ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   沈丁花が咲いた!  白モクレンは来週 ?

2022年02月26日 | 自然 花 写真

( 沈丁花(じんちょうげ)今年も 昨年と同じ時期に咲きました。モクレンの花は 1週間遅れています。)

 

遂にロシアが戦争を起こした。 全てはプーチンがやったこと 彼は『 侵略者 』だったと 歴史に残ることだろう・・。

武力侵攻する大義など無いだろう。ウクライナ東部を実行支配していた地域を国家にでっち上げ 傀儡政権をもってロシアに併合するのは

国際法違反の暴挙 ! 『 独裁者 』 は平気でこんなことをする。 ロシアの神もプーチンを赦されないだろう。ウクライナ大統領は

国民に銃を渡し 徹底抗戦を求めている。 多くの地で砲弾を受けている。軍事力に差が有りすぎるのか ウクライナ市民は安全な地へ

避難を始めている。難民となるかも知れない。寒さの厳しい中 且つコロナ禍が収まらない中 今までの生活を捨て 逃げ惑うことになる。

小さい子が 『 死にたくない ! 』と言っていた・・。 子供の声を聞くべきだ ! ヴェトナム戦争も イラク介入も 今回の

ウクライナ侵攻も 人間の愚かさを 歴史に刻むことになる・・。

 

話しはかわります。 地球温暖化対策 気候変動問題への対処で 岸田首相は施政方針演説で次のように述べています。『 過度の効率性

重視による市場の失敗、持続可能性の欠如 富める国と富まざる国の環境格差など 資本主義の負の側面が凝縮しているのが 気候変動問題で

あり 新しい資本主義の実現によって 克服すべき最大の課題でもあります 。』

『 2020年衆参両院において党派を超えた賛成を得て 気候非常事態宣言決議が可決されました 皆さん子や孫の世代のためにも 共にこの

困難な課題に取り組もうではありませんか? 』

 

『 同時にこの分野は世界が注目する成長分野でもあります 2050年カーボンニュートラル実現には世界全体で年間1兆ドルの投資を 

2030年までに4兆ドルに増やすことが必要との試算があります。 我が国においても官民が炭素中立型の経済社会に向けた変革の全体像を

共有し この分野への投資を早急に少なくとも倍増させ 脱炭素の実現と新しい時代の成長を生み出すエンジンとして行きます。 2030年度

46%削減 2050年カーボンニュートラルの目標実現に向け 単にエネルギー供給構造の変革だけでなく 産業構造、国民の暮らし そして

又地域のあり方全般にわたる 経済社会全体の大変革に取り組みます。どのような分野で いついつまでにどういう仕掛けでどれぐらいの

投資を引き出すのか 経済社会変革の道筋をクリーンエネルギー戦略として取りまとめ お示しします 。』

 

全体としてはその通りですが オミクロン株が私たちの想像を超えて 感染したように 地球温暖化も 私たちの足元をどんどん切り

崩しています。急がなくてはなりません。  
 

県の予算案も発表された。コロナ禍で終始した県政を何とか前向きに成果を実感出来る内容にしたいという意図も見える。しかしまん延

防止措置が適用されている今 新型コロナ対策が膨らむのはやむを得ない。コロナで傷ついた経済への対策がほぼ倍増。事業者への給付金

 観光の需要回復キャンペーンにも費用が充てられる。県が抱える構造的な問題もある。人口減少や高齢化 中山間地域の暮らしを守る

取り組み。林業振興 スマート農業などのデジタル化 グリーン化 外国人観光客を増やすグローバル化など課題は多い。


守りだけでなく反転攻勢につなげられるか 地方自治体の悩みは多い。今のところ浜田県政への支持は低くない。だがコロナ対策の遅れを

批判する声もある。難しい舵取りだ!

 

全国的も この時期から 咲き出すようです。少し甘い香りもあって 春を告げる花です。

もう昨年秋からつぼみは出来ていました。 3ヶ月も寒い冬を耐えて ようやく開花です。

この花も 長く待ちくたびれた感はありますが どうやら満開 ミツマタの花。

同じ ジンチョウゲ科。

周りから咲き出して 徐々に真ん中へ。 冬咲く花は 忍耐があります・・?

青空にせんだんの実。 ヒヨ鳥 ムク鳥などの絶好の食べ物 ? 

あまり目立たないが 木瓜(ぼけ)の花

 

白モクレンは まだつぼみ・・。 もう3回は確かめに行ったのですが・・? 

梅に ウグイス色のメジロ。

梅の密を吸うメジロ。 共存している姿ですね~。

本多さんは ここ50年 生のメジロを見ていないとか・・?

