ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   高齢者にこの暑さはもう限界です。これで猛暑日となったら ???

2023年07月29日 | 自然 花 写真

                   

      (      ブーゲンビリア。いつもキレイに咲いています。 私の家では葉ばかりです ? )

 

全国的に危険な暑さになっていますね。高知は未だ猛暑日ゼロなのですが もう夏ばてもいいところです。朝から熱風です。

週3回午前中にやっているグランドゴルフも ボォーとして 今日は限界を感じました。 順番を間違える? 数字の記入を

間違える? 2度打ちをしてしまう??  こんなの初めてです。 8月は毎年休みですが 1回早く休みにはいることに

しました。80歳を超えてる人々が頑張っているのに まだ70代の私(あと数ヶ月で80歳)が 弱音を吐くとは  ??

 

全国的に梅雨明けして 7月23日からは『 大暑 』でした。今なら猛暑と言いますね。1年で最も暑い日々です。体力を

保つ為 うなぎを食べる土用の丑や お祭り、花火大会など色々な行事が行われます。昔から暑さ対策は大変だったようです。

東京では 近々40℃という酷暑になるかも・・? という話しを聞きました ? 異常です。

 

外国ではもっと厳しいです。 中国北京では6月41.8℃を記録 ローマでも41℃ アメリカ アリゾナ州フェニックスでは 

2週間以上43℃超えしているとか。 冷涼な筈のロシアのシベリアでは森林火災 欧米も特に地中海沿岸では スペイン 

イタリア ギリシャで40℃を超しています。今イタリーのシチリア島が大変な山火事になっています。パレルモは47℃を

記録し 地下ケーブルが破損し 停電が発生。空港一時閉鎖されたとか・・。世界気象機関(WMO)の報告では観測史上

6月が イヤ 7月も 観測史上最も暑くなるだろう・・?

 

取り返しがきかない所まできています。国連事務総長は 『 地球温暖化の時代は終わり 地球沸騰の時代が来た ! 』と

いう。人類の健康に そして経済や社会に深刻な影響を与える近年の猛暑は 他でもない 人類の責任であると。

連日の災害級猛暑や豪雨による災害はIPCC(気候変動に関する政府間パネル)などが警告してきた遠い未来のことでなく

今まさに 私たちに猛威として襲いかかってきている気候危機であると 強く警告している。 だが日本では政府も企業も

そしてメディアも温暖化への危機感が希薄だ。猛暑だ! 危険な暑さだ! と言っても その原因である二酸化炭素排出を

削減する問題意識には遠い。『 今の異常気象がニューノーマル(新状態) 』 もう甘い予測で 遠い未来のカーボン

ゼロを口にするだけでは何も変わらない ! 地球が非常事態にある 奈落の底に落ちる寸前の地球に私たち人類が何が

出来るかを問う時。

 

ブーゲンビレア。 オシロイバナ科。 南アメリカ原産 熱帯の花ですね。

アメリカフヨウ。 フヨウ属の多年草。 芙蓉(ふよう)属の花が多く咲いています。

ハイビスカス ? ブッソウゲとも言います。 ハワイ州の州花。

木槿(むくげ)もアオイ科フヨウ属 です。八重になっています。

色違いのムクゲ。 早朝に咲いて 夕方にはしぼんでしまう。一日花。  

      

    ルドベキア オオハンゴンソウとも。 菊科の花は仲々難しい。

園芸品種 マリーゴールド。 余りにポピュラーなので 普段載せませんが・・。

白粉花(オシロイバナ) 仲々チャンスが無いので 見つけた時は 多く載せています。

ハイビスカスの仲間 ギンセンカとも。 地中海沿岸が原産 繁殖力旺盛で雑草扱い ?

静かに咲く 女郎花(おみなえし)秋の七草のひとつ 秋まで咲いています。

野鳩が洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)の実をつついています。

お手製の焼きそば。

高知城の追手門。 緑が一杯 入道雲がムクムクと湧き出しています。

 

 

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  猛暑 大雨 セミの声  今年は様々な記録を更新するかもしれません・・。

2023年07月26日 | 自然 花 写真

( 夏の雲が鏡川の空に ! でも大気は不安定 ! ゴルフでは ずぶ濡れに・・!)

