ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  11月ももう終わり。  高知でも朝方は10℃を切っています。 

2023年11月29日 | 自然 花 写真

( 毎年見る 針木浄水場の唐楓(とうかえで)。 既に紅葉は始まっていました。)

 

『 立冬 』から 『 小雪 』という節気にはいっています。北海道初め各地で雪が降りました。高知の山間部

天狗高原でも初雪がありました。 短い秋というか 未だ地域によって夏日がある一方 日本海や東北・北海道で雪と

なっています。 期間の短い紅葉に 人出も多いようですが 自然もきっとこの寒暖差に驚いていることでしょう。私も

近くの紅葉の名所に下見に行ってみました。 結構美しく紅葉していました。 来週位に家族で行って見る積もりです。

 

先週も書きましたが 21日付けの高知新聞では 昨年の世界温室効果ガスの排出量が最多になったという報道です。

世界で様々にカーボンゼロ(二酸化炭素排出実質ゼロ)を目指している筈なのに 一向に下がることなく過去最多と

なったとは 全く理解出来ない事実であり このままでは パリ協定で約束した世紀末1.5℃実現可能性は14%に

過ぎないと 国連環境計画が発表した。対策が遅れると 3℃近く温暖化が進むという予想・・、それはこの地球上で 

どんな深刻な異常気象、 沸騰するような自然破壊が進む・・か!? ということです。

 

2020年2月まで半年続いたオーストラリアの山火事(森林火災)で 6万匹以上のコアラが死んだり 火傷をした被害が

あったと世界自然保護基金(WWF)が発表している。オーストラリアだけに住むコアラが絶滅危機に瀕している・・。

今年も各地で山火事があった。人命も失われているが 数字に表れない形で 野生生物が死んでいる。草木の被害も当然

ある。生物多様性が失われている。それは人類の生存も脅かすことでもある。

 

コアラの減少は開発や鉱山採掘 毛皮目的での捕獲もあるが 90年以降の森林火災の影響は大きく 半年続いた19年の

森林火災で 北海道の約2倍の森林・原野が焼失した。気候変動と異常気象の関連性について 気候変動は火災のリスクを

30%増大させていると 国際チームが発表している。私はいつも思うのだが 温暖化が100%大規模な山火事を発生

させているのなら 話しは簡単だが 他の要因も70%あると言われると 温暖化対策をもっと進めよう という動きに

仲々結びつかない。 

 

気候変動による災害の頻度は 飛躍的に高まっており 2030年までに、アフリカだけでも1億1800万人の極貧層が干ばつ 

洪水 猛暑にさらされると推定されています。日本から遠いアフリカの異常気象も深刻のようです。東部の干ばつ 西部の

洪水 南部のサイクロン・・。生活の糧である農業への被害が甚大で 経済損失は一人当たり国内総生産(GDP)の伸び率

が15%押し下げていると予測されています(2022年度)。アフリカは温室効果ガスの排出量は世界の4%に過ぎないのに

先進国の排出で引き起こされる気候変動の直接の影響を受けています。 この気候不正義を解決しない限り 世界の温暖化

対策は進みません。

 

 

青空に 燃えるような赤色 朱色。 澄んだ空気故か とても色がきれいです。

高知市内 にも 唐楓は結構あります。高木でスッキリ枝が伸びているので 見栄えがします。

まだ緑の木もあり ダイダイ色もあります。ここ1週間寒さが本格化しつつあるので・・。

紅葉・黄葉も一気に進むでしょう・・。

       

唐楓を近くで見ると 赤色も鮮やかで 黒い実も付いています。

まだ木によって 緑が多いです。

徐々にグラデーションが 変化し 秋の装いを見せてくれます。 高木なのが分かります。

これはイロハモミジ。やはり赤色と言っても 色が全然違います。

京都も今が紅葉・黄葉の盛りでしょう・・。 行ってみたいですが あの混みようでは・・。

ススキもチャンと秋の到来を見せてくれています。

そして高知の名産、 文旦(ぶんたん)。 鈴なりです。

 