去年は2月18日が見頃でした。 少し遅いですが ようやく咲いて来ました。

ただ今年は 二の丸から 下をのぞき込むような形でしか 写真を撮れません・・。

工事週のため 近づくことが出来ないからです。 それでも美しいことには変わりありませんが・・。

 

 

 

 

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 冬至から2月  自然の営み と 人間の営み ??

2022年02月23日 | 自然 花 写真

(  冬至から2ヶ月 朝陽の出る位置(方向)が相当変わって来ました。 )

この朝陽は冬至の頃のものですが 相当南寄り。 8時2分の写真 1枚上は7時4分のものです。

 

昨日は2022年2月22日でした。 スーパーにゃんこの日 !?  こういう日があってもいいですね・・?!

しばらく冬らしい寒い日が続いています。昼間でも風がなければ 10℃位にはなる高知ですが 最近は4~5℃で さすがに

冬だなーと感じていました。今朝は2℃ 体感温度は0℃です。まぁ2月なんだから当然 ! と思いますが 北海道 東北 

北陸地方の豪雪は厳しいものですね。高知でも沈丁花や木蓮が咲き出すのが今年は少し遅いようです。冬に咲く花は貴重なので

何度か見に行っているのですが・・。

 

色々問題のあったオリンピックも終わりました。ロシアフィギアースケートのドーピング問題が大きな話題になっています。

出るか出ないか賛否両論あると思いますが 確かに15才の女子には過酷な状況です。世界で名を挙げるアスリートは4,5才の頃

から厳しい練習を始めています。その努力 訓練があって4年に一度のオリンピックに出られる。その中で1つしかない金メダルを

争う・・過酷な世界です。更に深刻な問題は ロシアが関わっているウクライ紛争です。『 侵攻が始まった ! 』 とアメリカ

大統領が言っています。ロシアは一歩踏み込んだようです・・。政治の手練手管に振り回される世界は本当に醜いものです。ロシア

だけでなく この世界には何人かの独裁者がいます。民主主義に色々問題はあっても 選挙が有効に働くシステムはやはり必要ですね。

 

時々行く高知市春野(太平洋に面する農業の町)でもう 土筆(つくし)が出ているというニュースがありました。そういえば先週の

新聞に フキノトウの写真もあった。私はそれに誘われて 土手を歩いて フキノトウをようやく見つけました。このニュースで知り

ましが 土筆は農作業には天敵らしい。根が深く畑にすぐ広がるそうです。部外者には可愛い !?で済む話しが 農家には苦労の

種になる・・。ついでに私も 土筆も探していますが 未だ見つけておりません・・。 

 

そういえば ホトケノザを見ました。赤紫色のムサキケマンも。オオイヌノフグリは以前お伝えした。野草が春を告げている。梅の次は

モクレンだと いつも目を上に向けているが 春は地面の野草にも目を向けないと・・。ケマンとは仏殿に使う装飾具で花の様子が似て

いるのでこの名が付いたようだ。 

 

立春とは暦の上の春ですが 実際にも 高知では2月から春の野草が咲き出しています。 寒い風の中にも タンポポ すみれ 黄色い

カタバミなも見られる季節です。目にはダイレクトに見えない季節の変化 太陽の出る時間や位置も確実に変わって来ています。大い

なる自然の意思を感じます。私たちはこんな恵みのある自然に生かされています。有り難いな~と思う瞬間です。 北陸 東北 北海道の

方々には 豪雪をお見舞い申し上げます。

 

 

ようやく見つけた フキノトウ ? 意外に いつも歩く小さな川のソバにありました。

フキノトウは フキの花茎、数十個の頭花を持ち 花芽が見え始める迄が 食べ頃とか ?

この辺りで食べるのがいいようです・・?

西洋タンポポ。 やはり早春のイメージです。

若葉が鮮やかに出ていました。 擬宝珠(ぎぼうし)の葉らしい ?

ムラサキケマン。 地面にビッシリ 無数に咲いています。

少し ぼけてますが ホトケノザ です。小さいですが 仲々のものです。

ヒマラヤ雪の下。もう12月から 咲いているのですが ひさし振りに出会いました。

最初黄色いカタバミかと思ったのですが キダチタバコに似ている・・と思ったり ?

春の七草の一つ なずなです。 ペンペン草とも言います。それだけポピュラーです。

    

     春の野に多い ヨモギです。

梅にウグイスといきたいところですが メジロですね。

 

 

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   ウクライナ問題は喫緊の問題 ?  3回目の梅特集 !  

