ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  台風が予想されている地域の皆さん どうぞお気を付け下さい。

2018年09月29日 | 自然 花 写真

 

 

   ( 赤トンボ  いつ見ても 可愛いですね・・。 )

 

 

土田さんは無事 京都からお戻りになったでしょうか ?   台風前の帰宅でよかったです。
今沖縄地方は激しい暴雨風ですね。今年は台風の当たり年と言っている場合ではありません・・。
温暖化の影響が明らかに出始めている そんな予感がします。この夏の高温 そして大雨
台風 おまけに相次ぐ地震と 異常気象 天変地異は私たちの生活に 仕事に 産業に
大きな影響を与えています。何度も台風 水害被害に遭われた皆さんには心からのお見舞いを
申し上げます。 ここ山梨でも朝から結構強い雨となっています。多分高知はもっと強い風雨に
なっているのではないかと・・思います。 神さま、今年最大の台風が今日本に来ています。
あなたが与えて下さったこの命がどうか守られ 被害など最小限に治まりますますように 
祈ります。


自然環境問題を考える時 人口問題は避けて通れません。この2000年間で25倍にもなり
かつより豊かで快適 便利な生活を求める為 それに要するエネルギー 資源 食料は膨大
となり 空気 水 土地 衣食住も人数分だけ必要になり 私たちの行う生産・消費活動は
資源採取 自然開発 温室効果ガスの排出 廃棄物の排出を通じて 環境に負荷を与えて
います。人口問題と持続可能な開発は環境と密接な関連があります。
                                                             
私にとっても人口問題はタブーとして 余り深入りせずに来ました。神が『産めよ 増えよ 
地を満たせ』と聖書で語られているからです。確かに地を満たす程に増加し 今地球が収容
出来る能力を上回る程までになっています。かつて地球の環境収容力を26億人とした予測も
ありました。人口問題は単に数字で表現出来ることではありません。それは生命だからです。

日本国憲法前文にも 『  全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免かれ 平和の内に
生存する権利を有することを確認する。』 とあります。生命 生存 人権など重い課題を
踏まえて 考える必要があるからです。『 全ての国民は個人として尊重され 生命 自由
幸福追求の権利 』を持つとあります。『 全ての国民は 健康で文化的な最低限度の生活を
営む権利を有する 』 とあり これは全世界の民族 国民が望むことでもあります。

世界は今生きる人々に これから生まれてくる人々にこの権利を認めて 豊かな人生を送る
権利を保証しなければなりません。ミャンマーから逃げたロヒンギャの人々の放浪の生活を
思うにつけ 世界には最低限度の食べ物 家 衣類を得ていない人も多くいます。一方で
食品ロスで無駄な食料が捨てられている現実もあります。 

『 我らの日用の糧を今日も与え給え 』 と日々祈ります。生活する上で必要な食物 
生活に必要なもの 健康 良い環境 平和などを求めています。 事実神の恵みの中で 
私たちに与えられており 感謝する者でありたいのです。 一方で人間は便利さ快適さ 
より豊かな生活を求めて 地球の気候を変えてしまうほどに 欲望を膨張させています。 
私たちの生活の質を 改めて考える必要があります。 

 

忍野村の桂川の土手に 毎年咲きます。

山法師(やまぼうし)の実。

地面に落ちていました。

西洋朝顔。

 

私が拾ってきた 栗。 

 

今年初めての 白い晒科升麻(さらしなしょうま)  マンションの入り口近くに 沢山咲いています。

赤い鶏頭(けいとう)。 鶏のとさかのようで 目立ちます。

カラ松も黄葉を始めています。

この赤富士も忍野村のポスターからの借用。キャベツに霜が下りていますね。 台風一過の後はこんな風景?

 

 

 

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   富士山 初冠雪 !? 忍野村もすっかり秋の装い !

2018年09月27日 | 自然 花 写真

   

( 先日富士山初冠雪が報じられました。 雲が多く見られなかったので、この写真は忍野村ポスターから借用。)

 

 異常気象は温暖化が原因だと言われます。海水温が上がり 湿気を含んだ大気が台風となり 
豪雨を起こす・・。温暖化の原因は大気中二酸化炭素等 温室効果ガスが増加することです。 
二酸化炭素の増加の要因の一つに 熱帯雨林の消失があると思っています。気候変動だけでなく 
生態系 生物多様性にも大きな影響があるのが熱帯(多)雨林の減少です。それは明らかに人類の
行動によります。日本は有数の森林の国で 国土の66%が森林で 更に森林蓄積を増やそうと
していますが アフリカや南米では熱帯雨林が減少し 地球環境に深刻な影響を与えています。

熱帯(多)雨林は平均気温25℃以上 年雨量が2000mm以上で 熱帯に成立する森林のことで
南米アマゾン流域やアフリカ等に生育し 樹高50~70mにもなる常緑広葉樹で そこには多様な
生物が見られます。地球上の森林面積40%を占める熱帯雨林は地球環境の維持に重要な役割を
果たしています。

熱帯(多)雨林は 年間を通じて温暖で 雨量が多く 豊かな植生がある。熱帯雨林は世界の
生態系にとっても重要で そこには多くの動物と植物がおり 同時に地球の気候を安定(一定)
させる機能があります。洪水や水不足から生命を守り 多くの二酸化炭素を吸収しています。
熱帯雨林は 『地球の肺』と言われるように 酸素の供給や炭素の蓄積を行っています。

キーリング曲線と呼ばれるものがあります。森林が二酸化炭素の貯留に大きな役割を果たして
いることはこの曲線を見れば分かります。1958年以降の大気中の二酸化炭素の蓄積を示すグラフで 
右肩上がりの曲線は大気中に二酸化炭素が急激に蓄積されていることが分かります。
ギザギザになるのは秋冬樹木が葉を落とすと 二酸化炭素が大気中に放出され 増加し、春夏は
葉が生い茂り 二酸化炭素を吸収するので 大気中の二酸化炭素は減少します。二酸化炭素濃度が
年々上昇し続けるという事実は 大量の石炭、石油が燃やされ 大規模な森林破壊が起きている
ことを物語っています。 

その熱帯雨林が1960~1990の30年間で約20%減少したとされます。毎年東京ドーム300万個分が
消失しました。2000年~2010年の間に毎年520万ヘクタール(四国の2.8個分)が減少したとされます。 
又その原因は 薪や炭を作る伐採 農地や放牧への転用 焼き畑耕作、鉱山開発、山火事などです。 
一言で言えば 人間の開発が原因です。森林の減少によって CO²を吸収・蓄積する作用が失われて
います。光合成をする森林が減ると二酸化炭素を減らせず 大気中に残って温度を上げます。
熱帯雨林は一旦伐採されると 再生は非常に困難です。森林が破壊されると 土壌表面が流出し 
乾燥が進み 野生動物・植物の生息も難しくなります。
 