 

 

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   晩秋暖かいのは歓迎ですが 世界の温暖化は 無視出来ない所まで来ています。

2023年11月22日 | 自然 花 写真

( 土佐のうまいもん勢揃い !  52回にもなる 『 うまいもん祭り 』に行ってみました。)

 

ショウヘイ・オオタニが 二度目のMVP満票を獲得した。すごいことだと思う。全米の野球記者30人が 全員彼を1位に

投票した。レンジャーズ担当の記者も含めて アメリカ中が二刀流の活躍を賞賛している。日本人として誇りに思う。

藤井聡太八冠の活躍も それに劣らない。ピアノの辻井伸行さんの演奏もしかりだ。 単純に天才と呼んでいいか分からないが 

すごい人々と同時代を生きていることを感じます。しかも若い彼らである。 この世に生きる楽しみを感じます。

 

一方でけいじいさんのコメントにあるように 様々な作物が不作のようです。長野県は青森と同様、リンゴ県である。新潟

などでコシヒカリの1等米が減っている。世界ではワイン生産がこの60年で最低という。イタリア スペインという主要

生産国で干ばつ等異常気象が原因とある。 ボジョレーヌーボーには関心は無いが ワインは今私たちの日常になっている。

 

今年の世界は 最も暑かったと欧州連合の気象情報機関が 1~10月の世界平均気温が1940年からの観測史上最高となった

と発表した。先月10月の平均気温は15.3℃で1940年を1.5℃上回る。 簡単な比較は出来ないが 既に1.5℃上回っている。

グラフを見ても右肩上がりである。この統計上の事実と ブドウが干ばつや大雨などの異常気象で生産量が最低になった事実。

日本でも りんご ぶどう タマネギ(主産地北海道で猛暑の結果不作)この前はトマト 大根 白菜 人参 ネギなど野菜も

高騰していた。私たちの食生活に具体的な影響が出ている。これが温暖化によるもので 暑いだけで済まない 具体的な被害、

損失である。

 

これを裏付けるように 世界気象機関が 2022年の大気中の二酸化炭素(CO²)の世界平均濃度が過去最高を更新し 417.9ppm

だったと発表した。産業革命前の水準の1.5倍に達したのだ。それが即世界の平均気温が産業革命前の1.5℃上昇につながるかのか 

分からないが このコロナ禍の時期もCO²は減少せず 気温上昇していることを意味している。既に産業革命前の基準値13.7℃

から1.1℃上昇している事実と合わせると ここ数年以内に1.5℃に達するという予測も充分ありうることだ。ここ10年の異常

気象を見れば 1.1℃でも多くの被害が出ており 私たちがこの危機に充分向き合っていないという事実こそ問題です。国連

総長は 『 気候崩壊の始まり 』と危機感を露わにしている。

 

更に恐ろしい報告があった。 各国が2030年に向けて掲げた温室効果ガスの削減目標を達成したとしても 世界の平均気温は

今世紀末迄に2.9℃上昇するという見通しを国連環境計画が発表した。 去年の温室効果ガスの排出量は一昨年に比べ 1.2%

増加し 574億トンと過去最も多かった。2050年にはカーボンゼロ その為には2030年迄に42%減少が1.5℃に抑えるのが

世界の一致した目標だった。

 

毎年のCOP会議では気候変動枠組条約を締結した国々が CO²排出削減を強化する討議が行われて来た。しかし残念ながら

現在の各国集計の削減目標では 不十分だという結論だ。日本など排出量大国が 真剣に排出削減を図らない限り 数年先に

1.5℃を上回り 気象災害の激化が予想される。 こんな時代に付き合わされるのは やはり好ましいことではありません。

 

