政府が気候変動対策を適切に講じなかったことを 人権侵害に当たるとする

判決を下した。訴えたのは高齢者の多いスイスの女性グループ。繰り返しますが 不十分な気候変動対策が人権侵害にあたると

の国際裁判所の判断は画期的で 日本ではとても考えられそうにもない。スイスの女性2500人は政府の不作為が人々の命を熱波

の危険にさらしていると判断したのだ。 政府が温室効果ガスの排出量削減目標を達成しなかったことなどを挙げ 気候変動に

対する充分な措置を講じず 『人権』を侵害したと結論づけた。人権意識が弱い日本?では とても考えられない裁判で 今後

ヨーロッパ各国の政策にも影響を与える可能性があるようです。

 

私は『人権』 と言うと高知の板垣退助等の『 自由民権運動 』を思い出します。日本では司馬遼太郎さんの『 龍馬 』の

知名度が高いですが 私は板垣退助が土佐の高知で始めた自由民権運動こそ『 第二の明治維新 』だと考えています。 明治

新政府は外国列強に抗する為 天皇を絶対とする富国強兵策を推し進めます。 アメリカ独立戦争やフランス革命から学ばず 

専制主義的なドイツ帝国憲法を取り入れ 国民は天皇に支配され 忠君愛国を強制されました。民主主義や国民の自由や人権に

ついては ほとんど意識されませんでした。 

 

話しが色々に飛んで 申し訳けないですが 今、朝ドラの『 虎に翼 』を見ていても 女性の人権は大日本帝国憲法下 且つ

昭和に入っても全く認められていなかったのです。女性の参政権は無く 妻は夫の所有物が如きで 主人公が様々に疑問を感じ

ます。法律を学び 日本最初の女性弁護士を目指す意識もうなづける訳です。 女性だけでなく 明治時代最初の議会選挙では 

わずか1%の国民しか投票権がなかったとされます。憲法も戦後の民主的な憲法とは程遠いものでした。そんな中 真の自由と

民衆の権利を求めて 自由民権運動が高知で始まったのです。高知の女性 楠瀬喜多さんは 女性実業家で戸主、しっかり納税

をしている自分に投票権が与えられないのはおかしいと異議を唱えました。これが婦人参政権への第一歩でした。女弁士として

演説会の壇上にも上がりました。 亡くなった時 『 民権婆さん 』と新聞記事に出た程です。

 

来週私は京都に行きます。桜の季節は過ぎ 京都特有の汗ばむ夏日になりそうですが お墓参りや昔の思いでの地を歩く積もり

です。 次回のブログの更新は19日金曜日になりそうです

 

藤の花が あちこちで咲き始め 夏日を和らげる日陰を作っている。

5月の 端午の節句も近い。 アヤメも咲き出している。 

釣鐘水仙( つりがねすいせん ) カンパニュラ系の花 要するに釣鐘風の花です・・。

チューリップは春を代表する花。 

カーネーションが野原に広がった。 

木香薔薇(モッコウバラ)  スゴい花の数です。

ネモフィラ。 小さいけれど 数が多く 公園一杯に咲いているのも 見ます。

つつじは 盛りとなりました。 いつか特集をします。

赤やピンク オレンジやホワイトまで 色も豊富です。 それだけ名前が追いつかない ?

遅咲きのサクラもあるのですね・・! 

ボタンサクラ。 八重の桜はこれからです。

 

今年もこの 昼咲月見草(ひるさきつきみそう)を見る季節となりました。

珍しく わんぱく高知へ行きました。 チューリップが目的だったのですが・・。 フラミンゴ

 

 

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 桜の他にも 様々な花が 咲き出しています。

2024年04月10日 | 自然 花 写真

( 早くも咲き出した 藤の花。 淡いピンクのしだれが とても美しい・・。) 

 

世界には人口問題があります。日本は人口減少に悩んでいますが 世界では急激な人口増加が問題になっています。現在80億

の人口が今世紀末には100億です。キリストが生きた紀元前後は推定1億人でした。自然が豊かで 水も豊かで 農地に出来る

土地は充分にありました。人間が排出する二酸化炭素も自然が充分に吸収して温暖な気候の中 人類は少しづつその数を増やし

ていきました。凡そ1000年かけて2倍となりましたが その後の1000年で60億人と30倍に膨れあがりました。その転機は産業

革命が始まる18世紀でした。更に最近の20年間で 20億も増えました。

 

産業革命の効果が絶大で 衣食住が豊富に提供され 交通機関が発達し 世界に人口が増加しました。他の生物を押しのけ 

人類だけが急増しました。これは喜ばしいことだったでしょうか ? ある学者は世界に 大気環境 水環境 大地環境 

それぞれに問題を抱えているが 一番の問題は 地球に人口が多すぎることだと言っています。単純に人類の繁栄と喜べない

現象が世界で起こってきたのです。 1億人程の環境問題が現在では80倍の深刻さがあり 更に100倍になろうとして

います。単純な数字の問題だけではありません。私たちの生活の豊かさが多くのエネルギーを使い 資源を使い 人々に過酷な

労働を強い 多くの貧しい人々をうみ 飢餓 難民を引き起こしています。 小さな地球に多すぎる人間 それだけ地球に

過酷な要求をし続けています。 それは他の生き物環境を奪うことにもなります。

 