熱帯雨林には地球上の生物種の半分以上が生息していると言われており 発展途上国の森林減少・
劣化によって生じる二酸化炭素の排出は 人為起源の排出量全体の約2割を占めています。アフリカ 
南米と言えば日本から遠いイメージですが 今や温暖化は一国だけの問題ではなく 又その原因も
地球規模の原因があります。日本に台風が襲うとき アジアにもアメリカにも熱帯モンスーンや
ハリケーンが襲うのです。チリ沖で起こるエルニーニョ現象がアジアの台風となります。アメリカや
オーストラリアの乾燥 山火事による森林減少が 世界の温暖化の一因にもなります。  

  

赤トンボ。 今稲穂の上などを よく飛んでいます。 普段は動きが速く 仲々写真が撮れません。

 

 

赤マンマで知られるイヌタデより 赤い穂がが長い 大毛蓼(おおけたで)。 

鶏頭。

野生化していますが トロロアオイ。 初秋に咲く一日花。 

名前の通り 葵(あおい)科。 似た花にオクラがあります。 同じアオイ科、トロロアオイ属。

まゆみ。 秋に熟す果実。 これがはじけると 赤い種が見える。

雨の多い中 キノコも生長が早い。 

栗を拾いに行った時に 撮しました。 

岩シャジン。 目立たぬように咲いています。 

お彼岸前の ヒガンバナ。 見事彼岸の内に咲きました ! 次回おおくりします・・。

秋の実りを待つ親子。 黄色い稲穂がバックです。

キーリング曲線。 1958年以来の 大気中の二酸化炭素の量を示す。 ギザギザしながら確実に上昇! 

 

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  3連休・・、 秋晴れの日が少ないですね。

2018年09月25日 | 自然 花 写真

 

 ( 秋の実りは ここ忍野村でも 豊かです。 富士山がイマイチ雲に隠れるのが 残念 !? )

 

中秋の名月も見ぬまま 彼岸の週も過ぎて行きます。今日も雨 こちらへ来た7月から
雨が続いている感じで 総雨量がどのくらいになっているか 注目です。そんな中
確実に気温は下がり こちら山中湖近辺は 昼間で20℃くらいになっています。
本来なら爽やかな気温と喜びたいくらいですが どんよりした曇り空が続くと 少々
気持ちが落ちこみますね・・。

前回 環境とは私たちを取り巻く 山 川 海 大気などの自然 そして私たちと
共に住む動植物 その動植物が織りなす生態系を言うと 書きました。 人類は環境
から食料や資源を採取するなど多くの恩恵を受けて生活や活動を営む一方 不用物を
排出するなど環境に影響を及ぼして来ました。これらが環境の復元能力の範囲内で
ある内は生態系の均衡は保たれ 人類は社会経済活動を自由に営むことが出来ました。

しかし250年前の産業革命を契機に 人類の行為はそれ以前とは比較にならない程 
規模と速度が大きくなり 影響が大きくなりました。特に20世紀以降 飛躍的に
科学技術を進歩させ 利便性を向上させ 経済規模を拡大させました。ちなみに人口は
1750年当時8億人から2000年62億に増え 今は76億人。エネルギー使用量は11倍に 
経済規模は17倍に増大しました。1950年から2015年でも人口は3倍に増えました。
将来2050年には 世界人口は90億と推計されます。

環境の復元能力を超えた採取による資源の減少、廃棄物による環境汚染 生育地の減少に
よる野生生物の減少といった異変が生じました。気候変動も異変の一つですが 既に様々な
異変がこの自然環境に起きています。環境異変は私たちの健康を脅かし 経済社会活動の
支障ともなってきています。人類の生き方そのものを問う問題 それが環境問題です。

地球全体 又は広範な部分に影響をもたらす問題 或いは国際的強調の下でなければ 解決
出来ない問題を 『地球環境問題』と言います。 地球温暖化 オゾン層の破壊 酸性雨 黄砂
越境大気汚染 海洋汚染 砂漠化 生物多様性の減少 森林の減少 有害廃棄物の越境移動
放射性廃棄物の環境リスク・処理など上げられます。 今や 環境問題は人類共通の課題です。


  

 

秋明菊(しゅうめいぎく) お待たせした感があります。 今年初めてです。

白い秋明菊も 美しいです。

紅い鶏頭(けいとう)。 

まだ咲いている 花虎の尾。 8月始めから9月の末まで 咲きます。

ラベンダー。 夏のイメージがありますが 晩春から夏の終わりまで。 1週間前の写真です。

西洋朝顔。 今年もあるお宅の庭に 一杯咲いていました。

日本朝顔 ?  

今年はあまり見なかった・・、 西洋風蝶草。 クメオーレとも。

秋に盛んな 猫じゃらし。 金色っぽくなってきました。

3連休の合間は 魚釣り。 忍野八階から流れる桂川で。

青空に白い雲 富士山ももう少しで顔を出す・・?  こんな日が続きますように。

 

 

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 富士五湖周辺の秋の花。   環境問題。

2018年09月23日 | 自然 花 写真

  (  富士山と富士急ハイランド。 普段あまり撮さない風景ですが・・。)

 

今日は秋分の日、 彼岸の真ん中ですね。御先祖のお墓参りをする人々も見ました。
青森旅行を綴っている間に 全国的に 特にここ富士五湖周辺は秋の装いに変わり
つつあります。秋雨前線の長雨の間に カラ松の葉も少しづつ色づき 秋桜はじめ
秋の花が一層美しくなってきました。そろそろ暖房を入れないと 夜が涼しく感じます。
今日は最近の忍野の秋の花を中心に お届けします。

自然環境について考えたいと思います。環境とは私たちの周りにあるものですが 自然環境は
私たち人間、そして全ての動植物の生存の基盤です。地球を構成する大気 水 土壌 生態系
など 普段自然と呼んでいるものです。私たち生物の環境は自然生態系の微妙な均衡の下に
成立しています。その自然に綻びが生じ 私たちの生存基盤そのものを危うくしている それが
環境問題です。

生態系とは 生物同士が関係しあって 各々の生命を維持していく為の複雑なシステムです。
同時に生態系は 食料や水 清浄な空気を提供してくれる源です。それは動物である人間に
とっても不可欠な生存環境です。 生態系に根付いた環境は永遠・無限ではありません。過去の
地球の歴史を見ても 生物が絶滅に近い状態が何度かありました。それは気候変動とか隕石とかの
要因だったようですが 今問題になっている環境問題は 人間が起こしていると言ってもいい
のです。人口が76億と増加し 開発が進み その分地球に負荷をかけてきています。一千年前 
いや五百年前でも 地球に対する人間の活動の影響は小さかったのですが 今や世界各地で人間が
環境を壊して 環境システム=生態系=自然が維持出来なくなりつつあります。