2022年02月19日 | 自然 花 写真

(ここ数日 高知も深夜0℃前後に下がり 風の冷たさを感じました。 イチョウの木々です。)

 

最近の新聞で 世界経済フォーラム(WEF)が 今世界が直面するリスクを分析した『グローバルリスク報告書2022年版』を発表した。

深刻度から見た地球規模のリスクトップ10が挙げられているが 上位10のうち5つが環境問題関連のリスクだった。 今後10年間で

最も深刻なリスクは一位は、気候変動対策の舵取りを誤ることだと指摘されている。 第二位が異常気象、 第三位が生物多様性の

消失。  六番目が感染症の広がりだった。

 

世界のすべてを一変させたコロナリスクは既に4億人の感染者 死者は600万人に近い。アジアなどは未だピークは見えていない。

日本でも重症者数 死者数は目を覆うばかりで 特に高齢者の重症化で病院体制の逼迫は深刻、その為マスコミの報道も多くある

一方で 環境問題やSDGs(エスディジーズ)の報道は少ない。昨年12月にはロシアで21世紀最大の山火事が発生 日本国土の

半分程の森林が燃えた。 そういう山火事がロシアでは毎年のように起こっているが 私たちはほとんど記憶に残っていない・・。

 

『 2021年は世界各国で大規模な自然災害が相次いだ年だった。専門家は、気候変動の影響の巨大化と共に これが世界の不公平や

格差を拡大することも警告している。 深刻化する気候危機が人間社会にもたらすリスクは、大きくなる一方だ。』とこの新聞報道は

伝えている。2018年WWF(世界自然保護基金)のレポートでは 過去50年で世界の生物多様性は68%喪失している。これは哺乳類 

鳥類 は虫類 両生類 魚類の個体が68%減少した・・ということである。 (世界人口は同じ50年で約40億人増加。このアン

バランスは何を意味するか ?) 6600万年前隕石の地球衝突で 恐竜はじめ 生物の75%が死んだと言われるが それに近い・・。

 

地球上には生命誕生以来 様々な生物種が生まれて来ました。動物・植物や菌類 バクテリアなどが生息しています。生物とは言い

切れないウイルスもこの世に居ることも自明です。世界で知られているだけでも175万種 未知のものを含めると3000万種とも

言われます。これらの生物は数十億年の歴史を経て 様々な環境に適応して進化し 多様な生態系を構成している。人類は生物の

多様性がもたらす恵みを受けて生存しており 人類存続の基盤となっている。その生物多様性がどんどん失われている。かってない

スピードで絶滅種が増えている。開発や森林伐採 乱獲 外来種の侵入 水質汚濁 温暖化などにより生息地を失っている。多くは

人類が起こした問題である。

 

『新型コロナウイルスの影響で温室効果ガスの排出量は一時的に減ったものの、すぐ上昇傾向に転じた。』 と報告書は言っている。

私たちはどうしても目先の問題に焦点を合わせ 目先の解決に努力する。『コロナ禍がピークを過ぎようとしている各国が進めている

復興策のほとんどは、(元に戻る)短期的な利益を求めるもので、地球危機を解決するために 環境に配慮した改革を無視している。』 

と 報告書も述べている。

 

菅原道真を祭った 潮江天満宮。 市内の梅の名所の一つ。

白梅は気品がありますね。

ぽつんぽつんと咲く梅の花。 仲間であっても 桜とは咲き方が 全く違いますね。

神社の名物? 『飛竜梅黄』は今年花を付けていません。 枝がカビのような微生物に侵されている・・?

もう一つ残念なのは お城の梅林。 これ以上近づけない・・。

慰めは 咲いた梅に集まるメジロを 今年も見られたこと・・。

紅梅は 春の暖かさを感じる ほっこりしたものを感じますね・・。

この神社の梅も 今が見頃。 寒い中で よく咲いてくれました。

近くのお庭の紅梅を再録。 太い幹と新しい枝にしっかりと花を付けています。

17日は満月でした。どこか寒そうな月ですが 周りを明るく照らしていました。

 

 

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 オリンピックも コロナ感染も真っ只中ですが 第二回梅特集 !!

2022年02月16日 | 自然 花 写真

 

(高知城中心に 2回目の梅特集です。  梅は一輪でも結構見応えがあります。)

 

私も人並みに オリンピックを楽しんでいます。 普段接点の少ない若者達を知る機会にもなります。若者にはホント拍手を送りたい。

合わせて 将棋の藤井聡大君(19才)が4連勝で王将位を獲得したことも・・、 凄い !!  どういう頭の構造かと思う・・? 

