毎年行く 樽の滝。 鏡湖ダムの奥にありますが 最後の遠出でした！？

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　（　　鏡湖の更に奥に　樽の滝と呼ばれる滝があります。　）

 

５月も近づいて　高知県も２５℃という初夏の陽気となっています。　もう寒の戻りもないでしょう。

新緑の爽やかな季節　今こそ戸外に出て　自然の鋭気を養いたい気分ですが　今年はそうはいきません。

県外からは　『　来ないでほしい　』　という要請です。観光地は軒並みそうです。少し違和感はありますが

今年ばかりは仕方ないでしょう。ここは自粛して　緊急事態宣言が終わるまで　頑張らなくてはなりません。

 

ただそれが　５月６日に終わるのは難しい・・というのがつらいところです。　『　自粛警察　』　という嫌

な言葉も耳にします。　感染者数も減ってきているように思えますが　検査数が少ないのでは信憑性が薄いと

言われます。死者数が増えていること　陽性率が高いこと　一度陰性といわれても　再び陽性になる例も

出て来ました・・・。

 

全ての国民に１０万円が給付されることになりましたが　収入が激減して　家賃も払えないような人々への

支援はどうなるのか？　聞けば支持母体から突き上げられた公明党が　捨て身で総理に直談判して決まった

１０万円のようだ。減収所帯への３０万支給は国民の２０％しか受け取れず　自粛のみ要求された学会員の

貰えない不満が　爆発したという。

 

私も１国民で頂けるのは有り難いが　生活困窮者を救う今までの議論はどこへ行った？　小さなお店　個人

事業主は休業で　閉店の危機にある。３０万が１０万になっては救われない。　かつ５月６日で　『　緊急

事態　』が終わる目処はない！　ズルズル続いたら　大企業も含め　倒産　雇用削減は目に見えている。

外国のように１週間以内に　３ヶ月分ボォーンと振り込んでくれる訳でも無く　結局借金で当面を凌が

なくてはならない・・。休業を強要されながら　補償は充分にない　そのギャップは自分で埋めなくては

ならない、これが更に１月近く続くとなると　個人や小規模企業の立ちゆかない。　政治の責任はどこへ

いった？？

経済とコロナ終息という両建ての難しい政治運営は分かります。今までの観光地が　声を揃えて　今来て

くれるなーと叫んでいます。日光東照宮も高尾山も四国のお遍路のお寺（納経所）も　閉鎖になっています。

沖縄も小さい島を含めて　今来てくれるなーということです。過去にこんなこと考えられなかった・・？

言う方もつらいことでしょう・・。　感染防止　医療崩壊防止の為ですかが　一方で生活がどんどん苦しく

なるのも明らかです。経済より何より命が大事です。少なくとも　緊急事態宣言の間は・・。　でもだらだら

続くと日本沈没につながる・・・。外国は感染が早かったこともあるが　経済再開に舵を切りだした。危うい

判断ではある。でも我慢出来ない・・・。　

 

ＧＷは故郷へ帰る人々も自粛を要請され　けいじいさんのように　息子さんに今年は来なくていい　という

親も多いと思います。孫の顔を見るのが　楽しみという高齢者も多いと思いますが　今はビデオ通話などで

姿を見ながら会話したり　ズームというアプリで　オンラインの飲み会というのもあるそうです。飲まなく

ても　交わりの時は持てますね。テレワークなど便利な社会になったなーと思います。　しばらくはオン

ラインでしのぐしかありません。

 

新緑が美しくなった山の中を　しばらく歩きます。　

滝から流れる小川にかかる橋。

大きな岩がゴロゴロしている中を進みます。　少しスリリング・・？

　　　　　　

　　　　２段構えの滝です。　何故樽の滝と呼ばれるか・・　以前紹介した覚えが・・？　

途中　紫花菜の花が咲いていました。　市内でも時折見ますが　まとまって咲くのは初めて。

蝮草（まむしぐさ）　緑が美しい。茎のまだら模様がまむしに似ている。

似ているようで　雪餅草（ゆきもちそう）　真ん中の白く膨れた部分がおもちのよう・・。

珍しいので　別のところに咲いていたのも　載せます。

似ている花に　武蔵鐙（むさしあぶみ）というのがあります。立川の植物園に咲いていた。

途中に見た　芝桜。

同じく　レンゲソウ。

　

すいば（酸葉）を上から撮りました。

いたどり　

先日　いたどりの煮たのを頂きました。　しゃきしゃきしていました。

 

 

 

今年最後の桜 ！？ 鏡川の上流へ。

　（　　旧聞ですが　４月９日　鏡湖ダムのサクラ｡高知市内とそう変わらず　満開でした。　）

 

ＧＷ　自粛４日目となりました。ついに　高知最大のイベント　よさこい祭りも中止と決まりました。

やむを得ないと思いつつ　若い人の活気に満ちた踊りを見られないのは　本当に残念　！！　これでは

夏の高校野球も危うい・・ですね？　人々の生活というのは　色々な楽しみがあって成り立っていると

いうのがよく分かります。オリンピックも高校野球も　或いは大相撲も　私たちに楽しみを与えてくれる

ものです。

 

私の生活は花のブログに特化してますので　外出自粛はきついですが　買い物にこと寄せて　鏡川の河原を

歩いて　何とか季節の花を皆さんに　お届け出来ているので　ストレスもそう溜まらず　過ごさせて貰って

います。１日5000歩も何とかクリアーしています。風邪も引きそうで引かないで健康を維持出来ています。

夕食時のお祈りで　今日も守られたことを感謝しますが　　最近はまさしく実感です・・・。

 

高齢者で基礎疾患ありとなると　一番コロナの最前線に居るような気持ちになります。私より若い人々が

感染し　亡くなると本当にショックです。嫌な時代になったなーと思います。愚痴になりますが　今年の

正月入院を前にして　これが終わったら楽しい正月を・・！と思っていました。３月からボランティアの

お城当番や　ＢＳのテレビ番組の『こころ旅』の春番が始まるのを待つ　そんな思いでした。３月には桜　

５月には高校の同窓会で京都へ　６月には　東京へ・・。そこで皆さんと又お会い出来るかも・・とそれ

なりに予定していたのが　次々と駄目になりました。　それでも何とか生きているのが　不思議な感じが

します。

 

５月に肝臓の半年検診があり　クリアー出来たら　酒が飲める・・？！　と　密かな期待も持っていました。

その病院が今コロナ騒ぎで目一杯のところにある。これで不要不急の検査は中止・・などと言われると全く

ガックリです・・。余分な心配だし　酒など大したことではない・・と思われる方も多いでしょうが　この

ほとんど半年禁酒をしていたのですから・・。人間ってどうでもいいことにこだわって　そんな小さいことを

目標に頑張って生きている・・ところがあります。　我慢ウイークの小さな目標である　『　外出自粛　』も

これでコロナウイルスが終息に向かうなら　ここは頑張って家にいよう・・・という気持ちになります。

 

聞けば２６日　２７日も東京では２桁の感染者で効果が現れている感じ　？？　でうれしいですが　一方で

死者数は増えています。新宿や渋谷への外出は減っていますが　近場の商店街では却って増えています。

ここでは『　密　』　になっています。中途半端なところがあります。高速道路は減っているし　県外への

外出も減っていますが　近場で買い物はいいだろうという思いです。１２日間ずうっと巣ごもりは　やはり

仲々大変です。鏡川の河原にもテントをはって興じている家族がいました。　それを仲々いけないと言えま

せん・・。

 

まぁ密集ではないし　家族だけだし　大声出しているわけでもないし・・・。　ステイホームには反して

いるのは　私も同じだし・・・？　でもここで緩むことは出来ない　！　と都知事が仰るのは最もです。　

本当に終息に向かっているのを確認するには　ＧＷが終わって２週間後　韓国のように　１日１０名以下に

なった時かも知れません。今ＰＣＲ検査を徹底し　陽性率と死亡数を合わせてチェックする必要があります。

 