もう一度言いますが 地球は有限なのです。 水と緑にあふれるこの美しい地球の恵みの中に
人類をはじめ動植物が生かされています。この自然の恩恵をいつか人類は忘れて 人間だけの
繁栄の為に 海を汚し 森林を伐採し 同じ生き物を絶滅に追いやってきました。人間の手で
傷だらけになった地球はいつか痛みに耐えきれなくなって 生命が生きられないような天変地異が
起こる危険があります。今年の異常気象は既に異常が始まっているのではないか? その兆候は
既に起こっている・・? そんな心配が出て来ます。

私たちは想像力 思考力を持っています。今起こっている異常気象がどんな原因から生じ この
まま行けば 地球はどうなるのか 私たちの生活はどうなるのか 想像力を発揮して考え 対策を
講ずべきです。人間特に日本人は既成事実に弱いと言われます。簡単にあきらめてしまう。確かに
もう遅い!? という科学者もいます。今まで排出した二酸化炭素で 温暖化は進み 今世紀末
2度を上回るだろうということです。増々異常気象は頻繁になり 日常生活は影響を受けていく。 

エルニーニョ現象も台風 ハリケーンも止められない以上 避難を講じるしか対策はない・・? 
北朝鮮の核は禁止出来ても 難民の流入は阻止出来ても 自然現象には無力な人類です。勿論
アメリカも同じです。森林火災もハリケーンも止められない・・? 天災による経済損失はアメリカでは
毎年350億ドルと予測され 世界では1400億ドルと(14兆円)とされています。この数字に
もっと危機感を持つべきだと 思うのです。 溜め息をついているだけではダメだし あきらめては
もっとダメです。 情報過多で鈍感になってもダメです。耳をふさいでいても・・。それは私たちに
はね返ってくることだからです。

人類が今抱える問題は余りに多いですが 私は環境問題に絞ってこれからも考えていきたいと思います。
これから又 固い話が時々ありますが 私たちの共通の 又未来に関わる問題なのでお付き合い下さい。

  

秋桜(こすもす)が 今や盛りとなりました。

 

とろろあおい。 うす黄色の大きな花。 貴婦人の帽子のようにも見えます。 

百日草。

関東ヨメナ。 鮮やかで 美しいですね。 ユウガギク ノコンギクとも似ている。

山法師(やまぼうし) の赤い実。 花は白なのに実は赤い。この後 葉も赤くなる。

蜂も実を食べに集まる・・。

大きなアザミ 富士アザミです。

ハイビスカス。でもよく見るハイビスカスと違う・・?  あおい科 フヨウ(ハイビスカス)属の仲間 ?

地縛り?  鬼田平子?  季節からいくと 鬼田平子(おにたびらこ) ?? 

いつも上品な 月見草。 別名 待宵草。

山中湖のチャペルで。 先生が散歩がてら集めたキノコ類。 食べられるかどうか・・?

 

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  東北半島巡りの旅の報告も 今回で終わり。 お疲れ様でした !

2018年09月21日 | 自然 花 写真

 

 ( 見納めに 日本海の風景を。 二泊三日の青森・秋田の半島巡りの旅も 楽しく終わりました。)

 

今年も三人で元気に回れ 楽しい旅となりました。北海道地震という予期せぬ
ことが当日朝起こり 少し心配の中を三沢空港に着き 知識豊富なガイドさんの
案内と結構面白い私たちとそう変わら年配のぬ添乗員さんと一緒に 楽しく 
面白バスツアー出来ました。

今回の企画は 東北の3大半島を巡る旅でした。日頃行かない端っこを回った旅
観光バスでないと難しい企画だったと思います。途中竜飛岬でひどい雨に遭った
他は なんとか傘無しで歩くことができました。大間岬 竜飛岬 そして入道埼と
陸が果て海に向かう地には どこかロマンがありますね。五能線にしろ 陸と海の
境を行くのは 空の大きさも感じられ 日常と違った風景に 喜びがありました。
自然大好き人間には 突端の崖に近いところを歩くのは 3つの空間を同時に味わえる 

『 自分は大自然の中にいるぞー 』 という感動がありました。

入道崎で買い物をしてお店の方のお見送りを頂いて 一路秋田空港へ。途中陽が沈む
風景を楽しみながら進みました。ガイドさん 添乗員さんの別れの挨拶を聞きながら 
当然旅の終わりにアンケートがあり 良かった!と 花◎をして お渡ししました。
ガイドさんとは 『 へばなー !?』 と言って分かれました。方言のサヨナラ
ですね。確か八戸のバスでした。空港では 月山で一緒だった池田さんが 見送って
くれました。おみやげに いぶりがっこを頂きました。

相変わらず 猛烈な雨が多い日本列島。この旅の特集の間も カラッと晴れたのは
一日くらいですかね・・? 大気不安定 おまけに想像以上に大きかった北海道地震
すこしづつ 日常に戻りつつあるようですが 復旧が長引くものもあるようです。
震災のおかげで 観光客が大きく減ったと言われます。いわゆる風評被害です・・。
函館は元気だよ ! よいうニュースも見ました。 東北の震災の時もそうでしたが
震災の地に 観光で行ってあげるのも 支援 励ましの一つですね。

夜遅く羽田空港に到着。その日は来た時と同じ東横インに泊まり 翌日新宿に出て
忍野行きの富士五湖線の高速バスに乗りました。 そこで最後のハプニング !?


私のバス席の横に若いアメリカンが座りました。観光客らしく写真をパチパチ撮って
いるので 話しかけたら これから富士山に登るという・・? 新宿から富士山五合目
迄の直行バスがあるので このバスではない と言ったら 驚いて彼氏と相談。時既に
遅しで 仕方なく河口湖で乗り換えるように勧め 運転手さんにもその点を話し
無事乗り換えることができました。日本語が出来ないので チケットを見ても読めず
五合目行きと信じて買ったようです。確かに富士山駅というのは そこがもう富士山だと
勘違いしやすいですね・・。 以前は富士吉田駅だったのに 何故変えたのでしょうか ?