でもうれしいニュースを消すぐらい 世の中は混乱に満ちている。ウクライナ問題 北朝鮮のミサイル 各地の異常気象 フードロス

(食品廃棄) いじめ 難民 移民 留学生問題・・。 これに コロナ禍の多くの問題が被さって もう手に負えない状況だ・・。

 

アール・ゴア氏 『 不都合な真実 』より (続き)

『 人類と自然の衝突を引き起こしている第三の要因は 私たちの気候危機に対する根本的な考え方です。』『 何も考えない方が楽だ

目を伏せていれば 当面の生活に変わりはない・・という考え方だ。』『 昔よく言われた科学実験で かえるを暖かい水の入った鍋に入れて

沸騰するまで少しづつ温度を上げてゆくとどうなるか? カエルはただ座っており 危険を感じず 最後は茹で上がってしまう・・ 。』

『 人類にとって 重大な変化が 少しずつ 起こっている、温暖化が手遅れになってしまう迄 ただ座っていてはいけない。 地球の歴史

から見れば 実は電光石火のスピードで温暖化は進んでいる。鍋が沸騰を始め 泡ぶくが見え始めている・・。 』

 

今コロナが世界を席巻している 人々は大変な苦しみを負っている。4億以上の人が感染し 600万人近くが既に亡くなっている。 日本

でも 第六波が急激に拡大し 感染者の増加によって 重症化 死者の確実な増加となっている。コロナをきっかけに肺炎によって亡

くなるより 持病が悪化して亡くなる高齢者が多い。通常医療(手術)を受けられない、 救急車が来てくれない状況が生まれている。

赤ん坊からマスクを日常している姿は 異常ではないだろうか・・? 

 

子供達が仲々登校出来ず マスク越しでは 十分な会話も出来ず オンラインで知識を学ぶだけでは 貴重な学生生活が失われ この

ままではまともな大人になれるのか・・? そんな不安さえある。大人だってそうだ。正常な社交が出来ていない。同じ職場でもオン

ラインの会議 食事も黙食 孤食。 日本人の好きな仕事帰りの一杯も 酒提供が出来ないでは 集まる意味がない。高齢者だって

そうだ。久し振りに行ったグランドゴルフでもベンチで一緒に話していたら 1席空けて下さい・・と注意された。尤もだが 耳の遠い

高齢者同士では 沈黙のゴルフは楽しくない・・。

 

実は コロナは温暖化と同様 自然の抵抗 或いは自然の報復が示されていると考えるべきだ。 人類と自然が衝突していると言ってもいい。

『ウイズコロナ』で何とかコロナをなだめ インフルエンザ並の病気で抑え込もうとしている国もある。三回目のワクチン接種が進んで

いる国々だ。政府の出遅れを今批判する積もりはない。今はウイルス感染より早く ワクチン接種を進め 病院体制を立て直し 感染者を

減らし 重症化を防ぐことだ。 そのことをしっかりと受け止め  自然に対する私たちの考えを 根本的に変えなくてはならない。 

 

鹿児島紅(かごしまこう)の鮮やかさは ほんと比較にならない 美しさです。

花の咲き方も様々。

桜と違って 花は新しい枝に沿って 上下に 高く咲きます。

ピンクもまた いいですね。

白梅。 雄しべの長さが明らかです。

香りをお届け出来ないのは 残念です。

幹や枝に苔や微生物が付きます。 雨が多く 湿度が高いせいもあります。

青空にピンクの梅の花。 城西公園で。

梅の木は 曲がった幹や枝から きれいな花が咲く。

幹はほとんど朽ちているのに どうしてこんなに きれいに咲くのでしょう・・?

近くのお家の庭に 今満開の紅梅。

上の紅梅をバックに 記念写真をと思いますが 少しアングルに失敗・・? 宇宙人 ?

高知城の梅の段(梅林)に 春が来ていますが・・。 

高知城二の丸から 本丸を見る。 右に梅林を見るが 今年は中へ入れない・・。

 

 

 

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  高知も まん延防止措置の適用となりました! 

