3連休の間に 教会の皆さんとミカン狩りに行きました。山北というミカンの産地です。
前回お話したように 野生動物の生息状況が悪化しています。個体数が世界各地で急減しています。英国クインーズ大の発表では
哺乳類 鳥類 爬虫類 両生類 魚類と昆虫の7万1千種の内48%で個体数が減少。動物減少という言葉が定着しています。人類の
環境に与える悪影響が動物にハッキリと現れている。環境変化 開発 乱獲 外来種が大きな問題です。
江戸時代 絶滅危惧種はゼロだったと言われます。自然破壊は明治から始まったという意見があります。今迄の広葉樹林を切り開き
杉、檜など1種類だけの人工林を造り始めた。カネになるからである。これもヨーロッパから学んだ林業の効率化だ。しかし人工林に
は鳥の声が無く 下生えも無し 硬い土で保水能力が無い。東南アジアの安い木材輸入が相まって 管理が放棄される。後継者不足も
あり 日本の林業は衰退してきている。その影響を小鳥や小動物も受ける・・。イヤ今世間を騒がす熊や猪 鹿 猿など人間の周りに
住む生き物に影響を与えています。
国連の生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)が、10月21南米コロンビアのカリで始まりました。この生物多様性条約に
基づく「昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)」は、世界の生物多様性のこれ以上の減少を食い止めるため、2022年のCOP15
で国際社会が合意した「国際目標」です。この大事な目標を達成することは、破壊と消失が続く世界の生物多様性の回復を実現する
上で、欠かせないステップです。しかし、 地球の自然環境に迫る危機は、その深刻さをさらに増しつつあります。
WWF(世界自然保護基金)はこの10月に発表した「生きている地球レポート2024」の中で、地球上の生物多様性の豊かさが、過去
半世紀の間に73%も失われた現状を指摘。更には、この危機が「もはや後戻りできない地点(ティッピング・ポイント)」に近づいて
いることを、強く訴えました。生物多様性を守るための国際目標は確かに合意されたものの、前回のCOP15からの2年間に世界がたど
ってきた目標達成に向けた道のりは、残念ながら不十分だということです。
生物多様性枠組基金(GBFF)は、2022年にカナダで採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)」の目標を達成する
ために昨年、創設された。GBFには、2030年までに生物多様性の損失を「止め、反転させる」ための23の目標が盛り込まれている。
COP16で国連のグテーレス事務総長は、ビデオメッセージで会議参加者らに向け、「カリを離れる前に、GBFFへの大口拠出と、
他の公的および民間の資金を動員する約束を取り付ける必要がある」と述べました。 そうお金の問題でもあります。
GBFFは、各国が2030年までに少なくとも年間2000億ドル(約30兆円)を生物多様性のために動員し、先進国から開発途上国への支援
を2025年までに年間200億ドル(約3兆円)にまで拡大させるというGBFの目標を達成するために創設された。各国はこれまでのところ
GBFFに約2億5000万ドル(約373億円)の資金提供を約束している・・・。明らかに資金不足ですが こんな膨大な資金が必要なのも
人類が今迄自然環境を破壊し 地球に生きる多くの生物を殺してきた結果です。
名前の通り狭い道をくねくね周り 土佐のミカン畑に到着。家から1時間少々でした。
白い雲が多いながら青空。ミカンはたわわに実り 小さいのも大きいのも甘かった・・!
取り放題、食べ放題ですが 幾つかのコーナーに分かれており 時期的に取る所が定められています。
食べ残ったミカンは買う訳ですが 街中より少し安い・・との話し。
多くの人々が宅急便などで送るらしく 配送が間に合わない・・とのこと。
休日のせいか 子供連れの家族が多く 駐車場は一杯。 停めるのに苦労しました。
車の渋滞もなく ガタガタ道を登って 無事到着。子供達の元気に久し振りの会えた感じ !
黒いチューブは滑り台 ? 子供らにはやはりこちらの方が人気でした。
話し変わって 地元の鏡川フェスタ。2日間の雨のため 残念ながら盛り上がりませんでしたが・・。
日曜日の夜は慰め?の花火大会。 ベランダからしっかりと見る事が出来ました。
最初 その爆音に驚きました。花火ってこんなに大きな音がするんだ !?
わずか10分でしたが ダイナミックな花火に満足しました。ありがとう !!
又 話しが変わりますが 鏡川の支流 本宮川の水が止められて完全に干上がりました。