ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  ゴールデンウイークに入りましたが・・。

2018年04月29日 | 自然 花 写真

    ( もうじき五月。 鯉のぼりが目立ってきました。 )

 

ゴールデンウイークに入りましたが 私などには無縁の存在で 飛行機が満席だとか
道路が渋滞すると言われても そんなものかなー・・という程度で せめて家族で 
どこかへと出かけないと拙いのかなー? と思ったりしています・・。

以前 奈良の山奥?の月ヶ瀬に辰巳洋子さんを お訪ねした時 1冊の本を頂きました。
無農薬の茶畑を営んでおられるかたわら 産直通信を綴っておられます。ピースポートで
お会いして 月ヶ瀬の梅見をご一緒させて頂きました。ピースポートでの出来事は 以前
紹介したことがあります。

夏も近づく八十八夜・・♪  『 茶摘み 』 という歌にありますが 5月2日は立春
から 八十八日目になり 最初の茶摘みが始まる頃です。 本棚にあった辰巳さんの本が
目に入り ひさし振りに手にとってみました。山間でのお茶つくりにとって 晩霜被害は
大きな痛手とありました。八十八夜ならぬ九十八夜の遅霜被害 四月の冷え込みや雨不足
など新芽を初刈りするまで 茶農家の苦労は色々あるようです。

土田さんのコメントに小諸では霜注意の言葉があり 高知にはそんな心配は無いと簡単に
書きましたが キュウリ1本作らない都会人の無責任な発言と反省しました。辰巳さんは 
防霜扇?を設置し 茶園全体に 防霜シートを貼ったり お金もかかり 大変霜には気を
使っておられることが 産直通信を読んで 分かりました。天候だけでなく 茶葉ダニ 
ミノムシ バッタ カマキリ 野ねずみ 様々な雑草・・無農薬故の苦労ですね・・。

『 節分から八十八夜に向かって お茶の1年が始まる。今年はどんな初夏がくるのだろうと
不安があり 毎年が一年生の思い 』 だと綴られています。 辰巳さんは10年もかけて 
有機無農薬茶を実現された方です。 無農薬畑には色々な夏草が生え 私の目から見ると 
可愛いい露草 昼顔 アマチャヅルなどは目の敵で 引き抜き 田んぼの草肥用に積み
上げるそうです。昆虫 小動物が茶の葉を食べに来るので ミノムシなど手捕りで スゴい
量になるそうです。そうしないと新茶を彼らがパクパク喰ってしまうのです。 野ねずみも
新芽で巣をつくるので 巣の周りの茶の木は20cmほど 丸禿げになるそうです。

こんな苦労をしながら 無農薬栽培を続けられている辰巳さんご一家に頭が下がります・・。
でももうじき八十八八夜が来て 待望の新茶積みが始まります。喜び 楽しみ 心安らぐ時
でしょうね・・。

 

武蔵鐙(むあしあぶみ)?

 

銀杏の木も こんなに青々しくなってきました。

白詰草が きれいです。

早くも新緑の季節です。 これはクスノキ。

ハルジオンです。

緑の中に スイバ。 これでも花です。

つつじの白。 つつじももうそろそろ終わりになります。

鏡川ぞいのつつじロード。

先日まで咲いていた ハナモモやサクラも すっかり新緑。

樹木の花で 白いのが多いですが・・? あかねもちでは・・?

藤の花も やはりきれいです。

県の鳥、 尾長鶏。 県庁のそばで 久し振りに見ました。

 

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  故郷が失われるのは 幸福ではありません・・。 

2018年04月27日 | 自然 花 写真

    (  春は 黄色がよく似合う・・ と思い 載せてみました・・。 )


『 故郷 』とは 生まれ育った土地 私たちの生活があり なじんだ場所を指します。 
私のようにコロコロ生活の場を変えた者にとっては 生まれた京都も 生活の長かった
東京も 今居る高知も故郷で 総じて言えば日本が故郷です。私は若くして海外へ出て
ジョン万次郎のように? 世界をまわりましたが 自分が日本人だと忘れたことはあり
ません。たとえ外国に1年居ても 故郷の日本に戻れるという安心がいつもありました・・。
 
『こころ旅』という番組があります。主役は高齢者の火野正平さん。手紙の投稿者も高齢者が
多い。訪ねて行く所も 昔居た故郷のケースが多い・・。故郷+高齢者で出来上がっている
番組です。結構視聴率は高いようで 突然の出会いでも 『自転車の正平さん』を知っている
人が多いので驚きます。 これからこういう組み合わせの番組が増えるかも知れません。
                     
東日本大震災で 故郷を追われた方 今なお故郷に帰れない人が多い。今南海トラフ地震の
危険が強く叫ばれています。福島、東北の人々が襲った喪失感が 私たちにも来る危険が
あります。ただ防潮堤を高くするだけでなく 海も陸地もその境界である海辺も守っていく、 
生活の場を守っていくことが必要です。地震の前に人口減少 若者 働き手の喪失の問題が
あります。地方議員のなり手さえいなくなっています。地域で真剣に 地域造りをしてこそ 
私たちの故郷を未来に渡すことが出来ます。高知県は秋田県などと共に人口減少 少子化が
激しいところです。人が住まなくなって 空き家が増え 人の通らないシャッター通りの
目立つ地域が多くあります。20世紀に1億超えした人口も 21世紀半ばには再び1億に
戻ります。ただ年齢構成は大きく変わり 高齢者が若者に代わって 地域作り 街作りの
中心にならざるを得ない現実があります。 

『いのちのふるさと 海と生きる』という本 先日お会いしたピースポートの知人から
頂いた。その中にフィリピンのルソンでの漁師の調査で 9割が幸せだと答え 生活で
最も大切なものはの質問に『家族』と答えていました。  フィリピンは今年人口が1億に
達し 経済成長を後押ししているという。今生活は貧しくても 大家族の中で生活している
人は多く 将来に希望がある・・。 翻って日本の高齢者はどうだろう? 