鏡川に沿って　上流へ行くと　旧鏡村などの村落があります。

一応道路も整備されているので　簡単にいけます。ダムや滝のある風景が好きです。

著莪（しゃが）　勿論野生ですが　樹木の蔭にひっそりと咲いています。

これも野生のつつじ。　花は小粒ですが　色鮮やかです。　

染井吉野かどうか分かりませんが　何本かサクラが周りの緑に映えます。

鏡中学校のサクラ。

遠方に鏡湖ダムをのぞむ。

寒緋桜　？　色が濃いピンク。　

 

ぼたんサクラのようにも。望遠で撮ったので　定かではありませんでした。　

少し来るのが遅かった　！？　　既に非常事態宣言が出た後でしたが　やってきました・・。

　

ダムの反対側から撮りました。ネットが見えるのは中学校のグランドです。

 

 

つつじ（躑躅）特集 !！ 我慢ウイーク始まる ！

　　　　（　　真っ白なつつじ、　ハチも密を吸いにきています。　）

 

高知県のコロナ感染者数は２５日現在７１人です。隣りの徳島県の５人に比べると　非常に多いです。

高知は大都市だからと冗談を言ってましたが　少し真剣に考えなくてはなりません。岩手県がゼロだと

言うのも不思議です。奇跡の岩手と呼ばれます。水沢に宣教師夫妻がおられれますので　　一安心して

いますが・・。

 

高知中心街も　今閑散としているようです。よさこい祭りなどの時は別ですが　普段でもそう混んでいる

感じはしません。アーケード街もシャッター通りに近い状況です。今は普段の半分以下で如何にも寂しい

です。東京の吉祥寺や戸越銀座の商店街に比べようもありません。観光客で賑わうひろめ市場も今は閉めて

います。大通りに屋台が並ぶ日曜市も店がまばらで　今週から休みになります・・。街の活気がないのは

つらいですが　今は市民も自粛しているんだ　！　　と前向きにとらえたいと思います。　

 

３月の春分の日の３連休に人々が外へ出て　４月の大幅な感染者を生んだと言われます。昨日から５月６日

まで１２日間が　まさにウイルスを止める正念場　ここで完全にシャットアウトしないと感染はだらだら

続き　病院崩壊を起こし　多くの死者を生むと専門家は警告しています。　幸い２５日（土）は各地で相当

人出は減っています。　この調子で大型連休を乗り切れれば　５月下旬は感染者数が大きく減少に向かい　

病院も崩壊を起こさなくて済み　経済活動再開への道が見えて来ます。　武漢や韓国のお手本があります。

日本もここは自粛を重ねて　国民がひとつになってウイルスの広がりを減らすべきです。従順な日本人の力を

示すべき時です。

　

都知事は　『　ホームステイ週間　』と呼んでいます。中には我慢週間（ＧＷ）と呼んでいる人もいます。

恐ろしいデータが発表されています。慶応病院が今月新型コロナウイルス以外の患者を調べたところ　約６％

の患者がコロナに罹っていた（陽性）ということです。分からないでコロナが病院に広まり　他の人を感染

させているということです。ＮＹで3000人抗体検査をしたところ１４％が陽性だった。ということは　今

公表されている感染者の10倍　270万人が既に感染しているということです。東京都は一時２００人を超え

ましたが感染者100人台を持続していますが　これはＰＣＲ検査が少ないためで　本当はこの何倍かの

感染者が既にいるということです。死者数が増えていること。　突然倒れ　死んでいく感染者が１５件も

出ていることを考えれば　実際の感染者はずうぅーと多いのでは・・と思われます。

 

高知のコロナ用ベッド数は４２　数日前まで４０床を使っていましたが　現在は軽症者を施設に移し　

２４床で　空きがあります。私も５月　肝臓の半年検診に行く病院なので　個人的にも気になっています。

昨夜は熱が普段より0.5度高くなりました。それだけで　ぼうぉーとしてしまいます。　鼻が詰まると

あぁ風邪かなーと思います。ともあれ　この大型連休中は　専門家会議の指摘のように　人混みを避け　

外出を厳に慎むことです。　コロナ危機克服に成功するも　失敗するも　私たち国民の行動次第です。

頑張りましょう！！

 

清々しい色ですね。　ヒラドつつじというのでしょうか　？

道路端にも咲く　庶民的な？花ですね。

道路の分離帯にも多いです。

ピンク色とれんげ色、　根っこはどうなっているのでしょう　？

れんげ色のつつじ。

スーパーの駐車場で歩道との分離にも植えられている。

つつじは４月　サツキは５月と思ってますが　葉の小ささは　さつきかも・・？　

つつじもさつきも　ツツジ科つつじ属なので　そう目くじらを立てることはない・・＞

 

 

GW この２週間 自粛を ！！ 藤の花 特集 ！

（　日本の藤の花。　昔亀戸天神近くに住んでいた頃　小紫の藤の花が境内の庭に咲いていました。）

 

埼玉で　軽症のコロナ感染者が孤独に亡くなったというニュースがありました。軽症なら自宅待機は政府の

方針である。突然悪化して　父親が連絡しても通じず　来てみたら亡くなっていたという。現代の悲劇だ。

何故悪化したか　詳しいことを知らないが　独り暮しで　軽症で自宅待機と言われれば　それ以上のことは

出来なかったに違いない。それにしても　短期間に急変し　亡くなるというこのウイルスの恐さを思う。

 

ウイルスの根絶はほぼ不可能　それ故長い目で見て　ウイルスと共存　共生せざるを得ない　そんな記事が

しばしば出ていて　私も　生態系という観点から　時に争っても　解決は共存しかないなーと思っています。

４月２２日の新聞で　私が時々紹介させて頂く　『　生命誌研究者　中村桂子さん　』の投稿があった。

その中で　『　私たちはウイルスが存在する自然と向き合って生きているのだ。』とあった。私もこの意見に

賛成だ。自然とは地球のことであり　私たち人類は今７７億人が地球に住んでいる。そこで空気を吸い　

食料を得て生きている。ここ2000年ほどで４０倍近く増加して生きている。幾ら大きい地球でも　これだけ

増え　生活の場を広げ　他の生き物を追い出しては地球を壊しては問題が起こる。他の生物も必死の生存競争

をして生きて来ている。生物とは言えないウイルスでもその数を増やす為に　宿主を求め　数を増やし続けて

いる。ウイルス感染とは彼らの増殖のこと。彼らも生きるのに必死であり　私たちも生きるためにウイルス

撲滅を今必死に模索している。コロナを悪魔のように言うが　それは人間の側からの考えだ。この生存競争を

認識した上で　私たちはどう生きるべきか　賢いホモサピエンスとして　よく考えるべきだ。

 

猛烈に消毒薬を使っているが　これが他の生き物も殺していることを一応頭に入れておくべきだ。限られた

地球という世界に生き　生存競争をしているということは　私たちは地球という自然以外では生きられない

ということ　他の生き物　資源を利用する以上　逆に他の生き物にも利用されるということ。人間は今支配者

然としているが　永遠にそうではなく　地球の片隅に小さく生きたこともあったし　これからもあるという

こと　私たち人類は　自分の果たす地球での役割を考えながら生きることが　必要だということである。

 

何故去年には想定もしなかったコロナ危機（騒ぎ）に今巻き込まれているのか　？　３・１１東日本大震災も

熊本の地震　大阪･淡路の震災も　毎年生じる台風。豪雨の被害も　自然の働きで有り　私たちはそれを

受け容れながら地球とつながり　恵みを貰いながら　試練に遭いながら生きていくのだ・・ということです。

 