 

セミがうるさいほど鳴いています。セミの寿命は約2週間。色々なところでセミの抜け殻を見ます。成虫になった証しです。

オスは鳴いてメスを呼び寄せ 繁殖出来るのです。卵の産卵が終わるとメスも死んでしまいます。卵は孵化し 幼虫と成り、

地中にもぐり 木の根から汁を吸って 成長し 脱皮を繰り返し いよいよ羽化の時です。 その後次の世代への営みが

あります。 生命のバトンタッチです。


SDGs( 持続可能な開発の為の2030目標 )という言葉は最近よく聞かれます。将来に向け この地球において 

持続可能な循環型システムを維持出来るかどうかが ポイントになります。『 持続可能 』がキーポイントです。考えて

見ればおかしな話しです。江戸時代は270年続きました。1600年の関ヶ原の乱をもって 戦国時代は終わり それから

15世代の間 戦争もなく 外国からの干渉もなく 平和な時代が続きました。当時は衣食住のあらゆる場面で リサイクル・

リユースの循環型社会でした。現在地方の田舎 山村に住む人々の生活もそれに近いです。人々は貧しい生活に耐えつつも

この生活が 次の世代で無くなるなんて思わなかったでしょう・・。 第二次大戦後だけでも80年になりません。

 

現在はどうでしょう ? 大量生産・消費・廃棄社会が発展し 循環型システムは失われ 私たちは環境問題に直面して

います。『成長の限界』が1972年に明らかにされ 『  このまま人口増加や環境汚染などの傾向が続けば、資源の枯渇や

環境の悪化により、百年以内に地球上の成長が限界に達する。 』 豊かで便利な社会を享受出来るのは 何処かで犠牲に

なっている人々や自然があるからだということも分かってきました。かけがえのない地球  宇宙にたった一つの生命体。

 

 バブルがはじけ リーマンショックで経済が縮小し 農業不振 食料危機等困難が世界に広がりました。伝染病の

世界的流行 世界的な経済不況 人口増加 地球規模の自然災害など色々な問題が 私たちの生活で起こるのを体験して

きました。更にウクライナ戦争や10%の富裕層の為の経済格差も現実化し この先100億の人口増加 AI(人工知能)

による失業 倒産、 グローバルサウスの抵抗があり 人類社会の行く末は 大変暗いものです。今世紀末迄生きる人々を

支える社会を 私たちは今問われています。 

 

 

      

  時々行くソーレ( 男女共同参画センター )での展示。 子供達の取り組みです。

      

     森造りは地道なカーボンゼロ( 二酸化炭素を実質ゼロに ! )の活動です。

       

   今の子供達は充分22世紀まで生きることが出来ます。どんな世界でしょうか ?  

残念ながら 7月25日には 芙蓉(ふよう)は咲きませんでした。もう少しお待ち下さい。

7月25日に拘ったのは 八王子でも高知市でも 判で押したように咲き出していたからです。

これは 驚いた !! センダンの木でしょうか セミが一杯です !

ここにも何匹かいます。 普段は仲々見つけにくいのですが・・。

セミの抜け殻が4つも重なっているのも 珍しい !? 今年は豊作 ??

       

       今年初めての へくそかずら。夏の花ですね。 馬喰わずともいいます。

夏水仙(なつずいせん) 俗に裸百合とも。花があっても葉が無いため。

ブーゲンビリアがこんなに豊かに咲いています。我が家のは葉っぱだけ・・?

さすがに暑さに参ったヒマワリと 小さいがこれからがきれいな若いヒマワリ。

もうアジサイの季節は過ぎて居ますが これから真ん中の花が咲きそうな紫陽花。

柿の実もしっかり出来ています。秋に向けて熟していくんですね。

 

 

 

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四国は梅雨明け ! 虹は神の約束 ! 

2023年07月22日 | 自然 花 写真

                           

 (  朝 西空に大きな虹が輝いていました。 これ以上の水害を起こさないという天の約束 !? )

 

7月21日  ようやく高知は梅雨明けです。 東京は3日続けて35℃以上の猛暑日でした。

高知は何故か猛暑日はなく ギンギンぎらぎらの真夏日が続いています。東京で初の救急車ひっ迫アラートが出ました。

救急車の出勤が90%を超えると発動されます。東京消防庁は昨年87万件の救急車出場がありました。ただ搬送された

人々のうち 53%は入院必要なしとされた軽症者でした。規模は小さくても高知も同じです。高知市は前年より14%

増えて2万4千件に上りました。統計開始以来最高の数字です。夜中でも 早朝でもサイレンの音が響きます。 家の中でも

熱中症 ? コロナ感染の影響もあると思われます。

 