豊かな国日本の幸福度は66%(内閣府』調べ)という数字がある。65才以上が人口の
45%で その内単身・夫婦2人だけの所帯が56%なので 家族が大切という人の割合も
少ない・・? 別の調査では 日本人が生活で一番大切にしているのは 健康(84%) 
次いで カネ(60%)そして子供・孫の順(57% 複数回答)である。 ついでに
言えばパートナーが55% 仕事23% 社会貢献は10%である。夢・志は15%で 
美容の方が上回っている・・。 これだけで全てとはいかないが 以前話題になった
ブータンの幸福度は97%であった。

故郷を失い 仮の地で 仮の建物で 言葉も自由にならず 孤立して生きるのは 大変寂しい
ことです。幸福度の中に 故郷の占める割合についても考えてみたいところである。特に
高齢者にとっては故郷への愛着は高いものがあると思われるから・・。

 

バラのように咲く 椿の赤。 まだまだ元気 !

写りが悪いですが 石楠花 

ネモフイラ。 群れで咲き 一面をおおうよう・・。

春一番にさきだした オオイヌのふぐり。 

庭石菖(にわせきしょう) 今年初めてですね・・。

色々な花と共に咲く ポピー。

姫シャジン ? の白 ?

アヤメの白 ?

満開の浪花茨(なにわいばら)

先日見た 大手毬。(おおでまり)

純白で本当にきれい・・。

春を感じさせる1枚。

新緑は山にも来ています。 白っぽく見えるのは かしなどドングリの花。 ) 

先日行った奈半利町にある奈半利川。 故郷というと 川や山のイメージがあります・・。

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  太平洋 海の恵み 龍馬記念館 再オープン !

2018年04月25日 | 自然 花 写真

   ( 記念館の屋上から見た 太平洋。 手前が黒潮ライン。)

 

昨日は1日雨でした。自然や農家の方には 慈雨となったことでしょう。
昼間少し歩いて 鏡川へ出ました。曇った水面をツバメが飛んでいました。
素早い動きで 虫を取っていました。 もうそんな季節なのですね・・。
最近ツバメの巣を見る事も少なくなりましたが きっとどこかにあるの
でしょう。カエルも鳴いていました。梅雨の風情?ですが 色々な生き物の
営みをかんじるのが この季節ですね・・。

先日リニューアルオープンした 『龍馬記念館』を見て来ました。 桂浜の
近くにあります。お蔭で高齢者は無料です ! 龍馬の書いた多くの手紙を通して
維新前夜の日本の様子が分かるように展示されています。 ジョン万次郎の
部屋も設けられ 県もいつか大河ドラマの主役になることを願っているのだと
感じました。鎖国時代に アメリカのみならずヨーロッパ アフリカ 7つの 
海を回った万次郎は 内向きになっている日本に 勇気を与える人物です。

私も屋上に出て 太平洋を眺めました。海はいつも雄大で 何かを語りかけて
くれます。私はいつも水の循環を意識していますが 海と陸(森)を結ぶ
水の循環の中で 生命が誕生し 今も多くの生き物が育まれていることを
感じます。高知県は 森が日本一豊かな県で そこから 四万十川 仁淀川
奈半利川 そして鏡川などにより 森の栄養が太平洋に運ばれています。森が
海の生き物を育てています。 そして私たちも 海の恵みを受けています。

最近日本近海で 漁獲量が減っていて問題になっています。クロマグロ ニホン
ウナギ そしてアサリやハマグリも大きく減少し 絶滅さえ心配されています。
GWに潮干狩りを楽しもうとされている方には 心配になるニュースです・・。

海には分かっているだけで 23万種 実際はその10倍もの生き物が住んで
いるそうですが 私たちの知らないところで死滅している生き物も多いのでは
と思っています。 海の生き物の危機は 陸の生き物の危機でもあるのです。

そんな危機に多くの人が気付いていない。海を壊していることに気付いていない、
先日行った室戸の方でも見るのは 防潮堤や避難タワーです。南海トラフ地震から
人間を守る手段ですが 海の生き物は そして海そのものは守られているのでしょうか?
砂浜・干潟が急速に減少しています。日本の海岸線の44%は人工海岸だと言われます。

江戸時代から始まった開拓 埋め立ては高度成長期に大規模に行われ 日本列島を改造
していきました。 国土の有効利用に名を借りて 自然はどんどん破壊されていきます。
海の生態系の破壊で 水産資源の利用もままならない状況が進んでいます・・。 

つい話しは 自然破壊の方へ向かっていきます。これは改めてお話出来ればと思います。

 

リニューアルオープンした 県立坂本龍馬記念館。

この茶色っぽい建物が新館です。

この記念館を訪れた人々が龍馬宛に書いた手紙。

仲々皆さん 腕達者ですね・・。

私が気に入った展示。 坂本龍馬が暗殺された宿屋 『 近江屋 』の龍馬、慎太郎の居た部屋。

海はやはり 広く 大きい !  この地から 左の方に 桂浜があります。

近くの公園に 戦国時代土佐を支配した 長宗我部元親の銅像があります。

途中 春野辺りで見た 野生の藤の花。

私の家紋の関係 ? で どうしても藤の花が多くなります・・?

山も美しい新緑でおおわれています。

色鮮やかな 一初(イチハツ)。 アヤメ属の中で 一番早く咲くのでこの名があるそうです。

もう花の季節は過ぎようとしていますが・・。 著莪(しゃが)です。

今年初めての あまどころ(甘野老)。 2個ずつ花が付きます。 名の通り 甘い・・?

野アザミ。 やはり好きな花の一つ。

 

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 春爛漫! 草木も 私も 生命が躍る季節です !?