でも2000年前に戻ることは出来ません。将来増える人口増を見据え 衣食住の調達 その結果起こる世界の環境問題をどの

ように解決するかを世界の人々が考え 対策を講じなくてはなりません。温暖化による植生変化 大地の砂漠化 海水の酸性化 

大洋のプラスチックゴミ化 昆虫や鳥類の減少もその中に含まれます。地球の良き管理人たる人類が今こそ その英知と忍耐で

悪化する世界を食い止める必要があります。  

 

大地震など自然災害は将来も様々に起こりうる問題であり 私たちは日頃の備えが必要になります。経済産業省のパンフで 

国内資源のエネルギー自給率は13%少々と読み 一瞬背筋がヒヤッとしました。食料自給率38%どころで無い寒々しい

現状です。 私も環境問題だけに目を向けたいと願ってきましたが  世界はその範囲には 留まりそうもありません・・。

 

木香薔薇 (  モッコウバラ ) もこんなに咲いています。

花海棠(はなかいどう) いつもの所に今年もきれいに咲いています。

小さい木で 花も少ないですが いつも数個の実をつけてくれます。

小手毬(こでまり)です。 土佐下野にも似ていますが この花は限られた地域のみ咲きます。

大好きな シャクナゲも見る事が出来ました。 高知の仁淀川町で見ました。      

ペラペラヨメ。雑草の範囲ですが この季節 白とピンク色に咲きます。 名前がユニーク。

一輪草(いちりんそう) 花びらの先がとがっていますが・・。 これも仁淀川町で。

西洋十二単衣。(せいようじゅうにひとえ)アジュガとも。 根から伸びて同じ場所に咲く。

ツツジ(躑躅)も 色々に咲いて来ました。  小柄ですが赤色が鮮やか。

     

     高知では 毎年 この時期に 生け花各流派が集い お城で開かれる。 

高知は花き栽培の盛んな地域でもあります。グロリオーサや 八重の百合などあります。

詰め門の前 升形(ますがた)とよばれるところに展示されています。

一つ一つの生け花(オブジェ)に 使った花の名前と流派の紹介がありますが 省略しました。

 

 

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  満開の高知城始め 市内各地の桜も・・! 

2024年04月07日 | 自然 花 写真

                     

        (    満開の高知から 桜のオンパレード !  日曜日の更新です。)

 

ここんところ不規則な更新になっていますが お花見特集です。高知は一早く満開になり 私もあそこを見よう こちらも外せ

ない ? と計画するのですが お天気が今一つ芳しくなく 二の足を踏んでいる間に もう散り始めている情報も入り 少々

慌てています。 染井吉野の開花はその地域でほぼ横一線という話しを聞いたことがありますが 確かにそんな感じがします。

今年最初の予想より高知は5日遅れ 東京など平年に比べ2週間近く満開が遅れたという話しです。お蔭で 入学式を桜の下で

祝えることが出来た新入生も多かったと思いますが・・。

 

話しは又固くなりますが、 私は以前から 『 日本の危機 』には 温暖化による気候変動が起こす自然災害、新しい成長産業

が生まれないこと 借金が膨張する国家財政、 少子高齢化・人口減少(生産力低下)などによる国力低下。 南海トラフやその

他の地域で起こる複合的な大地震、核戦争(日本の軍事化)などを考えていましたが 日本の資源問題(食料、石油を含む)も 

潜在的な大きな問題だと思います。 化石燃料から持続可能な自然エネルギーへの移行も大きな課題です。 80年前の太平洋

戦争もアメリカとの経済制裁が一つの要因。石油の7割をアメリカに頼っていた日本が石油輸入を禁じられ、艦隊や軍用機の

運用に支障が出来、 日中戦争も戦えなくなるあせりから 無謀な開戦に踏み切ったのです・・。

 

現在世界では各地で戦争、紛争が起き更に激化の様相です。日本の軍事化もその影響を受けているのでしょう。高知の3つの港

も防衛力強化の一環として軍事利用への道が政府から発表された。幾つかの空港も同様です。 政府は日本の抑止力を高めると

言うが 有事の際、逆に他国の攻撃目標になりかねない。今クルーズ船が来航する高知新港もその対象の範囲であり 県民の

知らない間に クルーズ船の横に自衛隊の艦船が横付けする事態が生まれるのかも・・?