熱帯雨林で有名なブラジルの元環境大臣が 『 コロナウイルス流行によって人類が自然を再評価する機運が生まれた。』

と話しています。もう日本でもコロナ禍は終わったとしている人々が多いです。コロナによって経済活動が停滞した人々から

言えば 何とか昔の繁栄に戻りたい?という気持ちでしょう。 観光地では観光客が増え コロナ以前に戻ってきたと喜んで

いる状況はよく分かります。

 

しかし単にコロナ前に戻ればいいと言うものでは無く それまでの30年の不況 更に高度成長期の大量生産・消費・廃棄に

戻るのでは問題ではないでしょうか ? 公害を含め 資源の乱用 格差の拡大 結婚も出来ないような低賃金や使い捨ての

現実・・。ジワジワ迫ってくる温暖化 そして自然災害の増加 AIの進化 人口減少 政治への無関心 ウクライナ戦争の

継続 核戦争への危険・・2030年の大転換の時代へ確実に 人類の生存の状況が失われていく感じです。恐ろしいことです。

 

ブラジルではコロナ禍に乗じ アマゾン森林保護対策を後退させています。コロナが盛んな間 ブラジルでも夜空の星や

海の生き物 河川の魚などかって見えなかった光景を人々は目にし 自然を再評価し環境を気遣う感情が呼び戻されたという。

森の守り手である先住民がコロナ禍によって動けない間に 不法な森林伐採業者の侵入が止まなかった。伐採が進み 人的

要因による森林火災も多発した。単純に昔に戻るなら この3年間のコロナ禍から何の教訓も得ていないことになります。

 

 

うるさいほど元気に鳴いているミンミンゼミ クマゼミ ヒグラシなど

セミの一生は 幼虫7年 成虫7日から数週間 思わず頑張れ!! と応援したくなります。

セミの抜け殻があちこちに見つかります。小さな草の葉の裏にあったりします。

タイタンビカス。 朝ドラ らんまんのお蔭で 植物の名前に関心が高まっています。

ハイビスカスにも モミジアオイにも似ている。

エキナセア 園芸品種ですね。

一般に ルドベキア と呼んでいます。

又ユニークな時計草。パッションフルーツともいうようです。

ピンクのキョウチクトウ 背丈は低いですね。

色鮮やかな 千日紅(せんにちこう)

マツバボタン。 7月からの花です。花は牡丹に似ています ?

白粉花(おしろいばな) 黄色い花が1枚色違いがユニークです。

百日紅(サルスベリ) 上の千日紅の方が 10倍花期が長い・・?

ノアの箱舟は 多くの生き物が水害で死ぬ。神はもう2度と水害を起こさない印に虹を送った。

 

 

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  線状降水帯による大雨 東京は猛暑日 フヨウが咲き出した !

2023年07月19日 | 自然 花 写真

( 入道雲も発達しているようで 高知は既に梅雨明け ?!)

 

線状降水帯が各地で発生 九州北部から北陸 東北にかけて大雨が 続き 秋田県など河川の氾濫が伝えられました。

四国は余り取り上げられませんが 雨は連日のように降っています。真夏日も続いていました。『 世界各地でも熱波 』

という新聞見出しがあり 7月に入り地球の平均気温は連日観測史上例の無い高さを記録しているそうです。6月もやはり

最高記録だったそうです。 梅雨明けすると 各地で想定外の熱波が発生するかと思われます。ご自愛下さい。

 

梅雨明け近くなって急にセミの鳴き声が盛んになってきました。トンボも池の上など元気に泳いでいます。高知県には

トンボ王国という自然公園があります。周辺のトンボ生息地は荒廃の一途の中で ここでは2005年以来ずっと60種以上の

トンボの生息を維持しています。全国各地にトンボが飛び交う 自然環境を再生する活動を トンボ王国は進めています。

 

環境省のレッドリスト(絶滅の恐れがある野生生物のリスト) には日本で記録されている203種のトンボの内 25%

余りが絶滅危惧種とされています。減少の要因は都市圏の拡大や河川整備の開発 温暖化に伴う干ばつなどの進行です。

里山の荒廃が昆虫達の生息地を壊していることもあります。農薬の使用などもあって ミツバチと共に赤トンボ(アキアカネ)

が激減しています。赤トンボは童謡にあるように 日本古来のトンボで昔から農業害虫を補食する益虫として 大切にされて

きました。

 

多くの昆虫は気温30℃以上で活動を止め 35℃以上での活動は死に至るとあります。昆虫は8割の植物の受粉を行い 

鳥や魚などの食料にもなっています。(食物連鎖)陸上生物の3分の2を占める昆虫類の減少は 他の生物をも減少させ 

ひいては私たちの食生活にも影響を与えます。環境省の調査でここ10年ツバメの数が10分の1に減ったという記事があり

ました。農地や虫の減少 地方の過疎化 気候変動が原因かも ? 原因は一つでないが  ツバメも虫も暮らしにくく

なっているのではないでしょうか ?