2018年04月23日 | 自然 花 写真

 

   ( 下は芝桜です。 連日夏日のような暑さです。ただ明日は雨になりそうですね・・。)

 

4月は卯月と言います。卯の花(うつぎ)の咲く季節という意味ですね。或いは
稲の種を植える植月の意味もあります。高知ではもう苗の田植えが進んでいます。

今の季節を『穀雨(こくう)』とも言います。種まきの時期に恵みの雨が降る・・。 
或いは新緑が輝き 明るい春の花が次々と咲き出す最も美しい季節を言うようです。
百穀を潤す慈雨とか 百穀春雨とも言うそうです。こんな言葉がいつしか穀雨と
なったようです。春には雨が多く 田植えなど農作業の始まりの時期ですね。

森ではウグイスの声が聞こえます。蝶やトンボ 昆虫も密集めに忙しい時です。
私も天気が良いときには どんどん外へ出たい思いになります。高齢者にも春、
生命が甦って来るのでしょうか ? 先日は高知を東に 北川村と南国市へ、
昨日は西へ四万十町まで出かけました。と言っても車で案内して頂いたのですが
田植えされた水田や 新緑の山を見ると 自然に気持ちが弾んできますね。

私の花粉症的状況は相変わらずなのですが もうそんなことを言ってはおられない程 
自然は美しく甦ってきています。桜は既に新緑 小さなサクランボを先日見つけましたが 
山々も若々しい緑におおわれて 本当いい時を迎えています。今日など夏日になって少し
暑く感じましたが 爽やかな風もあって うれしい時です。鏡川で水遊びをする子供達も
見ました。野原も 花一杯です。川縁では 芹やアヤメの花 小川には小魚が忙しく泳いで
います。

 

紅白のつつじも 今満開! 道側にも はみ出してきています。

鏡川の水辺も つつじの花で赤いラインとなっています。

写りが悪いですが 野原に 小さな花が 色々咲いています。

子供も 水遊び ! もうそんな季節です。

紫蘭(しらん) 『 この花の名前知ってる ? 』 というクイズが出ます・・。答えは 『 知らん! 』

この花は・・?? 後で調べます !? 都忘れ・・でした。土田さん  有り難うございます。

定家かずら・・でした。 甘い香りがありますね・・。

芍薬(しゃくやく) です。春野の農園まで行って 撮してきました。

 

四万十町へ行き 集会に参加。 特伝の後のお茶の時間。

私は賛美フラの マネージャーとして 荷物持ちと写真係・・として 参加しました・・?

 

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 田植え 藤の花 つつじ・・、 鯉のぼり・・  もう初夏のイメージです。 

2018年04月21日 | 自然 花 写真

    (もう田植えが始まっています。8月末 台風シーズンの前に 刈り入れとか・・。)

 

ツツジがあっという間に満開になりました。躑躅 という難しそうな漢字を使います。
これはテキチョクと読み 行っては止まると言う意味で 余りの美しさに 人々が立ち
止まってつつじを見た ことに由来するそうです。

ツツジとサツキは似ているようで 少し違いがあります。同じツツジ属ツツジ科なので
仲間ということですが 花や葉 木の大きさはつつじが大きいです。この間も内原野公園に
つつじを見に行きましたが 3~5mの高さの木もありました。サツキは平均1m位で
花も葉も小粒というイメージです。時期も4月中旬に咲くツツジと5月中旬以降のサツキと
違いがあるようです。ですから4月に咲いている花は全てツツジと考えていいですね。

今田は水田になっています。高知では既に田植えが始まっています。まだまだ細い苗
ですが これからしっかりした株となっていくことでしょう。日本古来の姿のように
思えます。稲作日本、瑞穂の国ですね。先日もモミ付きの米を頂き 始めて精米なる
ものをしました。勿論コイン式の精米器で あっという間に白い米が出来てきました。
ぬかは別の所に 更に籾は機械の外に貯まる仕組みです。今や刈り取り 脱穀も全部
機械なので 昔のお百姓さんの苦労は軽減されましたが 喜びまで少なくなっている
のでは・・と思います。日本人のDNAが流れているせいか 水田や植えられた稲を
見るだけで 喜びがこみ上げてきます。

これも豊かな水のおかげ その水は山に雨が降り 地下に溜まり 湧き水として地上を
潤し 田にも分けられる。『水口』という言葉が今も地名や人名として生きているので 
分かります。川からの水の取り入れ口として大切に考えられてきたわけですね。 
日本に稲作が伝わったのは 弥生時代とされているので 多分紀元後 今から2000年ほど
前でしょう。2000年も続けて 米作りが行われてきたこと自体すごいことですね。今や東北 
北海道まで美味しい米が造られています。 日本人の伝統・・、もうDNAに組み込まれて
いると言っていいですね。

 

 

野生の藤。 山藤ですね。

山の中に自生して この季節美しい花を見せてくれます。

モッコウバラ。 かすかないい匂いがします。 木香薔薇とも書きます。

久し振り! 昼咲き月見草。 確かに昼に咲いています。

桜の若葉の間に さくらんぼ。

クレマチスの季節ともなりました。

大ムラサキとか ひらどつつじとか言われる 一般的なつつじです。

ダイダイ色の強いつつじ。

街路樹として植えられた躑躅も満開。 思わず立ち止まって見たくなりますが 危ないです・・。

        

     5月 子供の日も近い。 農家の庭先に 大きな幟と共に 鯉のぼりです。                                             

 

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高知 北川村の モネの庭に行って来ました !

2018年04月19日 | 自然 花 写真

 

    ( 有名な モネの睡蓮 !  本当は6月に咲く睡蓮ですが  一輪だけサービス? )

 

今日は北川村にある モネの庭 を紹介します。北川村に住むいとこの卓チャンに
ついては以前紹介したと思います。家内と年の変わらないいとこですが 正確には
横浜に住まいがあります。 親や叔父、叔母の面倒を看る為に北川村に戻っている
のです。 今年になって大叔母が亡くなって 彼が葬儀を執り行いました。

他にも面倒を看なくてはいけない高齢者が数人いるので 長期間故郷に戻らざるを
得ない次第です。高校までこちらで過ごしたので 昔の友人は多いらしいですが
いわば独り住まい(親の家ですが)なので 食事はじめ仲々大変です。そんな彼を
慰めるというか 逆に彼の滞在期間中に 色々案内頂こうと 厚かましくも願いでて
今回 モネの庭 を一緒に見ることになりました。 高知ー北川村間は 60kmも
あるのですが わざわざ迎えに来て貰って 又送って来て貰う2往復のドライブに
なるので申し訳ない気持ちです。

途中色々な所へ寄りました。幾つかの道の駅 つつじのきれいな公園 中岡慎太郎の
生家など 車が無いと行けないところが多いです。 以前は確か1月に来たのですが
すっかり春になって 花が多く咲いています。モネの庭は名前の通り フランスの
クロード・モネの庭を真似て 高知の北川村に出来た世界で唯一モネの名前を冠した
施設です。睡蓮には時期が早いと思いましたが ラッキーにも 一輪咲いていました。