今日は旅の中で印象に残ったシーンを幾つか取り上げてみます。やはり海と陸の風景が
印象に残りました。青森も見るところが一杯あって 1回で全て という訳でもなく
まぁ今回は『下見』をした程度・・、 出来たら1週間くらいかけて来たいと思いました。

 

 下北名産センターにある ねぶた。 ねぶたは 各地で行われている。 ここはむつ市のねぶた。

 十三湖もあれば 十二湖もある。 共にしじみの産地らしい。

 

 これは道路沿いにある 防雪林。 冬は扉が下りて 雪や風を防ぐ。

 

ねぶたのようで こけしのようで ? 夜は明かりが入る・・。

五能線の駅 鰺ヶ沢駅で見た 舞の海の化粧まわし姿。 出身力士は何処でも人気があります。

十二湖のソバにあった 別の湖。 青でなく 緑の池でした。

秋田空港に着く前 最後に寄った 産直センター 荷物になるので 少しにしましたが 野菜が豊富。

秋田はなんと言っても あきたこまち。 5kgで 2160円は 安い ??

北緯40度の記念碑の前で 私たちも三人旅の無事を感謝して 記念写真。

 

日本海に沈む 夕陽。 もう少し時間が 欲しかった・・。

空港で食べた夕食。 わんこそばのように うどんが幾つもあり トッピングも豊か !

      

       秋田空港でも なまはげを見ました。 恐いようで どこか面白いですね。

       

       突然ですが 新宿から戻る際 隣に座ったアメリカの女性。事件がありました・・。

      

      最後に バスから最高の夏富士を見ることが出来ました。 もう富士吉田は近い。

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  旅も最終・・、 白神山地から 秋田 男鹿半島へ

2018年09月19日 | 自然 花 写真

  ( 白神山地にある 十二湖。 本当は33も池があるそうで 江戸時代の地震で出来たとか。)

  

『 白神山地 』 は青森県と秋田県にまたがる広大な山岳地帯で 世界自然遺産です。
ブナの原生林が広く分布しています。ブナの木は落葉高木樹で その寿命は200年以上。
白神山地には 縄文時代からの手つかずのブナの林が広がっているそうで そこには
貴重な動植物がいて 価値の高い生態系として 平成5年 日本初の世界自然遺産と
して登録されました。

ただブナは 『 橅 』という字を宛てますが 水分が多く 余り使い道がないからだとか ?
それでも土木 建材などに役立てられていると インターネットには書かれています。

十二湖は深浦から南下して 秋田県に近い海沿いにあります。五能線に十二湖駅も
あります。その一つが『 青池 』です。青いインクを溶かしたような青色の池です。
本当に神秘的な色で この日は台風の影響もあってか 落ち葉が水面に広がり
これはこれでユニークな景色をつくっていました。 この青池を見て 少しブナ林を
歩きました。森林セラピーで 深呼吸をして 健康増進 ? をはかりました !?
こんな形で ブナ林は充分 人間にも役だっています・・!?

そして秋田県に入って 最後の観光地 男鹿半島へ行きました。ここはなまはげの里
としても有名。又北緯40度にもなり 広い芝生の中に モニュメントがありました。
白黒の入道崎灯台は大きく ここに落ちる夕陽は さぞかし美しいと思いました。
日本の灯台50選に選ばれていています。 もう少し最後の観光を楽しみたかった ! 

  

 

 何故 こんな青い色をしているのか ?  未だ解明されていない・・?  

 水は透き通ったブルーで 澄んでいるので 周りの木々が 水面に映っています。

 

ブナの木の林を 歩きます。

色々なきのこがありました。 生態系が豊かな証拠です。

 

         

わざわざ ここで深呼吸をするように 案内まであります・・。 健康に感謝 !!

 日本キャニオンと呼ばれます。 アメリカのグランドキャニオンに似ている・・?

      

白黒縞模様の入道崎灯台。 いかにも灯台らしくて 絵になります。 ここは国定公園です。

バイクでツーリングする若者 ? 最近は高齢者も 結構多いとか ?  羨ましい・・?

      

何故なまはげをバックに 万歳をするのか?  きっとガオー と唸ったのだと思います? 

バスの中で知り合いになった高橋さん。 81才の御年で 色々健康法を伺いました。

北緯40度の石碑。

もう少し ここにいれば 美しい夕陽も眺められた ?? 

 

 

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  旅も3日目。 五能線に乗り 日本海を眺めました。

2018年09月18日 | 自然 花 写真

 ( 男鹿半島は もう秋田県。 入道崎はその突端。 ここはなまはげの地です。 詳しくは次回。 )

 

昨日は 『 敬老の日 』  でしたね。 私も今年 目出度く? 後期高齢者に
なります。 そのせいか 忍野村から 敬老祝い金(5000円)を頂けることに
なりました。 本人が後期高齢者の意識が無いので 果たして貰う資格があるのか
どうか? 疑問はありますが こういうのは初めてなので やはりうれしいです。

今日は旅も3日目、最後の日となります。 最近人気のある 五能線に乗ります。
昨夜は雨に煙る 岩木山の中腹にあるリゾートホテルに泊まり バイキングで
お腹一杯になって眠り 朝9時出発 バスで日本海沿いの 深浦へ向かいました。
この深浦で 五能線のリゾート白神という快適な列車で五能線を北へ向かいます。

本当はホテル近くの鰺ヶ沢駅から五能線に乗り 日本海の景観を眺めて 南下し
白神産地の十二湖へ向かうのが筋ですが そうもいかず(人気があって切符が
取れない・・?) 逆方向の電車に乗った訳です。まぁこの方向が より日本海に
近く 島々がおりなす風光明媚な日本海を楽しめる・・と納得をした次第・・!?

五能線の中では 深浦駅は大きな駅のようですが 電車を待つ間しばし町を散策
しても 喫茶店もろくに無く 暗いスーパーのような 万屋のような店が駅前に
あって 時間をつぶすなど何もない 寂れた感じのする町でした。ただここは
日本の夕陽百選に選ばれた所で 日本海屈指の絶景ポイント!? だそうです。

写真で見るように 日本海の風景は変化に富み 白神山地の橅(ブナ)をイメージ
した近代的な車両で 快適に過ごせました。以前東能代から弘前まで乗った記憶を
思い出しながら 写真をパチパチ撮って 北上しました・・。

 

五能線の中間駅 深浦。 やはり人影が少なく 喫茶店を探しましたが・・見つかりません・・?

少し見にくいですが 左横が深浦駅。 上の方へ 鰺ヶ沢駅。 その東側に 岩木山があります。

写真で右側の リゾートしらかみ 橅号に乗りました。

秋田から弘前までの五能線。  平成9年運行開始なのですが 以前は各駅停車だったと思います ?

こんな単線で 軌間は106cm。 新幹線は146cmですから 狭いですね・・。

前回の写真では分かりにくいので 改めて。 ヘルメット(西洋兜)を 横から見た 兜岩。

色々な岩が 次々と 見えてきます。

私は こういう落ち着いた風景が 好きですね !