世界では既に今年 世界の平均気温が1.5℃上回った日が86日あり 9月は1.8℃となり 記録上 最も暑い月だったと指摘して

います。『 これ以上先送りは出来ない。 これらは世界のリーダーシップの失敗であり 弱者への唄切りだ。』 と国連事務

総長が 各国の対策の遅れを非難しました。

 

 

昼間は 16℃ 風が無い日は暖かい。 地元の名物を食べたい人々は やはり多い。

四万十川のアユ。 大きめですが 一匹1200円には 手を出しにくい・・。

 

鏡川河畔で 3日間 寒い1日もありましたが 殆どの店が 完売していました。

針木の唐楓の紅葉を待っていますが  プールそばの とうかえでも 色づいて来ました。

ヒマラヤ杉 とか 沼杉なども 紅葉・黄葉。   

桜の紅葉は いい色合いです。

ナンキンハゼ は 実もつけています。

この時期に 鮮やかな黄色。センナ ではないでしょうか ?  豆科の植物。 

グランドゴルフのグランドに近い所で 木立朝鮮朝顔( きだちちょうせんあさがお)

皇帝ダリア、 いいですね・・。 キダチダリアとも。

好きなので 時々登場します。 エノコロ草。 ネコジャラシも 色づいた・・。

そしてススキ。 枯れススキの印象か  何故か好きなんですね。

 銀杏もすっかり黄葉してきました。 TVでは 立川公園の銀杏並木を撮してますね。

銀杏の葉も落ちて 地面が絨毯(じゅたん)のように・・。

 

 

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  秋が来ると思ったら 冬が間近に来ている・・。 

2023年11月15日 | 自然 花 写真

( 霜ではありません。 雑草の一つが小さな白い花を付けています。 秋の風景です。)

 

『 ファイナルアンサー 戦(いくさ)しか道なきや 』  二重丸の付いた この川柳 !

どの新聞にも 読者の広場のような投書欄がある。わずかな字数の中で 自分の考えを述べる しかも普通の市民だ。

その中に キラッと輝く言葉もある。その通りだなーと思う投書も。

一方川柳も私の好きなコーナーだ。先日毎日新聞の川柳コーナーを先ず読むと書いた。私の地域では高知新聞がメインである。

そこにも投書欄 川柳の投稿欄がある 川柳は更に少ない言葉で 私なども意味の取り違えや 言葉そのものを知らない時も

あって 恥ずかしい思いもあるが 普通の市民の心の声が楽しいユーモアに包まれて 納得することがある。

 

『 ファイナルアンサー 戦(いくさ)しか道なきや 』 ロシアのウクライナ侵攻に次いでイスラエルが世界の多くの

人々の反対を押し切って ガザ地区への地上戦を開始した。8割の国民が支持しているという。確か ロシアのプーチンも

同じような高い支持率を得ている。そうなるとこの残酷な戦争は当面終わらないだろう。川柳の講評に 『 闘争は本能

だとしても 核兵器などの武器が開発された今 本気になって国が戦(いくさ)をしたら 人類は滅びる。二つの戦争も

限られた地域の戦でなくなってきた。紛争の解決の答えに 戦(いくさ)しかないとなると 人間に未来はない。』 と

あった。わずか1行の川柳に 人間の未来、人間の本質のようなものが示されている。

 

イスラエルのネタニヤフ首相は 地上戦争を始めて 『我々は前進している。』と言った。世界はこの言葉をどう受け止める

のか ? 最後の答えは戦争 しかも核戦争・・? それを前進と言う。ハマスを絶滅させるという。力でしか考えない人間

もう明らかに硬直している。

 

日本の政治も同じである。硬直と硬直がぶつかり・・。 減税を国債発行(借金)で行うと言う。国民への還元を国民からの

借金で行う。 国債は国民への借金ではないのか ? 目先還元してもらっても 後の世代への借金では明らかに目先の

ごまかしではないのか ? もう人参を鼻先にぶらさげられても 素直に喜ぶ人々はいない。総理もそれが分かって 選挙を

先送りしたようだ。 支持率は最低 ! 政府与党が考えているのは目先の選挙だけである。

 