季節的に 藤の花 浪花茨 大手毬などがキレイでした。庭を見下ろすテラスでパンを
買い 爽やかな風の中で軽いランチです。母親が一緒なのでスロープを車椅子で上り下り
しました。 私は本物?のパリ ジベルニーのモネの庭を見ていますが 確かにうまく
似せて睡蓮の咲く庭や 季節毎に色々な花が咲くよう計画に沿って 植えられており
いつ来ても美しいです。(冬期1月、2月は休み) 

もう田植えが始まり 時折鯉のぼりも見えます。 この辺り太平洋・土佐湾に近いので
津波対策用の 避難タワーを数多く見ました。中岡慎太郎の生家にも又行きました。
今は道路も 鉄道・バスも整備され 観光施設も整っています。時々お遍路さんに出会い
ます。ウグイスの鳴く山道をただひたすら歩くお遍路さん。暖かくなり 良い季節の中を
車で色々案内してもらい 春の日を楽しく過ごさせて貰い 帰りはお土産に去年卓チャン
たちが作った 米をモミから精米して頂きました。早速食べました。違いは必ずしもよく
分かりませんが 精米したての お米を頂けるのは 本当にうれしいことでした。                                                              

 

花の庭。 フランスにあるモネの庭が 無料で この名前を使うことを 許してくれているそうです。

 

 

有名なモネの庭にある 太鼓橋。本物もこんな感じでしたね・・。

薄紫の藤の花。 

忘れな草に チューリップ。

釣鐘人参(つりがねにんじん) でしょうか ? 

今満開の 大手毬(おおでまり)

浪花茨(なにわいばら)

久し振りに トンボを見た感じです。 

中岡慎太郎の生家で。 勿論再建されたものです。 

土佐漆喰(とさしっくい)呼ばれる 高知独特の白壁。

 

南海トラフの 大地震に備え 避難タワーが 各地に出来ています。

帰りに コイン式精米所により 籾殻付きの米を 精米しました。 10分くらいで出来上がります。

 

 

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  躑躅(つつじ)が早くも見頃 !

2018年04月17日 | 自然 花 写真

    ( あっという間に 咲き出しました。 色とりどりで 実に鮮やかです。)

春爛漫が続いています。 周りに多くの春の花が咲き出しています。
奈良・京都から帰った後 疲れが出たのか 風邪?(花粉症)が出て
少々体調をこじらせていますが 1日5000歩目標もあるので 
それなりに出かけて 春の花を撮っています。

 
今日は あっという間に 満開 ? 見頃となったつつじを特集します。
桜の後はつつじ とは思っていましたが いつもは4月下旬からの花です。
今年は3月の暖かさで やはり早く目覚めたのでしょう・・? 一斉に咲く
これもDNAの結果でしょうか? 人間には早咲き 遅咲きなどあって
水泳やフィギアスケート 将棋の藤井君などは 早咲きということになります。
私などはどちらかいうと遅咲きなので これから頑張らねば・・と思っています。


omachiさんがコメントをくれていましたが 素敵な小説などお知らせ下さい。
皆さんが読んで 良かったなー という本は私も読んでみたいと思います。
『 北円堂の秘密 』ですか? 私も読んでみます。 私が最近見た映画では
『 米軍が最も恐れた男 その名は カメジロー 』 です。ドキュメンタリー
ですが 沖縄の祖国復帰の為に 戦った方です。イデオロギーは別にして魅力ある
男性です。ローカルを巡回しているので小さな映画館で上映されると思います。

実は1週間の旅で もう一つ失敗というか 問題がありました。カメラが
壊れたのです。毎日100~200枚もシャッターを押していると 幾ら
丈夫な日本製でも 壊れてきます・・。 最終日だったので スマホの
カメラで誤魔化しましたが 私にはつらいことで 京都駅近くのヨドバシ
カメラで新品を見ましたが 最近は高級化して 6~8万という値段に 溜め息
だけついて 帰りの高速バスに乗りました。 帰って昔の古~いデジカメを取り出し
再度使えるように工夫しました。まぁ何とか大丈夫で 昨日行った モネの庭には
この古いカメラで撮してきました。

 

花の大きな ひらどつつじ。 

大ムラサキツツジ とも。

これは 霧島つつじ。 

呼び方により 雄つつじ(おんつつじ)。

色が一層 鮮やかなのも・・。

1本の木でも 紅白のつつじ? 木の根っこまで見ていないので 或いは違うかも・・?

街路樹として 運転する人々にも うれしいサービス !?

この純白も何とも言えません・・!

まだまだ咲き広がって行くようです。

これは奈良で咲いていた つつじです。

 

 

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  京都・奈良の旅の 失敗談・・。

2018年04月14日 | 自然 花 写真

  ( 1400年前の奈良法隆寺の五重塔。 見る角度によって 建築の素晴らしさが 違って見えます。)

 

京都・奈良の旅の最後は 雑談風になりますが・・、 幾つか旅の思い出を記す
ことにします。 今回は着る物で失敗をしました。出かける前 高知は夏日が
続くような初夏のイメージで結構暖かく 薄着中心に準備をしたのが間違いで
3日間ほど 震えるような日々を体験しました。特に雨がちの夜になると 急に
冷え込む感じで 高齢者には骨の芯まで冷え ? つらいものがありました。

一番の失敗はコインロッカー"事件"でした・・。 朝京都に着き 重い荷物は
コインロッカーに預けることにしました。これは通例のことですが 春の京都は
多くの観光客で溢れ 空いているコインロッカーが仲々見つかりません。結局
駅の端っこにあるコインロッカーを使いましたが 夕方荷物を取り出そうとして
開けたところ 荷物が無いのです。コロコロバッグやパソコンなどがスッカリ空
なのです。慌てましたね・・。 早速張り紙にある電話番号に連絡しました。

しばらくして係員が来てくれましたが 態度がおかしいのです。高飛車に『 カギを
かける時 中身を確認したか? 』と再三聞くのです・・。 私も当然の如くハイ!
と答えたのですが 『両替にその場を離れなかったのか?』・・と聞かれ その辺り
から私の答えもあいまいになり 結局荷物を入れた場所でない 一段上のロッカーに
お金を入れ カギをかけていたことが判明。 別のカギで係員が下のロッカーを開けて
くれた所に私の荷物がぎっしり詰まっていることを発見したのでした。うかつというか
席を離れたことで 荷物の入っていない別のロッカーにカギをかけた・・というお粗末!