ひさし振りに見た タチアオイ。 赤い色が印象的でした。

 

 

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閑話休題 ちょっとお休み? 旅の合間に見たもの、 思ったこと。

2018年09月15日 | 自然 花 写真

 

   (  今日のテーマは青森旅行 で多く見た 自然エネルギーの姿。 )

 

今回の青森旅行で驚いたことの一つに 風力発電の風車が多かったこと。
勿論 太陽光発電のパネルも多く見た。 自然エネルギー クリーンで再生可能な
エネルギーである。海に多く面した青森だから 風を活かしたエネルギーの活用は
当然なことだが 実際巨大な風車を間近に見ると すごいなー と感じた次第・・!

風とは空気の移動です。 風は大気の温度差が生じることから 生まれる。
いわば太陽エネルギーの姿を変えたものとも言える。陸地の空気は海の上の空気に較べ
日中早く暖まり 夜早く冷える。地表近くの空気は暖められ 膨張し 上昇していく。
その結果 気圧の低いところが生じ そこに温度の低い空気が流れ込む。それが風です。

NHKの朝ドラで 扇風機の開発している場面があり 柔らかい風をつくる実験をして
いました。 風は目に見えない・・、どこから生まれ どこへいくのだろう ? という
ような歌もありますが 風はある意味 神秘ですね ! 同じように 電波も見えません。
私は今森の中の電波が薄い? 所にいるので 携帯電話が切れたり 聞こえづらくなります。
でも明らかにありますね・・。『 見えないけれども あるんだよー 』 ということです。

青森は岩木山 八甲田山 恐山などの山があり 太平洋 日本海 又陸奥湾などの海が
あり 風が起こるよい条件があります。太陽光発電は太陽の厳しい亜熱帯に比べどうかと
思いますが  それでも太陽からの電力を得るには 充分なのかも知れない。以前行った
山形でも自然エネルギーの開発に熱心でしたが 私の知らない所で エネルギー転換が
起こっています。 

今回不幸な事に北海道で 全道停電 ブラックアウトが起こった。約300万戸が一斉に
停電した。震災事故に遭った苫東厚真発電所は確かに全道の電力の5割をまかなっていたが
震度の低い地域の発電所も発電をストップしたのだ。 道内全域が停電ストップ!? この
影響は深刻・・。工場 農場 病院 家庭・・、 全てがストップし 断水も手伝い 生産、 
生活 命にかかわる事態が多く発生する。自家発電していた所は一部難を免れたが 乳牛が
ピンチなど 深刻な様子がTVで伝えらえれている。 停電は 2日程で解消し 20%
節電協力も取り止めになったが 今回の全戸停電は 首都圏でも起こりうるのでは・・ ?
電気 水道 道路 トンネル 空港などインフラ(経済・生活の下部構造)が危うい。 
原発事故もブラックアウトも 想定外の出来事だったと 後から言っても遅い・・?  

  

手前が太陽心発電パネル。石油備蓄のタンク 遠方に多数の風車。 六ヶ所村あたり。

 メガソーラーなど 太陽光発電は結構日本でも進んでおり 世界5位の普及率。 

風車 或いは風力タービン。 3本の羽根 風の方向に羽根が向き 回転して内部の発電機を動かす。

風は無尽蔵なエネルギー。世界では太陽光発電の3倍 導入されています。 

風力発電では アメリカ ドイツ 中国が群を抜いている。 日本は平成24年 16位に留まっている。

大湊線。 陸奥湾を南北に走る。

渦も風と同じ ?  津軽半島の竜飛岬では 渦が巻くそうです。 鳴門と同じ。

渦が巻くと 真ん中が凹み そこに別の水が入る。 風も同じ原理 ですね。

北前船 江戸時代 北海道と大阪の間を 日本海周りで取引した風力船。 青森にも立ち寄り 街も発展した。

マグロも重要な商品だったかも・・?

青森港には こんな豪華なクルーズ船が入ってました。

一方で 北朝鮮を意識してか 密輸 密航の警戒する看板も・・。

これはレーダー基地 ?  竜飛岬のソバにありました。

北海道新幹線。 青森から函館へ。 田んぼの中をはしります

 

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  青森の旅 4回目。 津軽半島を北上 南下するコースです。

2018年09月13日 | 自然 花 写真

  (  地下140m 『 青函トンネル 』 に降りていくケーブルカー。 地獄に堕ちていくように 鉄の扉があり ガタゴト降りていきます。 )

 

旅の記録を書いて 今日で4回目ですが 北海道南部で地震が起きてからも
1週間になります。羽田空港で集合の時 早朝の地震を知り 三沢空港が
意外に 震源地の厚真町に近いことを知りました。未だ多くの方が避難所で
過ごし 自衛隊やボランティアの皆さんの炊き出しなどで生活されている
ことを知り 呑気に旅していたことに 忸怩たる思いがあります・・。

TVニュースで 被害に遭われた農家の方が自分の被害より 他の人々の
ことを心配されていたり まず皆さんの支援に感謝されている様子を知り
何も出来ない自分に 申し訳なさを感じます。速やかな回復を心から祈る
ばかりです。 電気の節約20%も大変なことですね。日頃オール電化で
便利な生活をしている現代人には 生活を節約するのは仲々困難なことです。
北海道は農業生産が全国の1/ 3と聞きます。早速ジャガイモや人参 果物
などに影響が出ているとTVニュースで言っていました。

今日も雨が降り続いています。バイクを修理に出したこともあり ヒンヤリ
した部屋の中で 私も小さな電気スタンドの光でブログの更新を続けています。

旅の2日目  海や海岸 漁港の風景など入れながら 岩木山の見える筈の地で
見た鶴の舞橋を紹介します。竜飛岬でひどい雨にあい その後も傘をさしながらの
の観光になりました。十三湖で しじみ汁を2杯食べながら バスは南下しました。
 
今回の旅は2泊3日で 下北半島 津軽半島 白神山地などをバスで巡る
700kmもの旅ですが  青森のいいところを僅かに回ったに過ぎません。
八甲田山や奥入瀬渓流 十和田湖 或いは太宰治や 棟方志功などの縁の地
など外れていますし 青森の温泉 美味しい物 ねぶたなど見たい所 美味しい
物もまだまだ一杯あります。 本多さんから貰った青森県のパンフレットにも
『 訪れるたび 好きになる青森 』 とありましたが  確かに1回では 
回りきれない程 観光資源に恵まれた所だと 分かりました。 

  

青森市を出ると 陸奥湾(青森湾) 小さな漁港が多くあります。

 

途中の休憩所で 新鮮な魚貝を売ってました。 これはホヤですが ホタテも生で食べさせてくれました。

 

今日帰るなら 買ってもいいなー と思う程 新鮮でした。

 

前回紹介した 竜飛岬での記念写真。 話しは前後しますが 2日目の午前中です。

 

 竜飛岬の後は 日本海を南下。 台風の余波 ? 少し波が高い !