 

世界の昆虫類の40%が減少傾向にあります。温暖化の進行で最も懸念されるのは人々の暮らしを支える生態系(多くの生物と

それらが住む環境)の崩壊です。経済競争に明け暮れするだけでなく 温暖化を止めるにも野生生物にも目を向け その

保全を私たちの活動に取り入れ 生態系を守ることではないでしょうか? 

 

セミがどこにいるか 分かりますか ?真ん中のちょっと上。 声はすれども・・仲々見つかりません。

今度はヒント無しです。 具合のいいことに カメラの向ける方向に飛んで来てくれました。

マンションの床に転がっていました。まだ生きているようですが セミの寿命は短い・・。

梅雨明けを期待していたら もう稲が穂を付けていました。 この間植えたばかりと思っていたのに・・。

ヒマワリもこの暑さに耐えかねているようです。私も熱中症に気を付けながら撮影中・・。

檜扇(ヒオウギ)。昔ヒオウギという扇子があって それに似ていることから。

コマツナギ属であることは分かりますが・・。 マメ科の植物。

ツバキにしっかりボール状の実がなっています。固いです。

エノコロ草 猫じゃらしとも。金色に光る頃は秋深しの時期 ? 

市内の住宅のお庭に ピンクの芙蓉(フヨウ)が咲き出しました。 突然で驚きました。

普段鏡川沿いで見るフヨウと少し感じが違いますが・・。

こんな街中で 最初にお目にかかるとは 思っていなかった・・。

 

 

 

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  白粉花 朝顔 セミの声・・   梅雨明け近し !? 

2023年07月15日 | 自然 花 写真

(  しばらく前から この白粉花(おしろいばな)を探していました。 ようやく会えました !)

 

東京八王子で 39℃の猛暑日がありました。日本海側で大雨が続いています。例の線状降水帯が発生しています。6月の

世界平均気温は 観測史上最高だったとか・・。他にも南極の氷が最小になったとか、 アメリカニューヨークで インド

北部 中国重慶でも水害が発生しているなど自然災害のニュースが届きます。毎年異常気象!という状態で この3連休も

大雨と猛暑日となるようです。 グランドゴルフは続けていますが 熱中症が心配ですね~。

 

1万年以上前に最後の氷期が終わり 農耕や牧畜が始まった頃から 現代までを時代区分で『完新世』と呼ぶそうだ。

近年、新たに『 人新世 』を設ける動きが進む。『 大加速 』が始まる1950年(昭和25年)から現代を指すらしい。

人類は核エネルギーを手にし、大量生産や人口急増で地球環境への人為的影響が飛躍的に拡大し始めた その時代です。

人新世が正式に採用されれば、脱炭素や生物多様性の維持など持続可能な社会の実現に取り組む上で 重要な意義をもつ。

私たちが時代を創っていける・・、これからの人類の選択次第で、その長さも変わる・・。恐竜が栄えた白亜紀は隕石の

衝突で突然終わりを迎えた。 そんな未来を自ら招く愚は犯せない・・と 毎日新聞の『余録』の筆者が言っている。   

 

地球温暖化という言葉は もう40年以上前から科学者の間で使われています。 1985年にオーストリアのフィラハで開催

された『地球温暖化に関する初めての世界会議』をきっかけに二酸化炭素による地球温暖化の問題が大きく取り上げられる

ようになりました 。以前書いた石さんの『 地球環境報告 』も その後 出版されたものです。

 

空気中の二酸化炭素やメタンなどが増えていくと 、地球の大気は温室のようになり気温が上がってしまうということです。

電気を作ったり 車や飛行機を使ったりする時、化石燃料を沢山燃やすので 二酸化炭素が多く出てしまいます。 1キロ

メーター当たりの移動に関わる二酸化炭素排出量をみますと 自転車からはゼロ㌘ 蒸気機関車からは47g、 路面電車は

65g、 バスは75g、 自動車は140g、 飛行機は200gも排出されます。 グレタさんはアメリカへ行くのに 

飛行機を使わず 330時間かけて7000kmを航海してニューヨークに着きました・・。

 