旅に失敗は付きものですが 私らしい 慌て者の性格が出てしまいました。私の
ミスなので 謝りましたが 照れくさいこともあって ぎこちない有様だったと
思います。1週間の独り旅で うっかりミスは他にもありましたが まぁ大事件?
に至らず 無事戻れたことに感謝しました。 何時まで こんな独り旅が出来るか?
内心 ちょっと心配になった旅でした・・。

 

同じく法隆寺にあったクスノキ。 相当の古木です。 写真も雑談風 ? でバラバラですが・・。

何となく情緒があり 落ち着いた雰囲気が感じられます。

私が小さい頃 住んでいた家が こんな格子だったので どうしても懐かしく感じてよく写真を撮ります・・。

このしだれ桜は 京都二条城に咲いていました。 曇り空のなかでも 艶やかでした。

確か 京都東寺のしだれ桜です。

京都疎水のあるお寺の枝垂れ桜。 染井吉野が散った後に 美しく咲いていてくれました・・。

八重桜。 しだれと同様 遅くまで咲いていてくれて 良かったです。

フラッシュをたいたので近くの桜は 白く見えます。

花水木。 アメリカから日本のサクラのお返しに頂いたと言われますが 今や全国に広がっています。

白いマンサクの花。

まだ咲いていた しぼりの椿。

奈良の真ん中にある 奈良基督教会。石段を登り お寺のような和風の教会が迎えてくれます。

奈良 中国人観光グループ。 鹿にバナナの皮を与える人もいました。

家族連れの観光客。 やはり奈良は鹿ですね・・。

 

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  古都奈良 法隆寺を訪ねました !

2018年04月12日 | 自然 花 写真

 

    (  法隆寺  奥から五重塔 金堂 聖霊院 食堂など。 全て国宝です。)

 

法隆寺は飛鳥時代(600年代)の世界最古の木造建築で 日本で最初の世界遺産として
広く知られています。今回ピースポートで知り合ったAさんに再会し 法隆寺を一緒に
見学しました。飛鳥時代といえば聖徳太子がすぐ浮かんできますが 仏教を日本に広める
ため 607年にこの法隆寺(斑鳩寺とも)と薬師如来を 造られたと伝えられています。

奈良駅近くにある東大寺大仏殿や興福寺に較べ  落ち着いた佇まいのある法隆寺で 偶然
ボランティアガイドの方に出会って 約二時間丁寧に境内を案内頂けたことも今回強い印象を
得られた要因だと感謝しています。法隆寺の玄関にあたる南大門から入り 先ず案内されたのが
西円堂という小高い丘に建つ建物。ここから五重塔を見下ろすと塔の傾斜の違いがよく分かる
などと プロならでは・・という法隆寺の景色の見方を教えて頂きました。

『柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺 』 正岡子規の有名な句の鐘とはこれ・・なども教えて
貰いました。偶々側を通られたお坊さんが この法隆寺の管長さんだと言われ ガイドさんが
いなければ 分からなかった・・と思ったりもしました。檜皮葺の珍しい屋根や五重塔の構造
などの説明を受け やはり『 先達(せんだつ)はあらまほしきものなり 』 と思ったもの
でした。

大宝蔵院という宝物庫には有名な『 玉虫厨子 』 や 八頭身の百済観音などを見ることが
出来ます。昼食をとった後 もう一度入場して百済観音を再度見ました。それほどこの像は
飛鳥時代でも珍しい興味のわく姿です。捨身飼虎図(しゃしんしこず)の絵のある玉虫厨子は
玉虫の羽根で造った工芸品で国宝です。百済観音も国宝ですが 法隆寺には多くの国宝があります。
興福寺の宝物館にも多くの国宝がありましたが やはり奈良も古都として素晴らしいところです。
最後に聖徳太子を偲んで建てられた夢殿を見て 去りがたい思いで法隆寺を後にしました・・。

 

後ろ姿の 管長さん・・らしい・・。

珍しい 檜皮葺(ひわだぶき)の屋根。 漢字のように ヒノキの皮を使っている。

      

       いつも感心する五重塔。600年代のもの。高さ32m 日本最古のもの。

五重塔の構造を丁寧に説明してくれる ボランティアガイドさん。

残り少ないさくらをいれて 絵になる風景です。

有名な法隆寺の回廊。これも国宝です。

多分 れんじまど とよぶのだと思いますが 一枚板で出来ています。

一本、一本の柱にも味わいがある。

柱にからむように 龍の彫り物。

柿食えば・・の鐘 と紹介がありました。

境内の西にある  西円堂。

 

これは鐘楼 これも国宝。

残り少ない 枝垂れ桜

八重桜。

大きな夕陽が沈んでいく・・。  

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  奈良も多くの観光客で一杯 ! 鹿も喜んでいる ?!

2018年04月11日 | 自然 花 写真

 

       (  奈良と言えば 鹿 ! 角は切られていますが せんべいを求めて 観光客に集まります。)

 

無事京都・奈良から戻って来ました。 感謝します。昨夜遅く高速バスでの帰還でした。

奈良は寒い朝から始まりました。日曜日なので近くの教会をネットで探しました。
興福寺の近く 賑やかな三条通り アーケード通りの間に 『奈良基督教会』がありました。
日本聖公会の教会で 和風作りの古い大きな教会です。1930年建設といいますから
戦前の話しです。2015年には 重要文化財に指定された立派な教会堂です。

聖公会とはイングランドで生まれたキリスト教の一宗派で イギリスの歴史で言えば
1500年代 ヘンリー8世の結婚問題で カソリックから分離し誕生したカソリックに
近い教義や礼拝形式を持っています。英国国教会ともいいます。私も聖公会の聖日礼拝は
始めてですが パイプオルガンの演奏に合わせて 式次第は重々しく 3人の司祭に
よって 朗々と賛美しながら進みます。まごつく事も多かったですが 今年はイースターが
4月1日だったので 聖餐式が8日にあり 出席させて頂いたのは うれしく思いました。
司祭さんが 皆さん教会員のを周り 『 主の平和 』と挨拶されたり 聖餐式は私たちが
祭壇の前に出て ウエハスのようなパンを本物のワインにつけ頂いたり 直接葡萄酒を飲む
方もいました。キリストの十字架の購いと復活による死への勝利を讃えるこの儀式 少し
別次元のものを感じました。 私の教会ではブドウジュースを用いますが 本物ワインだった
ので驚きました・・。