そこに何の希望もない。私たちも落ち着いて ファイナルアンサーの未来を考え直す必要がある。複合危機の時代と言われる。

気候変動活動家のグレタ・トゥンベリさんもいち早く パレスチナを支持した。即時停戦 正義のストライキを行うという。

私も温暖化の問題だけ考えていても 世界は 人類の未来はよくならない・・。そんなジレンマに囚われていた。ガザで1万人

の命が失われた。温暖化の行く先も 人の命であるなら 今目の前で行われている殺戮を止めなくては 温暖化対策も意味を

なさない。又若い人々に教えられた・・。

 

でも 未だ間に合うと言われながら もう戻ることが出来ない危機的状況が あと数年に近づいている温暖化対策・・。

新しいゴジラ映画が人気があるという。敗戦後の日本にゴジラが襲来したという設定だそうだ。 クマ以上に恐ろしい存在、

ただクマ被害もゴジラの襲来も人間が起こした自然破壊が元々の原因だ。 短い秋が来て 冬の到来も間近かと思われる。

目先の対応だけでいいのだろうか ?

 

黄葉の銀杏(いちょう) 地面に広がる落ち葉が 秋の風情を感じさせます。

ハゼの木 ? ウルシ属なので かぶれる危険有り ? 紅葉はきれいです。

赤まんま と呼ばれる 犬蓼(いぬたで) すっかり赤くなりました。

コキアもすっかり赤くなりました。 箒草(ほうきぐさ)です。

珍しい花に出会いました。 ベニコウカン 或いは 非合歓(ひねむ) 夏の花です。

やはり秋は こんな菊の花を見てみたいです。

秋の花の代表格でもあry 秋桜(こすもす) もう盛りを過ぎようとしています。

時々みるのですが 瑠璃茉莉(るりまつり) 夏から秋への花。 植木鉢であるのが 残念 !?

ジンジャー(しょうが)と覚えていますが  ハナシュクシャとも言う。結構大きいです。 

猫じゃらし。 秋のえのころぐさとも。この花(種)も茶色くなってきました。

いつもきれいな水が流れる本宮川が本流鏡川の節水で 流れが止まってしまいました。

その川の縁に また咲き出した。カラー。初夏に咲いてた記憶あり・・!?

鏡川の遊歩道 夏から道を塞ぐように茂っていた雑草 ? がすっかり刈り取られていました。

 

 

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  秋のイベントが 鏡川緑地でありました。

2023年11月08日 | 自然 花 写真

(  冬の花火 !? 近くの鏡川で地域のイベントがあり その〆で 花火が上がりました。)

 

8日は 立冬です。立春と同じで すぐ春が来る訳ではないですが 冬が立つと書くように、冬の兆しが見え始める頃。

空気がぐっ~と冷たくなり、冬の気配を感じる時期です。暦の上では立冬から冬に入る訳ですが 今の世の中は全くイメージが

違います。『 夏の終わりが来たなー 』という感じです。昔の季節感とズレがあります。まぁ今週辺りから 少し寒くなる

ようですが・・。北日本では紅葉が見頃ということです。

 

11月に入っても 暑い日が続いている。さすがに猛暑日は無い(熊本市は真夏日)が 東京都心は夏日(25℃以上)は

140日を超えている。全国でも1/3が夏日だという報告・・。日本の亜熱帯化や二季説の話題があった。 高知も夏日が

続いており 単純に『 寒いよりいい・・』と慰めていますが・・ ? 世界の異常災害をTVで見ると 温暖化が世界の気候に

悪い影響を与えているという認識が 日本はまだまだ弱いと感じます。私たちの生活に 経済に そして政治にもっと言えば 

戦争で失われる命のように 地球は沸騰し始めており 私たちの命に影響しつつある現実に もっと意識を高める必要が

あります・・。

 