2022年02月12日 | 自然 花 写真

(三椏(みつまた)の花がすこしづつ 咲いて来ました。 沈丁花科の花だそうです。)

 

今日から高知県も まん延防止措置の適用です。全国の3/4が 『マンボー』となります。他県のコロナ感染より少し遅れてきた

高知県も 2月に入り感染者数が急増 11日は310名になり 過去最高となっています。クラスターも多く発生しており その多くが 

学校 医療機関や高齢者施設です。救命救急センターに指定されている県内3医療機関の1つ 『 近森病院 』では クラスターが

発生、100人以上が感染 その役割を停止しました。 


 
コロナの指定医療機関となっている高知医療センターは 緊急性が無いと医師が判断した検査と手術については 延期することを

決めました。  この病院は 緊急性の高い重篤な患者を受け入れる『3次救急』に指定されており 『 患者や家族 医療関係者には大変

申し訳ないが 感染の拡大により緊急措置的な対応を取らざるを得ない・・。』と話しています 。私もこの病院でガンの入院・手術を

して貰ったので この決定は穏やかでありません・・。

 

県内保健所の業務も逼迫 私が以前受けた県、市の行うPCR検査も対象を絞り込んでいます。県市の検査能力 保健所のマンパワー

ではもう賄いきれない状況になっており 感染の症状が出た場合 自ら医療機関を受診して みなし陽性も含め自宅療養となります。

十分な医療が受けられない状況となっています。濃厚接触者の調査も縮小せざるを得ず 患者本人が保健所に連絡することになります。

高知県では2/11現在1863名が自宅療養中 ホテル宿泊122名。中等症37人 重症者(集中治療室患者)は7名です。 

 

第6波の急拡大により 非常事態の高知県の感染ピークは 3月前半と予想されているが 第5波のように急に下がるかどうかは

ワクチン接種 集団免疫の状況による・・? 感染が高齢者に及び 重症化や死に至るケースも増加している。2月中に高齢者の

ワクチン接種を終えたい県だが 64才以下は4月接種とも言われ 収束は見通せていない・・。

 

救急車が早朝からサイレンを鳴らしています。人々の悲鳴のように聞こえますが 救急患者の受け入れ困難が生じています。最後の砦

と言われる大学病院で 緊急性の高い怪我や病気の患者の内 6割程しか受け入れられていないと聞き 唖然としています・・。

医療機関の逼迫から 基礎疾患のある高齢者などは どんな病気にもならないよう 引きこもりが最善の策のように思えます・・?

 

私も10日三回目のワクチン接種を受けました。同じファイザーでしたが モデルナならもう少し早かったかも知れません。

最近の情報ではモデルナの方が 抗体持続の期間が長く 感染防止の効果も強い・・ということです。交差接種の方が良いとも

聞きます。情報不足でしたね・・? ともあれ三回目は抗体が出来る期間も早く オミクロン株流行に対応出来そうです。風邪が

長引いていますが 何とかこの試練を乗り越え 明るい3月の桜を見たいと思っています。これから3週間 まん延防止措置適用の

期間 マスク 三密 うがい 消毒など出来ることはしっかりしたいと思っています。 東京 大阪など大都市は更に厳しい状況で

しょう。 安心してお花見が出来るよう 頑張りましょう !!

 

小さな花が集まって一つの花のようですが 咲き出すと 周りに広がっていく感じです。

少し赤みが差していますが 本当に赤い 赤花三椏(あかばなみつまた)もあります。

地元でも 梅が満開の時期を迎えています。  梅はバラ科、桜と同じ仲間 !

梅にも メジロがよく来るのですが 今年はまだ見ていません・・。

近づくと香りがあります。2月の寒の内に咲くので 水仙同様 うれしい花です。

ピンクの梅 上品な感じです。桜に比べ 雄しべが長いのが 特徴です。

キンカンとツーショット !  フルーツキンカンは高知の特産品です。

白梅も好きです。 梅の実は白梅にしか ならないと聞きました。 不思議 !?

遣唐使が中国から持ち帰った梅の木。 平安時代は桜より梅の方が好まれた・・とか。

朝は0℃前後でも 昼間は10~15℃ 青空の下 陽気に誘われて散歩は いいものです。

牧野植物園の黄花亜麻(キバナアマ) 昔から油の原料に使われていた。 街中では見ない・・。

鏡川に猫に餌をやるおじさんが来た ! 普段藪の中にいる野良猫が一斉に出て来る。

      

      朝方6時頃の東の空です。 明けの明星(金星)と言いたいところですが・・?

 

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   来春の朝ドラは 高知の牧野富太郎博士だ !!

