ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 秋晴れの日々が続いています。 鏡ダムの貯水率が50%を切った !

2023年10月25日 | 自然 花 写真

( 大きな金木犀(きんもくせい)です。青空に甘い香り 秋ですね・・!)

 

今年 東京都心の夏日(25℃以上)が140日と過去最多を更新した。名古屋では 観測史上最も遅い猛暑日を9月15日に

迎えたなど 令和5年の 日本列島はまさに暑い夏だった。10月 11月も例年より高めの気温になるようで 紅葉も各地で

遅れている。夏日140日とは4ヶ月と20日であり 夏が5ヶ月近くあったということです。

 

これからの日本は、冬の一時期を除いてずっと暑さを感じる国になる。秋と春は無くなると考えた方がいい という意見もある。

数年前までなら異常気象と言われた状況が 今後は当たり前になる。 異常気象のニューノーマル『新しい常態』という呼び方も

あるそうだ。 日本の夏が仲々終わらず、冬は極端に寒いという『 二季の国 』 になる・・。それでいいのか? イヤな感じ

である。 それでも人間は自然と向き合って生きていかなくてはならない・・。

 

北極の温暖化が進み。 偏西風が激しく蛇行するヤマに当たる地域が暑くなる。 温暖化によって海水の表面温度が高くなった

ことも一因。 これらから日本は年々暑くなる。麗しい四季のある日本から 亜熱帯気候の国になるという。本当だろうか ? 

偏西風が北に蛇行し 日本は太平洋高気圧に覆われ 南から湿った空気が流れ込む、猛暑と豪雨の日本というあまり美しく

ない気候になるのだ。 桜が10月に咲くと 春はその木は咲かないという・・。 


                                                      
高齢者にとっては猛暑日に限らず 夏日でも外で過ごすのは厳しいものがあります。私も外でグランドゴルフをやりますが 

10月でもつい木陰を求めます。日陰にいると暑さが和らぎ 頭もすっきりしますが 日向では頭がぼおっとして 集中力 

注意力が無くなります。軽い熱中症です。無論成績にも影響します。夏はゴルフを休むという人々が増えています。毎年8月は

休んでいますが 将来 7~9月は休み ? となっては 全く運動になりません・・。

 

今年9月、ニューヨークにある国連本部で。『 気候野心サミット2023』が開催された。 そこに集まったのは、世界で野心的な

気候変動対策に取り組む国や地域の活動家たちだ。他方そこには、日本を含む温室効果ガス排出量の多い国々の姿はなく 

各国の取り組みの不十分さを改めて浮き彫りにしました。 今世界は 化石燃料の段階的な廃止を求める国々と 石炭 石油 

天然ガスの役割を維持すべきだと主張する国々の溝が深まるばかりです。国連のグテーレス国連事務総長は 世界の温室効果

ガス排出量の8割を占める主要20か国地域に対し、削減対策の強化や途上国向け支援の上積みを表明するよう迫っています。

化石燃料利権者のむき出しの強欲さを嘆き、『 地球を温暖化することにより、人類は地獄への門を開いてしまった。』とも

語っています。

 

金木犀は 2度咲きする花だそうで 10月中旬だそうです。ホント見つけやすい花です。

銀杏(いちょう)も色づきました。銀杏並木の下を歩くのも 楽しみですね。

柿も熟れてきました。 地産地消と言いますか  先日喫茶店で 3個100円で売ってました。

私の好きなススキが目立ち始めました。 葉が広がり 花が咲くのが楽しみです。

秋桜(コスモス)は秋の花 結構背が高いのに 驚かされます。

色んな種類の鶏頭(けいとう)が目立ち始めています。 12月迄持ちますね・・。

鶏の頭に似ていると言いますが こんなトサカもありますかね・・?

セイダカアワダチソウ。 今年は背の高さが目立ちます。

アキノノゲシ。秋の野芥子 と書きますが 春のノゲシもあるそうです。

月一回 朝早く外へ出て 白粉花(おしろいはな)を撮ります。 粗大ゴミの日です ?

私の考えでは これこそ西洋朝顔?? 昼過ぎでも咲いているし 11月迄咲くかも。。?

桃色月見草 又は昼咲月見草(ひるさきつきみそう)。 夏の花ですが 勘違い ?

