( 城の春 もう梅は峠を越えましたが 空を鳩が舞う 春の風景です。)
3月となりました。 高知は春です。 一昨日は20℃、 今日も雨ながら 17℃です。
2月の末で 4月並のポアポカ陽気、 異常とも思えますが もう冬のラインである10℃を
下がることは なさそうです。 それは私の思いでなく 春の花たちが 敏感に感じ取って
蕾を膨らませ 花を咲かせはじめました。 ここ1~2日の間に 色々な花が 咲きました。
もう 後戻りはないと 思います。 そういう訳で 高知の春 を 宣言します !!
早春を 讃える詩(俳句) を 幾つか紹介します。
早春や 一雨ごとの 土の色
咲くものの 早春の香に 囲まるる
早春は黄からはじめる いさぎよさ
早春の黄の花続く 道を行く
早春のざわざわとする 山河かな
早春は 黄色の花が 目立つという私なりのイメージは 詩人も同感のようです。
日向水木、 残念ながら 土佐水木ではないようです。
雪柳だと 思います。 小さな白い花が無数に 咲き出しています。
白木蓮 大きな厚いコートを一斉に 脱ぎ始めました。
コブシ 蕾が膨らむ段階では コブシか モクレンか 分からないでいましたが 同時に咲いています。
房アカシア(ミモザ) 先日も載せましたが ひとつひとつが大きくなり 柔らかさを増しました。
黄梅(おうばい)も 大分揃ってきました。
ヒヤシンス。 鏡川の土手に 一つ二つと 咲きだしました。
桜草 可憐ですね。 周りにあるのは オオイヌのフグリ。
ルピナス 昔ニュージーランドで群生したルピナスを見て以来 思い出の花です。
エリカ これは北のスコットランドの荒地で見たヒースと同じ。ただ育ちは こちらがグーンといい。
冬知らず 金盞花とも言います。 確かに高知の冬に相応しい花です。
木瓜(ぼけ)も 桜や梅に負けずに 咲いています。