(体育館近くの 台湾楓(たいわんふう) 紅葉が鮮やかになってきました。)
コロナ禍の中ですが 先日車で県内の足摺海洋館へ行きました。やはり県外の車も多いです。 館内はまずまずの混みようで
レストランはガイド仲間の紹介で 空いていました。団体だったので 喜んでくれました。国民があげてコロナ禍の不安の中に
ありますが 世界は地球温暖化を防ぐ活動、 持続堪能な社会を造る SDGs(エスディージーズ)の活動も行われています。
私にとってはうれしい限りで ブログの原点に戻って 美しく安全な地球を 次の世代に渡すため 何をするべきか 考えて
行きたいと思います。 これは一人一人の問題であり 一人一人が取り組む課題です。 まず知ることからスタートです !
地球温暖化を防ぐ為に脱炭素社会を目指す。 日本政府もようやく世界に歩調を合わせると宣言しました。これは持続可能な社会、
22世紀の未来を考える上で重要なポイントです。資源の有限性と気候変動への対応を考える時 前提となる重要な目標です。
日本のエネルギー自給率は10%以下です(2017年度)。他国から輸入する化石燃料(石炭 石油 天然ガス)に頼っています。
当然お金がかかります。2014年で25兆円です。輸出もしていますが 9兆円の貿易赤字になっています。
日本の一次エネルギーは2010年で 石油が40% 石炭23% 天然ガス19% 原子力11%。東日本大震災のあった2011年度は
石油が44% 石炭23% 天然ガス25% 原子力0.7%でした。脱炭素とは 二酸化炭素(CO2)を放出する化石燃料の使用を
止めるということです。現在化石燃料は92%以上になっています。これを再生可能エネルギー中心に変更していかなくてはなりません。
例え30年先と言えども 大転換であることは事実です。日本のエネルギー自給率は近年10%に近づいていますが 同時に大きな
危険性のある原子力発電も無くして行かなくてはなりりません。 そうすると92%のエネルギーを 核と化石燃料以外のエネルギー
でまかなえるか? と言う問題です。 勿論来年から全てそうするということではありません。これから30年かけて 太陽 水力
水素 風力 地熱 バイオマスその他からエネルギーを作り出していこうということです。 一方で省エネルギー対策も必要です。
石油を本格的に使いだしたのは 概ね1900年代。 産業革命当時は石炭が主な火力 日本の高度成長期に石油の生産量は倍増した。
その後も増加をしています。最初は燃料 やがてエネルギーの主力燃料となり 石油化学製品の用途も広がった。石油化学製品の
使われ方は プラスチックに61% 合成繊維に9% 合成ゴム6% 塗料6%です。社会の発展は石炭・石油のお陰といえます。
人類の古代文明以来5000年ですが わずか最近の100年 産業革命から言っても 200年少々の期間で大きな変化を生みました。
異常な進歩と言っていい。その間 海陸空だけでなく 宇宙にまで生活・活動の場を広げてきました。同じく1900年代初め人類は
原子力をエネルギーとして使い始めた。 経済から見れば資本主義が異常に発展し 歯止めがきかなくなっています。 (続く)
色が少し悪いですが 沼杉(ぬますぎ)です。 よく見ると実が付いています。
先日行った 足摺岬への途中 国道56号線の紅葉・・。
色々問題があり町長選挙が行われたばかりの 黒潮町の 津波の避難タワー。
ここは30m以上の津波が想定されるところです !!
私が見落としていた水族館 足摺海洋館の タツノオトシゴ。
前回載せられなかった 魚の写真。けいじいさんが 隠れ水族館派だと知って うれしかったです。
クラゲは 特にユニークで 京都の水族館でも人気でした・・。
昔からあった 海底館。 十字架のようにも見えますが 海の中をのぞくことが出来ます。
家族で海岸へ遊びに来ての風景・・。 背景は奇岩の竜串(たつくし)海岸。
けいじいさんに注意された ?ので ランチの写真を一枚 !まぁ素朴な料理です !?
水族館のポストも ユニーク !
今度は 香川県の『 四国水族館 』 へ行くつもりです・・!
夕焼けが 異常に赤くなったので・・1枚 !