( 暗闇の中に 黄緑の一点の光。 ホタルの光です。 )
土田さんにも誉めて頂くきれいな螢川にホタルが光っていた。そのことが
新聞記事になっていたので ある晩、意を決して ? ホタルを見に行った。
大げさだが 最近は夜出かけることはほとんどない。そのエネルギーが
失われているというか 『 朝型人間 』の情けない夜の状景なのです・・。
それはさておき 夜8時頃 螢川に沿って歩いた。 正式には 本宮川と
呼ぶようだ。川の隣りが国道で 電車通りだから夜でも明るい。 街路灯の
光が 歩く道を照らし 逆にホタルの光を消してしまう・・。且つ夜8時は
まだどこか明るい・・。 螢川は川幅4~5m 水位は10~40cm程の
小川である。名前の通り昔は多くのホタルが飛び交っていたのではないか?
今は幼虫を放流して ホタルの生息地を造ろうという試みだ。
ゆっくり光の届かない川の影を見つめる。雑草の生い茂る辺りに狙いを定め
ホタルを探すが 仲々見つからない。新聞記事のお蔭か それとも毎年見に
来る常連か 川を見つめる人々が三々五々いる。浴衣でも着て 団扇を持つ
姿が似合いそうだが 今それを求めるのは少し無理・・・。 逆にスマホで
飛ぶホタルを写そうという人が多いのでは・・。 私もカメラを持って目を
こらして歩いたら 見つけた !! 力強く濃い緑色を点滅させている・・。
数年前に見に行った土佐山に較べると 確かに少ないが 家の脇の用水路にも
いた。小さくゆっくりと飛んでいるのも見える。か細い光だが あちこちで見て
満足した。きれいな川だと誉めて頂けるのも 地域の人々が清掃活動をしている
お蔭だ。普段は小魚が元気に泳ぎ シラサギ アオサギが飛んで来て エサを
あたっている。川の淵にアヤメやセリ カラーの白い花も咲き 歩くのが楽しい。
私たちが教会へ行く道でもある。このホタルの光が来年も見えるのを願っている。
これではホタルの全体像は分かりません・・。 でも点滅はしっかりしています。
これは 飛んでいるホタルなのですが 説明を要しますね。
新聞に出た 我が町のホタル。 蛍橋とは電停名です。 下の写真の左側をいつも歩きます。
筆山には 意外な巨木があります。 ツブラジイ というそうです。 椎の種類。どんぐりがなります。
落ち葉を踏みながら歩きます。 筆山登山 ? の模様です。
石段もあります。 多分筆山に多いお墓への道でしょう。
自画像ですが 登山靴は新品 ! でもはき慣れたシューズがいいようです。
壊れたお墓。 寛永という年号も見えます。1624~1645年で 徳川3代将軍家光の頃。
これは登山口です。
常盤露草(ときわつゆぐさ)も美しく。
まだ咲いているドクダミ。ドクダミの白い花びらも紫陽花と同じ 飾りの花びらだとか・・?
清楚に咲いていた サフランもどき。
山の中ですが いなごもいます。 黒揚げはも飛んでいます。
これもいなご ? しっかり生きてますね。