今の私たちは車や飛行機 電気すらなかった時代に比べたら、 とても沢山の二酸化炭素を出しながら生活をしている訳です 。

私たちは便利とか 豊かさと言って 大量生産・消費・廃棄のシステムを利用してきました。それが限界に差し掛かっている

ことも知りながら コロナ禍からの復興の為に 同じ拡大路線を又進もうとしている。 私たちは普段お金で物やサービスを

買って 便利な面だけ享受しているので その裏で自然がどんなに壊され どれだけ多くの生産ロスがが生じているか ? 

ウクライナでの戦争でどれだけ多くの自然が 農地が破壊され それがアフリカの人々どう苦しめることになるか 分からなく

なっています。 変化に鈍くなっています。 同様に自然が与えてくれる恵みに感謝することも 忘れがちです。

 

牧野富太郎博士ほどではありませんが この花を見たときは 本当にうれしかった・・!

白粉花は夕方4時過ぎから咲き出し 朝8時頃日本は しぼんんでしまう 夜型の花です。

夏休みが近づく頃 朝顔を見るのが 楽しみでした。一つの花で記憶が子供の頃まで移動します ?

アガパンサス。 花が多く付いている小紫の花です。

白いアガパンサスもあるんですね~。 

こんなに小花が付いてるアガパンサスに出会うのは 初めて !?  或いは 違う花 ?

小鬼百合(こおにゆり)。 緑の中に鮮やかなダイダイ色です。

ノウゼンカズラ 早く芙蓉(ふよう)が咲いて ムクゲと夏の3花を一緒に紹介したいです。

仙人草(せんにんそう) クレマチスの仲間のようです。 それを調べるのが 植物学 !

女郎花(おみなえし) 秋の七草の一つですが 7月から咲いています。 

百日紅(さるすべり)もあちこちで 見られるようになりました。

小さい花ですが 街路樹として アべリア。スイカズラ科 ツクバネウツギ属 難しい?? 

 

 

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  梅雨明け前は 大雨が降るのは 毎年同じようです。

2023年07月12日 | 自然 花 写真

 

(    ようやく撮れた 白粉花(おしろいばな) 夕化粧とも言いますが 夜の花です。 )

 

北緯40℃(岩手県とほぼ同じ)にある北京はここ連日40℃超えの暑さです。実は世界がここ3日間連続で

最高気温を更新し続けています。猛暑日が既に14日を超え 62年振りの過去最多になっているという。古代文明で

有名なチグリス川は干ばつで水位が下がり 大量の鯉が死んでいるというニュース。タイでは雨が降らず田植えが出来ず

農民が困っています。スペインでは気温が38℃にもなりオリーブの栽培に悪い影響が出ています。当然値段が高騰して

います。一方で集中豪雨で街が水浸しになっているサラゴサのような街もあります。 日本では福岡県 大分県に大雨特別

警報が出されました。各地で被害が報告されています。


                                             
長く集中豪雨をもたらす 線状降水帯がこの2009年からの12年間で300を超えていると高知新聞にありました。

2018年の西日本豪雨が16箇所あったとか。特に梅雨時期に全国各地で多くなっています。新しい言葉のように思い

ましたが線状降水帯とは『 3時間降水量が80mm以上の線状のエリアで5時間以上同じ場所に停滞 』することを

指しています。日本列島は海に囲まれているので 大雨をもたらす積乱雲を発生させる暖かく湿った空気が流入しやすい。

特に梅雨時期に前線に向かって大量の水蒸気が供給される。

 

大雨特別警報は2018年の西日本豪雨の時初めて出されたが 近年集中豪雨による被害が顕著になっている。国土交通省が

毎年公表する「 水害統計 」では2020年迄の過去20年間の水害被害額は計12兆円に及んでいます。8~10月の台風時期

と6~7月の梅雨時期に多い。12兆円という膨大な金額が水害で失われている。家屋や建物 道路や堤防のインフラ破壊

 農作物被害 経済活動の中断などの損失額を集計したものです。 

 