 
日本の将来に関わる様々な問題を前に 裏金問題で空回りしている国会? こんな状況を延々と見せつけられる国民の政治離れ

も又問題 ?? 世の中に悲観的な材料が多くなっています。そんな中で新年度が始まり 若い人々が入学し 又社会に参加し

ています。彼らの幸福を願う気持ちが 現状を悲観的に見過ぎるのかも知れません。 楽観的な材料も探していきたいと思って

いますが 目先の株価の値上がりを喜ぶ気持ちにはなりません・・。政治をあきらめるのが一番の問題です。  希望を持ち続ける

為にも しっかり問題を見つめたいですね。    ( 続く )

 

23日開花で 4月3~4日頃が満開でした。 高知市内をバイクで動きまわった写真です。 

高知城は桜祭りや 花回廊の催しがあって 春を満喫する時ですが 少し寒く かつ曇り空 ?

グランドゴルフに行く途中の公園でも 桜満開 !  見る人々が少ないのが残念 !?

鏡川ベリの住宅街に桜並木があります。 ここもお花見の人が少ない・・。

高知城の裏に城西公園があります。お城の堀跡にも桜が沢山あります。

後ろの緑の木は クスノキでしょう。紅い葉を落として緑の若葉に変わりつつあります。

高知市内中心部の 筆山(ひつざん) の枝垂れ桜。 ここには 土佐藩主達の墓もありあります。

染井吉野(そめいよしの)は白っぽい花びらに 赤い芯がります。

高知城をバックに ご挨拶 !? 天守にも 多くの人々が来ています。

この藤の花は 自戒の予告 !?  桜の花の他にも 色々な花が咲き出しています。

 

 

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 高知の桜と花桃の名所を 観光バスで巡りました。

2024年04月03日 | 自然 花 写真

( 高知 仁淀川町吾川の ひょうたん桜 ほぼ 満開ですね ! )

 

3月30日カラリと晴れた快晴の日 高知市近くの仁淀川町に有名な桜の見物に行きました。高知だけの桜の名所かも知れ

ませんが 吾川のひょうたん桜 中越家の枝垂れ桜 佐川町の牧野公園 おまけは 引地川のハナモモでした。いずれの桜や

ハナモモも満開、途中の風景である花々もきれいに咲いていて大いに楽しめました。皆さんには順番にご覧頂きますが 今年

高知城は全国で一番早く桜が開花し 満開は31日でこれも全国で1番 何故か鼻が高いです・・。

 

温暖化の話しに戻りますが 地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつ二酸化炭素の去年一年間の平均濃度は、国内の全て

の観測点で過去最高を更新しました。  国内の二酸化炭素濃度は、気象庁が1980年に観測を始めてから毎年増え続けています。

気温もそれに合わせるかのように 31日東京都心で28℃(7月上旬並み)を記録  TVでは海水浴を楽しむ人々が映って

いました。高知を含め100地点以上で25℃の夏日となっています。昨年は11月に夏日が連続し(熊本などは30℃の

真夏日でした。) 今年は3月から夏日です・・。

 

地球温暖化が 日本の四季に影響を与え 亜熱帯気候のように 夏と冬の二季化をもたらすと危惧されています。去年は11月

迄夏日があり 今年は3月に各地で夏日を経験し 湘南の海では海水浴の人々も現れました。 ここ高知の鏡川でも子供達の

水着で遊んでいました・・。その原因は 二酸化炭素等温室効果ガスの増加です。

 

大きく言うと 北極地点と赤道付近の温度差が縮まり( 北極圏の気温が急激に高くなっています。)そうなると 間にある

偏西風の吹き方が弱くなり蛇行が大きく、遅くなるのです。偏西風が北に上がると南の熱風が北上し 南に下がると北極圏の

冷たい空気が南に広がり寒冷になります。極端な暑さと寒さがゆっくり繰り返し 猛暑で海水も熱せられ 高い海水温が9月

から11月頃まで続き 春や秋の領分が減ってきます? 更に熱帯から来る黒潮とその分流である対馬海流が従来より北上する

のも 二季化の要因です。

 

花のつぼみの形が 瓢箪に似ているところから ひょうたんざくら と名付けられたとか。

樹齢500年? 高さ21mの えどひがんの古木 県の天然記念物です。  

高知市の西にある仁淀川町 名前の通り仁淀川が流れます。 高知市より一足先に満開です。

同じ仁淀川町 中越家の枝垂れ桜も一層鮮やかです。 春を花一杯で喜んでいる美しさです。

30日 観光バスツアーで 桜の名所巡りに参加しました。

仁淀川の上流 山の中で小型バスに揺られてまわりました。 高知は80%が山です。

途中で見た ハナモモ。  ハナモモとサクラが同時期に満開も 私には 驚きでした。

 中越家の枝垂れ桜(なかごしけのしだれさくら)の一つ。ピンクの枝垂れ きれいです。

引地橋のハナモモ。 ガイドさんの特別サービスで 帰り道 素敵なハナモモを見ました。

満開の桜をバックに ハナモモの紅い花。

仁淀川の流れにある 引地橋のたもと。 多くの花桃が土手に植わっていました。  

花桃は 一つの木に 紅と白の花が同時に咲きます。 

 

 

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