結局今できることは　外出自粛（家に籠もる）と手洗いという初歩的　原始的な方法しかない。高度に科学が

発展したとはいえ　ウイルス１種の活動でこんなにも手ひどい状況に陥っているということ。新聞の見出しに

　色々な言葉が並んでいる。　『　重度障害者　生きていけない　』　『　感染警戒　訪問介護中止　』　

『　大恐慌の苦難よぎる　世界経済に重し　』『　給付金　もう待てない。』　『　中小や個人　収入減

悲鳴　』　『　無症患者　検査受けられず。』　『　外出　生きる為に最小限に　』　　首都厳戒という　

2.26事件や戦時のような表現もあった。この３ヶ月のウイルス危機で　人間の賢さも愚かさも見た。でもまだ

救いがあると信じたい。同時にコロナ以後　人類が改めるべき課題も見えつつある。最近ご無沙汰している

　温暖化問題　実は中村先生の話で　共通の根っこだということ　自然を大切に　地球上の生き物と共存　

共生しよう　ということが分かります。　家の中に居て　時間がたっぷりある今　未来の準備をしたいなー

と思う。行動を変えよう。考え方を変えよう。生き方を変えよう　！　どういう風に？　皆で考えよう　！！　　

 

４月の半ばから　桜の花が終わった頃に咲きます。長野　秋田は今桜が花盛り　地域の差を感じます。

藤の花は　日本の誇るべき　日本原産。幹の方から徐々に先の方へ咲いていきます。

藤の花はマメ科です。豆の花が連なっています。沢山の花が付いています。

藤の花は　山藤など自然のものは別ですが　棚の上に蔓（つる）で伸びていきます。

蔓はとても強く　昔はロープ代わりに使ったそうです。

幹の方から　花が咲くので　先っぽはまだつぼみです。

これは山藤です。　自然の藤の花で　山の中にさいていますね。この時期　花が咲くので分かります。

もう若緑の葉が勢いよく付いています。

『　藤波の花は盛りになりにけり　平城（なら）の都を思ほすや君　』　万葉集から

白い藤の花もあります。

自動車教習所に咲いていた藤の花。　白と紫が合わさって咲いていました。

 

 

山あいの桜を中心に ！

　　（　　山の緑も　やわらかな黄緑色の様相です。　新緑　新芽の季節ですね。　）

 

黑井さんの交流館の準備も着々と進んでいるようですね。身体の状態も良いようで　何よりです。高知の

病院仲間も退院して　１月から仕事を始めていますが　体調はいいようです。仕事には目標があり　喜びも

あり　それが身体を好循環させ　免疫を強めるのかも知れません。私も五木寛之さんの本を読んで　免疫

とか治癒力の不思議さを感じています。免疫とは自分で自分の身体を守ろうとする防衛本能かも知れません。

自分の信念で自分の身体を守っていく　自分に合った健康法ということでしょう。　それは身体が教えて

くれるのかも・・。　心の持ち方で　身体がコントロールされ　強められていくのかも知れません・・・。

 

私は命を与えてくれた宇宙の大いなる存在である神様に向かい　お祈りをしています。　聖書には命の息と

ありますが　霊のことで　これは神のエネルギーだと思っています。神を思う心がわき出ます。信仰心とも

言えます。元々私たち人間には生まれた時から与えられている思いです。私も長い間神を求めて　ようやく

還暦後　神様に出会ったのです。今は神の息である霊が　聖霊（神）と一体になるように祈っています。

コロナ危機であるこんな時期だからこそ　神様が与える平安　心の安らぎが大切です。もう神の世界

（神の御国）に入っている心境でありたいと思っています。神の国は　ここにある　あそこにあるという

ものでなく　自分の心の中にあるとも　聖書に書いてあります。　何が起ころうとも　心に安らぎがあれば　

落ち着いて対処出来ると思います。余計な不安、心配も不要です。　神様と共にあることの安心です。

ガンの経験で言えば　怖がっていても　来るものは来ます・・。　　皆さんが守られるよう祈っています。

　

高齢者にとっては自粛がイコール運動不足になるのは　よいことではありません。私も家の中でも５千歩は

続けたいと思いますし　上腕などの筋力体操もやる積もりです。　今まで水泳がいい筋力運動でしたが

プールも休みになり　グランドゴルフも中止になり　下手をすると３０００歩以下になってしまいます。

高齢者が入院などして２週間歩かないと　筋力が弱り　本当に歩けなくなるそうです。又こけやすくなり

ます。私は免疫力や体幹バランスに興味があって　自分の体力を強めることが高齢者の健康に大切だと

思っています。歩くだけでなく　片足立ちや　階段歩きです。忍野に居た時はスポーツジムで色々身体を

動かしていましたが　今多くの場所が休館になったりして　だらっとＴＶを見たりする時間が増えて

しまいます。

 

緊急事態宣言が全国的に出されて以来　我が家でも　外出自粛が　より厳しくなりました。雨や曇りの時は

それでも我慢出来ますが　陽が出ている時　青空の時　家に引きこもるのはとてもつらいことです。散歩は

不要不急の行為か　？　と思ったりします。そんな時は　敢えて頼まれて買い物に行きます。スーパー

などはそれなりに人で混んでいます。疑似の密集　密閉　密接の場所です。スーパーは元々人々があまり

会話しないように　都会型に作られたものですが　それでも２．３の会話はあります。買い物かごなど

からも感染するかも知れません。　最近は透明のビニールカバーがレジの所に張られて飛沫感染を防いで

います。　

 

ついでに鏡川の河原に出て　野原の花など見てきます。新緑の中に　新しい花が咲いてきて喜びがあります。

多くの方（特に高齢者）が歩いています。　ソーシャル　ディスタンスをとって歩いています。時にはグラン

ドゴルフの用具を持って行き　　ポンポン草原のボールを打っています。　当面　５月６日までは自粛の時　

我慢の時です。重苦しい空気の中でも　喜びを見つけて　感謝出来ますように。

 

４月９日　鏡川の上流の山あいへ行きました。　少々後ろめたい気持ちはありました。

山の中に　ポツンと桜が咲いている風景は　何とも癒やされます。

次回も　この山間の風景を　お届けします。

ハナモモです。　桜と同時期ですね。

ぼたんさくらです。　八重の桜は染井吉野などが終わってから　咲きますね。

仏の座（ほとけのざ）のそばに　ひよどり　？　

木香薔薇（もっこうばら）

未だモクレンが咲いている　？

これは　コブシ。　紫モクレンも咲いていました。　遅咲きもあるんですね。

小手毬（こでまり）もまん丸くなりましたね。

ハナモモの一種　

高知はのどかな春の雰囲気。 でも外へ出ず 自粛の毎日です。

(   　春うらら　といきたいところですね。　お城の堀に　太った鯉と亀が並んで泳いでいます。　）

 

春は桜だけでなく　多くの花が咲きます。高知では花栽培を仕事とする農家も多い。（花栽培面積は450㌶）

この春　突如として起こった新型コロナウイルスによって　卒業式　入学式が中止になったり　縮小され　

花を使う機会が失われた。高知城で毎年行われる　『　花回廊　』　も中止となった。多くのイベント中止で

花農家は大変困っている。花は咲くが　市場へ送っても買い手はつかず　値段は暴落　これでは球根代も回収

出来ない。農家一般がそうだし　漁業関係者も同じだろう。　　『　花は咲いても　実はならない？』

 

『　命　』　最優先だが　個人事業主　大中小の事業者の皆さんは生きるか死ぬかにさしかかっています。

せめて家賃　人件費　光熱費　そして材料費などコストは確保出来ないと　４月さえ越せない人々がいる。

１～２ｹ月の余裕資金しか持たない事業主がほとんどだから。既に解雇　倒産が出ている。そして人為的な

死が心配される。本当に困っている人々に優先して　協力金　補償金を出すべきだし　銀行も無利子で融資

すべきだ。　事業の倒産は　失業を生み　生活困難から　自殺者を生みます。　まさに今死活問題です。

 