話しは変わりますが ウクライナ南部のカホフカ水力発電所のダムが決壊しました。双方が互いに相手がやったと避難

していますが 琵琶湖の3倍にもなるダムが壊されて 死者100人数万個が浸水 インフラの損失など被害総額は3000億

近くになるそうです。今後も農業や環境にも大きな影響がある。このダムから冷却水を取っていたザポロジェ原発の

今後が心配されている。農地の損害も大きく 今後灌漑用水の不足から土地が砂漠化する危険がある。豊かな農地が

奪われていく。

 

夕方4時頃から咲き出して 朝6~7時まで咲いてくれますが 仲々チャンスがありませんでした。

どうやら週末には 梅雨は明けそうです !?  夏の代表とも言えるヒマワリ。

ヒマワリは 向日葵 と書いたり 日輪草、 日車と呼んだりします。太陽の花です。

 

ツンベルギアに似ているが ハマボウ(浜朴)です。名前と通り 海岸に多く咲きます。

ナンキンハゼの花 小さな黄色い花です。葉はハートマーク。暑さに参っています・・?

朝ドラ らんまんで 話題になっていたシダ類です。花ではなく 胞子によって繁殖する。

およそ3億年前 陸地に森林が増え始め 30mにもなるシダ類がジャングルを作った。

それは花が咲く植物が現れる(1億3000年前) はるか以前のことです。

洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう) 花も咲き 実もすこしづつ黒ずんできました。

サンゴバナ (珊瑚花) 見た目のイメージですね。

園芸品種ですが トレニア。可愛いいピンクに誘われて 一枚 ! 

教会の生け花。 緑のウイキョウ と高知特産 グロリオーサ。小さなヒマワリ 

激しく叩きつけるような雨。 写真では実感が分かりませんが・・。

 

 

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  ヒマワリも暑さにグッタリ !?

2023年07月08日 | 自然 花 写真

( 大きな向日葵(ひまわり)も暑さでグッタリ ! 太陽に背を向けているのが面白い ?)

 

梅雨の長雨が続いています。七夕も高知では雨のようです。3年前の同時期の新聞にも 「気候変動が列島に豪雨ををもた

らしている」という見出しがありました。「海面水温が高く 大量の水蒸気を発生させる」と・・。5年前は同じ時期に

『 西日本豪雨 』がありました。大雨による被害が続いています。ただ全国のニュースを見ていると 甲府では今年空

梅雨だったとか ? 地域によって差があるんですね。 北日本では今夜 天の川を見ることは出来るかも知れません ?

 

一般に気温が1℃上がると 6%程度水蒸気が増加すると言われます。気象庁によれば遠くインド洋の海水温度が長雨の

原因だと分析したとあります。例えばペルー沖で発生するエルニーニョ現象が遠く日本にも影響を与えるようです。南から

の暖かく湿った空気の流入で大気が不安定になる・・、特に梅雨末期は大雨になる傾向があるそうです。国境など関係ない

 まさに地球規模の自然現象です。

 

人間が自然に影響を与えるなんて 当初は信じられませんでした。自然は大きな肝っ玉母さんのように 幾ら子供が騒いで

も 暴れても ビクともしない・・と思っていました。地球が薄い大気層に支えられたり オゾン層によって紫外線を防い

でもらっているなんて思いもしませんでした。公害問題が起こり 工場排水で人々が病気になる・・、それは大変だと思い

ました。

 

しかし個々に対策がなされ 治療がなされ 解決に向かっていった。ところが小さ波に続いて巨大な波 温室効果ガスの

増加による地球温暖化の進行で 大気がそして海水が温められ 様々な異変が起こって来ました。夏の平均気温がこの

100年で大都市は2℃以上上昇しています。熱中症で亡くなる人も30年前は平均70人ぐらいでしたが 最近は1000人

以上 2022年は1387人でした。人類や動植物の生存に関わる大きな環境の変化が来ようとしています。温暖化は人間が

起こした自然現象だとすれば これから2030年までCO²排出量を大幅に減らせば 2050年 更にその先に生きる人々は

深刻な気候変動を避けることが出来るかも知れません・・?!

 

同じヒマワリでも種類が違う ? 暑さに強い種類らしい?

コオニユリは暑さに強いらしい。青い空にクッキリです。

ハマユウ(浜木綿) はまおもととも言う。海岸近くにありますが 鏡川土手でも見られます。

ムラサキルエリア。 この花 ヤナギバルイラソウと似ています。

     

      ヒオウギ(檜扇)。 同じアヤメ科 でも・・・? 