鏡川には 渡り鳥 ? オオバン。夏には北海道で繁殖 冬には南国で越冬。

年中居る 白サギ。 何かの音で 一斉に飛び立つ。

 

 

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   金木犀 秋桜 コキア 少し遅れて咲いています。

2023年10月18日 | 自然 花 写真

( 金木犀の季節となりました。甘い芳香が香って もう咲いているよ! と知らせてくれます。) 

 

いよいよ80歳台に突入です。東京からのトンボ帰りのせいか 風邪で 体調不良でした。体調が悪いと 心まで萎んで

しまいますね・・。 80の壁を前にして 体力の無さを実感し 80代への不安を感じました。グランドゴルフで体力 

気力に満ちた90歳台の男性を見ていると こんなことでは・・と思います。最初から愚痴で始まるのが80歳台の人生

しょうか ?

 

自然の暦では 今は寒露(かんろ)。露が冷気によって凍りそうになる頃。冬鳥が渡ってきて コオロギが鳴き始める頃と

なっています。確かに朝晩の冷やっとした空気は もう秋だ !と感じます。コオロギも部屋の外に聞いていませんが 

寒さに負けず 外へ出れば 或いは鳴いているかも・・。金木犀の香りが漂うようになってきました。

 

ここ1週間 『 体調誠に悪し 』 でコロナ禍の時のように 自粛しています。ただそんな時に限って ガイド・案内の

仕事が入っています。好きなグランドゴルフもプールも休んでいます。声が出ないというか ガラガラ声で喉が痛くなります。

仲々治らないのも 高齢者の症状の一つですかね・・? 幸い1日4~5時間のガイドは無難に終わりました・・。


ワイドショー番組で これからの気候は2季になるかも・・と報道してました。5月から9月までが夏 短い秋と春の間に 

長い冬があるのです。暑さのせいで 紅葉が遅れたり 季節外れのアジサイや桜が咲いているそうです。米農家にとっては

更に深刻です。新潟では1等米が3%弱(例年は80%)二等米、三等米が多くを占めています。これは即売り上げ 収入減に

なり 借金 又暑さに強い品種への転換 中には廃業までいく農家も。 高齢化し気力がもう無いとも・・。 自給率が低い

中で 米だけは国産と思っていても 儲からない米に執着出来ないとも・・。気候変動が生活の変動にもなっています。

 

これらは猛暑 水不足が原因と言われるが 異常気象がこれからも続く以上 農家はどう対策すればいいのか ? 米を主食と

する私たち日本人全体で考えなくてはならない問題です。 今世界で起こっている異常気象 例えば アマゾンやボリビアの

干ばつ アルゼンチンの山火事 ミャンマーは洪水・・、自然の中に生きる私たちの生活に即影響を与えます。ウクライナや

イスラエルの戦争だけではありません。自然の報復だけでなく 人間同士が殺し合いをしている 嘆かわしいことです。


現在起きている事態を 深く見つめないといけません。 人類が地球を変化させる大きな力があること 核兵器など地球まで

も破壊する危険な力を持つことを 私たち自身が気付かなかった。科学者も未だこの程度なら大丈夫 母なる地球の自浄力に

期待していました。しかし酸素を含む大気の層が意外に薄くもろいことを宇宙飛行士が言葉で語ってくれました。

 

1990年頃から始まった地球温暖化対策は徐々に効果を上げていますが 最新の英知である パリ協定の 『 世紀末の地球の

気温を 産業革命前の平均気温の2℃まで 出来れば1.5℃以内に 温暖化を抑える 』 という今世紀末の目標がこの数年の

間に破られようとしています。SDGs(エスディジーズ)の目標達成も遅れています。人間が戦争や経済に時間を使って

いる間に 私たちを取り巻く自然環境は どんどん悪化し 未来に良い環境をつなぐ機会が失われています。


世界気象機関は9月の世界気温も観測史上最高を記録したと発表しました。2020年の9月より大幅な記録更新です。6月から

毎月記録を更新しています。このままでは今年が年間平均気温の過去最高に向かっているということです。 コロナ禍が

あっても排出量は増えています。パリ協定がいう2030年迄に二酸化炭素排出を半減させるという目標は 言わば緊急事態宣言

なのです。既に猛暑日や山火事の増加 台風の大型化で 危機が表面化しています。農業危機による食料不足はアフリカなどで

深刻です。想定を上回るスピードで温暖化が進んでいます。 2030年迄の決定的な10年も既に3年が過ぎようとしています。 

 

本来 9月末から咲き出すのですが 秋の花も暑さで 遅れ気味です ?