この異常な暑さの原因は 海水温が高いことと偏西風が蛇行していること。黒潮が三陸沖まで北上し 南の暖かい海水が大気を

暖めているようだ。偏西風は日本付近では大きく北へ蛇行している為 南の暑い地域の気候が日本の東北部にも覆っているよう

だ。この海水温はそう簡単には下がらず 冬にかけても暖冬の原因になるらしい。太平洋の海水温が何処も高くなり スーパー

エルニーニョと呼ばれる現象が 始まっているらしい。

 

温暖化で農業はどう変わる ? 北海道がいつの間にか米所になったように 愛媛で温州ミカンが穫れず 宮城でミカンが

作られ始めている。米も温暖化に対応した品種への改良に力を入れだしている。世界の平均気温1.5℃アップが 今迄の生活を

持続出来る分岐点という学者もいる。もう数年後に1.5℃に達するという指摘もある。(現状は1.2℃アップ) 2030年を待たず

して 後戻り出来ない(持続不可能な)世界になってしまうかも・・。

 

COP28が近づいている。温暖化を阻止するため 世界が決めたパリ協定の実施状況を点検し 更なる世界全体の削減に向け

各国が目標を上乗せする会議である。残念ながら温暖化への対応が世界的にもきわめてゆっくりである。戦争に熱心で温暖化に

背を向けている国もある。日本もまだまだ意識が低い。 今回は産油国で開かれる。 産油国も巻き込んで『カーボンゼロ』を

2050年迄に、当面2030年迄に 二酸化炭素排出を50%削減を達成する為に 各国の努力が要求されます。 

 

ひさし振りに高知でも雨が降りました。鏡ダムに水が貯まってくれることを願っています。7日の貯水率は46.35%です。

現在鏡ダムの流量カットを50%に引き上げた。平年は87%の貯水率が38%迄落ちこんだ。 このままでは11月下旬には

利水容量が ゼロになる見通し。(11月3日現在)

 

 

去年も見に行きましたが 盆踊り? や フラダンス ベリーダンスなど催しも様々。

宇宙の星集まりのように 見えます。

今年も柿が豊作。 四国にはクマは居ない !?らしいですが クマ被害は増えてますね。

高知でもリンゴ栽培が行われている・・? 佐川町の山の中へ。

リンゴ狩りに参加しました。富士という品種ですが・・?ですが・・?

秋らしい 秋明菊(しゅうめいぎく)。 菊に似ているところから こんな名前がついてます。

アメジストセージ。メキシコ原産。  サルビア・レウカンサとも。晩秋まで咲いています。

石蕗(つわぶき) 今が季節です。葉が艶があり つやぶきとも言われていた。

マリーゴールドですが  レモンスターという種です。

 

これがひこばえ。 しっかりモミが付いています。

本物のダリアのようですが 造花です。 AIによるフエーク(偽物)ではないですが 本物ソックリ !?

 

 

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   ウクライナに続いて イスラエルとパレスチナの戦争・・対立は深まるばかり・・。

2023年11月01日 | 自然 花 写真

( 満月の夜の月食。 夜と言っても 朝の5時過ぎ。 早起きは三文の得・・。 )

 


『 お鍋の季節だというのに 野菜が値上がりしてます。ネギが一本150円、トマトは一個390円、等々。原因は今夏の

超暑さ!。天候不順、地球温暖化、CO2の増大、この問題に関心の無い人も この値上げで関心を向けてくれればと考え

ます。』 というコメントを頂いていますが 私もビックリです。 

 