2022年02月09日 | 自然 花 写真

( 牧野富太郎博士の大好きだった 梅花黄蓮(ばいかおうれん)が 牧野植物園で今満開 ! )

 

引きこもりの日々ですが 植物学者 牧野富太郎博士をモデルにしたNHK朝ドラが来春から放送されることに決まったそうです。

牧野植物園では今博士が愛した梅花黄蓮(ばいかおうれん)の花が見頃を迎えている。地元佐川町は無論 全県挙げてこのニュースを

歓迎している。私は『 ジョン万次郎 』を大河ドラマで取り上げてほしい・・とかねてより願っているが 牧野博士も高知県の有名人

美しい高知の山間と草花を 多いに取り上げて欲しいと思っています。 

 

人類が自然環境を変えた要因の一つは 人口増大だと先日書きました。アール・ゴア氏は第二の要因として 科学技術の革命 

テクノロジー加速を上げています。 コンピューター インターネット デジタル化など 私たちの日常生活が IT(情報技術)の

世界に組み込まれています。この10年間で高齢女性の9割がスマホを持つ時代となっています。ライン メール 自撮り SNS 

アマゾンの通販など 10年前の高齢者には全く縁の無かった世界が 今彼女達を虜にしています・・。

 

コンピューター容量は年々倍加しています。50年前にIBMが売り出した大型コンピューターに匹敵する機能が手持ちのスマホに

装着されています。半導体向上のお蔭ですが 米国が主要技術 生産は台湾 供給網は多様で 日本の半導体シエアは現在10%。

半導体は人間で言えば 脳にあたる部分(人工知能)で あらゆる電子機器の動作を制御する役割です。

 

携帯電話はわずか35年で80億人のユーザー獲得 世界で一人が一台持っている勘定です。私たちが持っているスマホ パソコン 

ゲーム機 車 最近の電気製品は皆半導体がコントロールしている。半導体はデジタル社会の原動力。人工的な電子脳です。そんな中

全ての産業で半導体の品薄状態が続く。今スマートと名がつく機器は全部半導体、コンピュータによって動いています。2030年代には

人工知能が近く人間を超えるシンギュラリティー(人類に代わってコンピューターが文明の主役(地球の主役)になる。) 具体的に

言えば人工知能(AI)が人類全体の頭脳を凌駕する時代が来ます。今でさえ多くの人々がスマホ パソコンの情報に頼っています。

私も含めてすっかり依存しています・・。

 

科学技術の発展は社会生活を豊かにし 今や人々の生活に不可欠なものとなっている。北京で行われているオリンピックを同時中継で

見られるなんて 考えてみたら素晴らしいことです・・。ワクチンの早期生産 地震や台風の事前情報 世界のニュースを待ったなしに

知る・・、社会を進化させる原動力となっています。これらの新しいテクノロジーを支えているのが半導体です。産業の米とも言われ

ます。現代社会のエンジンです。その半導体が今世界的に不足しています。半導体不足で 自動車産業は生産をダウンさせています。

コロナ禍で需要が減るという人間の予測が外れました・・。最善手を秒速で指摘する将棋界 藤井聡大君はその最先端を行っている

ようです。人間は疲れてミス 悪手を打ってしまいがちですが コンピューターは疲れず 休まず 間違わない・・ ? のです。

 

同時に私たちは新技術から得たあらゆる利点と引き換えに 多くの予期せぬ副作用にも直面している。 例えば1945年の核兵器という

全く新しい技術が 過去の戦争を根底からひっくり返してしまいました。 北朝鮮は弾道ミサイルの開発に必死です。それが生き残りの

最善手だと思っているようですが それは人間的考え方ですね・・? 人々は冷戦という形で  核戦争をしない道を選んできたが

最近の北朝鮮或いはイランなどの動きは再び核の危険が迫っていることを示しています。 世界の終末時計 は残り100秒を示している。


大量生産・消費・廃棄型モデルは地球環境破壊の大きな要因です。 デジタル化で人間までも機械になりかねない状況もあります。

工場生産システムで人間が機械の歯車になっていったように・・。

 

本当に小さい白い花。 湿気のある斜面に咲くそうです。群れを山野で見たいですえん・・。

咲き出した 馬酔木(あせび)。 普通は3月が開花時期ですが 南国は早い。

咲くまでは 1mm位の小さなつぼみでした。 あっという間に 壺型の花を沢山つけています。

クリスマスローズ。 クリスマス時期も咲きますが 普通は2~3月に咲きます。

うつむき加減に咲くので 仲々写真になりにくい・・。

春を知らせるイメージの 菜の花。

柊南天(ひいらぎなんてん) 葉がひいらぎに似て トゲトゲがあります。

ロウバイを少し載せます。今が盛りですね。 陽が当たり 輝くように見えます。

黒いのは その実のようです。 

季節外れのツツジ。 朝鮮山ツツジ(ちょうせんやまつつじ)と言います。

つわぶきの実(種)

葉は緑なのに 種は羽毛に包まれて 飛び立つ寸前のようになっています。

杉も花粉を一杯つけている・・。 花粉症の季節になりますね・・。 私ももしかしたら・・?

