( 秋明菊(しゅうめいぎく) 秋らしい 上品な花ですね・・。 菊に似た花なので・・。)
コロナ第五波の急速な感染者減少により 緊急事態宣言もまん延防止措置も解除 になります。
これで元の生活に戻れるのは 喜ばしいことですが 果たして日常が戻り 経済や開発に又進み出すのかと思うと ヤレヤレという感じが
しています。ノーベル平和賞受賞者の方が 今こそ世界を正すべき時だ! これまでと違った新しい世界を創造するチャンスだ! と
言っておられる。今回のパンデミックは様々な悪影響をもたらしたが 世界を再構築するまたとない機会にもなっている! と・・。
関東大震災の後 東京が再開発されたように ある意味 禍いを福に転じる 大事な機会かもしれない・・。
話しは変わりますが 最近新聞の小欄に面白い話しが出ていました。『 おはぎは 春にはぼた餅と呼ばれ 』彼岸の中日には和菓子店で
あんこたっぷりのおはぎが並んでいる。我が家でも地元の有名店で少々高いおはぎを2種類買い 頂きました。私の好物でもあり あんと
きなこの2種類です。この句にあるように おはぎとぼた餅は同じもので 京都ではおはぎと呼んでいたと思います。関東へ行くとぼた餅に
なると思っていましたが どうやら季節によって呼び名が変わるようです。そしてこの違いは 春のボタン 秋の萩(はぎ)と関連がある
らしい・・。フーン 深いなー? と 思った次第です。
雑談ついでに やはり新聞の投書欄に 『 白い彼岸花 』という話しがありました。『 土佐路に秋 凜と白い彼岸花 』という句で
始まって この方は始めて白い彼岸花を見た・・とありました。確かに赤い彼岸花が圧倒的に多いようですが 高知には白い花も多く
見ます。その崇高な気高さを愛でておられますが 確かに彼岸花は仏事に縁があって 家の中には植えず 田んぼのあぜ道が多いようです。
今は川のソバに結構咲いています。 その中で白い彼岸花の割合が結構高く これは高知独特なのかなー?
高知には市電 路面電車が走っています。俗に言うチンチン電車です。『土佐でん交通』が経営していますが コロナの長期化で厳しい
経営状況になっているそうです。コロナ禍以前の半分にも営業収益がいかず 20年度は8億以上の赤字を出しています。私も時々利用
しますが 確かにいつも空いています。観光客にはそれなりに人気ですが コロナ禍ですっかり打撃を被った訳です。各地へ出ている
高速バスも19年度比では8割以上減ったということです。 つらいですね・・。 JR四国も同じような状況です・・。
明るい話しも一つ! 色々 SDGs(エスディジーズ)について取り上げていますが 高知の企業でも環境に配慮した製品にいち早く
取り組んでいる企業に 『 特需 』 が生まれています。プラスチック製品のリサイクルを進めてきた企業が 家庭ゴミの廃プラを
固形化して燃料にして販売。 石炭などに比べて二酸化炭素の排出量が少なく プラゴミによる海洋汚染の防止にもつながっている。
社長は『 大量生産・消費の時代は 終わると読み 環境事業に主力を移して来た。』 という。 環境問題を逆手にとり ピンチを
チャンスに出来る機会でもあります。
彼岸花同様 白い秋明菊もあります・・。 何時か載せたいと思います。
江の口川沿いの 秋明菊。 菊に似ていますが キンポウゲ科です。
黄花コスモスが 今盛りです。これは菊科だそうです。
花に 蜂がとまり 密を吸っているようです。
普通のコスモスとの違いは 葉がギザギザです。
きれいな夾竹桃(きょうちくとう) 道路際に咲いていて よく目だったので 一枚 !
百日草(ヒャクニチソウ) 細葉百日草というかも知れません。
イソトマです。 桔梗(ききょう)の仲間。 でも夏の花 ?
矢の根梵天花(やのねぼんてんか) 似た様な名前の花と時期を同じくして 咲いています。
白い酔芙蓉(すいふよう) ? 酒を飲んでも 青白い人はいる・・?
この芙蓉が 私が八王子でよく見た芙蓉です。 下の 寺田寅彦記念館の庭で見ました。
この建物がそれで 小さいながら 素敵な日本住宅。 明治から昭和にかけての素敵なお屋敷ですね・・。
クロガネモチの赤い実。 この木も高知には 結構あります。
城西公園のお庭。幾つか紅葉して 秋の風情ですね。