 

ガイドさんは 兜 特にヨーロッパ中世の頃の兜(ヘルメット)に 似ていると・・言ってました。

ガラス越しなので 色がさめていますが 青森のリンゴです。 途中で収穫の風景も見たのですが・・。

 

バスのガラス窓から撮ったので 緑っぽいですが 山梨と同じように 稲穂も膨らんでいました。

着いた所は 岩木山に近い 鶴田町。 全長300mの青森ヒバで造られた 蔓の舞橋があります。

 

木造の三連太鼓橋 鶴の舞橋   本当はこのバックに岩木山が入るのですが・・?

 

 

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 2日目 今日は津軽半島の竜飛岬 青函トンネル記念館などを訪ねます。

2018年09月12日 | 自然 花 写真

   (  ♪ ごらん あれが 竜飛岬  ♪  です。  この先が津軽海峡です。 )

 

土田さんは恐山のイメージを 映画『 飢餓海峡 』から得られたようですね。私も
あの映画を見た思いがあるのですが コメントを頂いて もう一度見ました。映画も
良かったですが 恐山の地獄をさまようシーンは 確かにこの世のものとは思えない
恐ろしい雰囲気がありました・・。靄が流れるような どんよりとした日に撮影した
効果もあった・・のではと思いました・・?

1日目のホテルは 浅虫温泉でした。夏泊半島の根元、陸奥湾に広がる有名な温泉地。
青森ヒバを使った温泉が良かったですね・・。 露天風呂からは湾に広がる風景や
三角おにぎりのような湯ノ島が見えます。 浅虫温泉・・ 少し風変わりな名前ですが 
来るのは初めて・・。 食事も和食のフル-コースです。こちらはマグロだけでなく 
ホタテも名物。ガイドさんのオーバーな話では? 手のひらくらいのホタテ貝の上で
野菜も一緒に煮込んで ホタテ蒸しが出来るということですが 出て来たほたては
スーパーで見るものより 小柄で 少しガッカリ・・!? 

大間のマグロは ご祝儀相場で1億五千万という値段が付いたとか聞きましたが
それではこの辺りの漁師さんは 皆億万長者かと思うとそうでもなく 船代 油代が
かかった上 年に1本のマグロの釣れないこともあり 経費ばかり喰って実は大変 ?
だとか・・。 大間岬の海上3~4kmの範囲、北海道と青森の間の津軽海峡が
漁場だそうです。 最近はサンマ漁などに 中国船が日本近海にどんどん進出して 
根こそぎ持って行かれるというニュースを聞きますが マグロは近海のせいか 
そこまではいってないようです。

2日目に行ったのは 下北半島の西にある津軽半島。 そう ♪ あれが竜飛岬 ♪ の
歌で有名な竜飛崎を目指しました。 年配から言っても皆さん演歌がお好きなようで 
津軽海峡冬景色の歌詞碑の前で ジャジャーン というメロディーも流れて 雰囲気が
出ます。 本多さんもその1人なので 写真を載せることにしました。

合わせてこの竜飛岬は 青函トンネルの青森側の入口になります。 私たちも日本で
最も短い私鉄である斜坑線の ケーブルカーに乗り 地下140mまで降りていきました。
青函トンネルは約54km 24年間かけて完成した世界一のトンネルです。 ここは
ミュージアムになっていて 日本の技術の素晴らしさを紹介しています。 トンネルの
完成で 今は青函連絡船もありませんが、戦後すぐにトンネルがあれば 度々起こった
海難事故も防げたものと 少々残念な気持ちになります・・。

 

下北半島と津軽半島の間に夏泊半島があり 浅虫温泉があります。 ホテルから見た三角の湯ノ島。

今回回った青森は北緯41度にあたります。高知は33度ですから 相当北にあることが分かります。

青森港で見た フェリー。 今でも津軽海峡フェリーはあるんですね・・。

ガイドさんと記念写真。 旗をきちんと広げるあたり ガイドさんの仕事熱心が分かります・・。

おじさん達が 演歌を絶唱しています・・。

花を撮るのを忘れている訳ではありません・・。 ふうろですね。 各地でそれぞれの名前があります。

ちこり です。多分初めての花。 このあたりでは ポピュラーです。

大きな 昼顔 !

  

青函トンネルです。 構想期間も入れると42年を要したとか。 信じられない難工事でした。

ケーブル斜坑から140m下って 本坑(今北海道新幹線が走っている)の掘削工事の様子。

こんなゆるキャラもあります。

 レールが見えますね。 掘った土を運んだ坑道です。

1日目のホテルでは 毎晩 津軽三味線の演奏があります。 

 

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 日本三大霊場の一つ 恐山 !

2018年09月10日 | 自然 花 写真

 

前回 大間崎など初日の前半をお届けしました。今日は1日目の午後に行った 
恐山(おそれざん)です。 名前の通り 恐ろしい地獄のイメージですが 
最初地獄の様相を見せ 後に極楽を見せるという案配で 私たちを安心
させてくれました・・? 空が明るすぎて もう一つ地獄の様相を正しく?
認識出来ませんでした。  『いたこ』と呼ばれる霊媒師も いませんでした・・。 

それぞれ高齢化して 御先祖と現代の私たちをつなぐ役割も難しくなった
ようです ?。恐山は昔 お祖霊山(おそれざん)と書いたそうです。祖霊とは
御先祖の霊ということです。 山梨の『 武田節 』の2番に ♪ それい在す
(まします)この山河・・ ♪ という歌詞がありますが 同じ意味ですね。

硫黄の匂いと 草も生えないような白っぽい大地に 多くの人々が石を積み
風車(お花や線香の代わり)を飾り 先祖をしのんだ跡が 多く見られます。
本当は10才以下で死んだ子供の霊が 親不幸を詫び 親の健康長寿を願って
地獄で石を積むのですが 夜鬼が出て来て それを壊すので 又積み直すという
哀れな行いの跡 とガイドさんから聞きました。どちらにしろ この世とあの世を
つなぐ霊山に来ると 人は霊魂を信じる心があるのだなー と思いました。

その地獄が終わると 緑の草におおわれた湖(池)の浜辺があり 心が休まる
感じがしました。 時々書く『コンタクト』という映画に 天国のイメージを
現した場面が出て来ますが 今回の恐山の浄土(極楽)と何となく似ている感じが
して 人々は東西を超えて 天国のイメージは 共通だなーと納得した次第 ?! 
参加者の方々も今回の旅で 恐山観光が最も印象に残ったという方が 多かったですね・・・。

 

ガイドさんが 車内で恐山を説明してくれる。 周りを8つの山に囲まれた地に 地獄・極楽がある。

火山によって出来た カルデラ地形。 下北ジオパークの一つ。

恐山の山門。 862年開山。 今も地域信仰の地となっている。

 

白茶けた台地に お地蔵さんその前には多くの石が積まれ 供養の風車が見える。

色々な地獄が造られている・・。

この地獄の前に 三途の川(さんずのかわ) がある。

三途の川にかかる 赤い太鼓橋。 この世とあの世を結ぶ・・?