 

 

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   人類が 自然環境を変えた !? 恐ろしいことです。

2022年02月05日 | 自然 花 写真

(  今年初めて メジロを見ました。 山から来るそうで 窓ガラスをたたき 餌を催促するとか・・?)

 

立春となりました。 暦の上で春。 もう耐えられないような寒さは来ない・・ということでしょうか ? 

冬が得意なコロナ株 ? も 早く去ってほしいですね・・。 私も未だ一進一退です。高齢者になると治るのが遅い・・?

風邪も直り際が大切・・と言われます。 3回目のワクチン接種は 来週ですが それまでに治っておきたいです・・・。

 

人類が自然環境を変えた、1万年近く続いた穏やかな自然を、気候を壊してきた ! と私は思います。神が創造された自然を

人間が変えるなんて 数百年前まであり得ないことでした。私たちは神が造られた他の生き物と共に 自然の恵みの中で生かされて

来たのです。 ただ知恵の実を食べた人間は 地球上に広がる中で 自分達に都合のいい世界(社会)を作りあげて来ました。

温暖化が顕著になったのが 産業革命以降です。 開発という自然破壊 故です。

 

人間にとって それは自然への甘えだったと思います。地下にある資源を幾ら掘り出してもそれは無限にある・・? 山を切り崩し 

川を汚しても 自然は絶えず復元し 浄化される。それはまだ人口が1~10億の間は許されたかも知れません。しかし7億人だった

産業革命時から 100年後(1850年)に13億人、1950年には25億人 2022年には80億に近づこうとしています。開発途上国が

先進国並みの豊かな生活を求めるようになった現在 食料 水 土地 資源 エネルギーは膨大なものです。 森林を壊して農地を

広げ 水を地下から大量にくみ出し 二酸化炭素を大量に放出しても 電力やエネルギーを造り出さなくてはなりません。空気が

汚染し 水が不足し 温暖化により 干ばつ 山火事 又 豪雨や洪水など異常気象が頻発し 自然からの報復を受け始めてようやく

人類はその重大さに気付きだした・・・と言っていいと思います。 自然にも 限界があることにようやく気付いた・・・!?

 

30年程前から世界は躍起になって 自然環境を保全しようと努めて来ました。でも一方で80億にもなった人間の更なる欲望は

増加し 地球の肺と言われる熱帯雨林はどんどん壊されています。遠いブラジルだけの問題ではありません。トンガに起こった噴火の

影響が8000kmを越えて 日本に伝わるように 今や地球温暖化は世界の問題です。グレタ・トゥンベリさんら若者が必死に環境を

守ろうとする行動は意味があるのです。大人達 特に高齢者は無関心であってはなりません。 愛する子孫達に 財産を残すより

持続可能な環境を残す方が大事です。

 

オーストラリアのシンクタンクは今後30年の気候変動にまつわるリスクを分析し 最悪の場合 人類文明が終焉に向かうかもしれない

という衝撃的な報告書を発表しました。2050年には 世界の人口の55%が年20日程 命に危険が及ぶ程の熱波に襲われ、20億人以上が

水不足に苦しめられる。 食料生産は大量に減り 約10億人以上が 他の地域へ移住を余儀なくされる。最悪の場合 人類文明は終焉に

向かうかもしれない・・・。(Newsweek)

 

18世紀の半ばから主に石炭を使う産業革命が始まり 20世紀以降石油や天然ガスなど化石燃料を大量に使うようになりました。

それに並行して公害問題 環境問題が起こりました。大気汚染 海洋汚染 生態系の破壊の原因となっています。何時か枯渇する

化石燃料に代わる再生可能エネルギーの割合を今増加させる動きが急となっています。原子力エネルギーも福島の原発事故のように 

大きな問題があります。 私たちはこれらの事実を不都合と言って隠すことなく 世界で議論し協力して解決を図っていく必要が

あります。         (続く)

 

喫茶店の店主が 窓側の木にオレンジをさしてやると 喜んでつまんでいます・・・。

同じ喫茶店の庭にあった。 ランの種類だそうで よく見ると黒い種が付いてます。

やはり喫茶店の前に咲いていたロウバイ。この喫茶店は混み合うことがなく お気に入りです。

真っ赤な赤い実を付けた低木なのですが 名前 聞き忘れました。 ガマズミの仲間 ?

ここからは 高知城の梅林の梅です。 古木で折れ曲がっていますが 花を付けています。

木の生命力を感じます。人間も外見は老いても 花を咲かせることは出来る・・?