この夏の猛暑で野菜が不作となり 値段が高騰しています。トマト 大根 人参 ネギなど食卓に欠かせない定番野菜の

価格が 全国的に高騰しています。トマトは2.8倍 他は1.5倍以上に。政府は相変わらずデフレ脱却の為 物価が上がる

ことを推奨するような発言を続けていますが もう私たちの周りでは 10~20%平気に上がっています。私が行くランチの

店ではどの店も800~1000円と50~200円程高くなっています。 材料の高騰 電気 ガソリンの値上がりなどが原因のよう

ですが 温暖化による気候変動 異常気象も背景の一つです。 猛暑は様々な生き物に 影響を与えています。

 

朝ドラ 『 らんまん 』が好評の内に終わった。先日牧野植物園は開園以来 年度当たり入場者数30万人を超えたと

いう。 これまでの最多は昨年の21万人だという。ただ朝ドラが終わると 徐々に関心が薄れていくのでは ? という

心配があった。 ところが 再来年の朝ドラに 再び高知が取り上げられることに。

その名も 『 あんぱん 』 アンパンマンだ。漫画家やなせたかしと奥さんの愛と勇気の物語という。 何たる恵み !?

アンパンマン・・、急いで図書館で漫画アンパンマンを見た。 困っている人々に寄り添い 自分の身が危うくても助けに

行く・・、お腹が空いている人に自分の頭を食べさせる そして優しいパン屋のおじいさんに頭を再生してもらう・・。

少し変わったヒーローです。これにはやなせさんが生きた人生が裏打ちされているそうです。偶然か牧野富太郎博士と同じ

94才という長命だった方です。 関係ありませんが・・、 私も80の壁を超えました・・。

 

今住宅地に熊が出没し 各地で死傷者が出ています。クマ被害が17の道府県で全国で過去最悪の被害になっています。同じ

意味で鹿や猿 猪の被害もあるでしょう。特に10月に入って被害が増えています。現在は多く殺処分が行われており 自治体に

批判 抗議の電話が相次いでいるそうです。過去最悪の被害になっている秋田県では 秋田市中心部でもクマが目撃され

『 いつでも・どこでも・だれでも 』クマに遭遇するリスクがあると 警戒を呼びかけている。

 

秋田県知事が クマの殺処分に対し 多くの電話 メールで抗議の声が寄せられ 業務妨害になっていると訴えている。

各自治体でも様々な対策を講じているようですが 県民の命の安全を踏まえての やむを得ない措置として殺処分を行って

いるようです。今年は餌になるドングリなどが不作で人里(住宅地)へ出て来ているようで 奥山へ追いやる為 銃の使用は

やむを得ないと多くの人々は思っています。ただこれは人間優先の目先の話しで 彼らが本来の生息地(奥山)で生きられる

森林(里山、山間地)対策が行われる必要があります。 天候異変による餌不足が 生き物を住宅地へと向かわしています。

 

 

気付かないうちに 唐楓(とうかえで)も紅葉を始めています。

コキア(ほうきぐさ)も紅葉の時。 時期はそれぞれ異なっていますが・・。

ホトトギス。今年初めてかと思います。斑点模様が 鳥の杜鵑(ほととぎす)に似ているから・・。

ピラカンサス。 初夏に白い花が咲き 秋に赤い実をつける。 オレンジ色もあります。

紫式部(むらさきしきぶ) 時々見かけます。清楚な美しさが平安の美女を連想させる・・。

もう冬みかんも スーパーに出回っていますね。

鏡川。 秋の陽だまり。 水鳥が日向ぼっこですね。鏡川は今節水制限中。

野菜の高騰が時々報じられるので スーパーへ行ってみました。 トマトも1個100円 !

白菜も1/4で売る時代です。

最近少し値段も落ち着いてきているようです。

今日はハロウイーン ! 去年の事件もあって 自粛ムード。 

エノコロ草と思いますが 陽に照らされて 金色に輝いています。

     

    グランドゴルフのグランドに粒々の跡・・。 雹が(ヒョウ)が降ったのでは・・?

     

     80の壁を超えました。 一番驚いているのは 本人ですから・・。

 

 

 

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