( 5年程前の 八王子 高楽寺の枝垂れ桜 色もよし 姿もよし・・。)
『 ジミーの自然ブログ 』が 16年目に入りました。(笑)
確か2006年の3月27日の八王子 高楽寺の枝垂れ桜が マイブログの最初でした。この美しい桜を皆さんにも見て貰いたいと
思ったのが始まりです。「Yahooブログ」だったのですが 残念ながらサービスが終了し 1300回も更新していたのに 数年前に
削除されました・・。現在の「Gooブログ」はもうじき10年目に入ります。(本日1675回目)ココログというブログにも一時期
お世話になりました。昔の写真など見て懐かしいなーと思う時があります。不思議にその写真を撮った場所や状況を覚えています。
人間の記憶って どう保存されているのか~不思議ですね・・。
緊急事態宣言は解除されましたが 花見 春休み 卒業式 移動の季節が重なり 人出が顕著になり 宮城や山形 大阪 愛媛
沖縄等で感染が急拡大しています。首都圏中心から地方に移ってきた ? そんな中で山梨県では 『 どうぞお花見 歓送迎会を
やって下さい。』と知事自ら言っています。報道によればグリーンゾーン認証制度で しっかり感染対策をしてるそうです。私も
長く山梨に居たので 頑張っているなーという思いです。皆さん自粛疲れ 宣言慣れしている時 ユニークな方式に注目が集まって
います。 東京が連日300名を超えているのに 隣県で0が続いている・・? 感染対策を充分にすれば 人々が集まっても
感染を防げ 経済とも両立し 良いことだと思います。
さて マイブログも毎回15枚の写真で 自然に咲く花を紹介してきました。四季のある日本ではその季節に応じて色々な花が
咲きます。そこに昆虫や小鳥が来ます。勿論私のような人間も集まります。昆虫や小鳥は花の蜜を栄養として生きています。それを
狙う大きな鳥や動物がいます。その上に人間がいます。生態系の土台に地中に生きる細菌やバクテリアが分解者としており 地上に
植物(生産者)がいます。そして 昆虫や草食動物(消費者)が生活しており 更に肉食動物、人間が高次消費者として存在して
います。人類は生態系ピラミッドの頂点に立ち 家畜や作物の命を頂きながら 生命を維持しているのです。(下の写真参照)
地上のほ乳類の内 人間が36%、60%がその為の家畜 そして野生ほ乳類はわずか4%です。1万年前はその数字が逆だった
でしょう。絶滅危惧種が異常に増加しています。農作物(植物)もそうです。人間にとって都合のいい『 種 』を育てています。
フキノトウやタラの芽など自然物が珍重されますが 人類の食料になるのは ほぼ100% 人類が農業によって育てたものです。
露地栽培よりも高度な施設 大きなエネルギーを使い 環境に大きな負荷をかけながら 生産をしています。人為的な自然への
介入という意味です。
地産地消が言われますが 高知にも多くのビニールハウスや温室があります。今朝も「春人参」の美味しさをPRしていましたが
人参はビニールハウスの中 28℃の暖かさで育てられます。水を控えて地中の栄養を意識的に取らせて甘く 柔らかい春人参を
育てるそうです。農作物を旬以外の時期にも収穫出来るよう重油など大量のエネルギーを使い加温・調節しています。便利な生活を
エンジョイする為に環境に大きな負荷をかけています。二酸化炭素排出だけでなく 薬剤も化学肥料も当然 環境に負担をかけて
います。
環境だけでなく 人間にも生活習慣病の増加という弊害を引き起こしています。現代の豊かすぎる食生活は人体にも悪影響を与えて
います。元は環境に支配されていた人間が 今は環境を支配して 負荷をかけ続けています。ただ自然環境も黙ってはいないのです。
以前にも述べた通り 『 人間の活動が地球の回復力を上回ってきました。次第に環境が劣化してきています。温暖化を加速させる
悪循環に入ったようです。気候変動 異常気象が暴走を始めた・・? 』
地球環境基金便り 古沢広祐教授の投稿から。
最近の高楽寺の枝垂れ桜です。 送って頂いた桜です。 頭の方が少し薄い・・?
ここからは 牧野植物園の桜風景です。
薄紅色の枝垂れ桜は 本当に美しいですね。
サクラの季節 多くの人々が見学にやってきています。オープンエアーなので 安心です。
一本一本の桜 枝振りがユニークで 芸術作品を見るようですね・・。
多分竹林寺へ来たついでに 牧野植物園へ来られた和服姿の家族。
竹林寺で 結婚写真の前撮り ?
染井吉野ですね。桜の花びらは先が別れています。梅は丸く 桃は細長い・・。
マイ遊バス。高知市内の名所をまわります。 それなりにお客さんも乗っていました。
明るい青空のもと 満開の桜を愛でながら歩く。 花見の醍醐味です。