( もうじきおひな様です。 これは高知城博物館に飾ってあったもの。 春を感じます。)
三寒四温というのか 時に寒い日もありますが 春の花が色々咲き出しているのを見ていると 春が来ているんだな~ という
実感がします。もう今週末は3月ですものね~~。 今季節的には雨水と言って 降る雪が雨に変わり雪解けが始まる頃です。
高知市内はまず雪が無く 先週は雨ばかりで 珍しく 週3回グランドゴルフが中止となりました。 雨の多い高知ですから
驚きませんが バイクで出かけられないだけに 退屈な日々でした ?!
鏡川堤防は 早咲きの桜が満開でした。緋寒桜とか河津桜 時に陽明桜とも言うようです。染井吉野より色がピンクで青空に
映えています。そこには水仙や椿 菜の花、タンポポと共に ミツマタ マンサク ジンチョウゲ ギンモクセイ(白い木犀)
コブシ 蔓日々草も咲き始めていました。長く咲いている水仙にも色々な種類があり 香りもそれぞれです。 私が探していた
フキノトウも大きく背を伸ばしていました。もう土筆(つくし)が伸びてくる頃と土手を歩きながら探しています。
牧野富太郎博士が観光面で頑張ってくれ 昨年は多くの観光客で高知は多いに賑わいました。 国内外から472万人という
大記録になりました。朝ドラの効果が大きかったことは間違いありません。台湾との定期チャーター便や多くのクルーズ船の
来港も増加の原因です。昨年は53隻高知新港に来高したそうです。そして高知に朗報は 来年4月から今度は アンパンマン
で有名なやなせたかしさん夫妻が主人公の 『 あんぱん 』が朝ドラに登場します。
やなせさんは高知県香美(かみ)市出身で アンパンマンの生みの親 1919年生まれ(大正8年)。昭和15年に徴兵され
日本の戦争の正義を信じて戦うが 敗戦を迎え 彼の正義が崩れてしまう。『 戦争はとにかく腹が減る。人間一番つらいのは
お腹が減っていることなんだ。 』 漫画家を目指すが 遅咲きで舞台美術やテレビの司会などにも手を広げ 昭和48年に
初めて アンパンマンを登場させる。
やなせさんが50代の頃『 てのひらを太陽に 』の唄を作りました。『 ♫ ぼくらはみんな 生きている 生きているから
うたうんだ。てのひらを太陽にすかしてみれば 真っ赤に流れるぼくの血潮 ミミズだって オケラだって アメンボだって
みんな みんな 生きているんだ 友達なんだ ♬。 』覚えやすく希望の持てる歌で生物多様性が一言で歌われていますね。
戦後80年を迎える来年に向け 『 あんぱんー愛と勇気の物語 』 についての記事が時々登場してくると思います。
どうやら少し自信のなさげな夫とハチキンおのぶという強い妻が登場するようです。 らんまんとおなじようにフィクション
として新しい夫婦の物語になるようです。高知の様々な地域が描かれることを期待します。アンパンマンが人気になるのは
70代 高齢化時代の鏡になりますね・・。激動の時代を生きた夫婦の物語を楽しみにしましょう。作家は中園ミホさん、
のぶさん役の女優は今田美桜(いまだみお)さんです。
琉球寒緋桜(りゅうきゅうかんひざくら) です。下向きですが 紅が冴えています。
鹿児島紅(かごしまこう)という紅い梅も鮮やかでしたが やはり南国に映える !?
この桜は 河津桜です。陽明桜と呼んでいるところもあるそうです。
そう 季節的には 椿が盛んな時です。 ヤブツバキとも。 この赤も鮮やかです。
絵日傘椿(えひがさつばき) 鮮やかな絞りが人気です。
幾つか見てきたのですが ようやく登場 !? マンサクです。 志那マンサクとも。
雪柳(ゆきやなぎ)です。 小さい白い花の集まり。 あっという間に咲いて来ます。
この花も又見たので・・・。 みもざ 長く咲いています。
ピラカンサ・・かと思います。 雰囲気から違うようにも思うのですが・・?
ナズナが密集しています。春の七草の一つ。
春にタンポポは定番ですが 白バナタンポポ。昔はこの白花が主流だったとか?
もう時期を過ぎてきましたが ふきのとうです。 この頃が美味しいのでしょうか ?
1年ぶりに撮った蔓日々草(つるにちにちそう) ムラサキの羽根がきれいです。
最後に 我が家で咲いた 小さいクロッカス。