医療崩壊が強く心配されてます。新型コロナ対応のベッドが足りなくなっています。高知は４２床あって

４０床が埋まっています。京都や大阪　兵庫は１００％をオーバーしています。救急車が病院から受け入れを

何軒も断られ　自宅へ戻ったと言われます。これは既に医療崩壊です。医療物資が足りないだけでなく　医師

看護士　様々な専門スタッフも不足　或いは過労で　対応しきれない訳です。私が肝臓を手術した時は集中

治療室にも入れ　麻酔士等スタッフも揃っていました。あれが今だったら　延期されたり　断られたりした

かなーと恐～い気持ちになります。　平常であることが如何に有り難いか・・です。　

 

イタリアでもスペインでも医療崩壊で亡くなった患者が多かったと聞きます、命の選別です。病院に入った

時が　別れの時とも言われます。大変な時です。日頃お世話になっていながら　感謝の気持ちが薄いなーと

最近思い　お祈りの時　医療従事者の為に　意識的に祈るようにしています。最近礼拝はネット礼拝ですが　

教会の先生方への感謝も出来ていないなーと思います。　メルケル首相のように　医療スタッフやスーパーの

スタッフの為に感謝し　お祈りしたいですね。　それには私たちがコロナにかからないこと　移動しないこと　

外出自粛することが要求されます。自分が感染しないことが　病院を助けることになります。

 

 

外出自粛の折　撮りためた写真から　幾つか抜き出して　見て頂きます。

桜が終われば　つつじ　石楠花　藤の花の季節です。　初夏に近い暖かさで　先ず藤の花　！

今年最初に見た藤の花です。　まだ咲き始めたばかりの頃です。　

以前載せた　お城の堀　江の口川に通じる堀に咲く桜です。少し桜を懐かしんで・・・。

90度左折したお堀の桜。　

桜並木を歩いて　振り返って撮った　１枚です。

ピンクの花水木。咲くと白く　大きく広がります。

紅花常盤満作（べにばなときわまんさく）が正式名称　！

つつじは3000種以上有るそうです。レンガ色ですが　花は小さいです。

小手毬（こでまり）に似ていますが・・・。

紅要黐（ベニカナメモチ）　花ではありませんが　今鮮やかに若葉を広げています。

国道沿いに咲くチューリップ。どこかのどかなところがりますね。

鏡村のお店で売っていた　山菜。　イタドリは最近人気だそうです。

 

とうとう 全国に 緊急事態宣言が 発出されました ！

（　懸命に働いて下さる医療スタッフにも　マスク　防護服など深刻な品不足です。　）

 

３回にわたって　ドイツメルケル首相の　３月１８日の演説をご覧頂きました。この他にも　女性首相は

事あるごとに　国民に呼びかけています。それはフランスでも　アメリカでも　日本でも同じですが・・、

国により　個性により異なった印象を受けます。大切なのは信頼関係ですね。アメリカ　ニューヨーク州の

クオモ知事が　とても人気があるそうです。大統領とは違い　民主党ですが・・。

 

国が違っても　政治のリーダーのメッセージは　心を打つものがありますね。私は読んでいて　彼女が

国民の心を知っており　その心に沿った政治をしようとしているように思えました。ドイツも感染者数は

１２万と多いです。ただ医療設備が優れているのか　死者数はスペイン　イタリアに比べ　ずうーと

少ないです。イタリアなどの感染者を受け容れている程です。決して自国ファーストなどと言いません・・。

今回ＥＵが世界をグローバル化したツケが回った・・とも言われます。国境封鎖などして戦前のような体制に

戻るようにも見えます。これから先　収束してからのヨーロッパの立て直しがどのように進むか　注目したい

所です。　東京の角さんからこのメルケル首相の演説が　とてもよかったと　電話を貰いました・・。

 

高知新聞に今　世界のコロナ感染者数の集計を行っている　ジョンズ・ホプキンズ大学院副学長の投稿が

出ていました。大学のあるワシントンには　有名なポトマック河畔の桜があります。やはりお花見の名所で

す。今年の桜は　ことのほか美しかったそうです。奈良吉野の桜も有名で　今全山が桜の花で包まれている

動画がスマホで見られましたが　コロナ危機（騒ぎ）に関係なく　桜は人々を楽しませてくれます。勿論

今年はワシントンでも　お花見の宴は無く　その頃から街のレストランは閉じ始め　恒例の桜祭りも中止に

なったそうです。日本と同じですね。花は同じように咲いても　見てくれる人が居ないのでは・・、寂しい

ですね。高知城でも　大きな生け花の　『花回廊』　は　延期の末に中止となりました。　外出自粛の嵐

ですね。

 

ただ写真や動画　ニュースなどで美しい桜をご覧になった方も多かったと思います。高知新聞でもお花見

特集を何度かやっていました。両面のカラーで桜の美しさを現していました。勿論不十分感はぬぐえません

が　会社の仕事が何とかテレワークでこなせるように　ネットで　新聞紙上でお花見を楽しませてくれたと

思います。人間の習慣はそう簡単に捨てる訳には　いかないです・・・。私の花ブログも少しはお役に立てた

かも知れません・・・。（　これを言いたかった・・？　）　

 

医療設備の不足する地方ですが　地方にいる良さを感じてはいます・・、東京始め大都市だけが日本では

ないよー・・、そんな気になってきます。　情報のせいもあり　高知にいながら東京の動きがすごく気に

なります。自粛で繁華街のシャッターが降りているのを見ます。　地方のシャッター通りと同じ風景です。

８割外出自粛の効果のせいでしょうが　更に平日も街がガラガラになるのが望ましいのです・・・。

 

いよいよ全国的に緊急事態宣言が出ました。外出自粛　私は自粛は極めて苦手ですが　ここは従うしかない、

やはり感染（うつ）らない　感染（うつ）さないことです。例え鏡川近辺の自然であっても　全く人に触れ

ないということはありません。８割接触を避けるというのはインフラ面で働く人々のことを考えれば　私たち

は９割以上の接触を避ける必要があります。最小限度の外出に留めるということですね。　天気のいい日に

家の中でじっとしているというのは　つらいことですが　室内で身体を動かしながら　出来るだけ外出は

控えています。私の仕事としてゴミ出しがあります。朝五時過ぎに出します。もう明るいです。そうか　！

この時間なら　接触機会はゼロに等しい・・・！？　３密にならない・・！？　と納得しました・・・！？

 

高知では田植えがはじまっています。早いところでは3月末から。　高知には特Ａ級が２つあります。

まだ弱々し苗ですが　５月に入れば　逞しく成長していきます。

木香薔薇（もっっこうばら）　あちこちで見られるようになりました。

花水木も　咲き始めました。

群れで咲くアヤメ。　５月のイメージです。

ポピー。　ちょっと弱々しそうですが　ひなげしの花ともいいますね。

これは勢いのある　浪花茨（なにわいばら）。この花も５月ですが　高知は早い・・。　

珊瑚樹（さんごじゅ）のようにも見えますが・・？

今盛りのつつじ。

国道の中央分離帯に植えられています。

遂に出ました　！　我が藤井家の　藤の花　！？　

公園に咲くので　手入れが良く　花がびっしりついています。

ドイツ メルケル首相の演説 その３ ３月１８日付け。

（　国道から見る　筆山（ひつざん）です。　行く場所も制限され　ひさし振りに行きました。）

 

よかれと思ってする訪問や、不必要な旅行、こうしたことすべてが感染拡大を意味することがあるため、

現在は本当に控えるべきです。専門家がこう言うのには理由があります。おじいちゃんおばあちゃんと

孫は　今　一緒にいてはいけない、と。

 