フウセントウワタ(風船唐綿) の実。花も一緒にあるのですが はっきりしません・・。

赤い千日紅(せんにちこう) 真紅といっていい赤い色をしています。

ムクゲの八重。 花びらの内側 雄しべの変形 ? 複雑な装いです。

百合の種類だと思いますがえんじ色が独特です。 ヒメヒオウギスイセンと共存 ?

小鬼百合(コオニユリ)と浜木綿も共存 !

ひめひおうぎすいせん も今盛んに咲いています。

7月の後半 もう間もなく咲くのを期待して見に行った芙蓉(ふよう) 暑さで葉がグッタリ !

雑草?が刈り取られた鏡川の河川敷。 貧乏草と言われるヒメジョオンも見えなくなりました・・。

今年は4年ぶりに 例年通りの開催が決まったよさこいまつり。 踊り子さんの募集ほぼ満員 !

 

 

 

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   長雨と猛暑のダブルパンチですね・・。

2023年07月05日 | 自然 花 写真

( アベリアと言います。街路樹として植えられています。 低木です。 )

 

もうじき七夕ですね。私は時折プラネタリュウムへ行きます。宇宙には無数の星があります。特に多く集まって川の

ように見える天の川 昔の人々も夜空にロマンを求めて 物語を創りだしたのでしょう。 宇宙に浮かぶ青く輝く星、 

水があり 生命がある唯一の星 それが地球です。

 

地球上にはいろいろな生き物がたくさん暮らしています。そして人間もまた生き物の一員です。地球上の生き物は食べ

たり、食べられたり 助けたり、助けられたりと 複雑につながりあって生きています。生き物が作り出す恵みのおかげで

生きています。『 食物連鎖 』と言います。石油も石炭も元を辿れば 生き物です。

 

私たちは普段野菜や肉や魚を食べて生きています。食べないと体内に栄養が届かず 死んでしまいます。先日コロンビアの

ジャングルで飛行機事故があり40日間 4人の子供が生き延びました。発見された時 立っていられない程やせ細って

いました。彼らは川のソバを歩き 水を飲み カッサバなどジャングルの野菜や果物を食べて命をつないだ。大人が衰弱

して亡くなったように 食べたり飲んだりしないと人間は生きられないのです。これが砂漠で起こった事件なら 多分

子供達も生きていけなかったでしょう。 昔むかしの人間も こうして森の中で生活していたんだなーと思いました。

 

植物は『 生産者 』 で人間など動物は 『 消費者 』です。動物は草食動物と肉食動物に分かれます。人間の

ように 雑食動物もいます。生産者が居なくなれば 消費者は生きられないのです。逆では無いのです。植物が生み

出す酸素が無ければ生きられません。一般論で言えば 植物は動物(人間)が無くても生きられます。太陽 空気 水 

土 周りから色々な恵みを無料で頂きながら生きている それが人間(動物)です。私たちは生かされているのです。

 

植物がリーダーで 皆で生きようと生態系が出来ているのです。食物連鎖で小動物が植物を食べ その小動物を大きな

動物が食べています。生態系はそれを許しています。でも独り勝ちは認めてくれません。変な例ですが 藤井聡太竜王・

名人が8冠を独占すると他の棋士が稼げず困るのです。何の為に8つもタイトルがある(多様性です)のでしょう ?

( これは勿論ジョークです?? 私は藤井聡太竜王・名人のファンですkら 8冠達成を願っています・・。)

 

グロリオーサ これだけまとまって咲いているのは 珍しい。 

ブラックベリーとラズベリーの交配種とか・・。 先日まで花が咲いていました。

    

    瑠璃茉莉(るりまつり) これから秋にかけて咲きます。

シュウカイドウ(秋海棠)です。夏から秋の花ですが 高知ではあまり見ません・・。

6月のバラをと 考えていたのですが 時期を逸してしまいました・・。

オオハマボウ。 独特の美しさですね。 

ひさし振り マツバボタン。 

シマトネリコ 街の街路樹に多いです。

鬼百合(おにゆり) 或いは小鬼百合(こおにゆり) ? 独特のダイダイ色に斑点・・。

朝顔(あさがお)が一杯集まって咲いています。どうやらこれも日本朝顔のようです・・?

道路脇に見つけた ブルビネ フルテスケンス。 覚えられません・・?