教会には幼稚園が併設されており 元気な子供達の声が窓の外に響いておりました。賛美は
6曲でしたが天井が高いので 伴奏のパイプオルガンの音がよく響いていました。聖歌も
厳かな曲が選ばれており 主の祈りも歌うように祈っているものでした。年配者が多いのは
同じですが 街の中心にあるせいか 出席者は100名近くで 多く感じました。一時間半
心も爽やかになって また観光客で賑わう 奈良の街を歩きました。食事時になっていたので
名物の柿の葉すしの入った定食を頂きました。 

今日の午後は友人の中塚君を見舞う予定でいましたが 具合が悪いということで 今回は
見合わせ 興福寺の宝物殿中心に観光しました。寒さが相変わらずで 建物の中の観光は
助かります。有名な阿修羅像はじめ 多くの国宝を見ることが出来ました。聖徳太子以来
日本には仏教が伝えられ 日本でも多くの寺社 仏像が作られ 信仰が広がって行きました。
仏像そのものに仏性があるわけではないのですが 人はどうしても偶像=仏 という考えに
なってしまうようで 博物館にある仏像に手を合わせている人も多かったです。

 

切った後から 新しい角が生えてきています。

まだ枝垂れ桜は 残っていました。

石段の上にある 奈良基督教会。 散った桜の花びらなどを掃く方もいました。

和風造りの教会。 天井も高く ハワイのマキキ教会に少し雰囲気が似ています。

桜の後は 花水木。 街路樹に多く植えられています。

興福寺の五重塔と東金堂。 この近くに 宝物殿があり 国宝の阿修羅像などがあります。

猿沢の池。 ここは静かでした。

通りのお寺で 花祭りをしていました。 お釈迦さんの誕生を祝う行事です。

中をのぞくと 野外の演奏会がありました。

奈良も 観光客で一杯。

新装なった ? JR奈良駅。


 

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  50年ぶりに 高校時代の同窓会に出席しました。

2018年04月08日 | 自然 花 写真

 

 

56年振りの洛東高校同窓会に 出席しました。 正確には若い頃一度出席している
のですが それにしても50年程振りに 皆さんとお会いしました。歳月の面白さ、
怖さ? を まず感じましたね 皆さんお変わりなく・・と言いたいところですが 
まぁ すっかり変わっていました・・。 面影のはっきり残っている人、僅かにある人 
全く変わっている人・・様々でした。 私の記憶力の減退も 当然手伝っています。

話しをしていて しばらくして思い出す人 相当経っても 分からない人 それでも
色々高校時分の思い出を共有出来ました ?! 更に驚いたのは140人位の卒業生の
中で 既に18人が亡くなっていたこと・・。 皆さん74才なので まだまだと思う
私が間違っていたようです。 名前を聞いて思い出す人もいました。その中には私とも
親しかった高木君もおり そのことを知ってくれている同級生からも 彼の思い出を
話しかけてくれました。同窓会に来れる人は 元気な証拠で病気の話しが中心になるのは
やむを得ない・・。 互いの無事を喜ぶ気持ちが根底にはありますね・・。 

私は50年ぶりで 良い卒業生とは言えませんが 毎回参加している人、幹事をやって
くれている人、献品というか 農家の人が米を 趣味の人は制作したものを 皆の健康の
為に 健康法を書いて配ってくれたり それぞれ有り難いことと思いました。私が久し振り
だったので クイズに引っ張りだされ 『 二人羽織 』で似顔を書いたり 高校時代を
懐かしむクイズを解いたりして 楽しい時を過ごしました。

二次会は 飲み会などするのかなーと思ったら ホテルの隣りにある二条城を見学しようと
企画で まだ枝垂れ桜など見られるかなーという期待がふくらみました。ただ生憎なことに
その頃から 冷たい雨が降り出し 高知の暑さ?にすっかり慣れて 薄着で着る物を揃えた
結果 骨にまでしみいる寒さにすっかり参りました。これは京都から奈良への移動の間も
雨と寒さと苦手な夜の暗さで これでは 風邪がまたぶり返すなーと 落ちこんでしまい
ました。 天気予報で気温が下がると言われても 準備しなかった私が悪い・・?!

毎日1万歩を歩き続けていますが 足首 膝 腰にガタが来ています。奈良に入り 旅も
後半ですので もう少し頑張ります・・。

 

 

卒業して 56年 歳月は争えません・・? 

私の参加した 二人羽織。 

幹事さんの新旧交代。 次回は2年後 オリンピックの春になります。 

幹事が作成してくれた資料。 左側が私が学んだ当時の建物。 商業科が無くなったと聞いて 驚き !

こんな励まし文も 付いてました。 下の写真は 桜が満開の疎水の風景です。

午前中 母校である 京都府立洛東高校を訪ねました。 

正門。

前を流れる疎水。琵琶湖から京都へ流れています。飲用水や発電用に使われています。

まだこんなに美しく 枝垂れ桜が咲いていました。

二次会は二条城でお花見 !

 雨の中を二条城へ。

写真では分かりませんが 寒くなってきて 皆さん二の足をふんでいます・・。

 

 

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  滋賀県の彦根城へ 行って来ました。 満開の桜に感動です。

2018年04月06日 | 自然 花 写真

  ( 彦根城は 井伊直弼はじめ 井伊家代々のお城です。 天守閣を三重の堀が囲んでいます。)

 

今日は久し振りの雨という予報で 遠出は避け 彦根城に行くことにしました。
こちらも一時間程で着きます。お城の桜がまだ散っていないように祈りながら
JR琵琶湖線に乗りました。昔山科に住んでいたので 多少滋賀県の土地勘は
あります。 石山 膳所(ぜぜ) 草津など懐かしい名前です。膳所を観光客が
『 ぜんしょ 』と読んでいましたが これは全く出鱈目ではなく 昔は食膳を
整える台所のような処を 『 ぜんしょ 』 と呼んでいたようです。