不必要な接触を避けることで、病院で日々増え続ける感染者の世話をしているすべての方々を助けることに

なります。こうして命を救うのです。多くの人にとってこれはきついことでしょう。同時に誰も一人にしない

こと、声かけと希望が必要な方たちの世話をすることも重要になってきます。私たちは家族として、また社会

として別の相互扶助の形を見つけるでしょう。　今でもすでに、ウイルスとその社会的影響に対抗する創造的

な形態が出てきています。おじいちゃんおばあちゃんがさみしくないようにポッドキャスト（インターネット

での音声や動画公開）をするお孫さんたちがいます。

 

私たちは皆、好意と友情を示す別の方法を見つけなければなりません。スカイプや電話、イーメール、あるい

はまた手紙を書くなど。郵便は配達されるのですから。自分で買い物に行けないお年寄りのための近所の助け

合いの素晴らしい例も今話題になっています。まだまだ多くの可能性があると私は確信しています。私たちが

お互いに独りにさせないことを　社会として示すことになるでしょう。

 

皆様にお願いします。今後有効となる規則を遵守してください。　私たちは政府として、何が改善できるか、

また、何がまだ必要なのかを常に新たに審議します。状況は刻々と変わりますし、私たちはその中で学習能力

を維持し、いつでも考え直し、他の手段で対応できるようにします。　そうなればそれもご説明します。

このため、皆様にお願いします。噂を信じないでください。公的機関による発表のみを信じてください。

発表内容は多くの言語にも翻訳されます。

 

私たちは民主主義社会です。私たちは強制ではなく、知識の共有と協力によって生きています。これは歴史的

な課題であり、力を合わせることでしか乗り越えられません。私たちがこの危機を乗り越えられるということ

には、私はまったく疑いを持っていません。けれども、犠牲者が何人出るのか。どれだけ多くの愛する人たち

を亡くすことになるのか。それは大部分私たち自身にかかっています。私たちは今、一致団結して対処できま

す。現在の制限を受け止め、お互いに協力し合うことができます。

 

この状況は深刻であり、まだ見通しが立っていません。 それはつまり、一人一人がどれだけきちんと規則を

守って実行に移すかということにも事態が左右されるということです。たとえ今まで一度もこのようなことを

経験したことがなくても、私たちは、思いやりを持って理性的に行動し、それによって命を救うことを示さ

なければなりません。それは、一人一人例外なく、つまり私たち全員にかかっているのです。

 皆様、ご自愛ください、そして愛する人たちを守ってください。　ありがとうございました。　（終わり）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　Mikako Hayshi さんの翻訳から　）

 

筆山から眺める　高知城。少し分かりにくいですが　天守が見えます。桜はもう散ってますね・・。

いつも行く　牧野植物園のある五台山。　鉄塔はＮＨＫです。

浦戸湾　高知港などがあります。

太平洋です。　我が家から一番近く太平洋を眺められる。　バイクで１５分程・・。

私の家の近くにある　浄水場。　ここ桜の名所　！？　です。いつかご案内します。

途中に見た　赤いつつじ。　霧島つつじのように　小さな花の集まり。

橙色のつつじ。　れんげつつじかな　？

似ているようで　花が小粒です。

まだ頂上近くの公園には　桜が残っていました。

ここ数日　結構きびしい風が吹いていて　もう散っていってしまいましたね・・。

 

 

 

 

ドイツ メルケル首相の演説 その２ ３月１８日

（　　　桜の季節が終わると　５月の鯉のぼりのシーズンが　始まります。　）

 

私はここで、　現在のエピデミック（＝パンデミック　大流行）の状況、ドイツ連邦政府および各省庁が

わが国のすべての人を守り、経済的、社会的、文化的な損害を押さえるための様々な措置を説明したいと

思います。あわせて私は、あなたがた一人一人が必要とされている理由と、一人一人がどのような貢献を

できるかについても　お伝えしたいと思います。

 

世界中で懸命に研究が進められていますが、コロナウイルスに対する治療法もワクチンもまだありません。

ドイツは素晴らしい医療システムを持っています。　もしかしたら世界最高のシステムのひとつかもしれま

せん。そのことが私たちに希望を与えています。しかし、わが国の病院も、コロナ感染の症状がひどい患者が

短期間に多数入院してきたとしたら、　完全に許容量を超えてしまうことでしょう。

 

重要なのは、ドイツ国内のウイルスの拡散スピードを緩やかにすることです。そして、その際、1つのことに

賭けなければなりません。それは、公的生活を可能な限り制限することです。もちろん理性と判断力を持って

です。国は引き続き機能し、もちろん供給も引き続き確保されることになるからです。私たちはできる限り

多くの経済活動を維持するつもりです。

 

皆様は、食料品供給が常時確保されること、たとえ1日棚が空になったとしても　補充されること信じて

安心してください。スーパーに行くすべての方にお伝えしたいのですが、備蓄は意味があります。ちなみに

それはいつでも意味のあるものでした。けれども限度をわきまえてください。何かがもう二度と入手できない

かのような買い占めは無意味ですし、　つまるところ完全に連帯意識に欠けた行動です。

 

ここで、普段滅多に感謝されることのない方たちにもお礼を言わせてください。このような状況下で日々

スーパーのレジに座っている方、商品棚を補充している方は、現在ある中でも最も困難な仕事のひとつを

担っています。　同胞のために尽力し、言葉通りの意味でお店の営業を維持してくださりありがとう

ございます。　経済全体にとって、大企業も中小企業も、商店やレストラン、フリーランサーにとっても

同様に、今は非常に困難な状況です。

 

私たちの誰もが同じようにウイルスにかかる可能性があるように、今誰もが皆協力する必要があります。

まず第一の協力は、今日何が重要なのかについて真剣に考えることです。　パニックに陥らず、しかし、

自分にはあまり関係がないなどと一瞬たりとも考えないことです。不要な人など誰もいません。私たち

全員の力が必要なのです。

 

私たちがどれだけ脆弱であるか、どれだけ他の人の思いやりのある行動に依存しているか、それをエピデ

ミックは私たちに教えます。また、それはつまり、どれだけ私たちが力を合わせて行動することで自分たち

自身を守り、お互いに力づけることができるかということでもあります。

一人一人の行動が大切なのです。私たちは、ウイルスの拡散をただ受け入れるしかない運命であるわけでは

ありません。　私たちには対抗策があります。つまり、思いやりから　お互いに距離を取ることです。

 

ウィルス学者の助言は明確です。握手はもうしない、頻繁によく手を洗う、最低でも1.5メートル人との

距離を取る、特にお年寄りは感染の危険性が高いのでほとんど接触しないのがベスト、ということです。

こうした要求がどれだけ難しいことか私は承知しています。緊急事態の時こそお互いに近くにいたいと思う

ものです。私たちは好意を身体的な近さやスキンシップとして理解しています。けれども、残念ながら

現在はその逆が正しいのです。　これはみんなが本当に理解しなければなりません。今は、距離だけが

思いやりの表現なのです。　（続く）

 

 

そして　つつじや藤の花の季節が始まります。

これから　４月末に向けて　藤の花の季節です。

場所により　まだ紅白のハナモモが咲いています。　源平モモとも言います。

白い玉のつながりは　小手毬（こでまり）　です。

山際近くにはまだ　モクレンやコブシが咲いています。

木香薔薇（モッコウバラ）　のようです。　もうそろそろ季節です。

八重のハナモモ。　或いはキクモモ　？　

紫蘭（しらん）　大体群生して生えています。　蘭のグループです。

カラーの群生も　見事です。

鏡川沿いの　つつじです。　種類が多く　仲々特定出来ません・・。　これは　おんつつじ？

もちつつじ　？

琉球つつじ系　？　平戸つつじ系　？

山つつじ系　？　　　そんなわけで　名前は少々あいまいです・・・。　少し勉強します。

 