秋桜(コスモス)も 満開に。茎が長いのが特徴ですが 強い風もなく きれいに咲いてくれます。

いつも世話をしてくれている方に感謝です。 夏から咲いていますが やはり今が見頃です。

メキシコ原産ですが 日本の気候に合って 秋桜という漢字も ピッタリです。

秋を感じさせる花ですね・・。

コキア。 同じ鏡川の土手に 咲いています ?!  箒草(ほうきぐさ)とも。

マリーゴールドも 野辺に咲いているので 差別無く紹介します。

ムラサキカタバミも元気いっぱい。

イヌタデ(赤まんま)とも。 夏から咲いています。目立たない花も紹介します。

カタバミの側に みずひき だと思います。 紅白の水引に例えています。

花は紫御殿に似ていますが ムラサキツユクサのようです。 初めて紹介。

玉すだれ。  夏から咲いていますが 暑い毎日に咲く時期を間違えている ?

 

 

 

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東京へトンボ帰り ! 高齢者にはきつい日程となりました。

2023年10月11日 | 自然 花 写真

( 長く賛美フラを指導されてきた 中野めい子先生を偲ぶ会が 7日東京で行われました。)

 

TV小説『 らんまん 』が終わりましたが 主人公の花への愛 情熱は伝わったと思います。彼は地元の横倉山に始まり 

日本中の山野に出かけ 草花を採取し 標本を作り 日本中にある植物に名前を付け 多くの人々に知って貰おうと勤め

ました。今ある牧野植物園も博士の遺志をついで 翌年(1958年)開園しました。

 

『 人生を豊かに心楽しく暮らすには、大自然を友とする人でなければなりません。 散歩をしていても、道端に咲いている

草や林の中に茂っている木が皆自分の知り合いだったら、どんなに心楽しいことでしょう。 普通の人が雑草とか雑木とか

一口に言って片付けてしまう草や木にもその一つ一つに名があり 物語が秘められています。』(牧野博士の植物はわが友

より)

この半年が あっという間に過ぎた感じがします。ドラマと実際とは相当違うとは思いつつも演じる人々の巧みさによって 

植物を友として日本の山野を巡り 観察し スケッチし 採取し 標本にする。40万種以上と言われる植物が集められたと

言います。牧野博士は 植物図の天才 花の仕組みや葉の形 実の姿など丁寧に描かれている。1枚の図で その植物の全てが

分かるように描かれている その巧みさは本当に素晴らしい。

 

高知は南が太平洋に面し 足摺岬から室戸岬まで広い海岸線を持っています。同時に四国山脈など84%が森林地域です。

日照時間が多く 同時に年間雨量が2500mm以上という多雨県で 亜熱帯とも思える南国の暖かさです。そこに山の幸 

海の幸があります。なす 生姜 ニラ ししとう 文旦などの生産は日本一です。水産物は495億円 木材は73万立米を

毎年提供しています。

 

高知の豊かな自然の中で 植物を友として育ち 独学で植物知識を身につけた牧野富太郎博士ですが 学歴が無いことで

当時の身分社会でどれ程苦労があったことだろうと思いますが そんなハンデをものともせず 裕福だった実家を倒産させる

程の金使いも 孤独に研究する以上やむを得ない事情があったのでしょう・・。買い貯めた蔵書は45000冊とも。 

 

暗い電灯の下で 1cmにも満たない花を綿密に調べ上げる根気の良さ 視力の良さにも恵まれていたようだ 神秘に満ちた

植物の世界に没頭するその執念。植物図はスケッチを含め1700枚。1500種以上に学名(ラテン語の名称)を付けた。

私たちは和名でしか知らない植物の新種 変種 交雑種・・、その僅かな違いを見逃さず 研究し続ける姿に驚きしかない。

 

『 私は植物の愛人としてこの世に生まれきたように感じます。或いは 草木の精 かもしれんと自分で自分を疑います。』 

かように自らを 草木の精と名乗る程の生涯を植物分類学に捧げた。シャツと蝶ネクタイ その身だしなみは 恋人に出会う

ような植物への愛と尊敬の気持ち。 天才とか偉人と呼ばれるに相応しい人物です。 没後 文化勲章を受けています。

 

新宿淀橋教会に全国から賛美フラのチームが集まり めい子先生の冥福を祈りつつ 賛美しました。

広い教会に入りきらない程の方が集まりました。東北からフルダさんもおいでになっていました。

私たちも久し振りに高知を出て 東京へ。羽田ー品川ー新宿へと移動。お上りさんでした。

高知黒潮アリーナ。 以前グランドゴルフをしたり 秋桜を見に来た事があります。

高知龍馬空港の展示。 大きい鳴子と小さなはりまや橋。 よさこいのPRも。

ひさし振りの羽田空港。多くの人々に圧倒されながら 荷物の受け取り場へ移動。

僅かなフリータイム。 新宿御苑に行きました。

高いビルを背景に緑が広がります。 この日は15000歩も歩きました。

温室の オオオニバス。 全国各地で育てられています。

カラフルな花で一杯。 アラマンダ アンセリウム プルメリアなど。

珍しい 10月桜。 或いは季節を間違えて 咲き出した・・?

