( 夏の高知 ヤシの木は 猛暑の中でも スックと立っています。 )
8月に入って四国全体のコロナ感染者が増えている。高知も連日のように100名以上出ていた。時期により増減はあるが 四国が同一圏
であることは 九州圏と同じ。大阪や東京からの観光客もあるが 近県の移動はさけられない・・。高知が27日から まん延防止措置の
適用になり 愛媛と香川は既に適用されている。 時々行く500円ランチの店も9月12日迄休み その他も張り紙が多くしてあった。
名所の一つ ひろめ市場も アルコールは終日禁止になっている・・。
どの県でもそうだと思うが 県民の郷土愛は強く 高知が好きだから 高知に貢献したいから 高知で働くことを決めた人も多い。家族・
親族・友人・知人が多いのも当然だが 通勤時間が近いのもメリット! 渋滞があるのは朝ぐらい・・? 自由な時間も多く かつ家計
収入も大阪などと比べ悪くない。高知に多いのは病院 美容院 喫茶店 飲み屋 ?と私は実感している。女性が強いお国柄で 事実
女性の起業者や役員も多いそうだ。森林は84%で日本一。 南は太平洋に面し 山海の珍味が楽しめる。四万十川 仁淀川 私の家の
側にある鏡川も含め 清流にも近く 自然豊かである。だが問題もある・・。
昨年コロナ禍での高知県の観光客は39%減最小して266万人だった それ以前は441万人はあったのだから 39%減で その落ち
込みはひどい。よさこい祭りは2年続けて中止 何とか未来につなげたいと企画されたスタジアムでの特別演舞も中止。オリンピックや
高校野球は行われたが 高知は僻地のようで イベントが少ないのは寂しい限り・・。
高知と言えばカツオだが 昨年は近海カツオの漁獲高は最低だった。有名な一本釣りもこの13年間で最も少なかった。船も5隻廃業した
とある。人材確保 不漁 そしてコロナの影響を受ける。ところが今春 カツオは豊漁だった。しかしうまくいかないもので 市場価格が
暴落して 『 大漁貧乏 』という皮肉な事態が起こっている。キロ数十円というから出漁も見合わせになる・・。高知には養殖業者も
多いが 昨年は記録的な高水温になり 沢山の魚が体力が落ち 病気になったという。水産試験場の調査では この40年で海水温が2℃
上昇していました・・。
県内のうなぎも生産量が最低 最盛期の4%に届かない。土用の丑の日はスーパーや鮮魚店で飛ぶように売れているように見えるが
外国産が多く 国内では稚魚の不漁で奪い合いの状態・・。うなぎの養殖には 燃料や飼料代がかかる。県内の養殖業者は小規模経営が
多く 昔は県内で採れた稚魚は県内に出荷するというルールも 今は有名無実化で 他県に稚魚が奪われる。闇ルートに流れるとか・・。
四万十のアオサ海苔も収穫量が最低になり この長期的不漁の原因は不明でもう手を引こうという声も上がっている。アオサ海苔は佃煮に
アオサ汁は 寿司のお共で安くておいしい・・。貴重な素材だった・・。温暖化で気候変動や異常気象が多く起こったり 海水温も上がり
ある種の魚は増えたり 減ったり 又獲れる季節が異なったりしています。
高知県特産の柚子(ゆず)もコロナで苦戦している。一昨年の在庫 去年の豊作 そしてコロナ禍だ。増産体制で植えられてきたユズ。
近年の異常気象で収量の予測が難しかった上に 予想外のコロナで商談の機会が奪われ ヨーロッパへの輸出が半分に減った。売り先が
見つからず 在庫する保管費も馬鹿にならない・・。 ( しばらく高知県の話しを続けます。 )
レストランは無論のこと 大衆温泉まで 『 沐浴 ならず 黙浴 』 です !?
朝顔など 夏の暑さに午前中で萎れてしまいますが この玉すだれ軍団は 強い !?
芙蓉も(ふよう)も意外に強い。 ただ雨には弱く すぐ下を向いてしまいます・・。
メドーセージ 別名もありますが 長すぎるので・・? 数は少ないが しっかり咲いています。
サフランモドキ だと思いますが いつも見ているのと 違う・・?
この花が 私がいつも見ている サフランモドキ。
この花も似ていますが 上に載せた 玉すだれ 独り育ち・・?
黄花玉すだれ です。 これも変異種ですかね・・?
この花もサフランモドキに似ていますが レインリリーとなっています。 ヒガンバナ科です。
とりたて 似ている花を集めている訳では ありませんが・・。 マンデビラです。
典型的な ハイビスカス。 確かに暑い夏に うって付けの花です。
もう時期外れ と思われがちですが アジサイは 秋まで咲いている種もあるようです。
グロリオーサの黄色。 よく見ると面白い形です。 花びらが反り返っている。
鏡川も 大雨の後はこんなに水量も多く濁っています。灰色の建物は 私の行く体育館。プールもあります。