Happy Easter !! コロナ危機が 一日も早く収束しますように ！！

　（今日はイースター（復活祭）です。　キリストが十字架で亡くなり　３日後に甦ったことを祝います。）

 

ドイツメルケル首相がコロナ危機に際して国民へ向けたメッセージです。長い演説ですので　前半の部分を

抜き書きでお伝えします。それでもメルケル首相の思いは充分に通じると思います。次回後半を載せます。　

ネットから　林みかこさんの訳で紹介させて頂きます。　感謝です。

 

ドイツ　メルケル首相の国民への演説　３月１８日　前半　（抜き書き）　
                                          Mikako Hayshi さんの翻訳から

 

親愛なる国民の皆様、

コロナウイルスは現在わが国の生活を劇的に変化させています。私たちが考える日常や公的生活、社会的な

付き合い ― こうしたものすべてが　かつてないほど　試されています。

何百万人という方々が出勤できず、子どもたちは学校あるいはまた保育所に行けず、劇場や映画館やお店は

閉まっています。そして何よりも困難なことはおそらく、いつもなら当たり前の触れ合いがなくなってい　ると

いうことでしょう。

 

もちろんこのような状況で私たちはみな、これからどうなるのか疑問や心配事で一杯です。もし、国民の

皆さんがこの課題を自分の課題として理解すれば、私たちはこれを乗り越えられると　固く信じています。

このため次のことを言わせてください。　事態は深刻です。あなたも真剣に考えてください。

東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、これほど国民による一致団結した行動が重要になる

ような課題がわが国に降りかかってきたことはありませんでした。

この状況が続く限り、唯一できることは、ウイルスの拡散スピードを緩和し、数か月にわたって引き延ばす

ことで時間を稼ぐことです。これが私たちのすべての行動の指針です。研究者がクスリとワクチンを開発

するための時間です。また、発症した人ができる限りベストな条件で治療を受けられるようにするための

時間でもあります。

私は、この機会にまず、医師として　または介護サービスやその他の機能でわが国の病院を始めとする

医療施設で働いている方すべてに言葉を贈りたいと思います。あなた方は私たちのためにこの戦いの

最前線に立っています。あなた方は最初に病人を、そして、感染の経過が場合によってどれだけ重篤な

ものかを目の当たりにしています。そして毎日改めて仕事に向かい、人のために尽くしています。

あなた方の仕事は偉大です。　そのことに私は心から感謝します。

 

今でもすでに制限が劇的であることは承知しています。イベント、見本市、コンサートは中止、とりあえず

学校も　大学も　保育所も閉鎖され、遊び場でのお遊びも　禁止です。

連邦政府と各州が合意した閉鎖措置が、私たちの生活に、そして民主主義的な自己認識にどれだけ厳しく

介入するか、私は承知しています。わが連邦共和国ではこうした制限はいまだかつてありませんでした。

私は保証します。旅行および移動の自由が苦労して勝ち取った権利であるという私のようなものにとっては、

このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化されるものです。　そうしたことは民主主義社会において

決して軽々しく、一時的であっても決められるべきではありません。　しかし、それは今、命を救うために

不可欠なのです。　　（以下続く）　

 

教会での賛美です。　

　

ポピュラー過ぎて　載せるのを忘れがちですが　チューリップの季節を迎えています。

今年初めての　どうだんつつじ。　小さいスズランのようです。

木瓜（ぼけ）の花ですが　大きいです。

マンサクです。

桜より満開の　姫蔓蕎麦（ひめつるそば）です。

以前も載せたことはあるのですが　名前を忘れています。

花梨（かりん）の花です。

花蘇芳（はなずおう）です。ユダの花とも言われるので　赤い血のようだと言われます。

鏡川のグランドで　グランドゴルフのようなスポーツ興じる高齢者。

大きな缶にに当てればＯＫなようです・・。

　　　　　　　

　　　黑井さんが立ち上げた　交流館の前に（多分）置かれた　コロナメッセージ　！

高知の桜 桜 桜 その３ 針木浄水場

（　　今年も　春爛漫の桜を　ご覧頂けて幸いです。　もう花吹雪の頃でしょう・・。　　）

 

とうとう　緊急事態宣言が出されました。東京都も　休業要請を出しました。　新型コロナウイルス感染、

高知での拡大も止まりません。１０万人当たりでは全国で５位くらい　多いのです。私の住む近くでも

あちこち出ているようで　何時コロナの招待に会うか　分かりません。私も国の宣言に従い　外出自粛を

実行しなくてはなりません。勿論今までも　『３密』は避けて来ました。家の中より開放的で　密接もなく

密集もない　自然の多い所で過ごしてきました。高知の市街地も避け　図書館も短時間に済ませ　返すのは

返却BOXに入れていました。その図書館も今日から再び休館となりました。国の宣言に併せ　県も博物館など

全て休館です。オープンエアの牧野植物園まで休館です。あとはプールが開いている程度です。ここも行っ

てみないと分かりません。東京都はプールも閉めるようです。相当思い切った決断をしないと　８割の接触

制限は出来ないということです。　私も１ヶ月間　自分に何処まで外出自粛が出来るか　試練の時です。

 

考えて見ればワールドワイドな挑戦ですね。世界が　人類が戦っています。かつ経済成長しか考えなかった？

政治家や経済人も　自分の命も含めて　ウイルスに立ち向かっています。人類の危機ですから　当然と言え

ますが　国同士　民族同士の争いにあった人類が　オリンピック以上に団結して協力しようとしているのは

ある意味すごいことです。今回でも社会弱者はいます。アメリカでは黒人やヒスパニック（ラテン系アメリカ

人）の人々の感染者が白人より多いそうです。又医療設備が十分でないアフリカ　アジア系への感染が恐れ

られています。手洗いと言っても　きれいな水が十分でない地域も多いからです。

 

一方武漢では　２ヶ月半ぶりに都市封鎖が解除され　市民らが歓喜し　移動を始めているということです。

皮肉にも中国の大気汚染はこのコロナ騒ぎの間にキレイになった　ということです。経済活動の停滞が　

自然には恵みとなったようです。ついでに言えば　汚れていたヴェニスの運河の水もきれいになったと

いう・・。　如何に人間が自然と対立して生きてきたかが分かります。温暖化が自然の警告としたら　

コロナは別の試練です。　米中責任をなすりつけ合っているのでは　とてもコロナに共同して戦えない。

 

感染・公衆衛生という新たな安全保障の分野です。人類が２２世紀も生き続けられるかどうかの試金石かも

知れません・・。時代の転換点かも知れない。現在の政治・経済システムを変えるかもしれない。人間が

原点に立ち戻れるかもしれない・・。それはちょっと楽観的かも知れないが　経済以上に大事な『命』に

気づくかも知れない。ウイルスの存在、生態系の中での共存、人類が　自然の　地球の支配者であるとする

勘違いに気付くかも知れない・・・。大きな痛手を被る今回のコロナ危機、　まだその入り口だが　あるべき

姿を考えながら　自粛を続けたいと思っています。　ともあれ私たちの命が守られますようにお祈りします。

Ｈappy Easter !!