夜の新宿西口。東京はめまぐるしく変わっていきます。

ひさし振りに昔の同僚と夜の食事を共にしました。

 

 

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   10月になりました。 急に気温が下がり 秋桜も満開 ? です。

2023年10月04日 | 自然 花 写真

(  9月いつも30℃あった部屋の気温が26℃ 湿度も40%と下がりました !)

 

高知県も10月に入り 急に涼しくなってきました。 昼夜の気温差は大きいですね。

コスモスも 急に咲いて来た感があります。 待ちに待った秋が来た !

 

宇宙には数え切れないほどの星がありますが。 地球がほかの星と違うところは 海があり 生き物がいることです。 植物 

動物 微生物等 私たち人間もみんな地球に住む仲間です。 私たちが地球の上で安心して暮らせるのは、太陽の光 水 大地

空気 様々な資源 動植物がおり 大気に包まれているおかげです。 大気は燃え盛る太陽の熱や宇宙の寒さから地球を守って

います。こんなに恵まれた地球を誰が創ったのでしょうか ? 神としか言いようがありません。


小さい頃から思っていましたが カレンダーは日曜から始まります。日曜 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜など様々な

曜日があります。太陽 月 火 水 木(森林) 金はカネか金属の金か ? 土は大地、 私たちの必需品の名前になって

います。

惑星にも水星 金星 地球 火星 木星などと使われています。 日は無論太陽ですね。多くの生き物は、程よい光と温かさが

なければ生きていけません。それを超え 異常な暑さになったりすると 生きていけない動植物が多くいます。人間も猛暑を

嫌い 低体温症では人々は動けません。 地球という限られた場所を皆で分け合わなければなりません。 そこに共存共栄の考えが

必要になります。

 

約38億年前 地球に生命が生まれてから 数え切れない程の生物が生まれ 命をつなぎ 又滅んで来ました。 三葉虫も恐竜

も滅びました。今も絶滅危惧種は多くおり その数は増えています。今地球に生きている菌類 微生物 木や草 小さな虫から

大きな動物まで 互いに関わり合い 支え合って生きています。生産者、消費者、分解者の関係です。これを生物多様性と言い

そんな世界を 生態系と言います。

 

日本の食料自給率は38%と長期にわたって低迷しています。農林省は2030年に45%まで高める目標を掲げていますが 実現

のメドはありません。昨年の大雨 台風 地震などの自然災害の被害額は2400億円に達しています。目にみえませんが 草木や

他の生き物の犠牲もあります。

福島での処理水(汚染水)の長期にわたる排水、沖縄辺野古地域の埋め立て基地建設、明治神宮の再開発による樹木伐採など

自然破壊が各地にあります。地球の至る所に多くの生物が住む世界が広がっています。そんな仲間をどんどん殺すことによって

人間の生息にも影響が出てきます。生態系が壊され 生物多様性が失われることは 人類の命にも影響があります。

 

化石燃料利権者の『むき出しの強欲さ』により 温暖化は『沸騰の時代』となり、『人類は地獄への門を開いてしまった』と

国連の事務総長。次の世代に 2つの季節しかない気候 連日の猛暑、ゲリラ豪雨、作物の不足 飢餓に病む日々 など押し

つけたくありません。

お知らせ 10月からは 週1回 更新します。 通常水曜日に更新する予定です。

 

遅れていた ? 鏡川のコスモス(秋桜)が急に咲いてきました。

キクイモ ? ヤナギバヒマワリ ? オオハンゴンソウ ?という声も・・?

多分 これが今年最後の 彼岸花。  沢山見せてもらいました。

我が家では 仲々咲かない ブーゲンビリア。 

真っ赤な 八重のハイビスカス。 緑によく合います。

縷紅草(るこうそう)もきれいです。

高知で 大道芸フェスが2日間開かれた。 一部しか見られなかったが TVでも紹介していました。

アーケードの下 間近で実演を見られるのは 仲々いいです。

偶々食事に行った ソーレという施設で 絵手紙の展示がありました。カツオの絵がうまい!

朝の日の出も 夏至に比べ 1時間以上 遅くなりました。 ほぼ6時きっかりです。

 

 

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