どうもヒマワリ系のようです。最近は色々な園芸品種があります。

雨が来るのをまっているのか 電線に並んでいる野鳩。

写真では 仲々伝わりませんが 時間当たり10mm程度の激しい ? 雨。

 

 

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   いよいよ猛暑の夏に入ります !! 

2023年07月01日 | 自然 花 写真

( 時計草(とけいそう) 別名『 受難の花 』 十字架上で死んだキリストをイメージしている ?)

 

7月に入ります。今年も前半が終わりました! 早いですね。未だ梅雨本番中ですが 今沖縄でコロナ感染者が増えて

います。7月、8月は又人々が動く季節です。私も慌てて ? ワクチン接種6回目を申し込みました。周りでも既に

打った人も増えています。熱中症とコロナ禍で又救急車のサイレンがうるさくなりそうです。 いよいよ始まる夏本番 !

 

『 私たちが死ぬ時は 私たちが生きた時よりか 世の中を少しでも良くして往こうではないか !』 ある科学者は

言いました。私も同じ思いです。私たちの世代は戦争も終わり 経済も復興し 恵まれた生活を送ることが出来ました。

欧米先進国も戦後多かれ少なかれ豊かで便利な時代に生きました。こんな統計があります。もし世界の人々がアメリカと

同じような生活を望んだら 地球が5個必要になる。日本に例を取ると2.8個分の地球が必要です。地球にある限られた

資源を公平に分配しなくては明らかに不公平が生じます。 過去の不公平を是正するには192兆ドル(2京7千兆円)と

いう膨大な、多分不可能な資金が必要になります。(6月17日に紹介) 私たちは恵まれ過ぎた環境に 生きて来ま

した・・。余りに欲望の実現に囚われすぎて 他の生き物や限られた環境を軽視してきたようです・・。

 

ユニセフの報告では 命と健康を支える最低限の水さえ手に入らない子供達が4億人もいて世界の1/5に当たります。

その状況を更に悪化させているのが 近年急速に拡大する気候変動の影響です。干ばつや洪水など気候にかかわる災害は

この30年間で3倍に増えています。世界各地で川や湖が干上がり 或いは汚染によって貴重な水源が失われています。

 

アフリカのソマリア(海賊で有名)では今過去40年間で最悪の干ばつが進行しています。井戸は枯れ干上がった川底を

掘って茶色い水を飲まざるを得ない家族も少なくありません。子供の死因では下痢性疾患が多くの命を脅かしています。

日本の水道はそのまま飲んでも安全で美味しいという希有な国です。それでも多くの人々はお金を出してミネラルウオー

ターを飲んでいます。世界では干ばつによって汚れた水しか手に入らず 危険と思われる汚れた水を飲まなくてはなら

ない子供達が居るのです。

 

地球は『 水の惑星 』と言われる豊かな水で満たされている星です。その多くは海水で淡水は3%です。その内私たちが

使える水は0.01%です。それでも人一人が使う水を1トンと換算して 250億人が生きることが出来る水量です。現実は

アメリカは一人一日6トン使っています。世界の人々が同じよう使うと40億人しか生きることが出来ません。日本人は

3トンですから 今が限界ということです。アフリカでは実際1日10~100㍑の水で生活をしています。 この不公平

を無くさない限り 平和な持続可能な循環型システムは作れないのです。

 

牡丹臭木(ぼたんくさぎ) 枝葉に強い臭気があります。臭木の花がボタンのように集まっている ?

それでも モンキアゲハは密を吸っています。

バーベナ・リキダ というそうです。南米ブラジルの産とか・・。

牧野植物園の睡蓮。 北川村のモネの庭では 青い睡蓮が咲いているとか ・・?

花菖蒲(はなしょうぶ) 水辺に咲く アヤメ。

ようやくきれいな梔子(くちなし)の花が撮れました。

純白の姿が 上品で何とも言えません・・。一重もありますが 八重の方がキレイ。

ダイダイ色も 暑さに負けない感じでいいです。 藪萱草(やぶかんぞう) 

これは一重の野カンゾウ。 ヤブカンゾウは八重ですね。

小鬼百合(こにゆり) 同じダイダイ色でもよく見ると 違います。

黄金鬼百合(おうごんおにゆり)陽が指すともっと黄金色になりかも・・?

陽が指しました ! これなら黄金百合ですね !!

弱々しそうですが エゾカワラナデシコ。 本州中部以北で咲くそうです。

知人から頂いた 月下美人(ゲッカビジン) サボテンの花 夜咲く一夜花 !。

 

 

 

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