 

 

針木（はりぎ）の浄水場は　毎年行き　美しい桜をご覧頂いています。　去年は４月４日です。

遠くに見えるのは　浄水場の池。

今年は　４月６日に行ったのですが　少し遅かった・・かも知れません・・。

それでも例年の　お花見気分には遠く　少人数のグループが　桜を楽しんでいました。

やはり　桜の下に　人影が見えないのは寂しい限り。　去年の４月４日と見比べて見て下さい。

一応高知の桜も　今日で打ち止め　！？　とします。

 

高知の桜 桜 桜 その２

（　　久し振りのスーパームーン。　ここのところ好天気が続いています。　）

 

 

『　非常事態宣言　』　が出ました。今までの自粛要請が　法的な背景を持つことで　結果強制力が

発揮される。日本人は罰則が無くても従順だということが　前提にあるようです。外国で見るような　

罰金とか暴力的強制に及ぶ心配はありません。　それでも不安なのか　商品の買い溜めに走る人も

多いらしく　又スーパーに空の棚が出来ているそうです。私の家の近くのスーパ＝でも　普段より客は

多い感じでした。相変わらずマスクはありませんが　消毒液も全然手に入りません。店の方でも見当が

つかないそうです・・。

 

私は小売り店やレストランなどの自粛の方が心配です。特に個人事業者の資金繰りの為　早く100万なり

200万でも出して上げないと　倒産してしまうお店が多いのではないかと思います。既に倒産やこの際

店を仕舞う高齢者店主もでています。　月末迄につなぎ資金を無利子　無担保で貸して上げることです。

フリーランスの収入減などには　１回限りの30万では済まないでしょう。従業員・パートの解雇　雇い

止めは既に始まっています。雇用保険のない方は即生活に困ります。生活弱者は多くいるからです。

問題点はありますが　スピードが大事、　４月中に　この経済政策が実施されることを強く望みます。

 

外国から見ると日本は平和的に映るんですね。非常事態宣言でもライフラインは完全に保障されており　

ただ家庭内での自粛　三密　特に週末出かけないことが主な都道府県で要請されています。ただ早期に

コロナ危機を終息させるには　接触機会を８割以上減らす必要があるということです。今まで１日１０人に

会っていた人は２人にしぼる、月１０回出かけていた人は　２回にしぼる・・ということでしょうか・・？

これは大変なことですが　　ダラダラやっていると　いつまで経っても終息しないようです。　

 

新聞で見ると　家族で花見をする風景は好意的に報道されていました。しかし週末でなくても　高知では

結構な人々が　小集団で花見に来てました。そんな意味では　緩い感じはあります。でもこれは　『３密　』

を避ける楽しみ方かも知れません。高知も今感染者が増えています。クラスターの流れのようですが　感染

不明の人々もいます。何故か四国４県では高知がトップです・・。宴会が好きな県民性でしょうか　？

 

私も毎日のように　桜を求めて出かけていました。敢えて言えば　３密は避けて　オープンエアで写真を

撮っていた訳で健康そのものと思っていたのですが　どうも不要不急の中へ入れられ　外出は家族からも

１日１回２時間以内と　強い要請（指示）を受けました！？　桜はもう花吹雪の中で散る季節ですが　

つつじや花水木　どうだんつつじなど新しく咲き出しています。藤の花も一回見ました。春は特に花の

多い季節です。

 

これも不要不急となれば　私の自然ブログも休刊の危険があります・・？　それは無いにしても　人間の

経済・社会・文化・健康活動全てが制限されそうで　その結果　この秋から冬の日本の状況は本当に厳しい

ものがあります。考えても恐ろしいくらいですが　今は経済より命だ・・という声もあります。　１ｹ月は

結構長いです。　　試練の時　我慢の時　共有の時　感謝の時でしょうか！！

 

先日載せた　上町付近　鏡川堤防に沿った桜並木です。

 

花吹雪を撮ろうと　待ち構えるのですが・・・？

手前は鏡川。

又　別の地域の　桜並木。

手前のピンクは　ハナモモ。　そして白いヤマザクラ。　花のある家です。

公園の桜。

 

 

高知の桜 桜 桜・・。

（　　　高知　鏡川堤防に咲く染井吉野も満開を迎えています。）

 

首都圏が心配ですね。緩んだ３連休の結果？　感染者が３桁になり　それもどんどん増えています。

東京の皆さんは身近に心配が増えて行きますね。　高知でもコロナが近づいているという実感があります。

日頃元気なグランドゴルフの高齢者も　４月からしばらくゴルフを休むことになりました。近くの喫茶店の

経営者が感染したからです。教会も食事を無しにして　濃厚接触を避けようとしています。ただ礼拝中　窓を

開け放ち　換気に勉めるのは難しい。近隣の人々に声や音などが聞こえるからです。

 

家族で話し合って昨日は　オンライン礼拝にしました。今までも高知以外の信者の方にパソコンで礼拝を

ライブで送っていました。それを今回は使わせて貰おうと言う訳です。高齢者家族なので　体調の悪い

時は　皆さんにも迷惑をかけず　その方がよいと思いました。ただ聖餐式には預かれないのは残念ですが　

やむを得ません。Stay Home !　外出を控えましょうと　呼びかけられていますが　高知でもしっかり

受け止めたいと思います。高知のお城ガイドも　４月　５月中止になりました。私はその決定前にお断り

したのですが　組織としても危険と判断されたのでしょう・・。

 

緊急事態宣言が出ると　更に自宅自粛が更に強まりそうです。　少し歩いて２分ほどの鏡川には　行けます。

堤防を歩いたり　走ったりしている人々もいます。空があり　川があり　花が色々咲いています。とても

気持ちがいいです。そういうことでは　とても恵まれています。行こうと思えば図書館　プール　牧野植物園

へも行けます。ただ接触は出来るだけ控えています。家内はレストランさえ行くのは嫌そうです。先日は

コンビニでパンやお握りなど買って　鏡川のグランドのベンチでランチしました。　自然が一杯です。

 

[　北海道モデル　]と言われますが　２月末最初学校の休校を含め　非常事態宣言を出した北海道は３週間で

終了爆発的な感染を防いだ。日本も医療崩壊ギリギリと言われる今　多少指示や強制力のある対策を打つ

べきだと思います。急に３桁　４桁になったら　もう手遅れだと多くの人が言っています。リーダーの決断が

遅い！と多くの人々が思うと　効果も薄れるのでは・・。早々に全国一斉休校を決断した総理には　その際の

反省があるのでしょうか　・・？　

 

私も医療者への感謝が出来ていなかったと反省しています。肝臓手術も今こんな状況ではやって貰えたか

どうか　分かりません。私の手術を受けた病院は　高知の中核病院　感染症指定医療機関（病院）です。

私もICU（集中治療室）に入りましたが　重症者のベッドが満杯になってきている今　もし半年後だったら

　早急に手術をして貰えたか疑問です・・。教会にも看護士さんや学校の先生がいます。皆さんの健康も

心配です。病院のスタッフが感染すると病院が機能せず　患者　感染者も行き場を失いますね。私はただ

ただ神様に祈るしか無いのですが　国民が心を一つにして　ウイルスの感染を防ぎ　終息させたいですね。

 

 

右が鏡川で　左は住宅街。　土手に長く桜の木が植えられています。

去年はこの芝生で　多くの人々が花見をしていました。　山羊もいました・・。

いつも行く体育館のそばにある桜。　左側に鏡川が流れます。

同じく・・。　後ろの建物は　競輪場です。

高知市内にも　幾つか桜の名所があります。　お城の元堀にあたる　堀川土手の桜。

昔はこの堀から　土佐湾へ　そして大阪への船が出ていました。

ここは市内の桜の名所なので　人は少し多かった・・。

 

これは別の所ですが　県庁やお城のソバです。

お城を囲む堀の一つ　江の口川ともつながっています。

 

 

２０２０ 高知城と満開のサクラ。

　　　　（　　外出自粛の折ですが　朝の早い間　人の少ない時に　お城に行きました。　）

 

世の中コロナ危機（騒ぎ）のニュースばかりです。　先日３１日で感染者85万　死者４万と言ったのに　

３日の朝は　世界で１００万人を超えた。死者は５万人を超えたということです。　実は私はもっと

恐れていることがあります。多分４～５月　もう一桁上回る数字になることです。それは日本も同じです。

今３００人前後ですが　一桁多い日がやってくる・・・？　　オーバーシュート（爆発感染）の危険です。

 