彦根に着いて お城まで徒歩10分です。今日も結局1万歩ほど歩きました。
途中おじさん風の人が声をかけて来て その人はわざわざ韓国から日本の桜を
見る為に来たとのこと。日本語がとてもうまく 言わなければ外国人とは分から
無いほど、それにしても韓国から桜を見に来るなんて 物好き? と思いましたが
高知から桜の『追っかけ』 をする人間も居る訳で まぁ納得したことでした。

幸いお城の桜はまだ見頃でした。曇り空が悔やまれますが 花吹雪も見られて
幸せでした・・! ゆるキャラで有名な『ひこにゃん』 も見ることができました。
 (家内は今日から東京。 ひこにゃんを見ることが出来ず 悔しがっていました。)
登場前には100人近くが舞台の前で待ちました。特に音楽もなく 会話もなく
ゆっくりした動き(踊り)を繰り返していましたが それが人気の原因でしょうか?
ところで近くのお母さんが ひこにゃんをウサギだと言っていましたが 私は猫では
ないか・・と思うのですが・・? 正確には架空のゆるキャラなので まぁいいか?

幸い帰るまで雨にも降られず 近江牛も頂いて 結構な半日となりました。

 

心配していましたが 滋賀県彦根の桜は 私を待っていてくれました。 ラッキー !!

 

花吹雪が舞う。

おおばんが 花びらの中に泳いでいました。

彦根城の人気者 ひこにゃん !! の登場。

係員さんに お化粧してもらっている。

ハートで 愛をプレゼント !

お城の堀を 屋形船がいく。

枝垂れ桜も 美しい。

石垣に 多くの桜(染井吉野)が植えられています。 青森弘前のお城を思い出します。

これまで見事な桜を予想していませんでした・・。 感動です !!

 

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  京都2日目。 家族のお墓参りも済ませました。

2018年04月05日 | 自然 花 写真

   ( 平安神宮の枝垂れ桜。池や建物とマッチして美しいです。 )

兄や両親のお墓参りを無事終えました。昨日とうって変わって 少し涼しい朝でした。
京都にホテルがとれず 大津の瀬田という辺鄙な場所?から京都へ出ます。知恩院には
一時間以内に着けますので そう遠い訳ではありませんが 観光シーズンの京都の混み合いを
想像出来る出来事です。以前もこの時期ホテルが仲々とれず 苦労して高い料金を払って
京阪三条の好立地にとれた旅館が 学生の修学旅行に使うトイレも風呂も部屋にない処で
苦労した事件を思い出します。 幾らさくらの時期とはいえ この時期に京都に来るのは 
無謀なことだと分かったのですが まぁ今回も50年ぶりの同窓会なので やむを得ず
やって来た? という訳です・・。

面白いと思ったのは 和服姿の男性が多かったこと、それも外国の人々でした。 以前から
女性が着物姿で京都を歩く姿は見ていましたが 今は外国人の男性にまで広がり 紋付き袴の
男性と着物姿のお嬢さんが幸せそうに自撮り写真を撮っていました。知恩院で坂道を下りてきた
カップルに声をかけられ 英語だったので驚いたら 中国から来ているカップルと分かりました。
見た目には日本人らしく見えるし 女性の着物姿もごく自然で よく似合っていました。それから
出会うカップルの多くが和服着物姿だったので 驚いたり おかしくなったりの連続でした。

私も外国で その国の衣装を身につけたこともあるので その気持ちは分かるのですが ブームに
なっているのが少しコワい感じでした。京都に着物がよく似合うと多分ネットやインスタグラムで
情報が飛び交っているのでしょう・・。 今回ご一緒して頂いた山本さんから 歩き方が外股歩き
なのがおかしいと言われ 確かにそんな女性もいて そこまで教えられていないなーと思いました。

知恩院には高校の修学旅行らしく多くの学生が来ていて 短い講話を正座で神妙に聞いていました。
さすが京都・・! と思えるシーンでした。まぁいろんな文化に触れることはいいことだろう・・と
私も寛容に受け止めた次第です。今日は涼しい1日だったので着物姿のお嬢さん達も そう汗をかく
こともなく 良かったです。ただ天気が下り坂で 平安神宮のしだれさくらは満開なのに いい写真を
撮れなかったのは残念といえば残念でした。もうさくらを追うように 花水木やツツジも咲いて来て
おり 京都も春爛漫の装いになっており 人混みにもまれながらも 花の写真を沢山撮りました。
今日も14000歩を歩いたことになりました。出来るだけエレベータなどさがすのですが 旅行は歩く
ことになるので仕方ない・・です。 ただ帰りは足を引きずっていました・・。

 

大津瀬田のホテルから見た JR駅。

地下鉄を降り 地上で見た 白い花水木。

柳も みどりあおめる風景になっていました。

知恩院で写真を撮ってあげた 中国人カップル。 奥様の和服姿も似合っている !

修学旅行の女子学生、正座して講話を聞き入っていました。

 

賑わう 八坂神社前。

円山公園で 和服のお嬢さんがた。

平安神宮での風景。 家族連れでほほえましいですが・・。

鮮やかなハナモモ。

平安神宮の藤の花。

平安神宮の紅枝垂れ桜。

いいお天気なら もっと美しく撮れただろう・・と 思いました。

 

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京都で見たさくら、 染井吉野は散り際です。

2018年04月04日 | 自然 花 写真

 

   (   京都御所の内部を見ることが出来ました。 この建物は 多分紫宸殿(ししんでん)です。)

 

3日の夜行バスで京都に来ました。高知と同じくらいの暑さでした。そのせいで?
染井吉野はすっかり散り際になっていました。いつもは4月中旬以降の枝垂れ桜や
八重が満開のたたずまいで それなりに楽しむことができました・・。

速報を何人かの方に ラインでお送りしました。今東京でも大阪でも満開なので
そう珍しくはないのですが 中に外国で過ごされていた方には 日本のサクラを
大層喜んで頂きました。 外国で見る日本のサクラ 確かにうれしいことだと
思います。

桜だけではないですね。 似ているアーモンドや杏子らしい花も咲いていました。
もう石楠花も咲いていました。花水木も咲き出しています。チューリップやムスカリ
山吹 シャガや土佐水木も・・。 この季節にとっておきのさくらの散り際も見ることが
出来ました。皆さんも 花吹雪にうっとり !! でした。春の風も穏やかで仲々」いいもの
でした。うまく写真になってくれることを願いました。