宇曽利湖(うそりこ)。 地獄の道の先にある。 緑に囲まれ ほっとする場所。

恐山(8つある山の総称 ? ) の麓に 青い湖。 ここは極楽の浜・・?

釜伏山にはミサイルを探知する 高さ40mのレーダーがある。ミサイルが外れたら 地獄になってしまう・・?

 

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  東北 陸奥にやってきました。 北海道では大きな地震がありました。

2018年09月07日 | 自然 花 写真

   ( 三沢空港に着きました。 自衛隊と共同利用ということですが 思ったより小さい空港でした。 )

 

9月6日 朝7時半羽田空港に集合です。 前日は近くのホテルに泊まり
朝ホテルの送迎バスで送って貰い 無事角さん、本多さんと出会い 受付をして
機内の人となりました。この日深夜の3時頃 北海道で大きな地震がありました。
その影響で新千歳空港は閉鎖 多くの便がキャンセルになりました。距離的に
近い青森は ? と心配になりましたが 20分遅れで飛び立ちました。
機内は満員 参加者も43名という大きなグループ 若い人は ゼロです ?!。

無事三沢空港に着き 添乗員とガイドさんに会い 旅がスタートしました。
下北半島の根元にある三沢から 原子燃料サイクル施設のある六カ所村を通り
菜の花で有名な横浜町、原発のある東通村 むつ市 下風呂温泉を通り
マグロの一本釣りで有名な大間へ到着。 海のマグロ、陸のマグロ(大間牛)
を頂きました。

1日目の午後は 恐山も訪ねましたが それは次回に回しましょう。
今日は珍しく よいお天気で 湿度も低く 快適でした。この調子が続く
ことを願っていますが 秋雨前線が南下して そうもいかないようです。
旅は天気次第と言います。でも雨も又旅を印象的にしてくれるようです ? 

 

機内は満席、 北海道の地震で影響を心配しましたが・・。 

青森も震度4・・。 新千歳空港は閉鎖。多くの便がキャンセル !  

今回は43人 岩手のひかりバスのお世話になります。

明るく 話しがうまく 歌もうまい。 ガイドのちさこさん。

風車が多いのに 驚き。

8kmも続く 桜の街道。  三沢空港から 原発の六カ所村を通り 下北半島の大間に行きます。 

 

角さん、本多さんと私。 同じメンバーで 今年も元気に旅が出来て うれしいことです。

たこ足。 大間は漁港。

結構風があり 波も高い・・。

雪を防ぐ柵  道路沿いに多くあります。

大間のマグロ。 ランチは大間で 頂きました。。

陸(おか)のマグロ  大間牛   

大間のねぶた。

本州の最北端 大間崎  天気が良ければ 北海道が見える。

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  台風は温帯低気圧に !  私は青森への旅に出発です。

2018年09月05日 | 自然 花 写真

 

 ( 連日お伝えしている 富士山 ! 前の稲田は実り豊か !?  でも深い溝がある・・・?!)

 

久し振りに富士五湖線の高速バスに乗った。台風の余波か 風が少しあるが 
快晴の道行きです。台風21号の被害は やはり結構あるようですね。TVで次々に
報じられるのを見ていると 大きな台風だったことが 分かります。
ここ山中湖近辺でも 総雨量は200mmを超えたと言っていました。

午前中 私も忍野村をバイクで走ってみました。樹木の枝葉が多く道路に落ちていました。
稲が倒れ 栗のイガも多く落ちていました。 でもこの程度で大きな被害は無かった
ようです。 高速バスで見ると 土砂崩れの様子も見られますが あの激しい雨、風を
経験した私には この程度?で 済んでよかった・・と思えました。

関西空港のタンカー事故はショックですね。3000人が空港に取り残されたというのも
大変なことです。空港が浸水するなど予想外です。タンカーも碇を降ろしていたのに
流されるなんてことが あるんですね。その破壊された船体を見ると 相当な衝突
だったようです。 空港再開の目処が立たないのは 心配です。
中古車が大量に燃えているシーンも驚きです。大阪中心に数十万戸の停電 近畿地方では
200万戸以上とか? 信号障害 インフラ不備は影響が大きいです。大型台風が 都会を
襲うと起こる事故の数々を見ました。都会はいわば便利が詰まっている所ですが 一転
災害となると 生活への影響 経済への影響は 深刻になる・・。

中央高速は順調に移動しています。心配された新幹線はじめ 東京の在来の交通機関は
ほぼ5日は朝から平日並みに運転され 私も高速道路を走って 東京新宿の高層ビルを
見ながら 羽田空港へ向かっています。

 

 

あの21号台風で 稲がすっかり倒れてしまいました。

秋の実りであある 栗も イガがはじける前に 落ちてしまいました・・。

 

国道の脇にある 白いライン、 私はいつも道路の端を進んでいますが 葉っぱや小枝で 進みにくい・・。

歩道も 草が伸びて歩きづらくなっています。 これは台風には 関係ないですが・・。

根元が折れてしまったか・・?  

 まだ細い 植えたばっかりの木が 倒れていました。

昨日 暴風雨の中で撮った カラ松。 20mものカラ松が 大揺れの中に ありました。

 

台風一過の朝でも 結構突風のような風が吹いていました。 揺れるススキ。

この松の木が折れていたら・・、富士山をバッチリ・・という不遜なことを思いましたが・・?

結構細い幹ですが 強風にも耐えて 今朝はしっかり 美しく立っていました。

こちらはカラ松。今にも折れそうな感じでしたが よく持ちこたえるものですね。

  

 

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 9月5日 どうやら台風は北海道の北へ移動しているようです。

2018年09月05日 | 自然 花 写真

 

 (  みそはぎ。 最近よく見るようになりました。 お盆の花とされるようで 8月の花です。 ) 

 

今のところ 台風一過で 風もやみ 青空が見えています。富士山は 未だ 雲の中です。

今日東京へ出て 6日から青森の下北半島 津軽半島・竜飛岬などを2泊3日で旅します。
いつもの 角さん、本多さんと一緒のパックツアーです。 いわばお委せツアーです。
陸の孤島? の忍野村ですから 前日に東京まで出ておかねばなりません。田舎に居る者
にはやむを得ない行動です。かつ台風21号の風雨が 4日から吹き荒れています。
台風一過とならず 翌日まで雨が続く予報・・?、 今回の大型台風のスケールを感じます。

でも 何とか飛行機も飛ぶようなので ほっとしています。東北地方も台風の被害を被って
ないことを祈っています。今年は毎週のように 台風が来て 被害が重なる地域もあります。
台風列島日本ですから ある程度覚悟はしていますが それにしても今年はひどいと思います。
ボランティアの尾畠春夫さんのように 被災地で働くことも出来ず 何の力にもなれず
愚痴っぽく騒いでいるのは 何とも情けない話しです・・。同じ高齢者でも格が違います !  