イタリアが爆発感染する前に　多くの人々が地方へ　田舎へ移動（逃げた）と言われます。すし詰めの

交通機関で一挙に感染が広がったのではないか・・と言われます。　インドの映像がありましたが　人口

１３億の移動はイタリアの比ではありません。これからアフリカ　南米　東南アジアに広がった時の

感染数は　２０世紀のスペイン風邪並の恐ろしさです。　医療崩壊などとっくに超えて　混沌（カオス）の

状態となるでしょう。日本の遅れている検査態勢　重症者の病床　軽症者の為の隔離施設　何より国民の

意識です。それを上回るウイルスの勢いです。

 

石川県知事が経済振興の為に　東京で自粛している都民に　金沢へ遊びにいらっしゃい　！と呼びかけ　

問題になっています。命より経済か　？　と批判されています。ちょっと前迄なら　観光誘致に熱心な

知事さんで良かったのですが　今は不要不急の外出や自粛を求められている都民に　移動をして　結果と

して感染を招くような呼びかけは何とも現状に合わないようです。　東京のお金持ちが軽井沢の別荘に

コロナを避けて逃げ出す　？　と佐久市の市長が来ないでくれ　といわんばかりです。ふーん　難しい

ですね・・・。聞けば沖縄の石垣島も　首都圏を逃れて来る観光客に困っているそうです。東京で夜を

楽しめない分　観光地で発散・・、　もしここでコロナ感染が出ると　病床が３つしか無く　たちまち

医療崩壊を起こしてしまう・・。

 

４７都道府県　コロナが発症していない県もあり　少数の所も多いです。高知は多いとは言えないまでも

近くの喫茶店で感染が出て　コロナが近づいていると　ゴルフを中止することになりました。密集　密閉　

密接とは無関係なように見えても　やはり恐い思いは誰にでもあります。　兼六園を無料開放し　散策を

楽しみ 　心身のリフレッシュを勧める知事の言葉に　私など　心が動きますが　やはり命優先　今は命を

守る事を第一に考えるべきですね・・。

 

この週末　花見を自粛するように確か宮城県の知事さんが要請していました。命第一ですが　かといって

この１週間だけの桜を見ないで終わるのは・・・？　　屁理屈かも知れません。オープンエアなら　交通

機関で無く　歩ける範囲のサクラくらい見に行っていいではないか　？　全て自宅で自粛なのか・・と

思います。特に高齢者にとって今年のサクラは貴重です。でも外国人から見ると　日本人はなんとノー天気

だと見えるようです。　

 

ウインブルドンテニス大会も中止　札幌のよさこいソーランも中止・・、このままでは８月の高知よさこい

祭りも危ない・・と思われます。高知の夏の代名詞の　『よさこい　』　を開催するかどうか　最近までは

する方向だったが　５月初旬のチーム募集までには決定するということらしい・・。　既に踊り子を募集

しているチームもあり　ぎりぎりまで開催を探る考えのようだ。京都の葵祭　博多どんたくのパレードも

中止が決まっている。３月の『　おきゃく　』も中止され　経済的影響も無視出来ず　難しい判断だ・・。

 

まさに　満開の桜です。

本丸を目指して　少ないながら石段を昇る人々もいます。

本丸御殿の中の桜。

鐘撞き堂近くの桜。

お城の裏口から　黒鉄門（くろがねもん）へ登る道にも　桜が咲いている。

いつもは青いシートを引いて　お花見を楽しむ時ですが　さすがに皆さん　自粛しています。

満開とは八割の開花を指すそうですが　昨日満開で　更に桜は多く開花していました。

標準木の染井吉野です。

春休み中ながら　高校生らしき集団も・・・。

　

人はいなくても　企業のスポンサーのぼんぼりは例年通り。

 

サクラ咲く コロナの風に吹かれつつ・・ ！?

（　　　　染井吉野は　やはり独特の美しさを持っていますね。　　）

 

新型コロナウイルス肺炎のピークと目された４月に入りました。　日本では　１日の感染者数が２００名を

超えてきました。非常事態宣言も間近と思われます。　私など東京とは　はるか離れた所に住んでいるのに　

マスコミを通して　高知での出来事かのように　緊迫感があります。　杉並区や品川区など具体的な感染数

まで報道され　皆さんは大丈夫かなー　と心配になります。４月１日は　エプリルフールと言って　嘘を

言ってもいい日ですが　（もう昔の話し・・？）　冗談なんか言えないような　とんでもない状況です・・。

 

レジ袋が４月から有料化されました。温暖化を防ぐ対策の一つですが　私はいつもマイバッグを持ち歩いて

いるので　この点はセーフです。　ただコロナ危機（騒ぎ）の中で　忘れていけないと思ったのは　次の

ニュースです。　パリ協定に基づく温室効果ガス排出規制の削減目標を政府は見直しをせず　現行の　

『　１３年度比２６％減　』　に据え置いたことです。　政府の地球温暖化対策推進本部の決定です。

深刻な温暖化を防止する為　国連のグテーレス事務総長が　今年実行に移されたパリ協定の各国目標を

見直し　強化するよう求めていました。既に１００ヶ国以上が目標強化の意向を示している中で　排出量の

多い日本（世界で五番目）が国際社会と逆行するような　　目標据え置きを決定した・・？　　許されない

問題です。

 

このコロナ危機も　温暖化が影響していることは先日書いたばかりです。　将来の目標（２０３０年　

２０５０年）をしっかり持ちつつ　レジ袋を減らしたり　プラスチックゴミを減らすことなど地道な努力が

必要です。そして世界のリーダーとしてアメリカ　中国などに働きかけ　二酸化炭素を減らし　地球の気温を

上げないことも日本の大きな役割です。　高知や鹿児島の桜開花が遅かったのも　秋の温暖化のせいと言われ

ます。しかし　CO²排出の大きな原因である石炭火力発電の廃止も明言せず　ただただ従来の路線にしがみ

つくのが　『最善とする』ような日本では　　世界の批判を受けることは確実です。

 

実は少しコロナ危機（騒ぎ）から離れようと　こんな時期、楽しい話題をと思っていたのですが　今日の

夕刊を見て　又ドッキリ　！　コロナの死者が３１日４万人を超えたというのです。最初に１万人を超えた

のは２０日　２万人超は２５日　３万人超は２８日・・　そして３１日４万人・・。信じられないことです。

戦争でもこんなに極端なことはない・・。　嘘ではないか・・と思いたいところです。　中でもイタリア

スペインの死者が約半数を占めます。　感染者が　８５万人です。高齢者が多くかかっています。でも

これはオーバーシュート（爆発感染）の入り口です。日本でもよく瀬戸際と言われます。最近は若い人の

感染もあります。又若者が感染を広めているとも言われます。　日本いや世界がグローバルになって　力を

合わせていかなければなりません。ある意味　世界共通の課題に　人類が力を合わして立ち向かうチャンス

です。　『　　世界政府　』　という言葉も使われます・・。

 

コロナ危機は見えない敵の襲来です。コロナ禍によっても　温暖化によっても　文明社会が如何にもろいか

私だけでなく　皆さんもそう思われているでしょう。　でもそこから逃げる訳にはいきません。解決の道は

あると信じます。　都市封鎖でも　全土封鎖でも　人間は痛みに耐えて　やることは出来ます。イギリスの

新財務大臣は　国民に向かって　『　私は明言します。皆さんは忘れられていません。皆さんを置き去りに

することはありません。私たちは共に立ち向かっているのです。』　と力強く話しています。この言葉が　

嘘に終わらないように　又世界の政治家の約束となりますように　祈っています。

 

これは紅い　寒緋桜でしょう。

ハナモモ。

鏡川の堤防に　可憐に咲いています。

誉められた　著莪（しゃが）の集団　？を見ました。

黄色い　レンギョです。ｓ

雑草ですが　馬のあしがた　と言ったと思います。

野原一杯のミドリがおおっています。