お蔭で今日は2万歩も歩きました。さすがに階段の上り下りにはつらいものがありました。
地下鉄などの乗り降りが結構多く どうしてもエレベーターやエスカレーターを探します。
小さなエレベーターに高齢者や車椅子の人々が集まり 短い時間ですが窮屈な思いになります。
今日の京都は夏日同様 皆さん日射しを避けながら それでもさくらはしっかりみたいと
悩ましいところです。

それと外国人が多いのも さすが京都です。四国はアジア系の人々が多いですがこちらは白人系を
多く見ました。御所の内部が一般公開されているのに 人気が集まっているようです。彼らは
紫外線に弱いと言われますが 多くが半袖 Tシャツなのでシミ・ソバカスの心配はしていないかなー
と気になりました。今やインターネットで情報が簡単に得られるので 日本人が知らないことを
よく知っているのではー と思いました。毎年賑わうとんかつ屋さんが北大路にありますが 今日も
店の前に行列でした・・。 すごいですねーー? 長く待たされ 狭い所で急いで食べる程の味では
? と私はあっさりあきらめ ガラガラのうどん屋さんでランチをしました・・。 

毎年このさくらの時期に 御所内部が公開されます。 外国人が多かった・・!?

ボタンサクラ ? が多く見頃でした。

こんなサクラを ボタンザクラ と呼んでいます。

しだれさくらも 染井吉野の後 満開になってきます。

京都と言えば 鴨川、 鴨川の堤防沿いに 多くのさくらがあります。

この辺りのさくらは 今が満開です。

さくらだけでなく モモも花ズオーの木も満開。 これらは京都植物園で見た花たちです。

芯が赤い アーモンドの花。

きくももです。桃の花ですが 菊のような花びらです。

風が吹いて花びらが舞います。 花吹雪です !!

つつじも咲いて来ました。 さくらのあとを追っかけるように・・。

チューリップも咲き揃いました。 まだまだ紹介したい花があります。次回を楽しみに

 

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  ツツジも 藤の花も 咲き出しました! 

2018年04月02日 | 自然 花 写真

 

    (  つつじが 咲き出した ! 

 

昨日はイースター ! 復活祭でした。 教会ではイースター礼拝、 受洗式 愛餐会 午後には
召天者合同記念会が行われました。 私の兄のことも始めて皆さんにお話しました。いつか教会の
墓地に分骨させて頂くことになっています。明日の夜から京都へ向かいますが 亡き兄や両親の
お墓参りも合わせてする予定です。京都の桜は散り始めているようです・・。 少しは残っている
でしょうか・・? 間に合うようにと願っています。

『 死に仕度 致せ、致せと 桜かな 』 一茶 
老いて 毎年桜を見ると もう今年で最後かなー という心境を歌ったものでしょうか? 
人はそう簡単に死ぬことを予感し 『死に仕度』を準備出来ないものです。死にたくないという思いが
先立つ為でしょう。では意味ある人生を生きているという訳でもない。毎日がただ過ぎて行く感じに
慌てたりします。

運命とは命を運ぶこと 命を受け継ぎ 次の世代につなげていくこと だと横川先生は仰っていた。
私も若い人々を見ると この人たちが 私の後の時代を生きるのだなーと 少し切ない思いになる。
今日の高知新聞に 2045年には 県の人口が50万を切ると出ていた。今73万なので22年後
には32%減ることになる。秋田県は40%以上減るそうだ。私のおじいさんが出た奈良県川上村は
人口が1/5になるという。以前ルーツ探しに祖先の墓を探したことがあったが 村がダムに沈み
墓は見つからなかった・・。 ともかく東京も含め全ての都道府県で人口減少するのだから 日本の
次の時代は人口1億から 再出発することになる。 少し話しはそれてしまった・・。

良寛さんも 『 死ぬる時節には 死ぬがよく候。』( 死ぬ時が来たら静かに死を受け入れなさい。)と
言っている。 人生最後の時に 静かに人生を振り返り 自分の人生を納得し 満足出来るだろうか? 
中国の考え方に 『 林住期 』があるのは 死ぬ手前で 仕事を離れ 森の中で一人になって人生の
深みを求めよ ということではないだろうか? その時期も終わって『 遊行期 』に入り お釈迦様の
ように一人旅に出て 死に場所を求める。インドの人々がガンジス河に 末期高齢者が集まって来る
ようなものです。

キリストは言われた。『 私はよみがえりです。いのちです。私を信じる者は 死んでも生きるのです。』
このひとことにかけていると言ってもいいですね。キリストが十字架上で死に 黄泉に下り この世に
よみがえられた。死に勝利された。私たちは地上で死にますが 神から受けた命(霊)は終わりません。
もう一度神の御国で生きる。そこでは永遠の命を頂き 死ぬことはありません。霊的人間に変わるという
ことでしょう。イイエ洗礼を受けた時 儀式で私は水の中で一度死に 再生したのです。過去の罪が
赦され 心に聖霊を頂き 霊的成長して神の御国への道を歩む。キリストを信じた人々の『 変容 』の
姿です。

勿論この世にいる限り サタンの誘惑を受け 罪を重ねるでしょう。 でも いつも神の前に出て祈り 
赦しを願い 神に近づいていく それが信仰生活だと思っています。敬虔なクリスチャンの姿と言える
でしょう。死んでも生きる 死はこの世からあの世へのスタート台だと私は思っています。神の御国は
この世にもある。それは教会にも 私たちの心にもある。イエス様が私たちの心の真ん中におられる時
こそ クリスチャンの理想の生き方でしょう。その時はこの世の思いとか自己中心の思いは 無くなって
いるのだと思います。

さくらを追っかけている間に 私のブログも13年目に入っていました。『 新年度 』もよろしく !!

 

アヤメも。ジャーマンアイリス !?

カラスのエンドウ。

ムスカリ

今年初めてのネコヤナギ。

これも今年初めての 藤の花。本当に早い !

しじみ花 ?  中国では えくぼの花とか・・?

著莪(シャガ)も満開。

シラサギの演舞。

鷺にとっても春は大切な時。

カップルを求める ?  春の一場面です。

 

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