半夏生(はんげしょう)です。7月の2日から5日間をそう呼ぶことも。 季節の変わり目です。
グレタ・トゥンベリさんは思い切った提案をしています。『 現在の競争だらけの政治システムを終わらせましょう。
新しい考えが必要です。私たちは全身全霊で気候変動に配慮する必要があります。そうしなければ人類の全ての功績や
進歩は無に帰します。まだ時間はあります。協力して地球に残された資源を公平に分け合うのです。この星の限界の
範囲内で暮らし、公平さを大切にし、あらゆる生物のために数歩後退するのです。(他の生き物に) 生物圏を譲り
ましょう。空気を 海洋を 森林を 土壌を守りましょう。』 と。大胆ですが 真っ当な主張です。
この提案には 生物圏という言葉があります。私たちは生態系(サービス)とよんでいます。この50年で生物多様性は
68%減少したとTV番組でありました。人間の活動によって 多くの動植物が居なくなり 回りの環境がどんどん壊され
ているのです。人類がどんどん数が増え その為の食べ物 住む土地 活動する範囲が広がり それは他の生物の生活域を
破壊し 生物を追い出しています。最近よく街中に 野生動物が姿を現し 住民の不安が伝えられますが 私たちがその
生物圏を壊していることに 意識が及んでいません。コロナ禍もウイルスの都市への侵入の結果です。
私たちは今岐路に立っています。動物の絶滅や森林伐採 海洋の汚染 海の酸性化などこれらはすべて私たちの生活
スタイルがもたらした災いです。 これまでの生活水準を守るために目を背け続けてきた環境が悲鳴を上げはじめて
います。 そのことが 未来にどう影響するのか?未来の子供たちに何をもたらすのか 、良い世の中、 豊かな地球を
100年後の 子供たちに残せるのか ? もし残せないとすれば 、現在の私たちの大きな責任です。
グレタさんは 高校生でありながら 、森林火災がたくさん起きた2018年の夏の後 一人で 学校のストライキを始めました。
既に進んでいる気候変動を止めるために 大気中の温室効果ガスを大幅に減らすこと。その為に授業を休み たった一人で
議事堂前に座り込んだのです。友達に声をかけましたが 誰も賛成しませんでした。 マスコミが一人の少女の 奇妙な
活動に興味を持ち 世界に発信をしました。 その後、多くの高校生も 彼女と共に座り込みを始めました。彼女たちにまだ
選挙権はありません でも世界に訴えることができたのです。 世界を救いたい それは自分たちのため、そして地球の
ために 良い未来が欲しいと願っています。 大人達の目を向けさせようと決心し、行動しています。
夏の太陽をイメージさせるような ヒマワリです。
高知の名花 グロリオーサ。
下向き加減ですが 擬宝珠(ぎぼうし)が静かに 咲いています。
久し振りの感じ キバナコスモス。7月から10月の花 もうじき7月です。
姫檜扇水仙(ヒメヒオウギスイセン) アヤメ科 南アフリカ原産
カンナ。 鏡川の河川敷には 以前カンナが多く咲いていました。 今はポツポツです。
インドハマユウ ? 彼岸花科 正しくはアフリカハマユウとも。
緑と青のアジサイ。 ちょっと珍しい・・。
芋根の星朝顔(いもねのほしあさがお)
衝羽根空木(つくばねうつぎ)街路樹として よく見ます。
薮萱草(やぶかんぞう) ワスレグサとも言うようです。野原で時々見ます。
満開の木槿(むくげ) 毎日咲いては落ち 咲いては落ちるようです。
NHKの番組で 生態系についてその役割を紹介していました。