( 待ちに待った 芙蓉(ふよう)です。 これからしばらく楽しめます。)
7月も終わり・・。 6月の猛暑に続いて 7月は戻り梅雨や線状降水帯などでよく雨が降りました。 8月は再び猛暑の季節になる
かも・・? もう以前から言われていますが 気候温暖な日本から亜熱帯の日本に変質してきています。 その影響は農業や漁業にも
出ています。それは日本だけでなく 世界で異常気象が起こっています。大雨 洪水 台風(サイクロン)乾燥 干ばつ・・。これは
偏西風の蛇行や 海洋の変化とも関係がありそうです・・。
一般に異常気象というのは 30年に1度起こるかどうかが基準のようですが 最近は50年、100年に一度起こることが頻繁におこる
ようになりました。しかし30年ならまだしも50年 100年と言われると 個人の経験では実感出来ません・・。 ただ最高気温が
年々更新されると 例え10年間でも『 猛暑だなー 昔より暑くなっている・・』と実感させられます。 異常気象が もう
異常気象でなくなってきています。
エルニーニョ現象やラニーニョ現象は皆さんも聞き慣れた言葉かと思います。データ が蓄積され研究が進むことで この現象による
異常気象の内容が推測出来るようになりました。温室効果ガスと地球温暖化の関係もそうです。以前は温室効果ガスは 地球を暖かく
して地球に住む生き物を繁栄に導いてくれた有りがたい気体だったのに 増えすぎることによって暑くなり過ぎるというデメリットが
目立ち これが多くの生き物にとって 生きるのを困難にするだろう・・と推測出来るのです。
よいことは別として 悪いことは余り想像したくないのが 人間の常です。出来れば考えたくない 忘れたい・・と願いがちですが
コロナウイルスがどんどん変異を繰り返し 人間の思いを超えて生き延びている事実を見ても 楽観論は却ってマイナスになります。
他にやるべきことがあっても 地球温暖化対策も今着実にやる、パリ協定を守る、1.5℃に抑えることが 大切だと思います。
『 楽しみは 朝起きいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時 』
江戸時代末期の歌人の一首だそうです。高齢のお蔭で ? 朝早く起きて ゴミ出しを兼ね 家の周りを歩いて花を見るのは好きです。
こんな平凡な でも楽しい朝をこれからも迎えて行くためにも 石炭 石油 天然ガス等の化石燃料を減らし 温暖化を抑えていくこと
です。今のウクライナ戦争はある意味 私たちに節約や他のエネルギーに転換していく機会を与えてくれます。災い転じて福となす と
いう諺があります。未来の人類の為に 脱炭素社会実現の為 私たちの生活の中で出来る SDGs( 持続可能な開発の為の2030
目標 )を 実行していきましょう。
この日は曇って居たので イマイチ ピンク色が冴えませんが・・?
下の ムクゲ、 ノウゼンカズラをフヨウと共に 夏の三花 と私は呼んで言います。
ムクゲは10月中旬まで咲いてくれます。 同じアオイ科です。
ノウゼンカズラは ツルで伸びます。 寿命も長く 樹齢400年以上のものもある。
それに比べれば 寿命の短いセミ。昔は一週間と聞きましたが 今は一月くらいは生きる・・。
クマゼミ。 貫禄がありますね。
鮮やかな赤さ。 百日紅(さるすべり)の花。
もやもやっとした感じで集まって咲いています。 百日紅と書くように 花は長持ち。
昼顔(ひるがお)。 陽が照ると 一層鮮やかです。
百日草(ひゃくにちそう) 山中湖畔で 一杯咲いているのを何度か撮しています。
色々なパターンがあるようです。
名前が七変化(しちへんげ)と言うように この花も色々な姿をしています。
黒いのは実ですね。 緑色から黒になる。