4日は 朝10時頃から 風が出て来ました。  20mはある松の木やカラ松が 激しく
揺れていました。背の割にはヒョロヒョロの感じで 風速10m程の風でも 結構揺れます。
今回風が音を立てる(ヒューヒュー風が鳴る)のを 久し振りに聞きました。私の部屋は
4階で大屋根から落ちる雨は ホント滝のようです。更に 雷や 竜巻情報まで出されて 
結構コワい感じになりました。 幹が大揺れして 枝が折れても 樹木は倒れない・・!? 
強いなーと思います。彼らはこのようにして生きてきたんだー! と改めて感じましたねー。 

激しい風雨の写真も 撮りましたが 報告は 明日にも・・?  写真は数日前の花たちです。

 

大毛蓼(おおけたで)  

コスモスは確実に広がってきています。

萩の花は 花も小さく 地味な感じです。 

露草 雄しべ2本が長く 黄色いのも雄しべのやくと呼ぶところだそうです。 

ソバの花。 風景として美しいですね。

万年草に 似ていますが・・。 

ペチュニア。 余りにポピュラーなので 滅多に取り上げませんが・・。

秋海棠(しゅうかいどう) 面白い名前ですが 中国名らしいです。

白花げんのしょうこ ?  

さるすべり。 こんな鮮やかな赤もあります。百日紅とも書きますから 花は長く楽しめます。 

のうぜんかずらも 6月くらいから咲き出して 長生きです。

もう実りの時を迎えた稲穂 頭を垂れて来ています。 台風の影響が心配です。

面白い雲ですね。 自然は本当に素晴らしいアーティストですね。

 

 

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  9月も 台風と大雨で始まりました ! 

2018年09月02日 | 自然 花 写真

   (  今日は ミニ木槿(むくげ)特集です。 ムクゲは 早起きで朝3時頃から咲きます。)

 

この7~8月の豪雨 雷雨 台風 それに猛暑・・ 私たちの生活を壊してしまうような
異常気象の連続でした。 これはおかしい ? 何か大きな異変が起こっているのでは ?
と思う方も多いでしょう。 私も学者ではありませんが 温暖化による海水温度の上昇が
こんな異常気象を起こしているのでは・・・? と推測し ただ傍観しているだけではダメ !
真実を勉強して見よう ! という思いが 強くなってきました・・。

地球規模の異常気象が起こっています !? 今年 猛暑だったのは日本だけではない、
アメリカもアジアもヨーロッパ 豪州も異常だった。猛暑は 乾燥 渇水も起こします。
この気候変動は人類だけでなく 動植物 生態系に破滅的な影響をもたらします。北海道で
梅雨が始まった ? 高温で蚊さえ 動けなくなった ! とニュースで言っていました。
たまたま魚が不漁になったり 野菜が一時的な不作になるのとは違い もっと根本的な 
長期的な変化につながっているのでは? 日本が亜熱帯化し 今年起こっている異常気象は
来年も 再来年も続き 気候変動となって 世界の環境への大きな脅威になるのでは・・ ? 
温暖化がいよいよその姿を現した・・ という感じです。

温暖化の原因は 95%以上人為的なものであると IPCC(気候変動に関する政府間パネル)
という国連組織が 2014年に報告した。世界気象機関(WMO)も異常気象の多くは人為的な
温室効果ガスの上昇に起因する気候変動の明らかな兆候を示す と 今年も言っています。
今日目撃している変化は 過去半世紀の温室効果ガス排出の結果であり 当時の排出量は
現在よりはるかに少なかった。そのタイムラグを考えると今排出をゼロにしても 昨日まで
放出してきた二酸化炭素による温暖化は 十年先 二十年先さらに命にかかわるひどいものに
なる・・。

今年の夏は気温や湿度が高く 扇風機に代わって エアコンが必需品になった。地域で
育てていた野菜の品質や収量が低下するようになった。気温だけでなく 地域の季節の循環
全体がかき乱されるようになった。雷も異常な多さだ。ゲリラ雷雨で私も何回か恐い思いを
しました。 『 いい加減にしてほしい ! 』 という声がSNSに多く上がっている。

60年程前に起こった 伊勢湾台風をご存じの方も多いだろう。5000名を超える死者があった。
今回の台風21号は コースや規模が似ている。日本に 東海に上陸する可能性が高い。
無論過去とは違い 備えも進んでいるし 情報もはるかに多い。速やかな避難をニュースでは
多く流している。では大丈夫か ?と言われると 人間の予測を超えた自然の脅威にさらされる
ことは 毎度の出来事だ !! 濁流が流木を運び 橋を壊し 人々の住居を襲う。浸水など
当たり前 車、家まで流されることも多く見て来た。  人間の備えは台風の前に 余りに弱い。

緊急避難の案内が繰り返しニュースで言われる。 しかし避難先の生活も 実に大変だ。
その上 高齢化 過疎化が輪をかける。経済的にも自治体には負担が大きい。道路や橋が
壊れても 又 老朽化しても修理 改築する予算など無いのが現実・・。
財政再建をうたいながらも バンバン膨らむ国家財政 とりわけ防衛費が突出する。その
1/10でも 国家インフラ整備に充てれば 災害も少し減るのではないか・・と思う。

 

ただ1日花で  夕方にはしぼみます。 槿花一朝の夢 と言うようで はかなさを言うようです。

一方 韓国では国花で 国の繁栄を意味するそうです。 次々に咲くので 長く咲くように見える。

白 赤 ピンク・・、 八重もあります。 

それがしも その日暮らしぞ 花木槿   小林一茶の句です。 

フヨウの仲間です。 忍野では フヨウが見られないのは 残念です。

 

イタドリの赤い花。

イタドリの白い花。

赤詰め草。 ピンクですが・・。

ポプラの木と富士山と。

手前は ソバの花だが・・、 今年植えられたものではないみたい・・?

部屋から見た 朝焼けです。 5時頃です。

ターナーも描けない ? 程 自然は 芸術だなー と思います。 

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