反対側から見た古木です。太い枝がねじれて折れんばかりです・・。 支えが気になります。

まだ一分咲きですが お城も梅の季節になりました。

早咲きの雲竜梅も 以前より 花を多く付けています。

ジョウビタキです。 冬によく見る渡り鳥だそうです。 遠くチベット辺りから飛んでくる・・? 

石垣の狭間に咲く 菜の花。 去年も咲いていました・・。

地面の方に目を向けると オオイヌノフグリ の可愛い花。

近くには ホトケノザも。 春はいたるところに来ています。

 

 

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  今年 第一回目の 梅特集 ! 

2022年02月02日 | 自然 花 写真

( 青空に 紅梅が香る・・。 立春にふさわしい陽気となっています。 )

 

この数日 家に引きこもっていました。体力低下が原因か 右手首に痛みが走り 風邪気味でした。体が休息を要求したようです。

立春前の寒の内 冬ごもりも悪くないか・・と思いました。お天気も察したのか 曇り空が続きました。しっかり着込めば 寒くない

天気ですが 三椏(みつまた)の花も遅々と咲かず 沈丁花(じんちょうげ)もまだまだ 固いつぼみで 少々気が重くなっていました。

 

二月は梅の季節 下旬には白い木蓮も咲くでしょう。28日間 短い月です。 3月は高知城も桜の季節 私もお城当番を再開する予定。

それに向けての準備もしなくちゃ・・ !?  昨日ひさし振りにスカッとした青空の下 高知城の梅林(梅の段)へ行きました。残念

だったのは 銘木枝垂れ梅が見られない状態になっていました・・。 梅の咲くこの時期に 防災工事をやっていました。例年だと 

お城の詰門からでも入り 見られるのですが  今年は市民に解放しないそうです。 ドローンでも飛ばさない限り無理です・・?! 

安全を考えてのことでしょうが 無慈悲な行い ?! です。 梅の季節が終わってからやってくれてもいいのに・・。 昨年のよさこい

祭り 今年の龍馬マラソン中止も残念ですが 私にはそれと同様の無念さです。 後1月待って工事をやるくらいの 心使いが欲しかった

ですね・・。

 

『 気象庁のまとめでは日本の年平均気温が毎年最高値を更新している。 特に去年はここ30年の平均気温より0.65℃上昇している。

高知県では30年前に比べ 約2℃上がっている。』 気象庁は地球温暖化や ここ数十年規模で繰り返される自然変動の影響を指摘

している。 『 世界の平均気温も平年差で0.22℃上昇している。 』 ーーー これは1月15日のブログの文章です。

 

しばらく温暖化の問題から離れていました。高知は昼間13℃から17℃になる暖かさで梅が咲き 水仙が咲く小春日和が続いています。

明日は節分 翌日は立春となります。豪雪の北日本に比べ 南国は有り難いなーと思います。 でも年々世界の平均気温が上がっていると

いう報告を聞くと 喜んでばかりいられないなーと思います。連日三桁の感染者で コロナ禍は続きますが いよいよ節分まで来ました。 

寒の内から少しずつ 春が生まれてくるといいですね・・。

 

『 不都合な真実 』 アール・ゴア氏が2006年に書いた本では 『私たちは人間文明と地球が前例のない形で大きくぶつかり合って

いる様子を目のあたりにしている。 』 と書いています。 真実とは覆いの無い状態 覆われていた物が無くなり 本当のものの姿が

現れている状態を言うそうです。 その真実が不都合というのは ある人々にとっては 真実を認めるのは都合が悪い 隠しておきたい

ことのようです。 それは誰にとってでしょうか ? 利害関係がある人々だけでなく 人類全体を指す・・ように思います。 (続く)

 

 

絵に描いたような紅梅です。お城近くの 城西公園の 梅です。

暖かさに誘われて 鮮やかな紅色です。

鹿児島紅(かごしまこう)という種類です。 

濃いピンクというか まさに紅色ですね。  

枝が空に向かっているので 花も上下に付くところが 桜と違うところ。

白梅なのか 淡いピンク色。 枝が地面に低く出ている。 枝は若々しい感じです。

梅干しになるのは 白梅だけだとありました・・。 知らなかったです・・。

白梅と紅梅が隣りあい 交差するように咲いています。

梅はバラ科ということで 桜と同じ種類です。1月から4月迄 早咲き 遅咲きがあります。

大きな梅の木。 ピンク色もいいですね・・。梅林なので 空気も甘く感じます。

上の文で 愚痴を言いましたが 石垣の奥にある 枝垂れ梅には近づくことも出来ません・・。

 

 

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