(朝7時15分頃の 朝陽。 少しだけ早くなった。)
楽天 という言葉に興味が湧いた。 昔? 野村監督が居た 楽天という
野球チームが 好きだったことがある・・。 企業名のことではない・・。
天を楽しむ という意味である。 よく 『 楽天的 』 というように
使われる。 私などもよく言われた。 褒め言葉では ないようである・・?
普通は 現実の辛さに クヨクヨしない 肯定的に考える人を さすようだ。
この反対方向にあるのが 厭世的、 この世では 幸福や満足は得られないと
この世に積極的な価値を認めない考え方。 どちらか言えば 私の今の考え方は
厭世的かも知れない・・? 人類が造った都会や国家を 評価していない。
神が造った 自然の方が好きになってきた。 昔はそうではなかったが・・。
楽天という言葉を 私なりに解釈すると 『
天を楽しむこと 』 この世で
なく あの世(天国=神の国)を楽しみたい という気持ちに変わってきている。
人間死んだら終わり、と思う人は多く この世を思う存分楽しんで 後は ピンピン
コロリで おさらばだ と考えている。 それだけに重い病気になったり 介護が
必要になったりすると ガックリして 生きる力を無くしてしまう・・。
視点を少し先に延ばして あの世の楽を求めたらどうかと お勧めしたい。
高齢者も含めて 皆さん あの世のことは あまり語りたがらない・・。抽象的に
なって よく分からないせいもあるが 地獄の恐ろしさを思ったりするせいかも
知れない。 キリスト教に 『
天に宝を積む 』 という教えがある。 この世で
あの世を考えて あの世の銀行に 貯金せよ・・ということか? 少なくとも視点を
先に延ばして あの世の為に 今準備せよ! と言っているみたい・・。 永遠の命
と言っても ピンとこられない方も多いと思うが 死んだら終わり 生きている今が
全て という硬直した考え方では 残された時間が少ない高齢者には とても窮屈な
思いがする。 私はこの考え方を知って 随分楽になった。 以前紹介した星野さんの
『 いのちよりも大切なもの 』 と 同じ趣旨である。
『 いつ死んでもいい 老い方 』 という本が図書館にあった。 この本も残念ながら
今にポイントを置いている。 死ぬことを思わず 今を精一杯 存分に生きる・・ と
いう趣旨のようだ。 気持ちは分かるが 一旦病気になると 経済的におかしくなると
ガクッと来るのではないかと・・ 心配になる。 不況にも 病気にも 人間関係にも
強くなる生き方を 準備して貰いたい・・、昨日の NHKの 『 老人漂流社会 』 を
見て そう思った。『
安心立命 』 という言葉にも最近ふれたが 長くなるので
この辺で。
今頃から 咲き出す やぶ椿。
黄梅 ? 少し遠かったので 定かではありませんが・・。
野げし ? たんぽぽ ? 葉で区別出来るようですが・・。
芝桜のようですが それにしても早い・・。
ブルーデージー も初めて・・。
プリムラ 花壇に植えられて いました。
ノースポールは も何度か? 何故 北極 という名前が付いたか ?白が氷りに見えた?
今が 満開の蝋梅(ろうばい)
長く咲いていた つわぶきも もうそろそろ 終わり・・?
キンセンカ、 冬しらず とも言います。 秋から春まで咲くので 冬は知らない?